三重県を巡る2泊3日旅行1日目　～式年遷宮を迎える伊勢神宮編～

2013/06/07 - 2013/06/07

私たち夫婦も第一子が生まれる予定だったので二人きりの旅行もしばらくできない、ということで奥さんの身重な身体を気遣いながらも色々なところに旅行に行きました。
今年は伊勢神宮式年遷宮の年、せっかくだからお伊勢参りで安産祈願をしようと思い計画を立てたのがこの旅行です。なかなかアップする時間もなく時期外れな旅行記ではありますが、お楽しみください。

1日目は都内から六時間以上車を走らせてさっそく伊勢神宮を目指します。私が小学生の時に一度訪れたことがあるのですが、ほとんど覚えていないので初訪問の気分。神社の総本山ともいえる伊勢神宮は想像以上に素晴らしい場所でした。

◆今回の旅程
東京出発（GWの京都旅行に引き続き新東名で）

→浜松SA（新東名にある真新しいサービスエリア）

→つたや（初体験の伊勢うどん！）

→伊勢神宮外宮（お伊勢参りは外宮から）

→伊勢神宮内宮（天照大神を祭る大神宮）

→おはらい町・おかげ横丁（歩くだけでも楽しい伊勢神宮の門前町）

→アジアンな温泉宿　はうふう

エリア 伊勢神宮(三重)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回の旅行も例のごとく車で出発。新東名を走らせ浜松SAに立ち寄りました。楽器の街らしいオブジェが飾られていました。

トイレがシャレオツだ。

浜松は静岡県なんで、おでんです。

そんな感じでサービスエリアの立ち寄りを楽しみながら伊勢に到着〜。
伊勢神宮に行く前にまずは腹ごしらえ、名物の伊勢うどんをいただくことにしましょう。
訪れたお店は「つたや」さんです。

伊勢うどんの特徴は麺の太さとモチモチ感。讃岐うどんのようなコシは全くありませんが、団子のような食感が楽しめます。

食感が伝わるかな？好き嫌いは分かれるかもしれないけど、私は美味しいと思いました。ごちそうさま。

さて、伊勢神宮に詣りましょう。駐車場の関係で北御門口側にきましたが、表参道まで回ることにします。

手水舎でお清め。

表参道に到着。火除橋を渡り神宮境内に入りましょう。

表参道脇に池がありました。勾玉池というそうです。

訪れた時期が六月だったので花菖蒲が見頃を迎えていました。

こじんまりとしていますが、手入れもきちんとされていて綺麗ですね。

池越しに花菖蒲。

ホタルブクロもひっそり咲いていました。

さて、奥に向かいましょう。

建て替えられたばかりの鳥居。森の精気とあいまって素晴らしい雰囲気です。

五丈殿と九丈殿。雨天時のお祓いを行う場所だそう。

立派な樹木が生い茂っています。

三ツ石と呼ばれ、手をかざすと温もりを感じるパワースポット。本当に温かいかは実際に行って確かめてね。

本殿に当たる正宮までやってきました。

正宮内は聖域とされ、一般の参拝客は正面まで。鳥居の内側は写真撮影も禁止されているのでここまで。古式奥ゆかしい社殿が伊勢神宮の歴史を感じさせますねぇ。

お隣には遷宮を待つ新しい社殿も見えました。

ここからは神宮内の別宮を幾つか。こちらは風宮。その名のとおり風の神様を祀っています。

この石段を登ると・・・。

多賀宮。

別宮もすべて建て替えられます。遷宮の規模に驚かされますね。

こちらは土宮。土の神様を祀っています。

人が集まっています。何でしょう？

馬が繋がれていました！御厩と呼ばれる神馬をつなぐ小屋ですね。馬って目が本当に可愛いですよねぇ。

外宮を離れ内宮に向かいましょう。内宮の参道は賑やかなおはらい町があります。金魚すくいだとか・・・。

ヨーヨー釣りだとか縁日みたいだ。

お店もたくさん！テンションが上がってしまいます。

団子もいいなぁ。

店が多すぎて目移りします。

手こね寿司は重すぎるかな。

街並みを眺めているだけでも楽しい〜

蔵造りのお店も。

結局団子を食べることにしました。

店の軒先で食べると旅情を感じちゃいます。

コンビニもありました。しっかり街並みの環境に合わせたデザインですね。

つまみ食いはこの辺にしてお詣りしましょう。

伊勢神宮のハイライト、内宮です。こちらは神様の中の神様である天照大神が祀られている日本で最も尊い神社です。

五十鈴川を渡り神域に入ります。この橋も遷宮で架け替えるそうです。

川は穏やかな流れで見ているだけで癒されます。

宇治橋を渡り切ると・・・。

神宮内の庭園である神苑です。

花菖蒲が奉納されていました。

先を進むと五十鈴川に人が集まっていました。

参拝の前に身を清める場所、五十鈴川御手洗所です。この豊かな自然環境が伊勢神宮最大の魅力かもしれませんね。

豊かな森の中をすすみます。

神楽殿。こちらでご祈祷やお守りをお受けできます。

外宮と同様に神宮内は立派な巨木がたくさん。

豊かな自然が丸々残されているのも伊勢神宮の魅力ですよね。

うーん、癒される。

本当に大きな木が多い。

正宮までたどり着きました。こちらは式年遷宮を待つ新しい正宮。

そしてこちらが現役の正宮。天照大神が祀られている日本最高の聖地です。やっぱりこちらも写真撮影は禁止なのでここまでですが…。
神社建築様式で最も古いとされる唯一神明造と言われる独特の造りをしています。この建築様式は伊勢神宮にしかありません。

お詣りを終えて神宮内を散策、やっぱり木に目が行ってしまいます（笑）

荒祭宮。天照大神の荒御魂を祀る別宮です。

新しい荒祭宮も見えました。

森の奥に見える社殿の一つ。高床式が古式奥ゆかしい雰囲気を感じさせられますね。

五丈殿。

綺麗に敷き詰められた玉石の向こうに霞む御厩。

内宮の御厩には残念ながら馬が繋がれていませんでした。

変わった形で剪定されています。

こじんまりとした子安神社。安産祈願をしてきました。

緑が鮮やか！まだまだ新緑の雰囲気です。

再び五十鈴川。とても穏やかな流れで心まで穏やかな気持ちになります。この自然環境が伊勢神宮の魅力なんだろうな。

宇治橋を渡り神宮を後にします。今度は子供を連れて御礼参りしたいな。

再びおはらい町へ。ニャンコがのんびりしてました。

干物の試食ができるなんて珍しい！

立派なうだつですな。

こちらは蔵造りの手こね寿司屋さん。

言わざるのお猿さん。可愛いね。

何かつまもう、ということで豚捨のコロッケを食べました。豚捨という変わった店名は牛肉にこだわって豚肉を捨てたことから名付けられたそう。豚肉だって美味しいのにねぇ。

でもコロッケはサクサクで美味しかったですよ。

続いて赤福氷もいただいちゃいました。あんことお餅が入った赤福プロデュースのかき氷です。氷がフワフワでこちらも美味。

縁日みたいに射的もあります。

招き猫の専門店。私にも福が訪れますように。

おはらい町は本当に賑やかで楽しい場所でした。
いい時間になったのでそろそろ宿に向かいましょう。

宿は志摩の的矢湾に浮かぶ渡鹿野島にある「はいふう」です。

島へは橋はありませんので定期船で渡ることになります。

そろそろ日も暮れそう。湾内はとても穏やかです。

本日のお宿。船着場がそのまま玄関になっていました。

アジアンな宿というだけあってバリ島風のアジアンな雰囲気です。

お部屋からは海が一望です。

夕食は和洋折衷のコースでした。まずは前菜のサラダ。

刺身の舟盛り。伊勢だけに伊勢エビは欠かせませんね。プリプリでした。

スープ。どんなものかは忘れてしまいましたが。

これはなんだったかなぁ？

冷酒などを頂きながら。

メインはステーキでした。

締めのデザート。

食事も終わったので島を散策。

何だこれ？

非常にあやしげなオブジェなんですが…。

特に見所もなく寂しいので宿に戻りました。

ひとっ風呂浴びて疲れを癒しましょう。一応温泉らしいのですが循環っぽいし特筆するところはないかな。
そんな感じで一日目終了です。

この旅行記へのコメント （1）

• babyananさん 2013/11/10 19:11:57

  こんにちは！

  ポジーさん、こんにちは
  
  少し前ですが、強羅の旅行記に投票いただきありがとうございました！
  伊勢神宮の旅行記、拝見させていただきました☆
  
  いいな〜2泊3日。
  実は今年の正月に、初詣に行ってきました。
  ・・・日帰りで（笑）
  ちなみに関東在住ですｗ
  
  外宮、内宮とまわり、横丁にも行ってきましたよ☆
  
  次行くときは、宿泊かねてゆっくり回りたいと思ってます（笑）
  
  
  
  今は、新しいを心待ちにしているところでしょうか？
  無事、お生まれになりますように。。。
  
  どうぞ、これからもよろしくお願いいたします♪
  
  babyanan