10年ぶりのシンガポール　２．足のマメが破裂しても歩き回った

2013/09/23 - 2013/09/24

久しぶりに無性に行きたくなって10年ぶりに訪れたシンガポール。

早朝到着便でそのまま1日歩いて観光してたら足の裏に大きなマメが出来てしまいまいた。
しかも両足。足の親指や小指も水ぶくれになっていました。

暑い国だしおしゃれな人多いし、と裸足にサンダルで歩きまくったのが良くなかったみたい。

万歩計を見ると1日目は36,625歩歩いていました(苦笑）

寝たら回復しているかなと期待して前夜就寝したけど全然回復していなかった。
さすがにセントーサ島のメガジップはあきらめましたが
それでもまだまだ行きたいところあるし、買いたい物もあるし、食べたい物もあるので
痛い足をひきずりながら街に繰り出しました。

私ってホント旅行バカ。

エリア シンガポール(シンガポール)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 3.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: シンガポール航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

実質2日目。

まずはリトルインディアの寺院を見にいきました。
シンガポールは多民族国家で宗教もたくさんの宗教の人がいますが
歩いているとあちこちに教会があったのが印象的でした。
これはカンポン・カポール・メソジスト教会。

Veerasamy Roadはかわいらしい家が並んでいました。

これがペラナカン様式かな？なんて考えながら歩いていると足もとが濡れたのがわかりました。
右足親指にに出来ていたマメが破裂しました。

それでも歩いていくとすぐに正面にスリ・ヴィラマカリアマン寺院が見えました。
西洋人の観光客がたくさんいました。

ここは入り口で靴を脱いで裸足で入らないといけなかったので
私のこんな足の状態で入ることはあきらめました。

外からチラッと見て、こうやって外観の写真を撮っただけで

またセラングン・ロードを渡って一旦ホテルに戻って傷の手当てをしました。

セラングン・ロードはディーパバリのライトアップが9/27から始まるとのこと、
これが、その準備がすでに進んでいたのでしょうか。

ホテルで傷の手当てをし（といっても水で洗い流してバンドエードを貼っただけ）
また出かけました。

今度は若者の街ブギスに行ってみました。お店をぶらぶら見て

ブギス ストリート 散歩・街歩き

美味しそうなジューススタンドがあったのでジュースを買って飲みました。

日本じゃあまり飲まないようなものがいいなあと、グアヴァジュースにしましたが
隣の店を見るとおいしそうなスイカやキウィの果実も入ったジュースが売っていました。

早まったかな。まあいいや、次はキウィジュースを買いに来よう。

１＄！　安いです！

ブギスにも若者の店がたくさんありましたが
シンガポールに来たらやはりオーチャードロード周辺でショッピングも。

ガイドブックに出ていた靴の店「Pritty Fit」が気になったので行ってみましたが
タイミング悪く改装中　Coming soon　でした。

10年前にちょくちょくシンガポールに来ていた時には
オーチャードロード周辺の店でのショッピングにほとんどの時間を費やしていました。

そんなことを思い出しながら懐かしいお店を見たりしてたらお昼時・・・。

ウィスマ アトリア ショッピングセンター

昨日はチキンライスにありつけなかったので
ラッキープラザのラッキーチキンライスに行ってみました。

安くて美味しいのでローカルの人達でお昼は激混み、と聞いていたのでちょっと不安でしたが
13:30頃行くと特に行列は出来ておらず待たずに入れました。
（この写真は食べ終わって帰る時に撮ったので客もまばらですが、店に入った時はほぼ満席でした。）

しかし、場所がわかりにくかった！
#02-110とメモして行って、館内の地図で探してようやく見つけました。
奥に入り込んだところにありました。

ラッキーチキンライス 地元の料理

店のおばちゃんが何か話しかけてきたけど（多分オーダーを聞いてきたのかな？）
シングリッシュ！！よく聞き取れなくて聞き返してたらあきらめて行ってしまった。

観光客だとバレバレだったからか頼んでもいないのに
目的のチキンライスセットを持ってきてくださいました。

テーブルの上の調味料を小皿に出してみたらこれまた間違ったものを出してしまい、
見かねたさっきのおばちゃんが
小皿にたまり醤油とジンジャーとチリをベストな配分で調合してくれました。

シンガポールでは飲食店で衛生状況の表示が義務付けられているそうで、
昨日行ったマックスウェルフードセンターのチキンライスの店は「B」でしたがここは「A」でした。

日本人にも抵抗無いと思います。

ところでこのオーチャード付近を歩いていた頃、次々と足裏のマメ（水ぶくれ）が割れて足裏がバックリ割けてしまったような状態。

イタイ(＞.＜;)

チキンライスでお腹がいっぱいになって
次は友達のお土産を買いにラッフルズホテルのショップへ。

オリジナルの紅茶を購入。　日本人ばかりだった様な気がします。

店内を見てたら柱に櫻井君の写真とスポーツ新聞の記事が貼ってありました。
ラッフルズホテルは歴史あるホテルで、
歴代ここに宿泊した要人の写真が並ぶ「Hall of Fame」と呼ばれる廊下があるのは有名な話。
この夏、映画撮影のため宿泊した嵐の櫻井翔くんもその仲間入りをしたのは芸能情報に疎い私ですら知っていました。

ラッフルズ ホテル シンガポール ホテル

しかしそのコピー（焼増？）がショップにも飾ってあるとは・・・。
しかもこの品格あるホテルにはミスマッチなスポーツ新聞の記事とともに・・・。
日本人観光客がいっぱい聞くからこんな所に飾っているのでしょうか？

ショップで買い物した後、
シンガポールシリング発祥の地として有名な「ロングバー」もチラッと見ました。
ここも、以前来た思い出があります。

今回はあとでマリーナベイサンズの展望階で飲むので　ここは素通りして

次、前日目をつけていたサンダルを買いにサンテックシティモールへ行きました。

パンパシフィックホテルやマリーナマンダリンが見えていました。
昔母親とシンガポールに来た時はパンパシフィックホテルに泊まったなあ。

サンテックシティモールのD＆Cでサンダルを2足購入し

サンテック シティ モール ショッピングセンター

今日こそヘリックスを渡ってマリーナベイサンズへ！

promenadeはF1のため入れない、とのこと。観客席の解体やフェンスの撤去をしていました。
ヘリックスへ行く道も閉ざされているのか心配しましたがこの日は通れていざ、ヘリックスへ。

これを渡るとマリーナベイサンズです。

ダブル へリックス ブリッジ (ヘリックス ブリッジ) 建造物

この橋のたもとは公園になっていて「Youth Olympic Park」と書いてありました。

私はユースオリンピックの存在すら知りませんでしたが
調べてみると2010年から、14歳から18歳までを対象に開かれていて
第1回大会がシンガポールであったらしいです。

マリーナベイサンズF1仕様！

これもF1のためかと思いましたがそうではないようですね。

橋の所々に展望箇所のような突き出たところがあるのでそこから撮影しながら歩きました。
MBSとアートサイエンス・ミュージアム。

17時頃、ヘリックスを渡りきってマリーナベイサンズに入りました。

19時頃が日の入りのようなので、
18:30頃バーにあがって日が暮れていくところと夜景を見ようと
それまでショップやフードコートで時間をつぶしました。

スケートリンクもありましたが利用者はほとんどいませんでした。

マリーナ ベイ サンズ ホテル

フードコートでデザートを食べて一休み。

でもデザートのチョイス間違えました。果物の下は豆花かと思いましたがかき氷でした。
クーラーがガンガンに利いた館内で食べていたら震えそうになりました。
透明なゼリーのような物は食感が固すぎてあまり好きじゃなかったし・・・。

やっと18:30になったので展望階のクーデターへ。

1階の受付でバーに行って飲むだけだというと
今日は68$の入場チャージも要らず、通してくれました。

そして展望階にあがり 通路をどんどん歩いていって 一番端にバーカウンターがありました。

バーテンさん達はみんなとても忙しそうだったので
勝手にそばに置いてあったメニューを見ました。
あれれ、シンガポールスリングの記載が無い・・・。

やっとバーテンを捕まえてシンガポールスリングがあるか聞くと「もちろん、あるよ」とのこと。

きたきた、私のシンガポールスリングです！

グラスの中に隠れていましたがチェリーもちゃんとついていて美味しかった。

値段も確認せずにオーダーしましたが
後で会計をしてみると27$、サービス料やらが加算されて約３２＄（約\2,500）でした。

まあアルコール代としてはちょっぴりお高めかなという気がしますが

展望階への入場料込みと思えば安いもの、というクチコミを見て私もこのバーに入りました。

しかしアルコール飲むだけならバーカウンターのあるホテル北側付近の景色しか見えず、
あの有名なプールも見えませんでした。食事もするエリアなら見えたのかな？

これならおとなしく展望台入場料払って展望台ツアーに参加した方が良いかも・・・。

シンガポールスリングを飲んでいると夕陽が落ちて行きました。

展望塔の端付近。　　夜景待ちでしょうか？座り込んでいる人も・・・。

雰囲気を楽しみながらちびちびお酒を飲んでいるとようやく夜景になってきました。

綺麗です。

しばし夜景を堪能し次は20時からの光のショーを見ようとバーを後にしました。

ガイドブックに光のショーの「通好みの写真ポイントはヘリックスのたもと」と書いてあったし、

ナビにも「マリーナ・ベイ・サンズ全体を彩る光のショーを見るには対岸（エスプラネード橋辺り）」と書いてあったので

なるべくヘリックスを歩いていって、

橋の途中の突き出たところから見ることにしました。ここからの夜景も綺麗だなあ。

でもこれは、どうも私の勘違いだったようで（苦笑）

こちらサイドから見ていたら時間になったけど・・特に何も。
ミュージアムが青く染まったぐらいか。

どうもマリーナベイサンズのそばで見る方が良かったらしいですね。

そばにいた立派なカメラを持った一人旅観光客が写真を撮ってくれと頼んできたので
ここぞとばかりに私もお願いして撮ってもらいました。

早い時間ですが足の痛みがひどかったので
そろそろ晩ご飯を食べてホテルに戻ろうとしました。

足の痛みのせいか思考回路が働かず、行きたい店も思い浮かばなかったので
前日お昼に行って、窓からの景色が綺麗だったフードコートにまた行きました。
夜景もさぞかし綺麗だろう、と思っていくと窓一面に期待通りの夜景が見えました。

が・・・、写真を撮ってみると窓に内側の景色が反射してこんな写真しか撮れませんでした。

ザ ギャラリー フード コート (旧マリーナ フードロフト) 地元の料理

食事は麺にしてみました。

これまた麺の下に真っ茶色なソースが隠れていて
かき混ぜるとソース焼きそばのように真っ黒に。
麺は美味しい讃岐うどんなんかを食べ慣れた日本人からは微妙な感想しか持ちませんでしたが
ついていたスープはエビの出汁がとてもきいていて絶品でした。

この日は足が痛くて休憩ばかりしながら歩いていたけど、それでも28314歩も歩いていました。
この日も「寝たら少しは足の具合が良くなってればいいんだけど」と思いながら就寝。

そして翌日。足は良くなるどころか更に悪化していてほとんど歩けない状態でした。
お昼過ぎの便で帰国だったので午前中は遊べる、と予定していましたが近くのムスタファ・センターへばらまき土産のアーユルベーダ石鹸を買いに行っただけでギブアップ。
怪我のせいか熱まで出てきて出発までホテルのロビーでぐったりし
その後、チャンギ空港・シンガポール航空・関西空港の職員様方にいろいろ助けてもらいながら帰国したのでした。
ごめんなさい。ありがとうございました。

もう若くないんだから、年相応な旅をしないと・・・　　　反省しました。