2013/07/06 - 2013/07/07
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goasiaさん
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2013年7月~8月の1ヵ月間、東南アジア6カ国を周遊して来ました(ベトナム・ラオス・タイ・マレーシア・ブルネイ・シンガポール)
7月2日東京→(CX509)香港→(KA220)ダナン
7月3日ダナン→ホイアン
7月4日ホイアン
7月5日ホイアン
(ホイアン編)http://4travel.jp/travelogue/10822313
7月6日ホイアン→ダナン→(南北統一鉄道)車内泊
★今回の旅行記はこちら★
(南北統一鉄道編)http://4travel.jp/traveler/goasia/album/10820513/
7月7日→ハノイ
7月8日ハノイ→(VN931)ルアンプラバン
7月9日ルアンプラバン
7月10日ルアンプラバン
7月11日ルアンプラバン→(QV635)チェンマイ
(ルアンプラバン編)http://4travel.jp/travelogue/10821022
7月12日~17日チェンマイ
7月18日チェンマイ→(タイ国鉄寝台車)車中泊
(ブルートレイン編)http://4travel.jp/travelogue/10821012
7月19日~21日バンコク
7月22日バンコク→(タイ国鉄寝台車/国際急行)車内泊
7月23日→バターワース→(フェリー)ペナン島
(国際急行編)http://4travel.jp/traveler/goasia/album/10820741/
7月24日~25日ペナン島・ジョージタウン
7月26日ペナン島→(フェリー)バターワース→(KTM)クアラルンプール
(ペナン編)http://4travel.jp/travelogue/10822648
7月27日クアラルンプール→(AK1692)バンダルスリブガワン
7月28日バンダルスリブガワン→(AK1697)クアラルンプール
(ブルネイ編)http://4travel.jp/traveler/goasia/album/10820206/
7月29日クアラルンプール→日帰りでマラッカ(BUS)→クアラルンプール→(KTM/国際急行)車内泊
7月30日→シンガポール
7月31日シンガポール
8月1日シンガポール→(CX714)香港→(CX520)東京
(シンガポール・帰国編)http://4travel.jp/travelogue/10821049
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
この日、3連泊したホイアンを後にしてダナンへと向かいます。朝食はチョーホイアン(ホイアン市場)にてブンボーをいただきます。一杯2万VND(96円)
※この旅行記では1万VND=48円で計算(2013.7月現在)しています。 -
ホイアンからダナンまではTaxiが早くて便利だが宿泊Hotelに聞くと33万VND(1580円)とひとりでは高すぎるのでローカルBUSを利用。ダナン市内までは所要時間約45分位です。BUS代は2万VND(96円)らしいが(地元民がそうだった)外国人はそうはいかない様で自分の数席前の西洋人は2人で10万VND(480円)支払っていた・・・・・自分はあらかじめ1万VND札と2万VND札が見えるように重ねて何も言わずに3万VND(144円)車掌に渡したら何も言われなかった。正しいBUS代は結局分からず。
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ダナン市内のチョーハン(ハン市場)でローカルBUS下車。少し市内を散策してからガー・ダナン(ダナン駅)へとバイタクで向かう。
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駅の中はSE4ハノイ行きとSE3サイゴン(ホーチミン)行きの旅客で溢れかえっていました。
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ガー・ダナン(ダナン駅)の出札窓口です。予約発券はコンピューターで行われています。列車は安いので恒常的に混雑しているので予定が決まったら早めに購入した方が無難です。自分は香港からダナンに到着後まず空港から駅にTaxiで直行して先に今回使用する6日後の乗車券を確保してから宿に向かいました。
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南北統一鉄道は利用施設(寝台・座席)が同じでも列車毎で乗車券の価格が変わってくる。今回利用するSE4はサイゴン(ホーチミン)〜ハノイ間を約30時間で結ぶ最速列車です。
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今回利用した乗車券です。ホームに入る時、列車内での検札、下車時の改札口で提示を求められますので絶対に途中で捨てたりしないで下さい。今回6日前の時点でソフトベットが満席で寝台はハードベットの上段のみ空席がある状態でした。
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ホームには勝手に入る事が出来ず、列車到着の10〜15分前位にならないと改札口が開きません。
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先に遅れていたハノイ発サイゴン(ホーチミン)行きのSE3が到着・・・・・ここダナンは行き止まり式の駅で必ず此処で機関車の付け替えを行います。そのため列車の編成も逆になります。乗車時に乗務員に乗車券を提示して間違いが無いか確認してから乗車しましょう。
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そして昨晩サイゴン(ホーチミン)を出発したSE4が1番ホームに到着しました。すると程なくしてサイゴン(ホーチミン)行きが先に発車して行きました。
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車両は中国国鉄の客車にそっくりです。SE4は全車エアコン付きです。
ダナン発ハノイ行き SE4 乗車券価格(2013.7.7乗車時点)
※全車エアコン付き
ソフトベッド(レベル1・下)105万4000VND(5043円)
ソフトベッド(レベル2・上)104万1000VND(4980円)
ハードベット(レベル1・下)101万6000VND(4861円)
ハードベッド(レベル2・中)97万1000VND(4646円)
ハードベッド(レベル3・上)82万7000VND(3957円)
ソフトシート 62万8000VND(3004円) -
今回指定されたのは6号車のハードベッド車です。6号車にいる外国人はどうやら自分ひとりのようです。
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1車両に7区画の個室があります。今回のベッドは7番区画の41番(レベル3・上)です。
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列車は定刻の1404pmから41分遅れの1445pmにダナンを発車。列車はぐんぐんと登り始める。ハノイ行きの場合はダナン〜フエ間は右側の車窓に注目です。
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ベトナムの南北を隔てる分水嶺のハイバン峠を列車はスピードを落として進んで行きます。この峠を境にベトナムの気候や人の性格、食生活などが変わると言われています。
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1522pmにハイバン峠の最高地点を通過しました。
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列車はループ線のようにくるくる、そしてトンネルを抜けてハイバン峠を進んで行きます。
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山肌ギリギリに線路が敷かれています。
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夕方前の客車内の通路では子供たちが元気に遊んでいました。
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客車内の洋式トイレ・・・・・何とか許容範囲でした。この隣の区画に洗面所があります。
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車内販売もワゴンで頻繁にやって来ます。ベトナムコーヒーも購入出来ますよ。
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定刻1623pmのフエには34分遅れで到着。わが個室は3人だけになってしまった。SE4はフエを出ると、ドンハ・ドンホイ・ビンの3駅のみ停車する。停車時は必ず各車両の乗務員がドアの所に立つ(6号車は女性乗務員でした・・・・・・車内のお掃除もまめに行っていました)
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写真が暗くて分かりづらいですが・・・・・自分のベッド(上)に登った所です。リネン類(シーツや枕カバー等)は乗務員さんが停車駅毎にチェックして新しい乗車客に配布していました。上は確かに狭いですが寝てしまえば問題はなく、逆に気にせずノンビリ過ごせる(下は日中座席として使われる事が多く、中はそのために収納されてしまう事がある)のではないかと思います。また荷物を収納するスペースも上にあり、貴重品管理等からしても良いと思います。
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今回乗車時にお水は購入していたが、何も食糧調達をしていなかったのでフエ出発後早めに食堂車に行く事にする。食堂車は最後部に連結されているので6両移動しなければならない。途中で通った3号車〜1号車のソフトシートも満席状態!これでダナン〜ハノイはキツイな。食堂車のイスは重厚な木製だ。
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この日の夕食「食堂車定食」いわゆるコムディアで白いご飯にキャベツとトマトの炒め物、豚肉のニンニクタレ焼のプレートにドクダミの葉スープ。暖かいものが食べられたのが有難い。コカコーラと合せて55000VND(264円)
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車内では給湯器もついています。
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定刻1737pm着のドンハには41分遅れの1818pmに到着。ラオス・サワンナケットへ抜ける国境の最寄駅は此処です。
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定刻1916pm着のドンホイには更に遅れ、53分延の2009pm到着。ここで機関車付け替えと給水が実施される。外も暗くなってきたので早々とベットに入って眠る・・・・・暗かった部屋に明かりが急に付く。どうやら日が変わってから到着したビン(定刻2308pm)からの乗車客が来て検札を行ったようだ。
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0500am・・・・・ベッドがハード過ぎて(笑)腰が痛くなってきた。通路に何故かひとつ置かれた(昨夜は無かった)小さいプラスチックのイスに座ってボンヤリと外を眺める。
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もうすぐ列車はハノイに到着します・・・・・外からはひんやりとした風が入って来ます。
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車窓右手にハイマウ湖(トンニャット公園)が見えて来た・・・・・いよいよ到着だな。サイゴン(ホーチミン)から2夜行で走り抜けて来たSE4は定刻0430amから65分遅れの0535amに終着駅、ベトナムの首都ハノイに着いた。ホームにはTaxiも待機しており大きな荷物の人には便利だ。
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駅の改札口では乗車券を回収していたが、身振り手振りで「欲しい」と伝えたら記念に貰えた。意外と快適に移動出来た南北統一鉄道の旅であった。この日はハノイを観光して明日はラオスのルアンプラバンに移動だ。群がるバイタクを蹴散らして早朝のハノイの街へと歩き始めた。
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この旅行記へのコメント (2)
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- 墨水さん 2013/10/11 00:27:41
- ベットの違い。
- 初めまして、goasiaさん、今晩は。
ハードベットと、ソフトベットの違いは何ですか?。
ハードベットで腰を痛くしたと、書かれてましたが、車両のサスペンションに問題が有るんじゃないんですかね?。(笑)
(多分、軌道もガタガタだろうし。笑)
しかし、30時間は厳しいかな〜っ。
時速60キロぐらいですかね。
日本も、このくらいのスピードの特急は有りますから。(笑)
墨水。
- goasiaさん からの返信 2013/10/11 11:31:58
- RE: ベットの違い。
- 墨水さん
初めまして。
> ハードベットと、ソフトベットの違いは何ですか?。
ソフトベットは上下2段式でベッド本体にもクッションが入っています
(1部屋(区画)辺りの定員は4名です。いわゆる軟臥です。
ハードベッドは上下3段式でベッド本体にはクッションが入っていません。
(1部屋(区画)辺りの定員は6名です。いわゆる硬臥です。
> ハードベットで腰を痛くしたと、書かれてましたが、車両のサスペンションに問題が有るんじゃないんですかね?。(笑)
> (多分、軌道もガタガタだろうし。笑)
硬いベッド本体の上にせんべい布団程度のものが敷かれて入る位で個人的には寝心地は「ハード」でした・・・・・それで腰が痛くなったのではないかと。日本の客車に比べれば乗り心地は悪いですね。やはり軌道の問題が大きいと思います。南北統一鉄道(ベトナム国鉄)は1000mmのメーターゲージの上、路盤を見れば線路はか細いです。
> しかし、30時間は厳しいかな〜っ。
昔、東京〜西鹿児島を運行していた「はやぶさ」「富士」のB寝台(例えが古いかな(笑))で耐えられる人でしたらソフトベッド利用で30時間行けると思いますよ。全区間乗り通すのはベトナムの方が多いのでは?移動の荷物も多く、やはり列車が安く快適と考えているようです。海外からの観光客は大体、途中のニャチャンやダナン、フエ等で一度列車を降りる人が多数のようです。
> 時速60キロぐらいですかね。
サイゴン(ホーチミン)〜ハノイまでの運行距離が確か1800km位だったと思いますので平均時速はその通りではないかと。それでもかなりスピードアップしており、以前は最速でも40時間以上掛かっていた位ですから。
確かに日本にも特急と言う名の快速が多々走っていますね(主にJR)
時間がございましたら、また是非お立ち寄り下さい。宜しくお願いします。
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