祈りの街　エルサレム

2013/08/13 - 2013/08/17

ユダヤ教徒・キリスト教徒・イスラム教徒の最も大切な聖地が、ひとつに凝縮された街。
世界最大の問題のひとつ、中東紛争の原因を内包する街。
ここに行けば、世界の重みを肌で感じることができるに違いない！
そんな思いから行ってきました！

エリア エルサレム(イスラエル)

• 旅行の満足度: 5.0

ヨルダン（アカバ）から、イスラエル（エイラート）への国境越え。
検問では、銃を持った男性と、ミリタリーのコスプレ？したような美女（風の）女性がペア。
「Do you have weapon?」の質問、あまりにも唐突だったので思わず「ウェポン！？」って聞き返しちゃった^^;
ということで、ここはエイラートのバスセンター。ここからエルサレムに向かいます。

イスラエルに入ると、銃を持った軍隊っぽいひとがちらほら。
「写真を撮るとおこられるかも･‥。」とどきどきしながら写真を撮る。
でも結局、全然おこられなかったけど。
で、これはバスのチケット。予想外にあっさり買えたよ。
７８シェケル（約2300円）なり。所要時間約４時間。

これがエルサレム行きの高速バス。とってもキレイで快適だったあ。

そういえば、前日通ったところで、イスラエルｖｓエジプトのミサイル発射合戦があっていたとのこと…。こわすぎる〜！！

死海を通る。
ヨルダン側と比べて、塩の結晶が多い感じがしたな。季節とかも関係あるのかもだけどね。塩で白っぽい感じが、ヨルダン側よりも「ザ・死海」って感じがするよね。

ここが三泊お世話になった「RIVOLI HOTEL」。
エルサレムのホテルはどこもいいお値段。ここは一泊約１万円なり。
治安があまりよくないらしい、東エルサレムのエリア。

路上マスカット売りのおばさんをよく見かけたよ。
試しに少し買ってみる。
味は･‥。甘くもなく酸っぱくもなく･‥って感じでした

アラブ系の人たちが店を連ねる東エルサレム地区。

ユダヤ人の住む近代的できれいな新市街とは、随分違うふんいき。

自分はこっちの雰囲気の方が好きでーす(^^)

このレストラン、Al-ayed レストラン。
この旅で何度もお世話になりましたー！
店員さんとも仲良くなったよ。

ここ東エルサレム地区のレストランは、基本中東料理。
アラビックの人ばかりだよ。

で、これはパンとペースト三種。

シュワルマ。よくみかける、肉を棒にぐるぐる巻きにしたやつを、大きいナイフで削ったやつ。これはチキン。
４０シェケル（約1200円）。小鉢？もついてます。

これでもそんなに高いレストランじゃないよ。イスラエルは物価が高いのです…

ミックスグリル。６０シェケル（約1800円）。
パンは食べ放題。

中東のものよりおいしい！ただ、このエリアはムスリムの居住区なので、アルコールは一切ありませーん　泣

ホテルの前に大きい警察署。
一晩中忙しそうでした。
やっぱり治安がよくないのね･‥

楕円のリング状のパン屋台、よーく見かけたなあ。

これから旧市街散策。
旧市街は、ぐるっと城壁で囲まれており、数箇所の入口があるよ。

ここはそのひとつ、その名もマダスカス門

旧市街のなかに入ると、ざくろジュース屋さんがいい感じ。

でも、すべての品物が観光客価格です。ふっかけてきます。ご注意を！

イスラエル国旗があちこちに。

ダビデの星がイカしてるぜ

ここは、嘆きの壁。
ユダヤ教で最も神聖な場所のひとつ、エルサレム神殿の遺構。

ユダヤ教の人は、神殿が破壊されたことを今でも嘆き悲しんでいるのです。
本当に泣いている人もたくさんいてびっくり！

とはいえここは観光名所。
観光客もたっくさんいるよ。（あっ、自分もか… 照）

嘆く前に、手や口を清めます

この独特な出で立ちの人たちが、ユダヤ人。
泣いてる人もいたんだよー。

頭にかっぱのお皿みたいな帽子をちょこんとかぶっている人も、ユダヤの人だよ。
この帽子、「キッパ」といいます。

壁には、いたるところに意味ありげな紙が挟まってたよ。
なんだかはわかりませーん

つい立てでしきられた向こう側は、女性が嘆くエリア。
イスラム教と同じで、男性と女性は同じところで嘆きません。

そしてここにも、ダビデの星☆

そして、エルサレムのランドマーク、「岩のドーム」へ行くことに。

でも、スークの迷路を散々歩き回り、やっと入り口！と思ったら、通行止め…。
決まった入口（「モロッコ門」）しか入れないとのこと。

また、モロッコ門をさがして歩き回る

そしてようやくモロッコ門を発見！
この日は、１：３０〜２：３０までのわずか１時間しか解放しないとのこと。

そして、それを目指してこの行列！！
灼熱のお日様の下、この行列に並んだよ。

ちびっ子達は、グロッキー…。

この空中にある歩道を通って、岩のドームへ。
ここまで来るのに、歩き回ること２時間、待つこと３０分。苦労のおかげで価値がアーップ！

そんな気分(*^-^*)

たった１時間の見学時間。

観光客は、いそいそと散策してます。（自分もか…^^;　照）

子猫ちゃん

そして、岩のドームへ

近づいてみる…

さらに…

近づきすぎ？

タイルがすごく美しいよね

ドームのてっぺんも撮ってみたよ

ドームの麓で集うムスリムの方々

おそらく海外から来たであろうムスリムご一行。
うれしさのあまり？、大きな声でみんなで歌ってたよ。

何の歌かは不明…

岩のドームを見て気分をよくした後は、名物のフレッシュザクロジュース。

値段を聞かずに頼んだら、ぼったくられましたー。

悔しさのあまり、値段は忘れちゃいましたー。

そして翌日。

この日は、キリストが死刑の宣告をされ、聖墳墓教会で昇天するまでの足跡をたどる道「ヴィア・ドロローサ」をたどってみることに。

さて、レッツゴーう

ここは、キリストがいばらの冠をかぶせられたという教会。
名前は…。忘れちゃいましたー(^-^;

このキリストさん、ジョニー・デップそっくりー

教会の天井には、いばらの冠をもした模様が。

ここは確か…。
死刑に向かうキリストが、１回目に転んだところとか何とかだったかと。

そんな感じの記憶力ですいません…

「?」の表示。キリストが昇天するまでの道のりで、何かエピソードがあったと伝えられるところにこの表示があるんだよ。