九州2013～宮崎・熊本・大分縦断の旅（2日目阿蘇・黒川温泉・湯布院）

2013/10/31 - 2013/11/02

日向、高千穂、阿蘇山、黒川温泉、湯布院、別府温泉と大自然と温泉、スピリチュアルパワーを満喫した2泊3日の家族旅行です。

2日目は高千穂で幻想的な風景に触れ、阿蘇パノラマライン、やまなみハイウェイとすばらしいドライブコースを堪能し、二つの温泉郷で癒されるという内容の濃い1日でした。

エリア 阿蘇(熊本)

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: レンタカー ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

雲海を見に早起きして国見ヶ丘へ。
当日の日の出時刻は6時32分。山際が少しずつ色づいていきます。

太陽が顔を出してきました。初めての御来光に大興奮。
ゆっくり昇ってくるものと思っていたのですが、意外と早いのですね。

幻想的な風景です。

秋の早朝、無風のときにしか見られないという大自然のショー。
神話の時代からこの景色は変わっていないのでしょう。
朝から神聖な気分になりました。

宿に戻って朝食です。
ヘルシーな献立ですが、朝からお腹いっぱい。

チェックアウトして、楽しみにしていた高千穂峡に行きました。
高千穂峡でボートを借りて、真名井の滝を下から見上げたかったのですが、
少し前の大雨の影響で増水が続いており、あいにく運休でした。

高千穂峡は遊歩道が整備されており、渓谷の脇を歩くことができます。

ここも馬ケ背同様、見事な柱状節理を見ることができ、
まるでドレープがかかったカーテンのように見える場所もありました。

見事な渓谷です。

遊歩道の折り返し地点から戻ってくると、
滝付近には光が差し込んでいて先ほどとは違った雰囲気になっていました。

ボートに乗れなかったため、予定外に時間ができてしまいました。
そこで、スケジュール上割愛しようとしていた阿蘇山に立ち寄ることにしました。

阿蘇パノラマラインで阿蘇山の火口へ。
その名の通り、大パノラマが続きます。

牛がのんびりと草を食んでいました。のどかな風景です。

赤い岩肌が両脇に広がる阿蘇山火口への道路。
なんだか日本ではないような景色です。

阿蘇山火口は車ですぐ近くまで行くことができます。

もくもくと煙が立ち上る火口。
7つある火口をぐるっと歩いて回っていると、有毒ガスの濃度が上がったので退避するようにアナウンスが聞こえてきて、係員による誘導が始まりました。

臭いがきつくなり、まわりでも咳き込む人が多くなってきたので、急いで車へ。

引き続き阿蘇パノラマラインを辿って、草千里ヶ浜を通り過ぎ、

米塚を眺めて、一路黒川温泉へ。

ススキが一面に広がり秋を感じます。

阿蘇パノラマラインからやまなみハイウェイに乗り、
1時間半ほどのドライブで、黒川温泉に到着。

だご汁で腹ごしらえをして、町歩き。

時間がゆったりと流れている温泉町。
足湯に浸かっていると川のせせらぎの音だけが聞こえてきました。

ふたたびやまなみハイウェイに戻って、宿泊地の湯布院に向かいます。

途中長者原で休憩。

湯布院へは16時ころ到着。
本日の宿は「ゆふいん泰葉」。

離れを二部屋予約していました。

この宿では珍しい青い温泉に入ることができます。
すこしぬるっとしているお湯は美肌効果が抜群なんだそうです。

離れには露天風呂がついていました。
他にも家族風呂がいくつかあって、立ち寄り湯もできるようです。

秋色満載なお食事。

落葉をイメージさせる、美しい一品。

ワインをいただいてほろ酔い気分になった後、
もう一度青いお湯を入りに露天風呂へ。
美肌成分をたっぷり染み込ませて、つるつるになりました。