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ライン川沿岸の街に出張することが多い。<br />出張期間中、週末に遊びに行く所がそれほどあるわけでもないので、<br />現地の友人家族とライン川周辺をドライブをしたりする。<br />たまに、行っていなかった城に行ってみたくなる。<br /><br />ラインクルーズでは、写真を撮ってすまされることの多い<br />プファルツ城に渡ってみた。<br /><br />城の全景がなかったので、トップの写真は2007年のものです。<br />また、旅行期間が長すぎて季節感がなくなるので、<br />プファルツ城に訪問した日を書きました。<br /><br /><br /> 

ライン川マニアック観光・プファルツ城に渡ってみた

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2011/05/08 - 2011/05/08

81位(同エリア582件中)

8

8

Zebra

Zebraさん

ライン川沿岸の街に出張することが多い。
出張期間中、週末に遊びに行く所がそれほどあるわけでもないので、
現地の友人家族とライン川周辺をドライブをしたりする。
たまに、行っていなかった城に行ってみたくなる。

ラインクルーズでは、写真を撮ってすまされることの多い
プファルツ城に渡ってみた。

城の全景がなかったので、トップの写真は2007年のものです。
また、旅行期間が長すぎて季節感がなくなるので、
プファルツ城に訪問した日を書きました。


 

旅行の満足度
4.5
一人あたり費用
50万円 - 100万円
交通手段
鉄道 高速・路線バス レンタカー 飛行機

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  • ライン川の右岸の、カウプの街から渡し船が出ている。<br />島への往復で2〜3ユーロだったと思う。<br />時間によって違ったり、人数によって違ったりするようだが、<br />船乗り場の近くの停めた車の駐車料金の方が高いのは確か。<br /><br />(無料のところもあるそうだが、昼時だと空いていない)

    ライン川の右岸の、カウプの街から渡し船が出ている。
    島への往復で2〜3ユーロだったと思う。
    時間によって違ったり、人数によって違ったりするようだが、
    船乗り場の近くの停めた車の駐車料金の方が高いのは確か。

    (無料のところもあるそうだが、昼時だと空いていない)

  • この船は33人乗りだった。<br /><br />友達の家族(幼児2人含む)といっしょだったので、船の中も楽しい。<br />ドイツ語しか聞こえてこないし、ちょうど、バスくらいの感じ。<br /><br />ドイツ人(幼児)に、ボディーランゲージで通訳してもらう。<br />微笑ましいらしく、英語が話せるはずの周りに人も、ニコニコしている<br />………だけで通訳してくれない(涙)。

    この船は33人乗りだった。

    友達の家族(幼児2人含む)といっしょだったので、船の中も楽しい。
    ドイツ語しか聞こえてこないし、ちょうど、バスくらいの感じ。

    ドイツ人(幼児)に、ボディーランゲージで通訳してもらう。
    微笑ましいらしく、英語が話せるはずの周りに人も、ニコニコしている
    ………だけで通訳してくれない(涙)。

  • 島に到着。<br /><br />Burg Pfaltzgrafensteinは、ライン川を通行する船とその商品に、<br />関税をかけるために作られた関所である。<br />近くで見ると、壁の白さと大きさの迫力がわかる。<br /><br />なお、ラインクルーズで見えているのは、城壁の外側である。<br /><br />

    島に到着。

    Burg Pfaltzgrafensteinは、ライン川を通行する船とその商品に、
    関税をかけるために作られた関所である。
    近くで見ると、壁の白さと大きさの迫力がわかる。

    なお、ラインクルーズで見えているのは、城壁の外側である。

  • こちらは、城壁の内側。<br />この辺で遊んでいてもいいのだが、城の中にも入れるそうだ。<br /><br />世界遺産になっているそうで、説明カードを渡してもらう。<br />日本語版カードが準備されているが、ほとんど使われることがないらしく、<br />せっかくだからこれを読め、と、入り口のおじさんに押し付けられた。<br /><br />怪しい日本語よりも……英語の方がわかりやすいんだが。

    こちらは、城壁の内側。
    この辺で遊んでいてもいいのだが、城の中にも入れるそうだ。

    世界遺産になっているそうで、説明カードを渡してもらう。
    日本語版カードが準備されているが、ほとんど使われることがないらしく、
    せっかくだからこれを読め、と、入り口のおじさんに押し付けられた。

    怪しい日本語よりも……英語の方がわかりやすいんだが。

  • それっぽい金庫用の部屋や、地下牢や、大砲がある。<br />兵士(?)たちの部屋もある。<br /><br />他にも、提督(?)の執務室や、かまど、ワインの樽、大きな薬棚、その他諸々。<br />提督の奥さんが子育てした部屋、なんていうのもあった。<br /><br />単身赴任じゃなかったんだな………<br /><br />

    それっぽい金庫用の部屋や、地下牢や、大砲がある。
    兵士(?)たちの部屋もある。

    他にも、提督(?)の執務室や、かまど、ワインの樽、大きな薬棚、その他諸々。
    提督の奥さんが子育てした部屋、なんていうのもあった。

    単身赴任じゃなかったんだな………

  • 大柄なドイツ人が、どうしてこんな小さいものを作るんだ、<br />と100キロ超の友人に毒づきながら、<br />狭い廊下や細い階段を上がって、最上階へ着く。<br /><br />なるほど、ライン川がきっちり見渡せる。<br /><br />それに、ドックの名残のような岩場と、<br />うねるような曲面を持つ屋根が面白い。<br /><br />

    大柄なドイツ人が、どうしてこんな小さいものを作るんだ、
    と100キロ超の友人に毒づきながら、
    狭い廊下や細い階段を上がって、最上階へ着く。

    なるほど、ライン川がきっちり見渡せる。

    それに、ドックの名残のような岩場と、
    うねるような曲面を持つ屋根が面白い。

  • 城の屋根……ばかりではなく、<br />ヨーロッパの屋根はスレート葺き(瓦)のことが多いのだが、<br />これは石をそのまま使っていたものらしい。<br /><br />中州の周りの岩場に、スレートがたくさんあって、<br />元からこのような層状の石なら、<br />瓦にしたり、食器(鍋敷きやコースター)にするのも納得がいく。<br />ちょっと割って持ってくれば、そのまま鍋敷きにできそうだ。<br /><br />

    城の屋根……ばかりではなく、
    ヨーロッパの屋根はスレート葺き(瓦)のことが多いのだが、
    これは石をそのまま使っていたものらしい。

    中州の周りの岩場に、スレートがたくさんあって、
    元からこのような層状の石なら、
    瓦にしたり、食器(鍋敷きやコースター)にするのも納得がいく。
    ちょっと割って持ってくれば、そのまま鍋敷きにできそうだ。

  • これはおまけ。<br />友人の家も、私の滞在先も川の反対岸なので、<br />カウプに戻ってから、乗ってきていた車ともども、フェリーで左岸に戻る。<br /><br />ラインクルーズの船でアクセスすれば、こういう手間はいりません。<br /><br /><br />

    これはおまけ。
    友人の家も、私の滞在先も川の反対岸なので、
    カウプに戻ってから、乗ってきていた車ともども、フェリーで左岸に戻る。

    ラインクルーズの船でアクセスすれば、こういう手間はいりません。


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この旅行記へのコメント (8)

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  • cheriko330さん 2016/08/17 16:42:09
    初めまして♪
    Zebraさん、こんにちは(*^_^*)

    私の方へのご訪問と旅行記を見て下さりありがとうございました。

    ライン川下りは、ミレニアムの年に行きました。大分前で、懐かしいです。
    ドイツもとっても気に入りました。

    ご出張で海外へ行けるとは、何とも羨ましいです。私の好きな所の旅行記が多く、
    またお邪魔させて下さい。どうぞ宜しくお願い致します。
    cheriko330

    Zebra

    Zebraさん からの返信 2016/08/17 20:44:06
    RE: 初めまして♪
    こんにちは。

    おいでいただき、
    また、コメントをありがとうございます。

    ライン川くだりはいろんな人を案内したり、
    時間調整的にフェリーを使ったりしているのですが、
    何度行っても飽きることはなく、
    のどかな気分を味わわせてもらっています。

    プロフのアイコン、ミモザでしょうか?

    オーストラリアの旅行記は書いていないのですが、
    ミモザはオーストラリアの春の花ですよね。
    大きなミモザの木が、まっ黄色になって、
    足元にも黄色のラッパ水仙が咲いて、
    と言うのが、私の春の原風景です。
    桜以上に春の花で、懐かしく思ってしまいます。

    今後ともよろしくお願いいたします。

    cheriko330

    cheriko330さん からの返信 2016/08/21 01:49:39
    RE: RE: 初めまして♪
    Zebraさん、こんばんは☆

    プロフのアイコンは、ミモザです。
    大好きな花で庭に植えてます。香りも良いですね。
    ただ、生育旺盛で切っても、切っても大きくなります。
    丈夫なようです。

    > オーストラリアの旅行記は書いていないのですが、
    > ミモザはオーストラリアの春の花ですよね。

    オーストラリアの国花でもあるようですね。
    Zebraさんのオーストラリアの旅行記も見せて頂きたいです。
    ヨーロッパで有名かと思ってたら、オーストラリアの方が
    一般的なようですね。ミモザの足元に黄色のラッパスイセン
    素敵ですね。シーズンに行ってみたいものです。
    こちらと逆なので10月頃ですね。

    では、またおじゃまさせて頂きます。
    cheriko330

    Zebra

    Zebraさん からの返信 2016/08/30 00:47:46
    RE: RE: RE: 初めまして♪
    お返事遅れまして……すみません。

    オーストラリアは、父親の海外赴任に家族で同行したので、
    シドニーの小学校に通っていました。
    なので、春というと桜よりもミモザ(ウォトル)を思い浮かべます。

    再訪すれば旅行記も書けるのですが、
    ずっと行っていないしなあ……
    この12月にも訪問予定があったのですが、
    他の出張と重なって、優先順位が下がってしまっています。

    ふるさとは、遠きにありて、なんて言葉を、
    ふと思い出します。

    今後ともよろしゅう。

  • とんちゃん健康一番さん 2014/04/09 09:50:31
    プファルツ城♪
    Zebraさんへ

    お邪魔します。
    プファルツ城外観しか見たことがなかったので、
    Zebraさんのプファルツ城内のお写真に興味深々になりました。
    時間があれば一度私も行ってみたいです。

    Zebraさんの旅行記、参考にさせて頂きます。
    またお邪魔させて頂きます。


    Zebra

    Zebraさん からの返信 2014/04/10 00:52:06
    RE: プファルツ城♪
    とんちゃん健康一番さん、はじめまして。

    コメントをありがとうございます。
    とはいえ、『教えてトラベラー』か、クチコミのどこかで、
    何度かコメントを読ませていただいたような気がします。

    マインツがお好きなんですね(⌒ヮ⌒)
    マインツのリピーターだなんて、
    実はリアルお知り合いだったらどうしよう、
    と思いつつ、今後ともよろしくお願いいたします。

    たくさんの投票もありがとうございました。

                       ゼブラ
  • Bonheurさん 2013/12/08 02:16:22
    憧れのライン川クルーズ
     いいですね〜ただ船から見るだけでなく お城に登ってみる♪
    何年後になるかわからないけど いつか私も行ってみます(*^_^*)

    素敵な写真 ありがとうございます!

    Zebra

    Zebraさん からの返信 2013/12/09 00:20:11
    RE: 憧れのライン川クルーズ
    コメントをありがとうございます。
    こちらでコメントいただくと、新鮮(^ヮ^)

    ゴアールの古城も良いし、プファルツ城もいいし、
    電車の旅もいいですし。

    ぜひ、マインツからご乗船ください♪


    >  いいですね〜ただ船から見るだけでなく お城に登ってみる♪
    > 何年後になるかわからないけど いつか私も行ってみます(*^_^*)
    >
    > 素敵な写真 ありがとうございます!

Zebraさんのトラベラーページ

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