すすきの高原

2013/11/24 - 2013/11/24

秋は紅葉で赤く燃える木々がきれいですが、こちらの秋はススキの穂が白くゆれるのが美しいです。昔から気になっていた曽爾高原へ行ってきました。
今回はひさびさのショートツーリングです。

エリア 室生・宇陀(奈良)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: バイク

今日は天気がよく、バイクの整備をしたので、久しぶりにバイクでお出かけです。
まずは国道23号線から国道１号線で亀山へ出て、そこからは名阪国道で一路奈良県へ。
針ICで休憩。さすがに天気よく、周辺には室生寺や長谷寺など観光名所がたくさんあるので、賑わっていました。
ここで少し冷えたからだを針ICの温泉であたためいきます。

インターチェンジには温泉施設があります。
こちらはツルつる感のある温泉で、美人の湯系です。
いのししのかわいいキャラクターがたくさんいてちょっと癒されます。

針から榛原を通って曽爾村へ行きます。
曽爾高原の周辺には、特徴的な山がいくつもあります。
この写真の手前には天空にひらく屏風のような屏風岩、この写真の左は兜岩。右側は鎧岩。それぞれの周辺が紅葉しているところもあり、きれいかつダイナミックです。

鎧岳です。ごつっと存在感がすごいです。
岩の周辺には紅葉が見られます。

遠くには小太郎岩と思しき山も見えます。
ここも紅葉が美しい渓谷です。

曽爾高原の手前にはファームガーデンがあり、ここには大きな駐車場があり、ここから３０分かけて歩いて登る事もでき、多くの人が歩いていました。
米粉を使ったパンなど軽食が取れるので、多くの人で賑わっていました。

曽爾高原ファームガーデンには温泉も併設されています。
萱葺きの入り口ですが、きれいな施設です。
さすがにすすきまっさかりのこの時期なので芋洗いだったのは少し残念ではありましたが、湯は良いところです。

高原に入るに駐車場は車600円、バイクは200円必要です。
また、駐車場は結構こんでいます。だから歩いていく人が多いのかな？
駐車場から歩いて５分ほどで、曽爾高原に。
いきなり周辺の風景が開け、とてつもなく広い空間はススキの白い穂と枯れ草の世界になります。

目の前の枯れ草はお亀池。湿地帯です。
それを囲むようにススキが群生しています。

亀山へ登る道もあります。ここからの景色は360度のパノララだそうで、非常に美しいようですが、見るからにきつそうなので、今回はパス。（笑）
ここからでも十分きれいで、青い空とのコントラストは映えます。

曽爾高原の周辺、特に東側はススキの群生が多く見られ、牧場地帯と山深い風景でこちらも美しいです。

曽爾高原から降りる際、道が通行止めになっていてちょっと回り道をしちゃったので、最後にちょっと冷えた体をまたあたためました。
ここからは三杉から久居へ抜けて帰りました。
三杉も小さなきれいな渓谷でした。

久々のショートツーリングでしたが、帰ってみたら３５０キロ。
意外と走りました。