2013/11/08 - 2013/11/09
393位(同エリア700件中)
暮夜治人さん
15年前に訪れた時は、アヘン戦争後に開港して以来、外国との関係が深い国際的な雰囲気の漂う町だった。しかし、今年訪れてみると、この20年で人口が20倍にもなったといわれ、今では中国を代表する巨大な都市となている。とはいえ、中国の他の都市とは違い、空気もきれいで、清潔で気持ちの良い街である。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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アモイは島である。大陸から何本も橋が架かっている。夕方、橋を渡り島の中心にあるホテルに。アモイは漢字で厦門。中国語(普通語)で「シアメン」である。アモイの発音は福建語によるらしい。
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翌朝、胡里山砲台へ行く。
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昔、海からの外敵を守るために築かれた。旧い大砲がいくつも並んでいる。
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この砲台を作った人達の汗の匂いも感じられる。
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これは、中華人民共和国成立後造られたもので、中華民国(台湾)に向けた大砲だとか。もっとも、台湾そのものでなく、金門島で、ここから晴れた日は小金門島が見える。
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アモイ大学。中国で最も美しい大学だという。この高いビルは図書館である。
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キャンパスには湖がある。山もあるという。
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こういう環境で学習できる学生がうらやましい。
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ダンスの練習をする学生たち。
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タテカンもなかなかセンスがある。
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南普陀寺。参拝客でにぎわっている。
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獅子の他に象があるのはいかにも南国らしい。
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観音堂。内部は撮影できないが、実にありがたい観音様だった。
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寺で食べさせてくれる精進料理を賞味する。食堂は立派な建物だ。
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肉や魚は一切使わない。この料理は鳳凰をかたどっている。
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今まで、中国の寺で精進料理を何回か食べたが、いまいちの感じだった。しかし、ここの料理は本当に美味である。
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味もバラエティに富んでいて、つい食べ過ぎになるほどだった。
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食後、コロンス島へ渡るフェリーに。たった5分の船旅だが、海上から見るアモイは大都会だとわかる。
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コロンス島はかつての西洋人の別荘地だった。緑濃い美しい島だ。
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コロンス島は小さい。海岸を巡るカートに乗って島を半周する。
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素晴らしいビーチが続く海辺のリゾートだ。
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島の一番高いところにある日光岩。土曜日の午後とあって観光客がいっぱい。
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寂荘花園。個人で造った庭園だが、海と丘陵をうまく取り入れた広大な公園だ。
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ここからの眺めはすばらしい。
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公園にはピアノ博物館もあり、ここだけで、コロンス島の良さが堪能できる。
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船でアモイに戻り、海岸のレストランで名物の海鮮料理を賞味する。
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魚、いか、貝類など種類も、味付けも豊富である。
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食べ過ぎてしますのが問題だ。
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フルーツも、ライチやドラゴンフルーツ等、亜熱帯ならではの種類の豊富さ。
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次の日、橋を渡って大陸側にある園林博覧苑に行く。広大な公園でカートに乗って巡る。
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中国の各地域の建物のある一角。ここは貴州省だ。
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ここは雲南省。
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そして山東省。
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遠足なのか、中学生の団体が見学している。
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ここでは、子供たちが写生をしていた。
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立派な中庭のある建築だ。
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描く眼は真剣。なかなか上手である。
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公園の一角で時代劇の撮影が。
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実はみな素人で、趣味でビデオ映画を作っているのだという。
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教育がテーマの一角があり、その中に中国の有名大学の紹介がある。
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各地を代表する大学が紹介されている。進学率が急増しているこの国ならではだが、大学のランクづけを定着させたような感じで、抵抗もある。
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さて、この教育園を最後にして、園林博覧苑を出て、アモイ空港から帰国の途に就いた。
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