2012/11/27 - 2012/11/27
187位(同エリア326件中)
ベイグラントさん
- ベイグラントさんTOP
- 旅行記213冊
- クチコミ19件
- Q&A回答0件
- 822,458アクセス
- フォロワー96人
成田 - 福岡間、なんと5円という驚愕のお値段のAir Asia様の航空券をゲットして巡って来た九州。
別府に続いてはなんとも魅力的な、ゴージャスな豪邸で素敵なおランチを食べられるところを見つけたので、暘谷へ。
ネットで九州情報をやたらと検索していてこの魅力的なお店を発見した時は、「暘谷」が読めなかった(笑)
いろいろ検索してようやく分かったのは、大分にあること、日豊本線という路線にある駅だということ。
日豊本線?
どこ走ってるの?
・・・・・・・・・・・、あら、別府から福岡に戻るのに使う路線じゃん!
てことは、通り道にある駅じゃん!!と気づき、自分のラッキーさを噛みしめながらそそくさと予約の電話を入れました。
もう、期待感。
期待感しか無いね。
別府編はこちら。
http://4travel.jp/traveler/lonelyvagrant/album/10746839/
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- バニラエア
PR
-
JR九州〜♪
電車、大好き!
見たこと無い車両見るとワクワクしちゃう。 -
JR九州の電車はめちゃ可愛い。
これは普通の電車だけど、それでもカラフルでポップ。 -
特急とか新幹線になると、まーーーそれはそれは素敵なデザインで、ほんとウットリ。
写真はJRのパンフから。 -
今回の旅も、観光地巡りにするか、いろんなゴージャス特急を乗り倒す旅にするか結構悩んだ。
-
降り立った暘谷の駅。
ちっさ!
のどか〜♪
大きなバックパックを持っていたので置きたかったけど、もちろんコインロッカーなんて無い・・・。
小さな小さな、机一つくらいしか無いような駅舎に一人だけいらした駅員さんに、「どこか荷物を預かってもらえるところはないでしょうか」とおうかがいしたら無いとのことで、荷物を持ち歩きたくないと泣きついたら、その狭くて小さな駅舎で特別に預かってくださるとおっしゃっていただき感謝。
「僕のお弁当食べるスペースが無くなっちゃうけど、いいですよ!」って、すごく優しい、素敵な駅員さんでした。
本当にごめんなさい・・・。
あの時は有難うございました〜! -
暘谷、は"ようこく"と読みますよ〜。
-
こないだまで存在すら知らなかった小さな街。
どんなところか散策してみる。
小さな暘谷城(日出城)というお城が海沿いにあったらしく、その城下町みたい。 -
細い坂道を下って来てみた。
-
このお花は東京では見たことが無いなぁ。
-
海に出た!
キラキラ、キラキラと綺麗〜!!! -
湾を隔てたあちら側は名所、高崎山方面。
澄みきった海♪
気持ちいい^^ -
城址のほうへ歩いてきた。
もうお城は残っていない。 -
そろそろお約束のお時間なので、目当てのお屋敷を探しますよ!
お・・・・・・、この長−−−−い長い塀・・・・・・。 -
そう、これ!!
これが来たかった的山荘さん!! -
こ・・・・・・、これはヤバい・・・・・・・・・・・。
想像以上の規模。 -
・・・・・・バックパックなんか背負って、ノコノコやってこなくて良かった・・・・・・・・・・。
駅員さん、本当に有難う・・・・・・(感涙) -
紅葉が素晴らしい・・・・・・。
これは、ベストシーズンに来てしまった・・・・・。 -
おそるおそる奥まで進んでいくと、現れた御殿。
すごい豪華だわぁ!
皇族の皆様の迎賓館としても使われていたのだそう。 -
的山荘は大正4年に、大分県杵築市山香町の「馬上金山」の経営者であった成清博愛翁の別荘として建築されたそうです。
敷地面積約3670坪、建坪約247坪の別荘は、別府湾を見下ろす小高い丘の上に建てられた和風建築の粋を尽くしたものだそうです。
金山をお持ちで・・・・・・・・・・・・。
そりゃこの豪華さも納得。 -
お食事の前に、広いお庭を散策させていただく。
海側のお庭は、紅葉と別府湾越しに高崎山を見渡せる絶景。
斜面は、まだまだ下の海の近くまで繋がっている。 -
なんだ?このお庭の綺麗さ・・・。
-
どこまで続いてんだか、庭の先を目指す。
-
池があったと思われるあたりは、紅葉が見事でした〜。
-
誰も訪れない、静かな紅葉。
一人占め。 -
いよいよ内部を見せていただく。
広い。
ものすごく広い。 -
内部には貴重な美術品も多いので、むやみにネットに写真を上げないでほしいとのお話だったので、控えめに・・・。
-
デザイン的に素晴らしいと思ったところをいくつか。
窓枠。
建物全体がすごく計算され尽くした設計になっていて、窓枠も外の景色を絵画のように切り取る形になっている。
こちらの窓は、建物の一部を構図左手に、そして松を右手に、そして中央下には紅葉を配して、それ越しに遥か彼方の高崎山がセンターに来るようになっている。 -
こちらも同様に高崎山がセンターだけど、掛け軸風。
下の植栽はつつじっぽいから、春はその華やかな色でいっそう素敵な1枚になるんだろうなぁ。
すごい。
本当にすごいよ。 -
こんなワタクシのために用意してくださったのは、素敵な小部屋。
なんと皇后陛下もお使いになったことがあるという、由緒あるお部屋を使わせてくださった(感涙) -
障子に設けられた窓からは、紅葉越しに広がる海原が見渡せます。
最高にリラックスできる空間。 -
これは、飲むしかないでしょ!
昼間から♪ -
一品、一品持ってきてくださるお料理は、美しいお皿に綺麗に盛り付けられている。
そして、とても美味しい。 -
お造りの白身はクエだとのこと。
クエ食べるの初めて。
東京で、お魚屋さんで見かける?
すごくしっかりした、ムチムチした身の美味しいお刺身だったわぁ。 -
これは真薯。
出汁も上品で、ほんと美味しい。 -
お肉。
-
お魚とご飯もの。
-
〆はフルーツ。
どれも本当に美味しかった〜。
この空間から離れるのが惜しくて、ゆっくり、ゆっくりいただきました。 -
わざわざお時間とって、いろいろ説明してくださったおかげで、この素晴らしい歴史的建造物を隅々まで堪能することができました。
お店の親切な皆様、本当に有難うございました。
一度行ってみることをお勧めします。
素晴らしい所でした。
ちなみにおランチ営業しかしてらっしゃいません。
的山荘さんHP
http://tekizanso.com/facility/index.html
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
38