2013/11/08 - 2013/11/10
41位(同エリア340件中)
迷子さん
余り観光ガイド本にも紹介の記述が少ない(多分皆無か?)
イングランド西部はブリストルやバースの南に位置する
サマセット州をチョッピリ周って来ますただョ。
チーズで有名なチェダー村の渓谷
(チェダー・チーズなら知ってる人も多いんじゃないかなぁ)
聖杯伝説とスピチュアル関連と音楽フェスで有名なグラストンベリー
小さな大聖堂の在るウェルズ
認知度は低いけど、
中々魅力のある地域でやんす。
チーズの他にもりんご酒の名産地でもありますだ。
残念ながら鉄道網は無いんすが、バス路線がカバーしてるんで
ブリストルやバースに滞在中のお出掛けにはアクセスも○でお勧めっすョ。
そすて・・・・・
何よりも強力なパワースポットでもあったのだーっ?!
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- レンタカー
-
パリから乗り継いで預け荷物も無事に到着。
時刻は夕方だったけど
初冬なんでスッカリ真っ暗、
もうお馴染みの道を間違え梃子摺ったっすが
何とか予約してたモーテルにも無事到着でホッ(~_~) -
2泊お世話になったツインのお部屋でやんす。
暖房もバッチリ効いて
快適だったっすが、周りには飲食関連の施設が
何も無く・・・少し離れた村の中心部には
パブやレストランが数件。
でも、静かで快適な宿でやんすた。 -
明けて翌日は
お天気がイマイチだったんで、
ウェルズの町へお出掛けしてみますただョ。
過去2回の訪問歴があるんすが、
丁度この日は市が立つ日で・・・・・・
もう街中の駐車場が満杯状態、
暫しスペースが空くのを待って時間を食いますただ。 -
のんびりと出掛けて来ますたが、
先にスーパーに寄ったり
駐車場の空き待ちなんぞで
町歩き開始と同時にお腹が減ってしもうた〜^_^;
早速パブを見付けて
先ずは朝昼兼用のイギリス第1食目で御座います。 -
迷子はオーソドックスに
ソーセージ&マッシュ。 -
迷子母はオムレツにサラダの付け合せ。
相変わらず田舎の1皿はボリュームがありますだ。
頑張って完食すたら・・・
晩御飯が食えなくなってしまったのだった。 -
町の中心には
食品から雑貨、工芸品、骨董まで
いろんなストールがギッシリで
午後遅くまで賑わっておりますた。 -
時期的にクリスマス商戦も始まって、
市中のお店でも大売り出しの真っ最中。
お土産やらなんやら
観光そっちのけで買い物に夢中になってしもうた・・・(~_~;)
写真左側にチョコッと写ってるのが
何故かこの時期
植物に覆われてお洒落な店構えの
ナショナル・トラストのショップどす。 -
そんで、こちらが
ウェルズの小さな大聖堂?!
内部には見事なシザー・アーチとか
天文時計とかユーモラスな彫刻群とか結構
見所があるんすが・・・他に日のある内に
寄りたい場所もあったんでパス。ウェルズ大聖堂 寺院・教会
-
で、急いで車を飛ばして
遣って来たのが
チェダー渓谷なのだ。チェダー渓谷 山・渓谷
-
このメンデップ・ヒルの一角は
300万年前の造山活動で隆起した石灰岩
が剥き出しでチョッとした景観を誇ってるんすね。
周囲の岩山には洞窟もあって
中を見学出来たりもしますだョ。 -
クネクネの岩山を縫う道路が続き、
サイクリストさん達もチラホラと遣って来ますだが・・・
この画面奥のカーブから
凄い上り坂になってるのだった、頑張れっ! -
イングランド南西部にもこんな岩だらけの
渓谷が?って場所なんすが、
このチェダー渓谷は
観光バスも走ってて村外れってな位置なんで
お手軽に観光出来る穴場かも?!
勿論、有名な
チェダーチーズの里でもありますだ。
村にはチェダー・チーズ振興公社(→とでも訳すのか?)も
在るんで製造工程の見学や買い物も愉しめますだョ。 -
明けて翌日の早朝は、
今日はお天気も期待出来そうな予感♪ -
なので、この日は
真っ先に神秘のグラストンベリーは
トーと呼ばれる小山の上へ登るのだ〜!
(Q&Aで情報を下さった皆様ありがとーっ!)
張り切って先ずは小山の周囲を一流し、
細長い小山の裏側(こっちが急斜面なんすが)に
数台の車が駐車中?!
ならば、迷子もここへ車を停めさせてもらっちゃおうっと。
(これがこの後のトラブルに・・・)トールの丘 (グラストンベリー トー) 観光名所
-
天辺まではちゃんと整備された
道が付いてるんすが、なんせ
急斜面側から登ったんで・・・・・
もう何度も休みながらの歩みでやんす。
途中にベンチもあったんで一休み^^; -
しかし、頑張って登ると
ご褒美の様にすばらしい景色が待ってますだい。
グルリ〜っと周囲が見渡せますだ、
お天気がもっとクッキリしてると
遥か遠くのウェールズの山々も見渡せるんだって。 -
イチオシ
そんで、頂上にポツンと在る
聖マイケルの塔にやっとこ到着。
うーん、青空に映える塔でんなぁ。 -
塔ってもなんか
聖マイケル(ミカエル)教会の名残なんすが、
いかにここが由緒正しい聖なる場所かの
ご説明が・・・
あの聖パトリックもアイルランドからの帰路に
立ち寄ったらしい?のでありますね。 -
元々平坦な周囲から見ると
アヴァロンの島と呼ばれるように
目立つトーなんすが、
聖杯伝説やアーサー王伝説とも
結び付けられているんすね。
オマケに近年は
スピチュアル系やオカルト系でも
名所の1つになってるみたいっす。 -
町の方角に目をやると、
聖杯伝説のアリマタヤのヨセフが
大地に杖を刺して何とか・・・の
サンザシの木が生えていた丘も望めますだ。
最近このサンザシの木が乱暴な目にあって・・・
残った一部はキューガーデンへ送られて
大事に再生を施されてるそうっす。 -
この日は風も穏やかで
次から次へと人が登って来るでやんすョ。 -
帰り道でも暫し休息、
丁度地元のお爺ちゃんもお休みしてたんで
「エッグストーンって知ってる?」
聞いてみたども・・・知らないって返事ですた。
迷子は事前に情報を貰っていたんで
(ありがとうm(__)m)
場所に当たりは付けてたんすが・・・ -
うんにゃ〜!
獣道はあるけれど、前日まで雨続きだったと見えて
足元が凄い泥んこ状態。
今回は折りたたみゴム長を装備してたんで
助かりやすた。
そんでやっとこ見付けた
エッグストーン♪ -
あれまっ、本当に卵みたいな形なんすね。
暫しこの上で憩って
願掛けなんぞをしてみる?! -
イチオシ
目印は枝に色々と願掛けの
品をぶら下げた木になるんだしょーか?
側にもう1本の木があったけど、
最近折れちゃったみたいでありますた。
帰り道に迷子の他に
この石を探しに登って来た人達が居ますたが、
ここは多分、
知ってる人しか来ないんだろな。 -
因みに、エッグストーンへの
トー裏側(急斜面側)からのアクセスをば・・・・
整備された階段を登り
途中にあるナショナル・トラストの
注意板から草薮を進むと
(途中で木々の真下も潜ります)
細い獣道が続いててまっすぐに石へと辿り着けますだ。
ただ、木々の棘やウッカリ滑って手をついたり
した際に草の中にネトルが生えてるので要注意っす。
迷子は軍手の上からだったけど、ネトルに触れちゃって
翌日まで指先がジンジンと痺れて痛かったのだ・・・。 -
トーのお山に登って
エッグストーンも拝んだし、
満足&満足と車に戻れば・・・・・
ガーん!
駐車違反の切符を切られていますただ(>_<)
車には迷子母が残ってたんだけど、
他に停まってた車は
交通監視員の姿が見えた途端
蜘蛛の子を散らす様に消えちゃったそうで。
何ともお高く付いた
駐車料金になってもうた(涙)
(あっさりパワー負けしちまったわい(*_*;)
この後も色々とグラストンベリーで予定はあったんすが、
急いで警察署を探すに必死。
しかし、聞けばこの町に警察署は無いそうで〜
ってか・・・
そもそも駐車違反の扱いは警察ではなかったのだった!
(この点、日本とは違うんで要注意っすね)
お隣のストリートの町まで移動、
警察署があったけどなんと日曜日でクローズ?!
この顛末は口コミの方へ書きますだ。 -
日付は変わって、
イギリス最終日の午後でやんす。
先の駐禁違反の一件で
観光出来なかった一部を巻き返すべく寄ったのは、
グラストンベリー近くのメアーの村はずれに在る
修道士の魚加工小屋。
古くはグラストンベリー僧院の修道士さん達が
ここで魚なんぞを保存食用にする作業をしていたそうな。 -
付近の草原には
魚ならぬ白鳥さん御一行が休息中。 -
そんで場所は変わって
こちらは
ブレント・ノール村の
聖マイケル教会。
ここにも近くには
小高い小山がありますねん。 -
13世紀の終わり頃から15世紀に掛けて
建設されたそうでありますだ。
内部は普通の教会堂の様子っすが・・・ -
信者席ベンチに
面白い彫刻があるんすね〜♪
何でも、当時ここら辺も管轄だった
グラストンベリーの僧院長に
高い重税を掛けられて、その鬱憤が
後世、狐司教の彫刻となって残ったらしい・・・。 -
とうとう、
アコギな僧院長は
住民達に縛り首にされてしもうた・・・。
と、権力者の貪欲さを戒める?ユニークな
彫刻が3つほど残っていますのだ。
(この彫刻は17世紀に掘られたそうっすが) -
こんな感じで
駆け足のサマセットの一部分観光だったんで、
又チャンスがあればパワー満タンで再訪したいでやんす。
(パワースポットへ行って
足腰はヘロヘロ、駐車違反の罰金でお財布はスカスカ・・・
結果、パワーを吸い取られたよーなぁ?
自分の力不足を反省せねばっ!)
この地域も
魅力がたっぷりで景色も楽しめる
日本人観光客には認知度が低いのが
とっても勿体無いところで御座います。
バースから足を伸ばせばもう一息って
距離なんで
どこか穴場の観光地を探してる方にはお勧めしちゃうっす〜。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- unotvxqさん 2018/08/13 10:43:04
- 良い旅行を・・
- お母様はお元気そうで、迷子さまは親孝行で素敵な旅ですねえ!
次も楽しみです!
-
- Fluegelさん 2014/04/15 13:25:14
- ご投票、有難うございました。
- こんにちは。
この度は、「ほぼDevon」旅行記に投票下さり、有難うございました。
さて、サマセットでの駐車違反の切符に、反応しました。
私は昨年、マヨルカ島で、罰金約4,000円を払いましたので(笑)。もちろん、警察署の場所も知らなかったので、違反切符(緑色の紙)をヒラヒラさせて土産物店に入り、店員さんに警察署の場所を聞きました。英語が通じにくかったので、紙を見せた方が、スペイン人に分かり易いと思ったのです。ちなみに、一人旅でした。
交通監視員が来た時、車に残っていらっしゃったお母様に話しかけたと思うのですが、どんなやりとりがあったのでしょう…ともあれ、英国で運転する時は、気をつけなければと思いました。他の車が路駐しているから安心だとは、いえないのですね。
では、これからも、どうぞ素敵なご旅行を♪ まずは、投票のお礼まで。
- 迷子さん からの返信 2014/04/16 11:55:50
- RE: ご投票、有難うございました。
- Fluegel様、ご訪問ありがとうですm(__)m。
おおぅ、スペインで駐車違反しましたか?
アッシの場合は・・・(スピード違反の前科もあったり?!)
せめて監視員が来た時に何とか出来たらよかったんすが、
迷子母は英語で話しかけられても全く分からず(涙)
因みに地図も全く読めませぬ〜。
(なので運転中はほぼ1人旅と変わらず・・・)
違反切符を見付けてパニクりまして、
その後の観光がぶっ飛びました〜(^^ゞ
タウンマップは持ってたんすが、どこを探せど
グラストンベンリーの町には警察の表示が無く、
偶々車を停めて地図とニラメッコしてた道路の向かいで
ゴミ出しに出てきた住人の方を捉まえ警察までのルートを聞いたんすが、
行ってみれば、日曜でなんと警察署が閉まってたんすね。
困り果ててたら、間もなく1台の乗用車が目の前に停まり、
出てきたのが非番の警察官だったんす!→天の助けか???
英国のミステリー小説やドラマは見てきたんすが、
初めて本物の警察バッジを見せて貰ったっす。
なんでも、アッシの違反は警察ではなく
自治体の管轄だとかで、
電話、郵便、ネットで(違反切符に記載されてる連絡先に)コンタクト、
何れも24時間対応とかで、後日レンタカー返却時に
レンタル屋さんに頼んで
電話(自動音声の案内に沿って罰則金払込み手続き操作)で完了しました。
ホント、事故も怖いが
違反も気を付けなくちゃっすね。
- kokonoさん からの返信 2018/11/09 15:05:49
- Re: ご投票、有難うございました。
- ★割込みごめんなせぃ
kokono より、迷子様へご忠告です
いつまで経っても、・・
我儘、運転は禁止ですっ
特に外国での言葉が通じない地域をすっ飛びまわるときには減速運転が必携ですkokono はシリア土獏で経験済み危うく密入国者扱いを受けそうな経験が・・
この書き込みは通用するのかなぁ??
kokono より、
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