サンティアゴへの巡礼路、レオン地方

2013/10/21 - 2013/10/21

サンティアゴへの巡礼路の最後にあたる
カスティーリャ・レオン地方の巡礼路です。

鉄仮面の騎士の伝説のあるオリビブ橋、
最後の峠の難所セブレイロ、
最終の地サンティアゴが見えるモンテ・ド・ゴゾらです。

エリア スペイン

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

スペインの北西のカスティーリャ・レオン州です。
サンティアゴへの巡礼路もすでの終盤で
もうすぐサンティアゴです。

ここはオルビブ橋とオルビブ川です。
巡礼者が右から左へと橋を渡って行きます。

オルビブ橋は石橋で街まで続いています。

こちらが東側で
巡礼の人たちが向こうから歩いてきたと思います。

橋は幅が狭い道です。

この橋には鉄仮面伝説があり、

なぞの鉄仮面の騎士が
橋を渡り街に入ってくる人（巡礼者を含めて）に
戦いを仕掛けて街への通過を邪魔したという話があります。

橋を渡ると街です。

オルビブ橋ですが、のどかな農村風景です。

セブレイロです。
標高１３２０ｍの峠に位置しています。
巡礼の最後の難所になっています。

巡礼のモニュメントがあります。

巡礼者の人たちも見かけます。

巡礼の人たちの３つの必須持ち物は
ホタテの貝殻、杖、瓢箪です。

峠からの下の眺めですが、
巡礼ではこの山々を越えてくることになります。

峠には古い教会、
サンタ・マリア教会がありました。

石積みの素朴な教会です。

教会内はなにか落ち着く感じです。
巡礼の途中で祈りを捧げた教会です。

土産物、雑貨の店がありました。

観光客用にホタテの貝殻が売られていました。

教会から少し歩くと
アゲベルゲ（巡礼者用の簡易宿泊所）がありました。

モンテ・ド・ゴゾです。
サンティアゴ・デ・コンポステーラの街から
東へ５ｋｍの丘です。

巡礼者が聖ヤコブの眠るカテドラルを
初めて目にするところです。

モンテは山、ゴソは歓喜という意味で
歓喜の丘と呼ばれています。

長い道中であれば喜びが大きかったものと思われます。

残念ながら小雨模様で霞んで
サンティアゴ・デ・コンポステーラの街は
見られませんでした。