2013/09/30 - 2013/10/09
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mak-lionさん
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10月X日の誕生日にキリマンジャロ登頂をすべく、計画を立てた。
トルコ航空のイスタンブール発キリマンジャロ行きは、到着が深夜1時のため到着の日は休みとし、キリマンジャロの湧き水が出るオアシスのようなところで水浴した。登山後も1日予備を取り、近くのアルージャ国立公園で日帰りサファリをした。
09/30 VIE 10:35 TK1884 IST 13:50
IST 18:15 TK0673 JRO +01:10
KIA Lodge (Airport Hotel)
10/01 Swiming at a spring of kilimanjaro
Key's Hotel
10/02 Climb up to Mandara Hut(2700m)
10/03 Climb up to Horombo Hut (3720m)
10/04 to Zebra Rock (4000m) and back Horombo Hut (3720m)
10/05 climb up to Kibo Hut (4703m)
10/06 00:00 attack the summit, Uhuru Peak (5895m)
then down to Horombo Hut (3720m)
10/07 Down to Horombo Gate, Key's Hotel
10/08 Arusha National Park, KIA Lodge (Airport Hotel)
Yembi adventure 2765USD
10/09 JRO 02:10 TK0675 IST 10:55
IST 12:05 TK1885 VIE 13:25 798EUR
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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キリマンジャロ空港に予定より2時間以上遅れて到着。この遅れは、定常化してるようで、帰りの便も2時間遅れだった。
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深夜1時の予定が、3時に到着。
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到着の日は、空港施設内のロッジに宿泊。宿泊といっても、早朝4時ころ到着し、朝8時には出発。この日は、キリマンジャロの湧水が湧くオアシスで泳いだ。水温は28度くらい。赤道に近い太陽の下では、ちょうどいい感じ。水中に張り出した木の根っこの上に横になり、温泉のような感じでリラックス、明日からの登山に備えた。
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キリマンジャロの湧水は、かなり勢いが強く、湧き口の近くに近寄れない。ここから、数10メートルくらい川のようになって流れていくが、その後は再度地中に湧水は吸い込まれてしまう。この近辺だけ、草木が生えていて、その周りは土ぼこりの乾燥地帯。
初めは誰もいなかったが、観光客や地元の人がだんだんやってきた。バーベーキューをするグループもある。また、なぜかゆで卵を売っていた。 -
モシ市にあるホテル。明朝、キリマンジャロに向け出発。ピザとステーキで最後の、腹ごしらえ。
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モシ中心から離れているが、町自体小さいので中心部にあるスーパーまでは徒歩で20−30分。
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キリマンジャロが良く見える。
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登山口で、登山許可等の手続き。実際には、ガイドがすべての手続きをやってくれる。
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1日目
天気晴れ。8時ホテル出発。9時マラングゲート到着。11時登山開始。
1970mのマラングゲートからから2700mのマンダラヒュッテまで、途中昼食をはさみ、4時間程度で上る。 -
ここが、登山道の入り口。
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入山登録書にサインして登山開始。
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ポーターたちの荷物を計量。ごみは当然すべて持ち帰りなので、行きと帰りの重量の差をチェックしてるようだ。
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今回は、私のほかに、ガイド1名、コック1名、ポーター3名という構成の標準的な登山チームだ。山小屋には売店や食堂はなく、ミネラルウォーター、食料、ガス、鍋釜、食器すべてポーターが運ぶ。6日間の標準的マラングルート登山に、私のためポーターは、10リットルのミネラルウォーターを運んだ。水は、登山中の飲料水であるミネラルウォーターの他にも、ヒュッテで山の水を沸かしてお茶やコーヒーとしても飲めるので、6日間10リットルでも不足はなかった。
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高度2700mにもなれば、森林限界になるかと思ったが、ここはほぼ赤道直下。熱帯雨林みたいなジャングルが続く。
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2700mのマンダラヒュッテに到着。
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1棟あたり4人が宿泊可能である。
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白い長い毛を持ったサルがヒュッテの近くに群れをなしていた。
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こちらは、ブルーマンキー。
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これらのサルは、最終日にアルージャ国立公園のサファリでもたくさん見かけた。
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コックさんが作ってくれた夕食。スープ、メイン、フルーツというパターンである。そのあと、お茶、コーヒーとなる。夕方6時ころ夕食。夕食後は、何もすることがない。体力を回復させるためすぐに就寝。
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2日目
天気晴れ。7時起床、7時10分にポーターのアダム君が洗面器にお湯を入れて持ってきてくれる。これで顔を洗って、7時半に朝食、8時には出発。 -
2700mのマンダラヒュッテから3720mホロンボヒュッテまで上る。途中昼食をはさみ午後2時ころ山小屋着。横になると、頭がすこし痺れるが、呼吸を深くすると直る。頭の痺れは、何回か感じた。また、食欲も減退し、胃腸の働きも低下したようで、下痢気味になった。これは、富士山登山で経験済みだったので、高度が原因と思われる。
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この高度になると、さすがに森林はなくなってくるが、まだ背の低い潅木はある。
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3日目
天気晴れ。7時起床。8時半から4000mまで上る。10時半には、再度3720mのホロンボヒュッテに戻る。今日は、高度順応日になっている。10時半に戻ってからは、昼食と夕食以外は、山小屋内で寝袋に入って、ひたすら体力の回復を図った。寒いので、ホッカイロを寝袋内に数個入れた。筋肉痛もあったが、サロンパスを貼り、多少回復。 -
天気は快晴。3720mから4000mまでなので、軽い。
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4000m地点のゼブラロック。
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4000mである。
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雲海の上は、快晴。風は冷たいが、日は強い。
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キリマンジャロ登山ルートでヒュッテのあるのは、このマラングルートだけ。ほかのルートはすべてテントを使う。ほかのルートからホロンボに着いた部隊は、ここでもテントで野営。
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深夜外に出ると、町の光が見えた。空は、満天の星空。赤道に近いので、天頂から東西に空を2分するように天の川が通り、北半球と南半球の星座が同時に見える。
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4日目
天気晴れ。7時起床。8時半出発。3720mのホロンボヒュッテから4730mのキボヒュッテまで上る。昼食をはさんで午後2時ころ着。大変寒く、スキー用の服を着た。頭痛はない。頂上アタック夜12時から。夕食後、仮眠し、午後11時起床。 -
今夜は、ここを登る。これまでと比べて、格段に急な登りになる。
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天気は良いが、風が強く寒い。5000m近いので寒いのも当然か。昼食地点。
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余りものをねらって、小鳥が寄ってくる。」
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LAST WATER POINT。これからいくキボヒュッテに水はない。
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キボヒュッテまでもう少し。あとはほとんど平らなカルデラを歩く。
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キボヒュッテ4750m到着。
5日目
深夜0時出発。ここは、上りが非常に急勾配になっている。壁をよじ登ってるような感じだが、真夜中で暗く下が見えないので、あまり怖くない。大変寒い、−10度位か。水筒の水が氷っている。ガイドが、ゆっくり上ってくれるが、あまり小休止を取らせてくれない。日の出に合わせて登頂すべく急いでるみたいだ。心臓の鼓動が耳にガンガン聞こえる、呼吸も空気が薄いので、1秒に2回くらいのペースで大変早い。上るスピードは、大変ゆっくりしてるが、心臓も肺も、もうこれ以上は無理、という所くらいまで来ている。 -
ご来光。
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10月6日午前6時45分登頂。5895m
登頂証明書を登山口に下山したときにもらった。
ガイドのアリストンと。
ここで写真を撮るのはなかなか大変だ。あちこちの登山ルートから、この1点をめがけてたくさんの人が来る。私は、早目に付いたのでそんなに混んではいなかったが、長い行列ができることもあるそうだ。 -
氷河を背景に。
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山頂付近で写真。
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氷河。なぜか山頂には氷河はない。
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これは、下山途中にあるギルマンズピーク5685m。
9時ころキボヒュッテにもどり、小休止。11時ころ3720mのホロンボヒュッテまで下山。大変疲れたが、緊張が解けて食欲も出てきた。 -
6日目
ホロンボヒュッテ3720mから1970mの登山口まで一気に下山。
ガイド、コック、ポーターにお礼をして。解散。 -
モシ市のホテルに戻り、シャワーを浴び、一息ついた後、キリマンジャロコーヒーを求めて町の中心にあるスーパーへ。
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最後の日は、アルージャ国立公園へ。
飛行機が、深夜1時発なので、この日は日中サファリで、夕方空港内ロッジへ。夜12時ころ空港へ。しかし、またもや2時間遅れ。空港内でまた仮眠。 -
この木が、Yembiというそうだ。今回、手配を依頼した現地旅行社の名前だ。
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シマウマ
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いのしし
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バッファロー
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しまうま
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白黒サル
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キリン
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キリン
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この公園ですばらしかったのは、フラミンゴの大群が来ていたこと。
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島の周囲に隙間なく並んだフラミンゴ。パリの路上駐車を思いだす。
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空港内ロッジに到着。
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キリマンジャロがはるかに見える。
今回は、6日間のスタンダードコースだったが、また機会があれば、もうすこしゆっくり登ってみたい。
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