2013/08/31 - 2013/09/08
84位(同エリア170件中)
大麒麟さん
一昨年の南フランス、昨年のリヨン・アヌシーに続く、フランスの田舎町探検。今回はモンサンミッシエルとバスノルマンディ地域圏をレンタカーで勝手きままに旅しようというもの。フランス語はほとんど解らず、英語もちょぼちょぼで果たして大丈夫か?ヨーロッパを自由旅行したいと思っている方に勇気と希望を与える感動の旅行記。まずは パリ → モンサンミッシエル → ポントルソン → フージェール → サン・セヌリ・ル・ジェレ → リヴァロ → ブーヴロン・アン・オージュ。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 レンタカー 飛行機
- 航空会社
- エールフランス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
成田発 エールフランス航空275便
パリ着 17:15分
空港からはロワシーバスでオペラ座まで、乗り場は到着したら空港の案内に従って歩いていけばすぐわかる。チケットは自動券売機で購入、現金・カード両方可。便利なバスだからたくさん人が待ってるかと思うと、以外と少ない。オペラ座までは結構距離があるので、座れなかったら次のバスがいいと思う。バスは待てばすぐくる。
初日パリの宿泊先は Le Grand Hotel de Normandie てとこ。明日からのノルマンディー上陸に備えサンラザール駅のすぐそば。ホテルは普通だけど駅前ってのはとても便利。オペラ座からスーツケースがらがら引いて、ラファイエットやプランタン前の雑踏をとことこサンラザール駅を目指せば、初日で興奮しているせいかあっという間についちゃう、でも10分位かな。
写真はホテルの部屋から撮ったサンラザール駅。 -
さて、初日の夕飯は大好きなムール貝、予約なしで気軽に入れる「レオン」。以前、アビニヨンの場末のカフェで食べたムール貝に感動してからのムール貝ファン。「レオン」の味は普通。可もなく不可もなし。でも気軽だし、日本ではなかなか食べれないし、一度はどうぞ。
ムール貝以外にもいろいろあるみたいだから、みんなでわいわい食べるのはいいかも、周りは家族ずれが多かったかな。地下に案内されて結構すいていた。
-
こんな感じ。
白ワインと一緒にどうぞ。 -
翌朝、いよいよサンラザール駅からカーンへ移動。
朝食はサンラザール駅が駅ビルみたいになっているので、その中にある「PAUL」でクロワッサンとコーヒー。なんかセールになっていて、セットで1.5ユーロ位だった。安い。
駅構内は、シリア問題でフランスが微妙だったせいか、警官や小銃を持った兵隊見たいな人がいた。
写真はわかりずらいけど、乗ったのは電光掲示板の一番上、カーン行 9:45分発 24番線 -
カーン駅前のヨーロッパカーで事前に予約していたレンタカーを借りる。
車はかわいいツートンカラーのシトロエン(写真)。
一路モンサンミッシェルへ、カーナビ内蔵の最新モデルのシトロエンだったけど、カーナビは日本から持参の「ガーミン」。これが最高。日本語で案内してくれるし、日本で事前に目的地を登録していたからストレスレスで目的地へ案内してくれる。
参考までに、カーンからモンサンミッシエルへ高速道路使ったけど、料金所がなかった。 -
みなさんご存知モンサンミッシェル。
昔とは変わって、駐車場は対岸から少し離れていて、そこから無料バスで向かう。とにかく観光客がたくさん。ガイドブック等では日本人がいっぱいとか言われてるけど、世界中の観光客がくるから日本人以外でいっぱいだった。
修道院内はご存知の通り。
当日修道院内でクラシックのコンサートがあるらしく準備していた。 -
モンサンミッシェル島内の雑踏。
今日は朝のクロワッサンだけだったから、なんか食べようと思ったけど、島に入ってすぐにある有名なオムレツ屋さんは高いし、調味料を持参してなかったのでパス。他の店も全般的にまずくて高いから島内はパス。ちなみに有名なオムレツ屋さんは行列もないし、すいていたような感じ。もう人気ないんじゃない。日本にも支店出してるみたいだけどどうなのかな? -
駐車場までの帰りのバスで途中下車(乗り降り自由)。
こんなスーパーあったけど、品数は少ないし、お土産の値段も島内とあんまり変わらないみたいって感じ。このあたりはレストランやホテルが少しあって、観光には便利かも、でも近代的雰囲気で味気ない気がする。夜、モンサンミッシエルの夜景を見ながら食事をしようと思ったけど、要検討。 -
車で10分位離れた、ポントルソンっていう町の「ヴィラ モンス(Villa Mons)」というホテルへ宿泊。奥さんは日本人でとてもいい人。
おすすめです。 -
「La Casa de Quentin」というレストラン。残念ながら外観写真はなし。ホテルの奥さんに予約してもらいました。素朴でおいしかったですよ。写真はガレットで前菜に出てきたんだけど、中に魚がギッシリ入っていて、これだけでおなかいっぱい。
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翌朝朝食前にモンサンミッシェルへ。
とても幻想的。ホテルでアットホームなおいしい朝食をいただき、いざ出発。今日の最終目的地は、アランソンの「Château de Sarceaux 」というお城。そしてそこで夕食をとって泊まる。
フランスでの初レンタカーで不安だったので、いろいろとホテルの奥さんに質問(もちろん日本語)し、親切に教えてもらいました。ほんとうにありがとうございました。
で、最初の目的地は「フージェール」 -
「フージェール」のお城。まさに要塞。観光客も少なく穴場。
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「フージェール」からフランスの田舎道を、日本から持参した強力助っ人 カーナビ「ガーミン」を駆使してようやく「サン・セヌリ・ル・ジェレ」へ到着。教会の先にたたずむ礼拝堂は神秘的。当然ここはフランスの最も美しい村のひとつ。とても不便だしなかなか観光バスは入ってこれないんじゃないかな。写真の奥に見えるのが小さな礼拝堂。
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教会から橋を見下ろしたところ。なんとも素朴でいい感じ。
2時間もあれば、十分見て回れる小さな何もない村だけど、この村はおすすめ。レンタカーとか自由に移動できる手段がある人は、是非訪問してほしい。 -
礼拝堂はこんなにかわいく建ってます。
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この標識右側D101で一路アランソンへ向かいます。
それにしても、ちょっとした看板がかわいい。 -
アランソンはこれといってみどころがないので、早々にホテルへ。泊まったのはこのホテル「Chateau de Sarceaux(シャトー・ドゥ・サルソー)」18世紀に建てられたハンテイングロッジとのことだけど十分にお城、敷地は25エーカーってちょっとピンとこないけどすごい広い。オーナーの素敵な侯爵夫妻におもてなしが受けられますよ。侯爵はダンディーだけど夫人は元気なおかみさん的な親しみやすい感じ。日本からホームページで直接予約できるし、予約サイトでもOK。
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後ろからはこんな感じ。
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ディナーは是非予約を!他の宿泊客とテーブルを囲むのは結構勇気がいるけど何とかなる。片言の英語で大丈夫。料理はまあまあだし、こういうところで食べる機会ってそんなにないと思います。この時は天気がよかったので、外でみなさんとテーブルを囲み、夕食後この写真の部屋で侯爵夫人のピアノ演奏を楽しみました。ジョージ・ハリスンがこっち見てますが演奏会ではビートルズなんかも弾いてましたよ。あとむちゃくちゃ強いカルバドスを勧めらますよ。ちなみに有料です(笑)。ピアノなんか弾いちゃうけど、侯爵夫人は全然気取らなくてここの民宿のおっかさん。おもしろい。
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翌日朝、部屋からの写真。
この周りを走ろう(いつもジョッギングシューズを持ち歩いているので)と思ったんだけど天気があんまりなので断念。そういえば今回の旅行はあんまり走らなかったなー。 -
部屋はこんな感じ。
朝食後、チェックアウトし、次の目的地「林檎の教会」へ。 -
閉まってました。空いてる時間じゃないと中見れないよう。サン・セヌリ・ル・ジュレの礼拝堂はオープンだったから油断した。でも、この近所の人は礼拝堂に自由に入れるのかな?
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礼拝堂の中はきれいみたいだけど・・・
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気を取り直して「チーズの道」を走り、リヴァロのチーズ工場見学。中はチーズの歴史等の展示もあったりしてそれなりには楽しめるがやっぱり売店でのチーズの試食かな。ここでチーズを買って日本に持ち帰ろうとしてけど、夏だったので断念。
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「チーズの道」から「シードル街道」に入り、次の目的地へ向かいます。美しい村の看板を過ぎ
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ブーヴロン・アン・オージュに到着です。
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確かに街並みはかわいい。
パリからモンサンミッシェルまで日帰りで行くバスツアーで途中よられるのが多いらしい。女の子なんかは興味があるかも。 -
女の子じゃないので飽きちゃって、ここでおいしそうなシードルと、濃いリンゴジュースを買う。ここのおばちゃんはいい感じでしたよ。
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ちょこっと町を出ると、こんな景色に出会います。
ここに寄ったら、町の周りも散策してみたらおもしろいと思う。
おいしいパン屋さんでイケメン店員からパンを買い
イザ 「オンフルール」へ
その②に続く
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