2013/10/19 - 2013/10/20
111位(同エリア521件中)
おしどりさん
安芸の小京都と言われています竹原市へ小雨降る10月19日、20日に訪問してきました。平安時代には京都下鴨神社の荘園として栄えたそうです。江戸時代後期に製塩や酒造りで栄えたお屋敷や由緒あるお寺や街並みが往時の姿をそのままに伝えています。高い壁や長屋門の格子、覆いの漆喰壁などが江戸時代の横町の雰囲気を伝え町の至る所に当時の暮らしぶりを見ることが出来ました。予想以上に見どころが多く前半、後半と分割する事になりました。まず前半は街並み保存地区の風景、松阪邸、普明閣までとします。生憎の雨空でしたがそれはそれで風情が有り充分楽しめました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 自家用車
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頼山陽の銅像がある新港橋東詰の交差点からのスタートです。
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日本外史で有名な頼山陽の経歴です。
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左がたけはら観光コース、町並み保存地区です。
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日曜日、午前9時前です。小雨の為人通りがありません。
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手しごと塾 楽さん。残念ながら店を辞められたようです。
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陶工房の風土。左側には夏目漱石の 生きて仰ぐ 空の高さよ 赤蜻蛉 の句が掲げてあります。
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小笹屋酒の資料館。竹鶴酒造(ニッカウヰスキー)の資料館です。
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ニッカウヰスキーを造られた竹鶴政孝氏の生家です。
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保存地区の案内図
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竹原市重要文化財の松阪邸。江戸時代後期(1818年)建築され明治12年に改築されました。初代は延宝2年(1674)広島から移住、沢田屋と称して塩田の必需品である薪問屋・石炭問屋を業とし、塩田経営、廻船業、醸造業と多角経営を行うかたわら、下市庄屋、割庄屋、竹原塩浜庄屋、竹原町長などをつとめるとともに文化活動もされました。期待以上の素晴らしい豪邸でした。
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松阪邸の入場料は200円ですが500円で周遊券があります。松阪邸、歴史民俗資料館、光本邸、森川邸に入館できます。
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欄間です。
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落ち着いた庭園です。
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独特のRの床です。
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綺麗な打掛けです。
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白の打掛けです。
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庭から普明閣が見えました。
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松阪邸を出て西方寺の隣にある普明閣へ向かいます。
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西方寺への石段です。
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西方寺の正門
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西方寺本堂 入母屋造、一重、平入、本瓦葺、前面と側面前方を吹抜とし、側柱には太い敷桁を載せるだけの簡単な構造をしており、江戸中期のこの地方の仏堂の典型的形式をもつ、貴重な建築です。
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本堂を右に少し上ると松阪邸から見えた普明閣です。西方寺本堂横の高台に位置する普明閣は、宝暦8年(1758)の建築。西方寺の地に妙法寺があった頃の本尊である、木造十一面観音立像(県重要文化財)を祀っています。方三間宝形造、本瓦葺の二重屋根、舞台作りとなっており、京都の清水寺を模して建立されました。建立年代としては新しいものですが、特異な屋根形式と優れた細部意匠を持ちます。町のどこからでも望むことができ、竹原市の景観の中心となる重要な建築です。普明閣にのぼれば、竹原の町を一望することができ、竹原に来た人は、必ずここにのぼると言う重要な場所でもあります。
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