香港広州東間直通列車の乗り場

2013/08/15 - 2013/08/17

香港と中国広州東駅間を走る直通列車の乗り場に関してまとめてみました。

エリア 香港(香港)

• 旅行の満足度: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 鉄道

■香港ホンハム駅の乗り場

ホンハム（紅磡）駅にタクシーで到着したところです。タクシーから降車すると、C1とかかれた入り口が建物向かって右側にありますので、ここを入ります。

すると真正面に、香港―広州東駅を結ぶ直通列車のチェックインカウンターがありました。

ちなみに尖東駅からホンハム（紅磡）駅へMTRで到着した場合は、改札を出て左の方にこのカウンターがあります。

列車は事前予約を下記のサイトでしてあったので、クレジットカードとともに予約印刷した紙を提示し、往復分のチケットを受け取ります。すなわち、帰りの広州東駅から香港ホンハム駅へ戻る往路チケットもいっしょに受け取れました。

http://www.it3.mtr.com.hk/B2C/frmfareguangdong.asp?strLang=Eng


出国の用意が出来ているなら、写真右側に写っている出国審査（赤いロープの先）へ進みます。スーツケースや荷物は、この先にあるX線の装置に通します。

これは香港ホンハム駅→広州東駅のチケットです。
8号車の4番シートであることがわかります。

X線の装置を過ぎると、出国審査があります。なお出国審査は大陸の人で混んでおり、通過に10〜15分くらいかかることがあります。

なお出国審査を通っても、案内があるまでは待合室で待機します。待合室の出口にはロープが貼られており、プラットホームへは自由に降りることはできません。

列車に乗り込みました。

注意すべきは、飛行機の列番号と違い、「4列A、B....」などとなっていません。すべてのシートに番号（数字）が振ってありますので、該当の番号の座席を探して座ります。

広州東駅に到着しました。

★なお大陸側に入る際に列車から降りることはありませんが、深センの羅湖駅や常平駅を通過する際、列車をスローダウンさせたり、追い抜く列車（高速鉄道）を待って長時間停止するなど、時間通りに運行せず、広州東駅には1時間遅れて到着しました。

広州東駅で地下鉄の乗り場へ行くには、3番ゲートに向かいますが、一旦外に出てすぐ右手前へ折り返すと地下に降りるエスカレーターがあります。そのエスカレーター降りると、地下鉄乗り場でした。

■広州東駅から香港へもどるとき

広州東駅では、直通列車の乗り場は階段を上がりますが、階段の場所は「永和大王」（2013年現在）というレストランの看板を探すとわかりやすいです。「永和大王」の看板の向かって左の方に、列車のチケット売り場へつながる階段があります。

列車のチケット売り場へつながる階段の正面です。

ここを上がると、チケット売り場があります。

★当日土曜日でしたが、10:37AM発の列車のチケットがかばんの中で見つからず、新しいチケットを買えばいいやと列に並びました。すると次の列車は4時PM台までないというではないですか。

香港からのフライト時間がそれでは間に合わないため、まじめにチケットを探したら見つかりました。

チケット売り場の後ろに、さらにエスカレーターがあります。ここを上がったフロアが出国（香港へもどる客）の待合室になっています。X線の装置もここにあり、出国審査はさらに先にあります。トイレもこの上のフロアのX線装置の先にあります。

★この日香港からの列車の到着が遅れ、出発は結局2時間半遅れました。待合室はすごい人で混んでいました。

今回直通列車に搭乗してみて、週末は混んでいてチケットが希望の時間のものを取れない、列車は必ず数時間遅れる、という前提で予定を組んだほうがいいと思いました。