2013/10/18 - 2013/10/20
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めておら☆さん
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出発の数週間前に思い立ち、行ってきました、いきなりソウル!
バタバタと半ば強行で計画を立てて向かったその理由は・・・
美肌の知人に勧められた、ソウルの某皮膚科へ行く為。
最近気になりだしたシミ・ソバカスのお手入れが目的です。
正味わずか1日半の滞在でしたが、他にもグルメ・街歩きと、
それなりに楽しむことができました♪
イタリアONLYの私でしたが・・・ハマったかも、韓国!
1日目 AM 福岡空港→仁川空港 PM 市内観光
2日目 AM 皮膚科でお手入れ PM 市内観光
3日目 帰国
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- アシアナ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
2日目 10/19(土)
今日は明洞の某皮膚科でシミ・ソバカスの治療を受ける為10:30に予約を入れている。それまで時間があるので、ちょっと東大門(トンデムン)に行ってみる事にした。宿泊しているゲストハウス前が地下鉄4号線の明洞駅になっているので、すい〜っと地下へ。 -
券売機で”1回用交通カード”なるものを買います。プラスチック製の再利用できるカードで、使用後に返還するシステムになっている。購入時に運賃と一緒に保証金(W500)を払い、降車後、使用済みカードを改札口付近に設置されている換金機に投入すると保証金の返金を受けられる仕組み。1回用交通カードは地下鉄でのみ利用可能で、一度改札を出るとそれ以降は使えなくなるので要注意。また、券売機は日本語にも対応しているので、問題なく購入できました。
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これが1回用交通カード。
地下鉄4号線で明洞から3駅先の東大門までで、W1,650(補償金W500含む)でした。 -
カードを買ってさらに地下へ。
乗場はこんな風になっています。 -
ガラスの仕切りの向こうに列車が入って来て、停車すると仕切りのドアが開き、乗車できるようになっています。
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これが保証金払い戻し機。
カードを入れただけでW500戻ってきました。 -
地上に出るとそこにはもう東大門=正式名称:興仁之門(フンインジムン)が!15年前にも来てるはずですが、ほとんど記憶が無く、ごくごく新鮮な感覚。
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歩き始めると、ポストに目が行きました。日本と似てる〜、けどやっぱりハングル(←あたりまえ)
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朝の清渓川(チョンゲチョン)。朝鮮時代以前は自然河川だったのですが、1960年代の経済成長期に臭気等を外に漏らさないよう蓋をかける覆蓋工事が行なわれ、その姿を消しました。そして2005年10月、全長約5.8kmの人工河川として生まれ変わり、現在はソウル市民の憩いの場となっています。
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この日も朝の散歩を楽しむ人々を見かけました。
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清渓川沿いにはたくさんのお店が軒を連ねています。巨大衣料市場として有名な東大門、小売店が無数にあるのはもちろん、大型のファッションビルも立ち並んでいます。
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ホントはね〜、夜に来たかったんだよね・・・だって、東大門は「眠らない街」と言われていて、深夜から朝方にかけてが一番活気があるんだもん。朝はお店もほとんど閉まってるし(泣)
でも、恐らく今夜も東大門に来る時間は無いし、明日は帰国で早朝にソウルを発たなければならないので、次回来る時の下調べです。 -
清渓川にかかるいくつかの橋の一つ、ナレ橋を渡った時、こんな青年の像を見つけました。「だ、誰?!」と思いとりあえず写真に収めたのですが、後から調べてみたらこんな逸話がありました。帰国してから改めて写真を見て、切なくなりました。
全泰壱(チョン テイル)
17歳で東大門市場にある縫製工場に就職した彼は、そこで働く女性の多くが劣悪な環境で働かされている事実を知る。ある日、長時間労働と低賃金で働かされたあげく肺炎を患ったことを理由に解雇された女性工員を助けようとして、彼自身が解雇される。これをきっかけに労働運動に目覚め活動するが、一向に事態は改善せず。1970年11月、このような状況に抗議するため全身にガソリンをかぶって焼身自殺を図り、22歳の若さで息を引き取ったという・・・ -
橋を渡り、わざとごみごみした市場内を抜けます。朝なのでまだ静かですが、ピーク時にはさぞ賑わうことだろうなぁ〜。
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洋服だけでなく、服地や布団、タオルなどの専門店もたくさんありました。
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そして東大門の中心へ。右がランドマークになっている「doota(ドゥータ)」、左は全国規模で店舗を展開している大手ファッションビル「Migliore(ミリオレ)」です。明洞にもありました。どちらも覗いてみたかったのですが、営業開始は10:30から。その時間は皮膚科に行かなければならないので、今回は外観だけ指をくわえて眺めるとします(--;
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そして、ここも行きたかった店の一つ、「光煕(クァンヒ)ファッションモール」。韓国国内でも数少ないレザー製品、牛皮衣料の卸し&小売専門市場で、海外からも様々な国からバイヤーが訪れるそうな。入口は開いていたので中に入れましたが、お店はほぼ全て布を掛けて、休業中。そりゃそーだ(泣)
ま、ここも次回のお楽しみです!東大門の朝の散歩を終えてまた地下鉄で明洞へ帰ります。 -
「明洞聖堂(ミョンドンソンダン)」
この近くに予約した皮膚科があるので、時間まで周辺をブラブラします。
明洞聖堂は韓国初の煉瓦でできたゴシック建築の聖堂。1892年にフランス人神父の設計により着工し、1898年に完成しました。 -
裏手に回るとファザードとは全く趣の違う様相をしていました。
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また、裏手には明洞の喧騒がウソのように静かな空間が広がっていて、マリア像も置かれていました。後から知ったのですが、ここもドラマ「美しき日々」のロケ地だったようです。へぇ〜。
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中に入ると、半円形アーチの先が尖った、典型的なゴシック様式が見てとれます。イタリアでもたくさん教会を見ていますが、ここもまた、華やかさは無いけど厳かで安心感を与える独特な雰囲気を持っていると感じました。
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主祭壇後ろのステンドグラスが美しかったのですが、私の技量ではうまく撮影できませんでした(泣)
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祭壇には何人かの聖人も描かれています。
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とりわけキレイだったのが、側廊に並んだステンドグラス。
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なんだか万華鏡を見てるみたいで、しばらく見入ってました。
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これは主祭壇に近い側廊にあったステンドグラス。これ、ホントにキレイでした。キリストが見てとれるので恐らく聖書のワンシーンでしょう。
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陰影まで細かに表現していて、かなり精度が高いですね。
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さて、予約した時間になったので皮膚科へ向かいます。治療後、シミ・ソバカスがキレイになっていますように、とお祈りして、聖堂を後に。その後、皮膚科で約2時間半のレーザー治療を無事終えました。
結果は・・・上々です♪シミの部分が処置後すぐ濃くなって浮き上がるのですが、1週間もするとそれがポロポロと取れ、後にはなにもありません。美容大国韓国の技術に、ホントに驚いてます。しかも日本でやるより全然安い!韓国女性の肌が皆キレイなのも納得です。 -
皮膚科から出てまず向かった先は、「Cocohodo(ココホド)」
くるみ饅頭(ホドカジャ)が美味しいと有名なお店。出発前から絶対来ようとチェックしていました。明洞聖堂の向かいにある細道をちょっと入ると、こんなこぢんまりしたお店があります。 -
店頭のショーケースにはそれぞれ入り数の異なる箱が並び、値段が記されてますが、その安さにビックリします。12個入りでW3,500。同じ個数で袋入りだとW3,000です。
で、お味は、というと、くるみの形をした一口大の饅頭の中に、しっとり甘すぎないあんことくるみがコロっと入っていて、素朴で優しい味わい。できたてを試食させてもらったのですが、その場で「うぁ〜ん♪」と吠えてしまい、お店のオバチャン苦笑。とにかく美味しいです。できたては勿論ですが、冷めてもパサつく事もなく美味しく食べられます。3〜4日はもつので
お土産に2箱ほど買いました。 -
お昼も過ぎていたので、これも明洞聖堂すぐそばの有名店「神仙(シンソン)ソルロンタン」へ。ソルロンタンとは、牛肉を長時間煮混んで作る白濁色のあっさりしたスープ。ここのソルロンタンは骨付きの牛肉を24時間じっくり煮込んで作られ、あっさりしたなかにもコクがあるトロトロしたスープが特徴なんだそうで。どれどれ、と小躍りしながら店内に入りました。人気店なので待つのを覚悟していたのですが、一人席がたまたま空いていたので、すぐ座れました。
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注文したのは「餃子(マンドゥ)入りソルロンタン」W8,000。ソルロンタンとマンドゥが同時に味わえる、一粒で二度美味しいメニューです。スープは殆ど味付けされていないので自分で塩や胡椒を入れて食べます。また、テーブルにカクテキとキムチが置いてあるので、好きなだけ取って食べられます。スープの味はホントにあっさりしていながらも牛の旨味がしっかり出ていて、飽きのこない味。そのスープを含んだマンドゥもこれまたジューシーで、また吠えたくなりましたが、アホな日本人と思われても困るので止めました。
ちなみに、添え付けのキムチとカクテキもこれまた辛過ぎずとても美味しかったです。大満足〜♪ -
昼食の後は、明洞からタクシーに乗って「景福宮(キョンボックン)」へ。韓国はタクシーが安いです。初乗り300円ほど。3kmほど乗ったと思いますが、それでも560円ほどです。渋滞してなかったらもっと安かったかも。気軽に利用できますね。
で、写真はタクシーを降りてすぐの門。確か景福宮の東側の門だったと思います。焼き栗を売っていて、香ばしい匂いが漂ってました。 -
門の中に入ると、ちょうど朝鮮時代の守門軍の交代儀式を再現した”王宮守門将交代儀式”の最中で、たくさんの観光客が儀式が行われている広場を取り囲んでいました。
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あ〜、なんか韓国の時代もののドラマで目にしたような光景。
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王宮守門将交代儀式も終わったので、いよいよ宮殿を巡っていくことにします。チケットはW3,000でした。景福宮はソウル市内にある5大王宮(景福宮・昌徳宮・徳寿宮・昌慶宮・慶熙宮)の中でも最も規模が大きく、また建築美に優れた宮殿が評価されているので、期待も高まります♪
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「光化門(クァンファムン)」
景福宮の正門として、1395年に創建されるが1592年に焼失。1864年に復元されるが1927年には景福宮東側に強制移転。1950年の朝鮮戦争で再び焼失し、1968年に鉄筋コンクリートで復元されるという波乱の歴史を経てきた。そして、当初の位置に戻すため約4年の復元工事を経て、2010年8月に新しい姿に生まれ変わったという。あ〜忙しい。 -
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「興礼門(フンレムン)」
光化門の後方に建っていて、景福宮全体の大門となっています。 -
「興礼門(フンレムン)」
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「興礼門(フンレムン)」
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「勤政門(クンジョンムン)」
興礼門の後方に建っている。興礼門と勤政門にわたる空間は王を護衛する兵器や軍事訓練を担当する近衛隊が配置された場所。ここで王の安全が最優先されていたという。 -
「勤政殿(クンジョンジョン)」
王の即位式や外交官の接待など、国家の公式的な行事が開かれた場所で、景福宮の中でも最も雄大な建物。確かにこの宮殿は見る者を圧倒する風貌を持っています。 -
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勤政殿の中を覗くと、こんな物が。なんだろう?香炉かな??
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中央には豪華な王の玉座が。
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外観の荘厳さとはまた趣が違って、天井や壁、柱、どこを見ても繊細で色鮮やかな装飾が施されています。雄大さと華麗さの両方を備えた宮殿です。
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この天井の装飾にはホントに溜息が出ました。
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「思政殿(サジョンジョン)」
勤政殿のすぐ裏側に位置している。勤政殿で公式的な行事が行なわれたのに対し、思政殿は王が日常的な業務を行っていた、いわば執務室。 -
思政殿の内部。
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中央には王を象徴する龍の壁画があります。
この龍の絵が、いかにも東洋的で美しいなぁと思い、しばし見入ってました。 -
「千秋殿(チョンチュジョン)」
思政殿の左に位置し、王が臣下と学問を論じた場所で、ここで世宗がハングル文字を作り出したそうな。 -
んー、確かに内部は学問してたっぽい雰囲気があります。
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「万春殿(マンチュンジョン)」
こちらは思政殿の右側に位置し、千秋殿と同様の用途で使われていたようです。千秋殿はオンドル(韓国式床暖房)が備わっていた為秋と冬に、万春殿はオンドルが無いので主に春に使われていたといいます。 -
万春殿の内部。
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万春殿の内部。
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絵本の挿絵のような、ちょっとマンガチックな絵の屏風が妙に面白く、じ〜っと見てしまいました。
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「康寧殿(カンニョンジョン)」
王の寝殿であり、王と王妃が生活する場所でもあった。王はここで読書などをし、日常生活だけでなく臣下と執務を執ったりもしていたという。 -
康寧殿の天井。キレイ〜!
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康寧殿の天井。
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康寧殿の内部。
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康寧殿の内部。
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「延生殿(ヨンセンジョン)」
康寧殿の東側にある付属の建物で、寝殿である康寧殿の東西両側に置かれた小寝殿のうち、その東側の方の小寝殿。 -
「慶成殿(キョンソンジョン)」
康寧殿の東西両側に置かれた小寝殿のうち、西側の小寝殿。 -
真ん中にあるのは井戸でしょうか?
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宮殿から宮殿へ移動する途中にこんな一角もありました。
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景福宮も街の中にあると思ったら、近くにこんな自然もあったんですね。意外でした。
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「醤庫(チャンコ)」
韓国全土から集めた様々なカメを用途別・地域別に分類して展示しているのだそうです。とにかくカメ・カメ・カメ〜。 -
「集玉斎(チボッジェ)」
書斎や外交使臣接見所として使用していた。煙瓦を積んで両壁麺を作った当時としては珍しい中国清風の建物で、外から見るとシンプルだが内部は2階建てになっている。左に見えるのは八隅亭(パルジョン)と呼ばれる建物で、
集玉斎とは廊下で繋がれている。 -
「八隅亭(パルジョン)」
八角楼閣で柱の上部には清風の華やかな飾りが付いている。清風だけあって、他の宮殿とは全く違う趣を醸し出していて、私が一番興味をそそられた建物でした。 -
この壁の模様もアジアンでいいです。
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紅葉も少し始まってきていました。この辺りは水のせせらぎや木々、遠くに山々も見えて、散歩するにはもってこいの場所でした。
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「乾清宮(コンチョングン)」
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「乾清宮(コンチョングン)」
1873年、第26代国王高宗皇帝により建てられたこの宮殿は高宗とその妃の明成皇后が暮らした場所。また、1895年、明成皇后が日本からの刺客により殺害された悲運の場所としても有名。 -
他の宮殿がカラフルなのに、ここはずいぶん地味だなぁ
と思っていたのですが、後で調べたら、ここは役人が
暮らしていた家屋の様式が用いられているのだそうです。
な〜るほど。 -
内部には「日月五峯図(イルォルオボンド)」の屏風が。右の赤い丸は太陽、左の白い丸は月で、それぞれ王と王妃を表している上、陰と陽の調和も象徴している。朝鮮時代の王の背後には常にこの図が置かれていたといわれている。そういえば勤政殿の玉座の後ろにもありました。
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「香遠亭(ヒャンウォンジョン)」
王と臣下が親睦を深めるための空間で、小さい池の上に橋があり、王と臣下が自然を愛でながら詩を歌った場所。 -
ここではたくさんの人が写真を撮っていました。
本当に美しい景観でしたからね〜。この日は天気も良かったので、周囲のベンチに座りくつろぐ人も多々。 -
周囲の景観もさることながら、この建物もとても美しかったです。
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さて、次はどこに行こうかな〜っと辺りを見回すと、ん?あの五重の塔はなんだろ??
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行ってみると「国立民族博物館」でした。無料で見学ができました。
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あまり期待してなかったんですが、中は結構面白かった!韓国の人々の伝統的な生活と文化に触れる事ができます。こういうままごとみたいなの大好きなので、かじりついて見てました。
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わっ、こぉいうの大好き!
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なんだか、かつての日本にも通ずるものがある雰囲気です。
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薬、かなぁ。
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これもそのまんま昭和の日本ですよね。面白〜い♪
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お祭りに使った楽器なども展示してありました。
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祭りの様子は人形で再現されていたのですが・・・
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中でも彼らのはしゃぎようにはビックリ(^^;
右の人、村上ショージだよね?? -
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キムチ作りを模した人形もいました。
カワイイ〜♪ -
こっちは何を作ってるんだろ?
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これはキムチの色々みたいです。
カワイイ〜、欲しい〜! -
寝室ですね。
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これは伝統的な婚礼の様子。
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医者が患者を診察している様子のようです。
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これは恐らく薬を作っている様子だと思います。頭の上にはたくさんの薬袋のようなものが飾られていました。
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葬輿
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外に出て、出口目指して歩いているとこんな小屋もありました。
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ここも内部は昔の民家を再現しているようです。
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約2時間ほど景福宮を見てまわり、外に出たのは16:00。この後は昌徳宮(これも5大王宮の一つ)に行く予定だったのですが、買い残したお土産もあるので、断念。また次回のお楽しみです。光化門の前をまっすぐ南へ進みます。
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途中お会いしたのが”世宗大王(セジョンデワン)”
朝鮮半島国有の文字「ハングル」をはじめ、日時計や雨量計の発明といった朝鮮時代の文化・科学の発展に大きく貢献した朝鮮王朝第4代王です。この像の裏手には入口があり、入って地下に降りると世宗大王に関する展示館になっていました。 -
世宗さんの向こうには、またこんな方が。誰??
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じゃ〜ん、「李舜臣(イ・スンシン)」さんです!
文献によると、李氏朝鮮中期に活躍した漢城(現ソウル)出身の水軍の将。文禄・慶長の乱で、豊臣秀吉率いる日本軍を相手に活躍した救国の名将軍として、韓国では国民的英雄である・・・とありました。んー、確かにこの威風堂々とした姿はただもんじゃないね。 -
光化門から歩くこと15分ほどで、ロッテ百貨店に到着。この中にロッテ免税店も入っています。ここでお土産を調達するべく地下へ。デパ地下大好き♪
地下食品売り場はお土産を買う日本人で溢れかえってました。みんな必ず手に取っているのは、キムチ・韓国のり・MarketOのチョコブラウニー・インスタントラーメン。私も類に漏れずそれらをカゴに放り込みました。 -
ロッテヤングプラザを抜け、明洞に戻ります。
土曜の夜ということもあり、昨晩よりいっそう人で溢れかえってます。もぉ〜前に進むのもしんどいくらい。私はあまり人混が好きではないので、一瞬ひるみますが、まだまだ見たいお店があるので気を取り直して進みます。 -
ひーこらと明洞に戻り、てくてく歩いていると・・・発見、シュネーバレン!ドイツ語で”雪の玉”という意味のこのお菓子、今韓国ではブームのようです。平麺のような細長い生地をボール状に丸めて油で揚げたもので、チョコレートでコーティングしてあります。固いのでハンマーで砕いて食べるというのが面白い。ホテルで食べようと1つ買ってみました。
W3,500 -
人混をかきわけかきわけ、洋服やコスメなども買いホッと一息ついたらお腹がすきました。18:00、夕飯に”絶対食べるぞリスト”最終の「明洞餃子(ミョンドンギョジャ)」に入りました。ここもいつも行列ができていると聞いていたのですが、またまた幸運にも私はすぐに座ることができました。
-
人気メニューはカルグッスという細めのうどんのような麺を、長時間煮込んだ鶏ベースのスープでいただくものと、マンドゥという韓国風餃子。迷わずどちらも注文!お店のスタッフはみんなテキパキしていて、料理も、ものの
5分としないで出てきました。 -
うわぁ〜い、美味しそう♪
-
まずはカルグッス。あっさり目のスープに、ツルツル、モチモチしたうどんが入ってます。少しトロみもあって、優しい味。
W8,000 -
そしてマンドゥ。そういえば、この日はお昼も神仙ソルロンタンでマンドゥ入りソルロンタン食べたんだった。でもぜ〜んぜん飽きません。だって、ここのマンドゥはまた格別!皮が薄くて中身は豚肉と野菜がたっぷり。一口食べると肉汁が広がって、たまらない美味しさです。
W8,000(ここのメニューは一律W8,000のようです)
ただし、付いてきたキムチはめちゃめちゃ辛かった!「オカワリ〜どですかぁ〜?」とオバチャンに勧められたけど丁重にお断りしました(汗) -
お腹も満たされたので、また腹ごなしに街をブラブラ。次回来る時まで、明洞をしっかり目に焼き付けておかないとね。
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レストランに並ぶ人、屋台で買ったスナックを食べながら歩く人、大声で話しながら行きかう人、コスメの呼び込み、流れる音楽、色とりどりのネオン、街全体がテーマパークみたいで、楽しさがいっぱい詰まってます。
-
最後にFOREVER 21に立ち寄り、一目ボレでライダースジャケットを買いました。もう明日は日本に帰らなければなりません。短かった〜!でも、行きたいとこ、やりたいこと、食べたいものはほぼ網羅できたから、満足♪
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