【世界遺産：瀋陽故宮】の周りをぶらり旅～中街～

2012/10/25 - 2012/10/25

瀋陽と言えば、清朝当初の拠点の地。

遥か昔を思い浮かべながら、隣接する瀋陽で二番目の繁華街をぶらぶらします。
北京では故宮のすぐ隣には百貨店などは造りませんが、瀋陽は百貨店の建物の脇から世界遺産が見えるという、なんとも不思議な光景を目にする事ができます。

もしかすると、これはここが満州鉄道の付帯施設地として租借されていた事に端を発するのかもしれません。

何気なく歩いていると、一見気付きませんが日本が建てたビルが未だに使用されています。
そして、その脇にまた新しくモダンなファッションビルが建っています。

常に新しくなりつづける街「アラウンド世界遺産」としての中街も魅力的です☆

エリア 瀋陽(中国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

瀋陽故宮へ続く道。
あまりこういう道は記録に残ってないので、たまには撮るのもいいかなと思って撮ってみました☆
この道に平行して北に通っている道が中街路。
瀋陽で２番目に大きい繁華街です。一日の通行量が２０万人というモンスター通りです。

中国に１店舗だけとなった瀋陽ヤマダ電機。
トイレウオシュレットも完備されているので、中街でトイレに行きたくなった場合は、ここまで行くのもいいかもしれません。
日本のヤマダ電機とは異なり店内はガラガラ。
中国でウケる店作りをした方がいいと思うのですが、そこまでやる気はないのかも。
店員のレベルは日本とほぼ変わりません。ということは、大した事ないという事です。
モデルクラスの美女を各フロアに配置して、カメラコーナーなら購入したカメラでなら撮影オーケーとなれば、ここで買う人も多くなると思います。笑

香港系資本のファッションビル。
この中は広いのですが、あまり人がいません。
人気のブランドを入れてテコ入れを図ろうとしていますが、なかなか人が集まってきません。やはり、価格が高い事が原因だと思います。

この建物は、日本が建てたビルです。
周りの景色に溶け込んでいるので、すぐには気付きません。
故宮の周りにこのような当時としては先鋭的な建物を建てて、そして今またこの近くに現代の先鋭的な建物を建てています。
この文化が中街なのかもしれません。

中街で一番人気がある百貨店です。
ここは、故宮のすぐ隣に位置しており、故宮側からは巨大な城壁のようなカモフラージュをしてありますが、違和感ありありの建物です。