子連れ長崎・軍艦島旅行

2013/11/15 - 2013/11/16

ウズベク会の仲間たちが軍艦島に行くというので、便乗させてもらうことにした。007でその存在を知ってから（遅い）、ものすごく行きたいと思っていたのだ。国内旅行ってなかなかいつでもいけそうでいかないので、誰かが行くときがチャンス。しかも11月は気候が安定していて上陸できないリスクも低いらしい。軍艦島のツアーは子供同伴OKということなので、息子を連れて行くことに。長崎までの往復航空券はUAマイル1万2千マイルで手配。

11月15日（金）　

NH17 9:00 HND - 10:10 ITM　（直行便でいい時間がなかったので伊丹経由）
NH167 11:45 ITM - 13:05 NGS、午後長崎市内観光。

11月16日（土）

午前中は市内観光。お昼に仲間たちと合流し、午後軍艦島クルーズ。
NH670 18:50 NGS - 20:25 HND

軍艦島のツアーはこれ。3600円。
http://www.gunkanjima-tour.jp/index.html

宿は長崎市内のホステルのシングルルームを予約。乳幼児添い寝可らしいので。3900円。
http://www.nagasaki-hostel.com/index_jp.html

エリア 長崎

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: タクシー ANAグループ 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

金曜日から1泊2日で母子長崎へ。朝9時発のANA便で伊丹へ。UAの特典旅行でとったのだけど、直行便がいっぱいでとれなかったので伊丹経由。ラウンジでインスタントの離乳食を作ってあげ、あわただしく搭乗。通路席はおさえてあったものの、満席で、ビジネスマンだらけで肩身の狭いフライトだった。泣いたらどうしようかとひやひやしていたものの、離陸時に授乳したらそのあとずっと寝てくれて助かった。1時間で伊丹到着。ラウンジで1時間半の乗継をやり過ごし、長崎行に搭乗。

今度は3席占領できて、またしてもお昼寝タイムに突入で楽々フライト。しかもすごくサービスが良くて、ゲートから飛行機まで荷物を持ってくれたり、手荷物を隣の座席に固定してくれたり、何かお手伝いできることがあればお申し付けください、と言ってくれたり、至れり尽くせりだった。所要時間1時間ちょっと、午後1時に長崎到着。

空港から市内まではバスで往復1200円。片道だと800円なのに、回数券2枚だと1200円と大幅割引になる。長崎駅まで高速を使って所要時間50分くらいなので結構遠い。あとで知ったのだけど、グラバー園や中華街などに行くには駅まで行かずに新地ターミナルで降りるのが便利だった。長崎駅前のお目当てのちゃんぽんのお店が閉まっていたため、適当に見つけてはいったうまかもん亭へ。

http://tabelog.com/nagasaki/A4201/A420101/42001096/

なんとなく入ったにしては子連れにぴったりの店でラッキー。禁煙で、お座敷席があり、お店のご夫婦がとってもやさしくて、あやしてくれたりしたので、私も安心して食事ができた。遅い時間で人も少なく、お座敷席は奥まったところにあったので授乳もできた。ちゃんぽんは730円だったかな？野菜たっぷりでスープがおいしいよー。麺がちょっと柔らかいなと思ったけど、次の日食べたのもそうで、そういうものらしい。食後駅に戻ろうとしていたら、うっかりおもちゃを一つ席に忘れていたらしく、お店の人が走って届けに来てくれた。大したものじゃないのに（犬と猫の写真の厚紙一枚）、大事にしてるものだから、と息を切らして届けに来てくれて感激。食事中もそうだったけど、子連れで旅行していると周りの人に親切にしてもらい、あたたかい気持ちになることが多い。コミュニケーションも生まれ、雑談したり、一人旅とはまた違った楽しみがあっていいな。

長崎駅から市電に乗り、築町で乗り換えをしてグラバー園へ。レトロな市電は情緒たっぷり。便利だけど、意外と時間がかかる。しかしどこまで行っても120円は安いなあ。乗り換えは乗換券をもらうところが海外っぽい。

グラバー園へ行く途中の素敵な街並み。

洋風な建物が多い。グラバー園までは徒歩5分ほどだけど、坂道を上がるのが少し大変。お土産やさんが立ち並び、カステラの試食をやっていたので、食べ歩き。

大浦天主堂。時間がなくてはいらなかった。

グラバー園入り口にロッカーがあったのでスーツケースを預け（200円）、入場（600円）。高台にあるので素晴らしい眺め。来てよかったー。

植物が南な感じ。

当時の西洋料理は肉料理中心。なかなかおいしそうだった。

あちこちで見かけたポスター。町をあげて世界遺産登録を目指してるのが伝わってきた。長崎ってほんと見るところが多いし、観光業が盛んなんだろうなあ。修学旅行客もものすごく多いし、外国人もよく見かける。町の人も観光客に慣れている感じ。そういや私も高校の修学旅行で長崎は来たのだけど、観光はまったく記憶に残っておらず、すべてが新鮮だった。グラバー園も多分きてないと思う。

天気にも恵まれラッキー。東京よりも若干暖かく、カーディガンだけで十分だった。

あまり時間もないので1時間くらいでサクッと見て終了。外でザボンジュース（300円）を飲んでみた。おいしいけど量が少ない。後ろに見えるのはカステラ神社。修学旅行生がターゲット？

午後5時ごろ公会堂前近くの川沿いにあるホステル、AKARIに到着。子連れでホステルなんてどうかなと思ったけど、電話で問い合わせたら大丈夫というので決定。昔はラブホだったっぽい感じの建物をおしゃれに、モダンに改装。ダブルベッドとシングルベッドの2段ベッドがある個室をシングルユースで3990円。添い寝は無料。バストイレ付。元ラブホ？なせいか壁は厚めで隣の声が気にならないのが子連れにはありがたい。そもそも隣はあひゃんさん一家だし。

ここで遅れて長崎入りしたあひゃんさん一家と落ち合い、一緒に稲佐山の夜景を見に行くことに。山のふもとのロープウェーの駅まで市電＆バスを乗り継いでいくこともできるけど、時間がなかったのでタクシーで行くことに。1200円で行けたので3人で割ればたいしたことないしスムーズ。ロープウェーは往復1200円のところ割引券利用で1080円。15分間隔、所要時間5分で頂上まで。

山の上は寒いのでパンダを着せてきました。

展望台にレストランがあるので行ってみた。ひかりのレストラン。窓際にカウンター席があり、雰囲気いい！眺めも素晴らしい。メニューはファミレスっぽいものが中心だけど、予約でコース料理とかもあるらしい。

http://tabelog.com/nagasaki/A4201/A420101/42000889/

私は長崎和牛ビーフストロガノフトルコライス@1280円にしてみた。ビーフストロガノフの存在感弱い。ごはんとスパゲティという二大炭水化物が幅を利かせている。ハムカツと海老フライは揚げたてでおいしかった。ビーフストロガノフもまあ悪くない。しかしナポリタンがケチャップの味しかしない。しかも味濃い。うーん、これで1280円かあ。まあ場所代かなあ。

食後は夜景を堪能。

長崎の夜景は世界三大夜景の一つらしい。ほかの二つは香港とモナコ。香港は異議なし。モナコは日帰りだったのでわからないけど、個人的には夜景と言えばリオデジャネイロとかラパスとか、NYとかが印象的かなあ。長崎も確かにすばらしい、けど、世界三大かあ・・・

すり鉢状の地形は面白い。展望台自体は入場無料なので、車で来れば安上がりだなー。

7時半頃にはホステルに戻り、快を寝かしつけ、まつカタさんにベビーシッターをしてもらい、私とあひゃんさんは夜の街へ。と言ってもごくごく近所の居酒屋まで。ライトアップされた眼鏡橋。川沿いを歩いていると、今年の頭に行ったダブリンを思い出した。あそこも川沿いをよく歩いたなあ。

酒肴 BAR 花ござというこじゃれた居酒屋へ。最初1階席に通されたが、2階席のほうが川が望めでお勧めということで2階に移動。まずは突出し。

http://tabelog.com/nagasaki/A4201/A420101/42000316/

写真をとり忘れたけど、九州らしいものをということで、お造り盛り合わせを注文。シマアジがおいしかった。しめサバも美味。お醤油が甘めのたまり醤油みたいな感じだったのだけど、九州はこれがスタンダードらしい。あと具雑煮を注文。こちらの雑煮は野菜がたっぷりであっさり味。体によさそうだ。安いのにボリュームもあり、おなか一杯に。1杯だけ飲んで、軽く食べて一人2000円弱。最近年中あひゃんさんとは会っているけど、こうして子なしでさしで飲むのはかなり久しぶりで新鮮だった。普段8時に寝ると夜中過ぎまではほとんど起きない息子だけど、11時ごろホテルに戻ると直前に起きて、私がいないことにパニックを起こし、ぎゃん泣きしていた。私の顔を見るなり、「どこ行ってたの！？」的な顔をされ、申し訳ない気持ちでいっぱいに。でもそのあとはぐっすりと寝てくれて、私も少しネットをして就寝。まつカタさんは夜遅く到着したとしさんと飲みに行っていた。

7時ぴったりに息子が起床。規則正しすぎるよ、君・・・アラーム必要ない。8時にホステルのリビングルーム待ち合わせだったので、降りてみると、誰もいないし。とりあえず、離乳食をあげることにする。こういう時、ホテルよりもホステルのほうが便利だわ。9時ごろチェックアウト。眼鏡橋で記念撮影。

朝食を食べに、近くの商店街へ。安いモーニングをやっているCAFFE 4 HAKUSYU LOVEという喫茶店を発見。入ってみることに。ちゃんと禁煙席あるし、店員さんもサービス精神旺盛で、いいところだった。トーストセットはたったの350円。サラダはいまいちだったけど、トーストに茹で卵は王道。おいしかった。大満足。

市電に乗って平和記念公園へ。ここもきた記憶ない。ここに来ない修学旅行なんてない気もするけど、記憶にないのだ。

原爆資料館も見たかったけど、時間がなく、昼食の待ち合わせ場所へ急ぐ。

お昼はウズベク仲間、としさんの会社の人たちが大集合。総勢10人プラス子供二人で軍艦島へ行くのだ。お店は宝来軒別館。

http://tabelog.com/nagasaki/A4201/A420101/42000185/

改装したてなのか、とてもきれいな内装だった。海老のマヨネーズ炒め。ぷりぷりの海老がたまらん！

長崎ちゃんぽん。具だくさんでおいしいー。やっぱり麺は柔らかめ。

皿うどん太麺。九州の皿うどんは太麺と細麺があるそうで、東京で一般的に食べられているものは細麺のほう。太麺はぱりぱりしておらず、焼きそばみたいな感じ。私は結構これも好きかも。乗っている具はちゃんぽんの物とほとんど同じ。

こちらがパリパリの細麺。これらをシェアしておなかいっぱい食べて、一人1200円。安い。

レストランから港まではタクシーで移動。長崎は初乗りが500円と安いし、街も意外とコンパクトなので、複数人いるときはタクシーが便利。コンビニでで九州のアイス、ブラックモンブランを買って食べる。まあ普通に良くあるチョコクランチのアイスだ。ストロベリーモンブランもある。

午後1時半集合で軍艦島クルーズへ出発。私たちはこのツアーを利用しました。料金は3600円＋施設見学料300円。少人数ツアーなので使用する船も小型。停泊中は結構揺れて、船酔いしやすい私は不安だったけど、走行中はさほどでもなく船酔いは免れて一安心。

http://www.gunkanjima-tour.jp/index.html

所要時間45分ほどで軍艦島到着。まずは島を海の上からぐるっと一周。

映画Skyfallで知った軍艦島の存在。廃墟好きにはたまらない風景が広がっており、それが今ツアーで行けると知り、ぜひとも見たいと思っていた。歴史については行くことになって初めて知った。明治時代より炭鉱で栄えたこの島には、5000人もの人が住んでいて、当時は最先端であったコンクリートのマンションをはじめとし、学校や映画館など一つの町が形成されていた。それが1974年の炭鉱閉鎖で住民たちは島を去り、以降ずっと無人島となっていたのだ。台風による高波に襲われることもしばしば、かなり崩壊は進んでいて、最近はここが世界遺産暫定リストに記載された。

かなりの人口密度だったらしい。

当時は緑もなかったけど、今は風や鳥が運んできて自然と緑が増えてきた。観光は決められたルートにそって、整備された道を歩くので、子連れでも危険ではないけど、自由に歩けないし、建物の中に入ったりできないのが残念。その点チェルノブイリは割と自由に建物の中にも入れたので面白かった。

7階建ての学校。先週はまっすぐだった天井が、この日見たら曲がっていた。7階部分が崩落するのも時間の問題のようだ。

軍艦島を世界遺産にするNPOの理事長坂本さんがガイドとして案内してくれた。元住民として、当時のことや、島への熱い思いがきけてとても貴重な体験だった。

ツアーから午後4時ごろ帰着。ここでもう一泊するみんな＆私よりも遅い便で帰京するあひゃんさん夫妻とお別れ。一人（二人）新地ターミナルから空港バスに乗り、空港へ。ちょうど眠い時間でバスの中でぐずり始めた快にどうしようー、と思っていると、隣の夫婦があやしてくれて助かった。長崎空港にはANAラウンジがないということでしょうがなくカード会社のラウンジへ。しょぼいけど、ソフトドリンクが飲めるのと、お湯やカップがあるので離乳食をあげることができて助かった。私は空港でハトシロールなるものを食べてみる。チーズ入り190円。アジのすり身をパンで挟んで揚げたもの、らしい。今まで食べたことのない不思議な味。サクサク感はいいけど、味はまあ可もなく不可もなく、かなあ。

午後6時45分発のANAへ羽田へ。帰りはバシネット席をとっていた。しかも隣の席も空席にしてもらえてだいぶ助かった。このバシネットは浅いけど、長さと幅がゆったりしていた気がする。15kgまでOK,とあったし普通より大きめのようだ。

せっかくバシネットあるのに、フライトがあまりにも短かく（1時間半）、両隣り、後ろの席、CAさんがめちゃくちゃ息子のことをかまってくれるもんだから、大興奮で愛想振りまきまくり、一睡もせずに終わった。いつも8時に寝るので、到着の8時半よりも前に寝てくれることを祈っていたのに…まあ泣かれるよりはいいけどさ。

長崎空港のお寿司屋さんで作ってもらったバッテラを食べようとしたけど、寝てくれないんで、おちおち食べてもいられず。ほとんど食べられず、自宅に帰ってから食べた。さすがに飛行機を降りたらぐっすりご就寝だったけど、土曜の夜ということもあり電車がこんでいて、山手線では誰も席を譲ってくれず、立ちっぱなしで疲れた。

この旅行記へのコメント （8）

• ペンギンさん 2015/08/01 12:11:30

  楽しみ

  来月軍艦島に行きます。チャンポン忘れてました。食してみます。このブログ見て長崎旅行が楽しみになりました。

  wakabunさん からの返信 2015/08/04 22:32:50

  楽しんできてください！

  ペンギンさん、
  
  長崎旅行記をご覧いただきありがとうございます。
  軍艦島、世界遺産になり、さらに人気が高まっているようですね。
  無事上陸できますようお祈りしています。
  ちゃんぽんもぜひ楽しんできてくださいね！
  
  Wakabun

• バートンさん 2013/11/30 21:46:13

  軍艦島

  wakabunさん、お久しぶりです。
  
  私も来週、念願の軍艦島へ行きます！
  写真で見る限り想像以上にダメージを受けているようですね。
  写真集やテレビなどで見る建物内も見てみたいけど、この壊れ方だと仕方ないのかな。廃墟だからこそ崩壊した部分を見ることに意味があるのになー。
  何故軍艦島のような廃墟が残っているのか不思議だったんだけど、
  海外の映画の舞台になっていたとは。。。
  映画撮影だけが理由ではないだろうけど
  過去の遺産を上手く保存してもらいたいですね。
  
  お子さんとの旅行を楽しんでますね〜。
  wakabunさん親子と周りの人たちとの触れ合いの部分を読んでいると
  私も和みます。
  旅行中大人しくしているなんて将来旅好きになる要素十分♪
  
  ばーとん

  wakabunさん からの返信 2013/12/02 22:36:54

  上陸できますように

  ばーとんさん、こんばんは。
  
  > 私も来週、念願の軍艦島へ行きます！
  
  おお、そうなんですね！無事上陸できることを願っています。
  
  軍艦島は台風の影響をもろに受けるので、それで年々破壊されている部分も大きいようです。私が行った時も、もう既にその前の週よりも崩壊が進んでいるとガイドさんが言っていたし、どんどん姿が変わっているようですね。世界遺産登録に向けて、いろいろ制限もあるようで、下手に修復もできない状況みたいです。
  
  子供との旅行はいろいろ制限も多くて、大変だけど、今まで知らなかった世界が開け、結構楽しいです。子供のおかげで周りの人と絡む機会ややさしさに触れる機会が断然増えました。息子全然おとなしくはないんですけどねー。飛行機は大丈夫みたいで、ほとんど泣かず、助かってます。
  
  Wakabun

  バートンさん からの返信 2013/12/09 22:39:31

  RE: 軍艦島

  wakabunさん、こんにちは〜
  
  先週、軍艦島へ行ってきました！
  雲ってはいたけど風もなく波も穏やかだったので無事に上陸できました。
  ガイドさん曰く、12月にしては珍しいそうでラッキーですね、と。
  これも日頃の行いがいいせいか（笑）
  
  ともかく島の異様さは圧巻でした。
  限られた場所しか見れなかったけどそれでもかなり面白かったですね〜。
  静かな場所にいると波の音と鳥の鳴き声しか聞こえなくて、廃墟にかこまれてはいるんだけどどこか温かみを感じられるというか・・・嘗ては人の営みがあった場所だからかな。
  終了後、同乗のツアー客が一般に立ち入りのできない場所へ行くにはどうしたらいいのかガイドさんにしつこく聞いていて、いや〜あなたの気持ちと同じと思いながら耳がダンボ。特別な許可がないとダメと却下されていましたけどね。
  私は建物の姿がどんどん変わっていると説明は受けなかったんですが、
  貴重な遺産がうまく保存できるといいですね。
  
  ご報告まで。
  
  ばーとん
  

  wakabunさん からの返信 2013/12/10 11:17:09

  ラッキーでしたね！

  ばーとんさん、長崎よりお帰りなさい。
  
  無事上陸できたんですね。よかったですね！！12月は珍しいのかあ。11月は海が穏やかでいいと聞いたけど、1か月違うだけでそんなに違うんですね。寒くなかったですか？
  
  >静かな場所にいると波の音と鳥の鳴き声しか聞こえなくて、
  
  ああ、そうそう、不思議な感じですよね。かつてあんなにも栄えた場所に人が住んでいないだなんて。古代遺跡に立った時の気持ちに似ているかも。
  
  ツアー会社はどこでした？メジャーなほうかな。うちはシーマン商会というところで、船は小さいけど、ガイドさんは元住民で、軍艦島を世界遺産に登録するNPOの会長さんで、いろいろ貴重なお話を聞けて良かったです。
  
  Wakabun
  

  バートンさん からの返信 2013/12/10 20:57:42

  ただいま〜

  wakabunさん、
  
  私は軍艦島コンシェルジュでした。
  上陸率99％のうたい文句にひかれました（笑）
  軍艦島は防波堤がないから大きな船の方が接岸しやすいそうで
  全てのツアー会社で２隻ある大型船を所有している会社の一つでもあるそうです。
  
  このツアー会社のガイドさんもとても親切に説明をしてくれましたよ。
  移動の時はビデオで007の曲や軍艦島で撮られたB'zのPV流したりして
  サービス満点。wakabunさんの話を聞いているとシーマン商会の方が硬派なツアー会社に聞こえますね。コンシェルジュは最初から最後まで飽きさせないことに徹している印象を受けました。
  団体客と同乗だったので満員130名だったから少し慌ただしかったかな。
  
  デッキに座っていたけど、島へ向かうときも全然寒くなかったですねぇ。
  着込んでいったので逆に汗をかいちゃいました（笑）
  恐らく12月にしては珍しく暖かな日だったんじゃないかと思います。
  
  ばーとん
  

  wakabunさん からの返信 2013/12/12 13:03:36

  上陸率99％

  ばーとんさん、
  
  上陸率99％ってすごいですね。ちゃんとした待合室もあったりして、かなりメジャーな感じですよね。私も最初そちらで予約しようとしたらいっぱいだったんです。
  
  そういえば、B'zのPV見たことないんですよね。あれは軍艦島そのままなのかしら。今回軍艦島を知るきっかけとなったskyfall、軍艦島行ってから見直したけど、かなり本物と違っていて、がっかり。あれはマカオから船で行くから中華圏になってるんですね。ほとんどCGなのかなあ。
  
  天気にも恵まれ、よかったですね！軍艦島、またいつか再訪してみたいです。
  
  Wakabun