有田・有田川旅行記(ブログ) 一覧に戻る
関西にもススキの高原は多い。曽爾高原は行ったし、砥峰高原はまだ知らない。ここ生石高原は和歌山。新聞に写真が載った。となれば行ってみたいという気持ちがわくのは自然の成り行きというもの。<br />車を走らすこと2時間ばかり。別世界を見るような光景に出合う。あたり一面のススキの群団。時には背よりも高く、時には背に埋もれてススキの高原を歩く。<br />当然 買ってきた弁当を夫婦で食べる。手作りでないのが少々不満なれど、大自然の中での弁当がまことにおいしい。よくぞ夫婦で40年以上もやってきたものだと再認識する。<br /><br />近くにあらぎ島という名の棚田がある。「棚田で何で島なん?」と不思議ながら一見して納得。有田川の中洲のようなところにつくられた棚田なのだ。その形からかなり有名らしい。ちょうど新米の稲刈りのときで、コンバインが入っていた。どう収穫をするのかじっと眺めていると、周りから動かして、突如真ん中に方向転換をする。「やるなお主!」という感じだ。<br /><br />風力発電所の中にコスモス畑があったり、醤油発祥の地「湯浅」で工場見学をしたり、見知らぬ吊り橋を発見したり、今回も新たな経験ができたのだった。<br />車にはじめて「シルバーマーク」を付けて走った。6月に70歳になったばかり。ほかの車がどんな反応をするかなと思ったが、おおむね好意的だった。それでも高速では100㌔以上がたまに。流れに乗ろうと思えばそうなってしまう。<br /><br />紅葉には早いが、ススキ・コスモス・栗・柿など満載の紀州の旅だった。ちなみに有田川町は、ミカン生産ばかりでなく、山椒の生産も日本一なのだそうだ。そういえば毎年つくる「ちりめん山椒」もいつも和歌山産だった。<br />宿でよばれた「山椒焼酎」にも、山椒の香りが華やかだた。

稀にみるススキ、稀にみる棚田

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2013/09/29 - 2013/09/30

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ごん太2

ごん太2さん

関西にもススキの高原は多い。曽爾高原は行ったし、砥峰高原はまだ知らない。ここ生石高原は和歌山。新聞に写真が載った。となれば行ってみたいという気持ちがわくのは自然の成り行きというもの。
車を走らすこと2時間ばかり。別世界を見るような光景に出合う。あたり一面のススキの群団。時には背よりも高く、時には背に埋もれてススキの高原を歩く。
当然 買ってきた弁当を夫婦で食べる。手作りでないのが少々不満なれど、大自然の中での弁当がまことにおいしい。よくぞ夫婦で40年以上もやってきたものだと再認識する。

近くにあらぎ島という名の棚田がある。「棚田で何で島なん?」と不思議ながら一見して納得。有田川の中洲のようなところにつくられた棚田なのだ。その形からかなり有名らしい。ちょうど新米の稲刈りのときで、コンバインが入っていた。どう収穫をするのかじっと眺めていると、周りから動かして、突如真ん中に方向転換をする。「やるなお主!」という感じだ。

風力発電所の中にコスモス畑があったり、醤油発祥の地「湯浅」で工場見学をしたり、見知らぬ吊り橋を発見したり、今回も新たな経験ができたのだった。
車にはじめて「シルバーマーク」を付けて走った。6月に70歳になったばかり。ほかの車がどんな反応をするかなと思ったが、おおむね好意的だった。それでも高速では100㌔以上がたまに。流れに乗ろうと思えばそうなってしまう。

紅葉には早いが、ススキ・コスモス・栗・柿など満載の紀州の旅だった。ちなみに有田川町は、ミカン生産ばかりでなく、山椒の生産も日本一なのだそうだ。そういえば毎年つくる「ちりめん山椒」もいつも和歌山産だった。
宿でよばれた「山椒焼酎」にも、山椒の香りが華やかだた。

同行者
カップル・夫婦(シニア)
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
自家用車 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 「日本棚田100選」のシンポジウムが開かれていたが、あと1時間くらいだったので参加しなかった。でもこの形の棚田はユニークだ。

    「日本棚田100選」のシンポジウムが開かれていたが、あと1時間くらいだったので参加しなかった。でもこの形の棚田はユニークだ。

  • ススキ圧巻の生石高原。日曜日なのに人は少ない。

    ススキ圧巻の生石高原。日曜日なのに人は少ない。

  • 近くに風力発電所があって、コスモスが一過繚乱。かなたに有田川をのぞむ。

    近くに風力発電所があって、コスモスが一過繚乱。かなたに有田川をのぞむ。

  • 同じところのコスモスと風力発電のコラボ。

    同じところのコスモスと風力発電のコラボ。

  • さきの「あらぎ島」の棚田にちょうどコンバインが入っていた。刈り取りの動画を撮っていたら、面白かったのだが。

    さきの「あらぎ島」の棚田にちょうどコンバインが入っていた。刈り取りの動画を撮っていたら、面白かったのだが。

  • 生石高原の散策。妻いわく「もっとたくさんのコースがあると思ったのに・・」と。<br />うーん、私ももっと歩けると思ったが。

    生石高原の散策。妻いわく「もっとたくさんのコースがあると思ったのに・・」と。
    うーん、私ももっと歩けると思ったが。

  • 再びコスモスをとおして、はるか太平洋をのぞむ。眼下は和歌山・海南のあたりだ。

    再びコスモスをとおして、はるか太平洋をのぞむ。眼下は和歌山・海南のあたりだ。

  • 一転 湯浅の街。醤油発祥の地で、なかでもここ「角長」が老舗のようだ。

    一転 湯浅の街。醤油発祥の地で、なかでもここ「角長」が老舗のようだ。

  • とちゅうこんな吊橋を発見。どのパンフにも載っていない秘められた吊橋か。かなり揺れる。度胸千両たるべし。

    とちゅうこんな吊橋を発見。どのパンフにも載っていない秘められた吊橋か。かなり揺れる。度胸千両たるべし。

  • 順序不定ながら、ここも角長のメイン看板。先日「鶴瓶に乾杯」が取材にきたと、女将さんがたいへん喜んでいた。TVおそるべし。

    順序不定ながら、ここも角長のメイン看板。先日「鶴瓶に乾杯」が取材にきたと、女将さんがたいへん喜んでいた。TVおそるべし。

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