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最近は旅の前になるといつも、気持ちがブルーになる。常に僕の計画は完璧に近いのだが、それでもブルーになるのはなぜだろうか。恐らくそれは、生まれつき臆病であることと、常に先のことを考える性格によると思える。つまり、安泰な生活から日々状況が異なる生活への変化を恐れるのだ。ただ、幸いなことに、その旅の始まりに一歩足を進めた時点からは、そのブルーな感情は消えて気分は緊張と高揚の状態になる。と言うことで今回も面白く旅を終えることができた。その旅の経過をかなり余分な事柄を記述しつつ下記に記します。<br /><br />暑いマレーシャから帰って、まだ五日、帰国日はありがたいことに寒さが和らいだが、再び厳しい寒さになったものの、今日は日差しが暖かく、僕の借りている貸農園も、土の香りは春で、農園の手入れの時期になってしまった。<br />昨日昼に中国東方航空のWebPageを覗き、11月のSeamriap往復が20400円となっているのに気付いた。大阪松原の旧友宅に電話して日にちを確認し、旧友のパスポートコピーもFAXで送ってもらい、2人分の購入手続きを開始した。が、3万円程度でしょうと言っていたのが、実際には45,000円になった。再度連絡してこの金額で了解を得て、手配を完了した。関空発11時amで現地着9時半、帰路は夜発で日本には翌日昼ごろに着く。まぁ悪くはない日程だ。<br />かくして11月に関空から、ほぼ1週間を滞在することにした。具体的な計画はゆっくりとできる。<br />(以上は2月に書いた文です)<br /><br />9月末にホテルと接触し、送迎を頼んだ。このホテルは前回も泊まった施設が良く、朝食のおいしいホテルだ。<br />http://www.tripadvisor.jp/Hotel_Review-g297390-d2299132-Reviews-Wooden_Angkor_Hotel-Siem_Reap_Siem_Reap_Province.html<br /><br />10月初にタケオにTUKTUKでのツアー予約のアレンジを頼んだ。<br />その後の経過は下記の通りである。<br />タケオからの返信は、現地での打ち合わせで決めましょう、とのことであった。まぁいいか、とも考えたが、Siamreap着は夜遅く、翌日の打ち合わせでは時間が無駄になる。そこで、ホテルに頼んだら、アンコールワットGrandCircle2日間、地雷博物館とトレンサップ湖1日、早朝のアンコールワット等を入れて3日間Tuktuk53ドルであった。(実際の請求は55ドルだったが、面倒なので55ドルを払った。たった2ドルの事だが、これは良くない傾向だ)<br />航空代金 44.300円 ホテル代金(5泊 朝食、空港送迎込)13,488円 TuktukTour55ドル、大阪までバス3,720円、帰路関空大阪JETSTAR5,440円これにアンコールワット地区パス3日間40ドルとなる。ドルを500ドル(52,000円)で交換したが、恐らくかなりのドルが余るだろう。<br />今のところ、交換したドルも含めて109,788円となり、どれだけドルが余るかだ。東南アジア旅行は、大体10万円/1回が通常のようだ。アンコールワットの旅行もここに追記する。<br />大阪の拠点で、例の地デジ化に伴う共同アンテナの通信会社化(実際にはどうかは判らないが、共同アンテナラインまたはシステムが、あたかもケーブル会社で所有されてしまい、それが嫌ならTVの受信、プロバイダー機能、電話機能をまとめてケーブル会社と契約しろとの現象)が起こり、非契約者の光ケーブルを撤去するとの連絡が来たので、ベランダアンテナ(約5,700円)を設置するのだ。この件の計画は別の投稿で詳しく記載している。同時に、5Cケーブル10mもの、F型接栓、襖紙とかの補修部品も持参するが、アンテナとは別に、大容量30L給湯機 約8,900円、簡易型便器 約4,000円も大阪着で手配した。<br />給湯機は、通常、大阪到着が遅くなりガスの開栓(電気や水とは違い開栓に立会わねばならない)が出来ない時や、短期間の滞在で、ガス開栓を頼みつらい時には、これを使って給湯や風呂暖房をするために買った。簡易型便器は、拠点のトイレ便座が小さくて、通常のウオッシュレットでは大きすぎるので、これを試そうと考えたのだ。<br />拠点の整備に金も掛かるが、色んな苦難を越えるとか計画することは、何となく楽しいものだ。僕は苦難を求めるタイプでは無い、と言うか、苦難が掛からないようにと逃げるタイプだが、降りかかった苦難は容易に解決する能力があるようだ。だから初めから苦難を目指せばもっと成功できたかもしれない。かようなことは歳を経て漸く判ることなのだろう。<br />大阪へは、昼間青春バス(座席4列)なので安かった。が、八重洲10時10分発、東名なので景色は良さそうだ。中央道よりも乗車時間も短いが、中央道とは違い到着は京都烏丸側になる。<br />東西線が遅れ、さらに、八重洲口のバスセンター配置が大幅に変わり戸惑ったが、時間の余裕を見ていたので問題はなかった。更に、東名の集中工事期間で、結局は30分も遅れた。しかし、乗車率は50%程度で、2人席を一人で座れた。残念なことに、天気予報が外れ、中部、関西地区も雨でバス旅行景観はよろしくなかった。京都烏丸口で降り国鉄、京阪を経て枚方公園には7時半ごろで、夕食の食材を近所のスーパーで購入した。こんなことなら、夕食分の食材を自宅から持参が良いのかもしれない。<br />大阪での滞在で、まずは、ベランダアンテナだが、電波が強いのか、ベランダに置くまでもなく、1Fの室内でも問題なく受信した。これなら、もっと安価なアンテナでもよかったかもです。ただ、枚方局ではサンテレビを扱っていないのか、サンテレビは受信できなかった。<br />ケーブルTV業者が、共同アンテナを横取りする件では、千葉の我が家の自治会の人々は、業者の言うことに唯々諾々としているが、枚方の団地ではそうではないらしい。皆さんは各自工夫してケーブルTV業者の言いなりにはならないようにしている。さすが、大阪人!<br />更に、これは一緒に旅した河内松原の友人の話だが、彼の自治会で彼も役員をしていて、この件では自治会の反対で、今は、共同アンテナ方式の地デジ分は無料を維持させたとのことであった。つまり、本件は自治体の役員が本気になれば住人の権利を守ることは可能なようだ。<br />次いで、給湯器で風呂の湯を供給しようとした件だが、30Lの給湯器では無理があるようだ。考えれば当然のことだ。が、給湯温度を最初は90度としても、半分程度を使い、そのあとは50度程度に設定することで、風呂への供給量を早く、多くする工夫を考えるべきだろう。実際にこの方法で風呂に入ることができた。<br />簡易ウオッシュレットは、配管系や寸法を調べて次回の課題とする。<br />天井の雨漏りはどうやら防止できたようだ。と言うか、屋根の塗り替え、瓦開も成功したと言える。壁塗りが必要になってもやり遂げる自信はある、というか、自宅での実績があるから大丈夫だ。<br />なお、風呂の水栓は、部品取替えでなく、水栓セットごとの取換で水漏れは治った。<br />と、完璧でなくとも、拠点の改善はまぁまぁであったと思う。<br />簡易トイレは次の課題としたが、配管部品は準備しようと考えた。<br />塗料や部品を買うのに枚方公園から枚方大橋を越えて高槻に入り、コーナンで購入だ。今回だけで3往復した。<br />配管としては、温水配管はあきらめて、通常のウオッシュレットの水配管に、付属のPT1/2の接続部品を2個続けて並べ、それぞれのホース口から配管を座につなげばよい。この座は、便座の間に挟むタイプだが、その便座が、わが拠点の便器が小さくて手に入らないのだ。便器さえ大きければ通常のウオシュレットを取り付ければ全て終わりなのだが、そんな事情でややこしい作業になっている。小さな便座としては、INAXから暖房だけを考えた暖房便座が使えそうだ。<br />http://www.amazon.co.jp/%E6%A5%AD%E5%8B%99%E7%94%A8%E7%B5%A6%E6%B9%AF%E5%99%A8-%E9%A3%9F%E5%A0%82%E7%AD%89-%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%AC%E3%82%B9%E8%A3%BD-%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%82%AF%E5%AE%B9%E9%87%8F30L-GB-W15A2/dp/B00BNN5D8M<br /><br />http://www.amazon.co.jp/FS-%E9%9B%BB%E6%BA%90%E4%B8%8D%E8%A6%81%EF%BC%81%E3%83%88%E3%82%A4%E3%83%AC%E3%81%AB%E8%A8%AD%E7%BD%AE%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8B%E7%B0%A1%E6%98%93%E3%81%8A%E3%81%97%E3%82%8A%E6%B4%97%E6%B5%84%E5%99%A8%EF%BC%81%E2%97%87FS-AB5000/dp/B007VL9K9S/ref=sr_1_3?ie=UTF8&amp;qid=1383184010&amp;sr=8-3&amp;keywords=%E7%B0%A1%E6%98%93%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88<br />簡易ウオッシュレットの水供給部を組み立て、コーナンで買ったガス用キャップも組み込んだが、キャップ部で水漏れが起った。やはり水用でないと駄目らしい。ガス用はねじがあらく、おそらくシール材を塗布して漏れを止めるのだろう。やはり水の方が密封性を要求されるのだ。部品を帰ってから調達だ。それと、暖房便座の手配だ。<br />帰国後調べたところ、水配管で、呼び系13と20は、それぞれPS、PTの1/2と3/4に相当する。インチ当たりネジ数は共に14で、ネジ山角度は共に55度、ネジ外径は夫々20.955、26.441は、水道管とJIS管用平行ネジPF、テーパネジPTで一致する。大学で水力講座に所属していたが、水道配管を自分でするとは考えなかったのだ。<br />とにかく、水道配管で13のキャップを買えば良いのだ。<br />http://www.rakuten.ne.jp/gold/suidou/html/sunpou_neji.htm<br />トイレのカバーは、普通便座は、KAKDAI 233-815ってのが、3,980円、暖房便座はPW9071-1 5,980円であった。PW9071-1とはNETでは検索できないが、前割暖房便座で調べると共栄水栓って会社らしい。<br />http://www.amazon.co.jp/s/?ie=UTF8&amp;keywords=%E5%89%8D%E5%89%B2%E4%BE%BF%E5%BA%A7&amp;tag=yahhyd-22&amp;index=aps&amp;jp-ad-ap=0&amp;hvadid=32731377128&amp;hvdev=c&amp;ref=pd_sl_22b3fed52_b<br />明日はアンコールワットに出発だ。<br />関空発13:40で、片側3席の両端を予約したが、中央には客がおらずゆったりできた。上海でのトランジットはTransferCounterを通過して簡単にできた。が、東方航空の常として夕方の便は遅れる傾向があるが、その傾向通りに出発が遅れ、3度もゲートが変わり、結局1時間以上は遅れてSiemReapに着いた。しかし上海で待つ間に、広島在住でボランティアに行くとの女子大生といろんな話をできて楽しかった。SiemReapへの飛行機では、片側3列の席の、窓側と通路側の我々の間に、色浅黒い外国人の如き青年が座り窮屈であったが、離陸して直ぐに青年が日本語のガイドブックを開いたので、日本人と判った。その彼と彼の経験やら今回の旅行の話をいろいろと出来て楽しかった。窮屈でも楽しく出来るって、旅は道ずれって本当に大切な言葉だと思った。彼も一緒に空港のArrivalVisa取得をしたが、VISA取得者は少なく、簡単にVisaを取得できた。なお、入国審査の係員がチップを要求したが、これは拒絶した。青年は預け荷物がなくVISA取得後に別れたが、彼は自転車で観光していて、アンコールワットの西側参道で一度出会った。荷物を受取り外に出ると、僕の名前を書いた紙を持つ運転手が来ていて無事にホテルに着いた。送迎車はTuktukで運転手はBuroと言う。部屋は一階で広く清潔で、お湯は問題なく出た。テレビは7チャンネルがNHKであった。込の朝食は6時半から10時で、とってもおいしい。ってことで何の問題もなく楽しい生活を過ごせた。初日と2日目でGrandCircleを観光し、2日目は早朝アンコールワットサンライズを楽しんだ。<br />なお、2日目から運転手が変わり、Krin  krakkrin@gmail.com となった。<br />彼もなかなか有能な男だ。<br />3日目は地雷博物館、トレンサップ湖のクルーズを楽しんだ。また、アブサラ踊りディナーをアンコールモンディアルで楽しんだ。クルーズもアブサラも、Tukutuk tour中にkrinが手配所に連れていってくれた。クルーズは20ドル、アブサラディナーは12ドルであった。クルーズは一隻のボートに二人乗りで、運転手とガイドが付いていた。乗る前にKRINが、「食べ物を買えといっても買うな」と教えてくれたが、何故食べ物を買わねばならんのかと言っている意味が判らなかった。結局、この件は、ガイドが湖上孤児院の話をはじめて、孤児院への寄付に50ドルの米を買って孤児院に持って行け、とアドバイスすることであった。が、勿論断り、湖上の展望台での夕日鑑賞と、そこに設けられたワニの生けすを鑑賞した。が、孤児院については寄付をしたいので、金が孤児院に行くかどうかはわからないが10ドルを提供した。が、どうやら2人の懐に入ったもようだ。<br />3日目は入場券の提示は不要であったので、4日目は3日間有効40ドル券の残り一日を使い、アンコールトム南門、プノンパキムのサンセットを見に行ったが、あいにく夕方からスコールが始まったので、ここのサンセットは見れなかった。<br />なお、午前中にオールドマーケットとカルチャービラッジも訪れた。<br />観光地では食事は一人10ドル、街中で一人6ドル、オールドマーケットでは3ドルが大体の相場であった。タケオ食堂の食事はボリュームがあっておいしい。<br />ラッキーモール周辺にはスーパーとかコンビニがあって、果物やインスタントの購入に困ることはない。<br />なお、ツアー金額は3日間で、入場料40ドル、Tuktuk費用55ドルであった。<br />オールドマーケットでは、J-AXISの電池入替を1ドル(電池費用別)でしてくれたし、電工用+−ドライバー2個を4ドルで手に入れた。(帰国後ジョイフル本田で、電工用ドライバー2個で396円を見つけた時はちょっとがっかりした)白コショウ、RoseTea、などを購入し、ショッピングセンターでも紅茶や赤コショウ、黒コショウを追加購入した。ショッピングセンターの日本語巧みな30歳代の女性は派手な容貌の美人で、彼女のせいもあって、ちょっと買い過ぎたかな。<br />あれやこれやで、$300程度を使った(残念ながら詳しくチェックしなかった)ので、30,000円程度であった。航空費45,000円+宿泊費13,500円+300ドル分30,000円=85,500円が今回の所要費用であった。<br />帰路のフライトは時間的には順調であったが、往路と異なり、荷物は上海スルーでは関空に行かなかった。搭乗券も上海までしか発行されなかった。仕方なく、上海では入国審査を通過し荷物取り場に行った。荷物取り場の横にTransfercounterがあり、ここでかなり待ったが係員は来ず、聞くと、Transfer職員は来ないらしい。仕方なく出口に向かい2階に上がってチェックインをした。関空への便は出発は1時間遅れたら、関空には30分遅れで到着した。関空からはJetstarで成田に戻り家に帰った。<br />かように今回の旅行はトラブルなく順調に終えた。いつもは激しい旅行便秘も簡単に収まり、順調な旅であった。特に、朝食のおいしい旅は楽しいものだ。<br />ただひとつ、今回の旅で遺憾な点は、航空機の座席予約をしていたにも拘わらず、帰路のSiemReapから上海便の席が、JKをKLに変更されていて、そのことに気付かず機内で杖を持った若い男に通路側に追いやられた。上海で男は杖をつきながら降りたのだが、階段のところでは杖なしで降りていった。確実に身障者を演じていたのだ。誰が我々の指定席を変更したのか興味あるが、真実を突き止めることは出来ない。かような変更は実に不愉快だが、チェックインの時には必ず席を確認すべきとの教訓となった。<br /><br />ところで今回の旅行で得た最高の利益は、たまたま再会した小学校の友人、その友人と一緒に行ったので、その彼が小学校時代以上のハリキリ人生観で、彼の人生を送ったらしいことを知ったことだ。一緒に居ると、彼のハリキリ姿勢に喚起されると言うか、元気をもらえることが楽しかった。彼と話していると、僕もがんばらにゃと思えるのだ。と言うことで、観光だけではなく、得られることの多い旅であった。<br /><br />こんなに余計なことを書いて最後まで読む人なんて居るのだろうか?<br />その点に興味があるなぁ。<br /><br />ところでお土産で買ったお茶だが、はす茶、ローズTEAとかRED TEAとか、などなど、いろいろ買ったですが、どれも評判は良かったです。

なんとなく大阪へ(4)と、それからアンコールワットへ

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2013/11/01 - 2013/11/07

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isabon

isabonさん

最近は旅の前になるといつも、気持ちがブルーになる。常に僕の計画は完璧に近いのだが、それでもブルーになるのはなぜだろうか。恐らくそれは、生まれつき臆病であることと、常に先のことを考える性格によると思える。つまり、安泰な生活から日々状況が異なる生活への変化を恐れるのだ。ただ、幸いなことに、その旅の始まりに一歩足を進めた時点からは、そのブルーな感情は消えて気分は緊張と高揚の状態になる。と言うことで今回も面白く旅を終えることができた。その旅の経過をかなり余分な事柄を記述しつつ下記に記します。

暑いマレーシャから帰って、まだ五日、帰国日はありがたいことに寒さが和らいだが、再び厳しい寒さになったものの、今日は日差しが暖かく、僕の借りている貸農園も、土の香りは春で、農園の手入れの時期になってしまった。
昨日昼に中国東方航空のWebPageを覗き、11月のSeamriap往復が20400円となっているのに気付いた。大阪松原の旧友宅に電話して日にちを確認し、旧友のパスポートコピーもFAXで送ってもらい、2人分の購入手続きを開始した。が、3万円程度でしょうと言っていたのが、実際には45,000円になった。再度連絡してこの金額で了解を得て、手配を完了した。関空発11時amで現地着9時半、帰路は夜発で日本には翌日昼ごろに着く。まぁ悪くはない日程だ。
かくして11月に関空から、ほぼ1週間を滞在することにした。具体的な計画はゆっくりとできる。
(以上は2月に書いた文です)

9月末にホテルと接触し、送迎を頼んだ。このホテルは前回も泊まった施設が良く、朝食のおいしいホテルだ。
http://www.tripadvisor.jp/Hotel_Review-g297390-d2299132-Reviews-Wooden_Angkor_Hotel-Siem_Reap_Siem_Reap_Province.html

10月初にタケオにTUKTUKでのツアー予約のアレンジを頼んだ。
その後の経過は下記の通りである。
タケオからの返信は、現地での打ち合わせで決めましょう、とのことであった。まぁいいか、とも考えたが、Siamreap着は夜遅く、翌日の打ち合わせでは時間が無駄になる。そこで、ホテルに頼んだら、アンコールワットGrandCircle2日間、地雷博物館とトレンサップ湖1日、早朝のアンコールワット等を入れて3日間Tuktuk53ドルであった。(実際の請求は55ドルだったが、面倒なので55ドルを払った。たった2ドルの事だが、これは良くない傾向だ)
航空代金 44.300円 ホテル代金(5泊 朝食、空港送迎込)13,488円 TuktukTour55ドル、大阪までバス3,720円、帰路関空大阪JETSTAR5,440円これにアンコールワット地区パス3日間40ドルとなる。ドルを500ドル(52,000円)で交換したが、恐らくかなりのドルが余るだろう。
今のところ、交換したドルも含めて109,788円となり、どれだけドルが余るかだ。東南アジア旅行は、大体10万円/1回が通常のようだ。アンコールワットの旅行もここに追記する。
大阪の拠点で、例の地デジ化に伴う共同アンテナの通信会社化(実際にはどうかは判らないが、共同アンテナラインまたはシステムが、あたかもケーブル会社で所有されてしまい、それが嫌ならTVの受信、プロバイダー機能、電話機能をまとめてケーブル会社と契約しろとの現象)が起こり、非契約者の光ケーブルを撤去するとの連絡が来たので、ベランダアンテナ(約5,700円)を設置するのだ。この件の計画は別の投稿で詳しく記載している。同時に、5Cケーブル10mもの、F型接栓、襖紙とかの補修部品も持参するが、アンテナとは別に、大容量30L給湯機 約8,900円、簡易型便器 約4,000円も大阪着で手配した。
給湯機は、通常、大阪到着が遅くなりガスの開栓(電気や水とは違い開栓に立会わねばならない)が出来ない時や、短期間の滞在で、ガス開栓を頼みつらい時には、これを使って給湯や風呂暖房をするために買った。簡易型便器は、拠点のトイレ便座が小さくて、通常のウオッシュレットでは大きすぎるので、これを試そうと考えたのだ。
拠点の整備に金も掛かるが、色んな苦難を越えるとか計画することは、何となく楽しいものだ。僕は苦難を求めるタイプでは無い、と言うか、苦難が掛からないようにと逃げるタイプだが、降りかかった苦難は容易に解決する能力があるようだ。だから初めから苦難を目指せばもっと成功できたかもしれない。かようなことは歳を経て漸く判ることなのだろう。
大阪へは、昼間青春バス(座席4列)なので安かった。が、八重洲10時10分発、東名なので景色は良さそうだ。中央道よりも乗車時間も短いが、中央道とは違い到着は京都烏丸側になる。
東西線が遅れ、さらに、八重洲口のバスセンター配置が大幅に変わり戸惑ったが、時間の余裕を見ていたので問題はなかった。更に、東名の集中工事期間で、結局は30分も遅れた。しかし、乗車率は50%程度で、2人席を一人で座れた。残念なことに、天気予報が外れ、中部、関西地区も雨でバス旅行景観はよろしくなかった。京都烏丸口で降り国鉄、京阪を経て枚方公園には7時半ごろで、夕食の食材を近所のスーパーで購入した。こんなことなら、夕食分の食材を自宅から持参が良いのかもしれない。
大阪での滞在で、まずは、ベランダアンテナだが、電波が強いのか、ベランダに置くまでもなく、1Fの室内でも問題なく受信した。これなら、もっと安価なアンテナでもよかったかもです。ただ、枚方局ではサンテレビを扱っていないのか、サンテレビは受信できなかった。
ケーブルTV業者が、共同アンテナを横取りする件では、千葉の我が家の自治会の人々は、業者の言うことに唯々諾々としているが、枚方の団地ではそうではないらしい。皆さんは各自工夫してケーブルTV業者の言いなりにはならないようにしている。さすが、大阪人!
更に、これは一緒に旅した河内松原の友人の話だが、彼の自治会で彼も役員をしていて、この件では自治会の反対で、今は、共同アンテナ方式の地デジ分は無料を維持させたとのことであった。つまり、本件は自治体の役員が本気になれば住人の権利を守ることは可能なようだ。
次いで、給湯器で風呂の湯を供給しようとした件だが、30Lの給湯器では無理があるようだ。考えれば当然のことだ。が、給湯温度を最初は90度としても、半分程度を使い、そのあとは50度程度に設定することで、風呂への供給量を早く、多くする工夫を考えるべきだろう。実際にこの方法で風呂に入ることができた。
簡易ウオッシュレットは、配管系や寸法を調べて次回の課題とする。
天井の雨漏りはどうやら防止できたようだ。と言うか、屋根の塗り替え、瓦開も成功したと言える。壁塗りが必要になってもやり遂げる自信はある、というか、自宅での実績があるから大丈夫だ。
なお、風呂の水栓は、部品取替えでなく、水栓セットごとの取換で水漏れは治った。
と、完璧でなくとも、拠点の改善はまぁまぁであったと思う。
簡易トイレは次の課題としたが、配管部品は準備しようと考えた。
塗料や部品を買うのに枚方公園から枚方大橋を越えて高槻に入り、コーナンで購入だ。今回だけで3往復した。
配管としては、温水配管はあきらめて、通常のウオッシュレットの水配管に、付属のPT1/2の接続部品を2個続けて並べ、それぞれのホース口から配管を座につなげばよい。この座は、便座の間に挟むタイプだが、その便座が、わが拠点の便器が小さくて手に入らないのだ。便器さえ大きければ通常のウオシュレットを取り付ければ全て終わりなのだが、そんな事情でややこしい作業になっている。小さな便座としては、INAXから暖房だけを考えた暖房便座が使えそうだ。
http://www.amazon.co.jp/%E6%A5%AD%E5%8B%99%E7%94%A8%E7%B5%A6%E6%B9%AF%E5%99%A8-%E9%A3%9F%E5%A0%82%E7%AD%89-%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%AC%E3%82%B9%E8%A3%BD-%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%82%AF%E5%AE%B9%E9%87%8F30L-GB-W15A2/dp/B00BNN5D8M

http://www.amazon.co.jp/FS-%E9%9B%BB%E6%BA%90%E4%B8%8D%E8%A6%81%EF%BC%81%E3%83%88%E3%82%A4%E3%83%AC%E3%81%AB%E8%A8%AD%E7%BD%AE%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8B%E7%B0%A1%E6%98%93%E3%81%8A%E3%81%97%E3%82%8A%E6%B4%97%E6%B5%84%E5%99%A8%EF%BC%81%E2%97%87FS-AB5000/dp/B007VL9K9S/ref=sr_1_3?ie=UTF8&qid=1383184010&sr=8-3&keywords=%E7%B0%A1%E6%98%93%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88
簡易ウオッシュレットの水供給部を組み立て、コーナンで買ったガス用キャップも組み込んだが、キャップ部で水漏れが起った。やはり水用でないと駄目らしい。ガス用はねじがあらく、おそらくシール材を塗布して漏れを止めるのだろう。やはり水の方が密封性を要求されるのだ。部品を帰ってから調達だ。それと、暖房便座の手配だ。
帰国後調べたところ、水配管で、呼び系13と20は、それぞれPS、PTの1/2と3/4に相当する。インチ当たりネジ数は共に14で、ネジ山角度は共に55度、ネジ外径は夫々20.955、26.441は、水道管とJIS管用平行ネジPF、テーパネジPTで一致する。大学で水力講座に所属していたが、水道配管を自分でするとは考えなかったのだ。
とにかく、水道配管で13のキャップを買えば良いのだ。
http://www.rakuten.ne.jp/gold/suidou/html/sunpou_neji.htm
トイレのカバーは、普通便座は、KAKDAI 233-815ってのが、3,980円、暖房便座はPW9071-1 5,980円であった。PW9071-1とはNETでは検索できないが、前割暖房便座で調べると共栄水栓って会社らしい。
http://www.amazon.co.jp/s/?ie=UTF8&keywords=%E5%89%8D%E5%89%B2%E4%BE%BF%E5%BA%A7&tag=yahhyd-22&index=aps&jp-ad-ap=0&hvadid=32731377128&hvdev=c&ref=pd_sl_22b3fed52_b
明日はアンコールワットに出発だ。
関空発13:40で、片側3席の両端を予約したが、中央には客がおらずゆったりできた。上海でのトランジットはTransferCounterを通過して簡単にできた。が、東方航空の常として夕方の便は遅れる傾向があるが、その傾向通りに出発が遅れ、3度もゲートが変わり、結局1時間以上は遅れてSiemReapに着いた。しかし上海で待つ間に、広島在住でボランティアに行くとの女子大生といろんな話をできて楽しかった。SiemReapへの飛行機では、片側3列の席の、窓側と通路側の我々の間に、色浅黒い外国人の如き青年が座り窮屈であったが、離陸して直ぐに青年が日本語のガイドブックを開いたので、日本人と判った。その彼と彼の経験やら今回の旅行の話をいろいろと出来て楽しかった。窮屈でも楽しく出来るって、旅は道ずれって本当に大切な言葉だと思った。彼も一緒に空港のArrivalVisa取得をしたが、VISA取得者は少なく、簡単にVisaを取得できた。なお、入国審査の係員がチップを要求したが、これは拒絶した。青年は預け荷物がなくVISA取得後に別れたが、彼は自転車で観光していて、アンコールワットの西側参道で一度出会った。荷物を受取り外に出ると、僕の名前を書いた紙を持つ運転手が来ていて無事にホテルに着いた。送迎車はTuktukで運転手はBuroと言う。部屋は一階で広く清潔で、お湯は問題なく出た。テレビは7チャンネルがNHKであった。込の朝食は6時半から10時で、とってもおいしい。ってことで何の問題もなく楽しい生活を過ごせた。初日と2日目でGrandCircleを観光し、2日目は早朝アンコールワットサンライズを楽しんだ。
なお、2日目から運転手が変わり、Krin  krakkrin@gmail.com となった。
彼もなかなか有能な男だ。
3日目は地雷博物館、トレンサップ湖のクルーズを楽しんだ。また、アブサラ踊りディナーをアンコールモンディアルで楽しんだ。クルーズもアブサラも、Tukutuk tour中にkrinが手配所に連れていってくれた。クルーズは20ドル、アブサラディナーは12ドルであった。クルーズは一隻のボートに二人乗りで、運転手とガイドが付いていた。乗る前にKRINが、「食べ物を買えといっても買うな」と教えてくれたが、何故食べ物を買わねばならんのかと言っている意味が判らなかった。結局、この件は、ガイドが湖上孤児院の話をはじめて、孤児院への寄付に50ドルの米を買って孤児院に持って行け、とアドバイスすることであった。が、勿論断り、湖上の展望台での夕日鑑賞と、そこに設けられたワニの生けすを鑑賞した。が、孤児院については寄付をしたいので、金が孤児院に行くかどうかはわからないが10ドルを提供した。が、どうやら2人の懐に入ったもようだ。
3日目は入場券の提示は不要であったので、4日目は3日間有効40ドル券の残り一日を使い、アンコールトム南門、プノンパキムのサンセットを見に行ったが、あいにく夕方からスコールが始まったので、ここのサンセットは見れなかった。
なお、午前中にオールドマーケットとカルチャービラッジも訪れた。
観光地では食事は一人10ドル、街中で一人6ドル、オールドマーケットでは3ドルが大体の相場であった。タケオ食堂の食事はボリュームがあっておいしい。
ラッキーモール周辺にはスーパーとかコンビニがあって、果物やインスタントの購入に困ることはない。
なお、ツアー金額は3日間で、入場料40ドル、Tuktuk費用55ドルであった。
オールドマーケットでは、J-AXISの電池入替を1ドル(電池費用別)でしてくれたし、電工用+−ドライバー2個を4ドルで手に入れた。(帰国後ジョイフル本田で、電工用ドライバー2個で396円を見つけた時はちょっとがっかりした)白コショウ、RoseTea、などを購入し、ショッピングセンターでも紅茶や赤コショウ、黒コショウを追加購入した。ショッピングセンターの日本語巧みな30歳代の女性は派手な容貌の美人で、彼女のせいもあって、ちょっと買い過ぎたかな。
あれやこれやで、$300程度を使った(残念ながら詳しくチェックしなかった)ので、30,000円程度であった。航空費45,000円+宿泊費13,500円+300ドル分30,000円=85,500円が今回の所要費用であった。
帰路のフライトは時間的には順調であったが、往路と異なり、荷物は上海スルーでは関空に行かなかった。搭乗券も上海までしか発行されなかった。仕方なく、上海では入国審査を通過し荷物取り場に行った。荷物取り場の横にTransfercounterがあり、ここでかなり待ったが係員は来ず、聞くと、Transfer職員は来ないらしい。仕方なく出口に向かい2階に上がってチェックインをした。関空への便は出発は1時間遅れたら、関空には30分遅れで到着した。関空からはJetstarで成田に戻り家に帰った。
かように今回の旅行はトラブルなく順調に終えた。いつもは激しい旅行便秘も簡単に収まり、順調な旅であった。特に、朝食のおいしい旅は楽しいものだ。
ただひとつ、今回の旅で遺憾な点は、航空機の座席予約をしていたにも拘わらず、帰路のSiemReapから上海便の席が、JKをKLに変更されていて、そのことに気付かず機内で杖を持った若い男に通路側に追いやられた。上海で男は杖をつきながら降りたのだが、階段のところでは杖なしで降りていった。確実に身障者を演じていたのだ。誰が我々の指定席を変更したのか興味あるが、真実を突き止めることは出来ない。かような変更は実に不愉快だが、チェックインの時には必ず席を確認すべきとの教訓となった。

ところで今回の旅行で得た最高の利益は、たまたま再会した小学校の友人、その友人と一緒に行ったので、その彼が小学校時代以上のハリキリ人生観で、彼の人生を送ったらしいことを知ったことだ。一緒に居ると、彼のハリキリ姿勢に喚起されると言うか、元気をもらえることが楽しかった。彼と話していると、僕もがんばらにゃと思えるのだ。と言うことで、観光だけではなく、得られることの多い旅であった。

こんなに余計なことを書いて最後まで読む人なんて居るのだろうか?
その点に興味があるなぁ。

ところでお土産で買ったお茶だが、はす茶、ローズTEAとかRED TEAとか、などなど、いろいろ買ったですが、どれも評判は良かったです。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
5.0
グルメ
4.0
ショッピング
4.0
交通
5.0
同行者
友人
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
バイク
航空会社
中国東方航空
旅行の手配内容
個別手配

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