2013/03/21 - 2013/03/29
135位(同エリア310件中)
ELLYさん
女一人、フィンランドへ行ってきました。
なぜフィンランド?とよく聞かれますが、縁あって小中学校の頃に2度フィンランドを訪れたことがありました。
その後、ずっといつかまた行きたいと思い続け、大学に在学中に実現させました!
今回の旅の目的は、オーロラを見ることと、友人に会うことでした。
ラップランド地方(サーリセルカ、ロヴァニエミ)とヘルシンキで過ごしました。
お目当てのオーロラは、かすかにしか見れませんでしたが、とっても素敵な旅になりました。
-
二日目はまず、犬ぞりをすることにしました。
ホテルにツアーデスクがあるミキトラベルさんで前日に申し込みました。
この日は私のほかに、日本人の新婚さんの3人だけでした。
とっても優しくしていただき、写真までいただいちゃいました。
ありがとうございます!! -
列になって出発です。
施設のオッチャンがスノーモービルで先導してくれて、そのあとに新婚さん、そして最後に私でした。
人数の多い日には、列がなが〜くなるので、途中で止まってしまうことも度々あって、なかなか進まないとか…
私たちは超少人数だったので、スイスイ進んで、ほとんど止まりませんでした♪ -
2人一組で犬ぞりをするので、私は…
前もって調べておいた情報によると、一人で乗るか施設の人と組んで乗るかどっちからしいと知っていましたが、今回は私一人で乗れと言われ、乗りましたよ、一人で。
一人しか乗っていない分、負荷が少ないのでスイスイ走って行っちゃって。
前にいた新婚さんたちに追いついちゃったりすることが度々…
申し訳ないorz
頑張って足でブレーキをかけながら、なんとか操縦しました。
風を切って走るのは気持ちいいものの、目が痛い・・・
でも、ちゃーんと持参してましたよ、サングラス♪
本当は操縦している間にカメラでの写真撮影をしてはいけないと言われていましたが、もちろん撮りましたよ。
まぁ、周りは雪景色でしかないんですけど、前を走っている新婚さんをぱしゃりぱしゃりと。
転倒のリスクと、施設のオッチャンにバレるリスクを背負ってでも撮ったかいがあり、喜んでもらえました。 -
犬ぞり終了後には、建物の中でクレープ?パンケーキ?を頂きました。
私たちの英語能力が乏しくで、あまり会話は弾みませんでしたけど、美味しかったです。 -
目の色が左右で違う子でした。
走る前は、走りたくてウズウズして、殺気立っているので近づくなと言われます。
でも、走り終わってしまえば、とーっても大人しくて可愛い!! -
撫でることもできます。
そうは言われても、最初は怖かった!!
でも、走り終われば普通のわんこでした。
ただ、ただ、ただ…
とっても匂いが強い!!
My手袋だったのですが、その後あまりにも匂いがひどかったので、ホテルで手洗いしました。
犬ぞりの前に、防寒具を貸してくれるので、手袋は借りた方がいいと思います!! -
そのあとは、外にある犬小屋を見学させてもらいました。
子犬がとーっても可愛かった!!
そしてこのわんこはとってもおてんばで、フェンスをいとも簡単に上ってました。
もちろんオッチャンに怒られてましたけど…(−−;) -
子犬です。
かっわい~!!
我が家の小型犬より、ずっとずっと大人しい。
抱っこもさせてもらいました。 -
これが、私の宿泊したホテルです。
本館はまた別にあって、宿泊する施設はいくつかの棟に分かれていました。
ルームキーで建物の入り口のセキュリティも解除することができます。 -
またしても散歩に出掛けまして、その途中にあった教会です。
こじんまりとした大きさですが、中はあったかくでちょっと一息… -
中はこんな感じです。
無宗教の私ですが、教会の雰囲気というか、なんか凛とした感じが好きで、椅子に座ってぼーっとしました。 -
夜には、オーロラが見えるという橋です。
ノルディックをしている人をたくさん見かけました。 -
フィンランド最長のソリコースです。
山頂はスキー場のリフトと、レストランがあるそうです。
山頂まではバスもあるようですが、私はもちろんのぼりましたよ、徒歩で!
柵?の中に入ると、そこらへんにソリが散らばっているので、勝手に拝借して登ります。
そうしないと、下るときにソリがなくて困ります。
現に、そういう方にお会いして、私が持っていたものをお譲りしました。 -
途中経過です。
後ろにも、てくてく登ってくる人がちらほら。 -
ほぼ山頂です。
びゅーんと下っていきます。
気持ちよさそ〜!!
途中でソリで下ってくる人とすれ違いますが、みんなフレンドリーに声をかけてくれました。
うまく滑れる人、滑れない人、みんな楽しそうです。 -
フィンランドは山のない国です。
ほんとに、あたり一面起伏のない地形だということがよくわかります。 -
山頂の雪がかた〜くなって、きれいな模様ができていました。
-
山頂のレストランです。
スキー客の方でにぎわっていました。
建物の半分はレストランで、もう半分はショップでした。
木製の可愛い雑貨からフィンランド語で書かれた絵本やポストカードまで、さまざまなものがありました。 -
このレストランで有名なのが、サーモンスープ。
本当にごろごろとサーモンの切り身が入っていて、美味しかったです。
パンはスープにセットでついてきました。
それから、ワッフルはもっちりとした生地で、ベリーと生クリームをたーっぷり! -
夜、ミキトラベルさんのオーロラツアーに申し込みました。
イナリ湖まで行くツアーで、この日は日本人が多かったので、特別にミキトラベルの現地日本人スタッフさんによる日本語ガイドでした。
途中、ドライバーがオーロラが見える時にはバスを停めて、写真タイムを設けてくれます。
この時、ガイドさんや運転手さんに撮影方法について尋ねる方が多く、私も流れに乗って聞きました。
他の方がドライバーの方と話しておられたのですが、途中「え〜Nikonか〜…ん〜Nikonかぁ…」って感じの会話が聞こえてきました。
どうやら、現地の方からすると、オーロラ撮影にはNikonはあまり適していないようで…
せっかくデジイチ買ったのに〜!!
あ〜私のバイト代が〜!!
ま、仕方ないので、デジイチとデジカメの両方で撮影に挑みました。
肉眼では、多少なりとも緑色に見えたのですが、写真だと分かりにくいですね…
普通は写真の方が綺麗に見えるはずなのに。
写真の中央より少し左下のほうが、うっすらグリーンになっています。 -
写真中央がグリーンになっています。
たぶん、オーロラ… -
イナリ湖の近くで休憩タイムです。
暖かいスープやお菓子が用意されていました。
途中でうっすらオーロラが見えるということで、あわててみなさん外へ…
そんな中私は、マイペースにツアー参加費を支払っていました。
そしたら、他の参加者の方に「みなさん急いで外に出られたのに、いいんですか?」って聞かれちゃいました。
笑ってごまかしましたが、せっかくフィンランドまで来てせかせかしたくなかったんです。
だって、日本からわざわざゆっくり一人で過ごすために来たのに、こんな素敵なところで慌てたりしたくなくて。
その人にそんな話はしませんでしたけど、「若いのに偉いですね。みんな何もかもそっちのけで出て行かれたのに(笑)」って言われて、またしても笑ってごまかしました。
オーロラを見に行くのは、日本人ぐらいだと言われますが、いいですよね。
観れるかどうかわからないものをわざわざ観に行くなんて…という考え方もあるかもしれませんが、いいですよね。
だって、見れたら嬉しいし、例え見れなくても、澄んだ空気の中で何をする訳でもなくただぼーっとする時間って、お金を払ってでもほしい時間ですから。
結局この日はうっすらとしかオーロラは見れませんでした。
ツアー終了後に、サーリセルカの橋の上から眺めていたら、イナリよりもはっきりとしたグリーンが肉眼で確認できました。
凛と澄んだ空気の中で過ごす時間は、最高の時間でした。
偶然出会った人と話し込んでいるうちに、2時になっていてびっくり!
すっかり冷え切った身体は、お部屋のサウナで温めました。
そんなこんなで、二日目も終了です。
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