2012/08/22 - 2012/08/22
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S...t...e...Pha...n...i...Eさん
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2012年の夏、一年前ですが…w
念願の仙台・山形へ行ってまいりました!!
初の東北上陸は一人旅♪2泊3日!弾丸!
九州にしようか、北海道にしようかとも思ったけど、
あの震災から約一年。
なかなか休みが取れない私ができることは、
観光客としてお金を落としてくることくらいだなぁ~と思ったので
行先は東北に決定。
ただし、そんなしんみりした旅はできない性格なので
結局行きたいところを心の赴くままに歩き回ってきた♪
今回は芭蕉の廻ったとこへ、その季節に行ってみたい!!
ってことで1日目は松島、2日目は山寺へ^^
「その2」は「閑けさや…」の芭蕉の句を体感したくて
朝から山寺をてくてく歩いた時の内容。
暑かった・・・半端なく汗をかいた・・・;
だけどほんとによかった!!
ではでは緑のきれいな朝の山寺へ~=З
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
おはようございます☆
今日は山形へ向かう始発に乗る。
そう、朝一で山寺を上るため!!
で、早起きして冷蔵庫を開けたら
なぜか冷やしておいた牛乳が勢い余ったのか凍ってしまっていた…orz
まぁそんなこんなで出発しましてw
荷物は仙台駅のロッカーに預け、7:07発の仙山線に乗り込む。
始発やし、空いてるかと思いきや学生多い。
目の前に座ったおっちゃんは通勤時間もできるだけ睡眠に充てたいらしく、アイマスクに肘宛に、ガラスに当たる部分のクッションにと用意周到(笑)
そして発車前にご就寝ww
スゲ――――(-∀-;)
進行方向に向かって右側が眺めいいみたい。
私は左に座ってしまったので日差しはきついし、前のおっちゃんねてるし(関係ないw)、眺めは。。。悪くないけど、右にすればよかったと思った。
←仙山線の電車 山寺駅にて。 -
約1時間、車窓を楽しみつつ山寺に到着!!
8:13着でした。
さっそくお寺へ行きましょう♪
この駅では改札はなく、切符を駅員さんに見せた。 -
駅からの眺め♪
真正面に山寺こと立石寺!!
あの山へ向かいます=З
ここで降りた人のほとんどは向かう場所が同じw -
振り返って駅舎もパチリ☆
なかなか素敵な建物です^^ -
駅を出て、正面の道を右へ=З
←こんな感じでお坊さんが道案内してくださってます
目のキラキラしたお坊さん。 -
そして少し行くと現れる鳥居に惑わされず、
←この赤い橋まで行きましょう
この橋を渡って・・・右へ・・・ -
この鳥居!これもまだ入りません!
もう少し右に進みます〜 -
おっ!
やっと来ました〜^^
奥の細道・立石寺の碑
この右手の階段が↓ -
これ!
この階段を上ります。 -
はい、やっと到着。根元中堂です。
ここまで駅から5,6分。
この根元中堂は国指定重要文化財でブナ財のお寺としては日本最古。 -
なんだか珍しい布袋さんがいらっしゃいました。
小さな子供??が群がる布袋さん。
なでるとご利益があるみたいで、つるつるしてた。 -
芭蕉句碑を発見!
「閑さや 岩にしみ入る 蝉の声」
芭蕉の門人が1853年にたてたものだそう。
この句碑をみて、改めてよんでみて、
あぁやっと来たなぁ〜ってちょっと感動。 -
おやおや、また不思議なものを発見!
亀の甲石??
確かに甲羅のような形。
謂れやなんかは読んだけど忘れた。 -
さすが山形。こけし塚もありました。
-
少し進むと、
あ!!芭蕉さんと曽良さんだ!!
ここを旅した大先輩。
私、個人的に芭蕉さんたちは旅人として、また旅日記の先輩として(勝手に)尊敬してます。
きっと現代にいたら、SNSで「いいね!」押されまくりでしょうww -
松尾芭蕉
出身は伊賀上野。
実は忍者だったとかなんとかいろいろ説はあるらしい。
当時は電車も車もない。
自分の足で一歩一歩進む旅。
あたしも今日はそんな昔の人々の気分になって
山寺を一歩一歩上ってみようと思う。 -
←山寺、立石寺はこんな感じ。
広いねぇ〜
そして結構上まであるね!
がんばらねばっ! -
山門に到着!
ここから奥の院まで800段を超える石段を上るのです!!
気合をいれて!
さぁ!出発〜〜〜〜〜=З -
っと足元にかわいい猫ちゃん(´∀`◎)
あ、お食事中なのね〜
かーわいーーーー^^ -
おっと危ない危ない。
山門入る前から煩悩が;
山寺の石段は上るごとに煩悩が消滅されるといわれる、修行の道だそうです。
煩悩だらけのステファ二―。
山寺の石段で足りるのかしらw
そんなことを思いつつ、
「心静かに(?)」
参拝してみようと思います。 -
参道は鮮やかな緑に包まれて木漏れ日がキラキラ☆
まだ気温も涼しい。 -
道々、ふと目をやるとこんな感じで↑
お地蔵さんや石像が。
ひっそり。
私たちがお参りするのを見送ってくれます。 -
これは笠岩だったかな??
慈覚大師様が雨宿りしたとかいないとか。
それにしても大きな岩!
山寺は大きな岩を利用したところが多い。 -
階段を一歩一歩上がっていく。
じんわり暑くなってくる;
階段の両脇の石灯籠、素朴な形。
私は初めて見る形。
まだまだ知らない世界が多いなぁ〜 -
疲れて見上げたら大き岩!
「山寺」という言葉がぴったりやね。
みーんみーんと気怠そうな蝉の声。
芭蕉の旅した時もこんなだったかなぁ〜? -
・・・・だそうです。
-
階段は続くよどこまでも〜♪
人の煩悩がいかに多いかってことですかねw
でもね、写真撮りつつのんびり上がってるからそんなにしんどくなかった。
きっと本気で階段の数とか数えながら黙々と上がると修行になるのかも。
ってことはあたし全然煩悩消えてないのか?! -
岩に彫られた仏像が長年の風雨でお姿が薄くなってしまってる。
平安初期に彫られたそうです。
なんと1000年以上も前!! -
せみ塚に到着。
「閑けさや 岩にしみいる 蝉の声」
芭蕉の詠んだ句碑が立ってます。
別に蝉のお墓じゃない。ってそんなこと知ってるってw
この芭蕉の読んだ世界を体感してみたくて、
どうしても夏に山寺に来たかった。
念願かなってすごくうれしい。 -
素朴な石灯籠が並ぶ参道をまだまだ上る=З
しかし、、、写真じゃ伝わらないでしょうが、
暑い!!!! -
岩にたくさん何かが彫られてる。
石碑の代わりなのか?
お墓なのか?
なんだろう??
勉強不足の私にはまったくわかんなかったけど、
昨日の松島の瑞巌寺といい、
岩にそのまま彫るのがこのあたりでは多いのね〜 -
あ!!
やっと仁王門見えてきた♪
ふぅ〜〜〜〜(´δ`;)
「やっと門や〜」
「え〜〜〜〜まだあるの?!」
などなど。周囲のお声ですw
ですよね〜
いや、でもこれぞ修行の道! -
仁王門「そう簡単にはたどり着けないぜ、ま、あと少しだ。
頑張りな。。。」
といわれているような。
左右に安置されている仁王様は運慶の弟子たちの作と伝わってます。
邪心あるものくぐるべからず!! -
仁王門をくぐると一気に開けてくる視界。
は〜〜〜〜〜〜〜〜
気持ちいい〜〜〜〜〜〜〜!! -
あ!あれがよくパンフとかで見る納経堂と開山堂やね。
ここまで来たんだなぁ〜
これは素晴らしい絶景!!
上がった人にしかわからない感動!景色!! -
だけどその前に大仏殿にお参りを。
ここまで所要30分。
だいぶゆっくり上がったからね。
多分平均20分くらいなんじゃない?? -
大仏殿おとなりの古い建物は奥の院と呼ばれる如法堂。
慈覚大師様が中国で修行中に持ち歩いた釈迦如来と多宝如来がご本尊。
私は額の横に掛けられてる三重塔の絵?額?が気になって仕方なかったんだけど。 -
ひとまずせっかく上がってきたんだし、
見るべきところを見ておきましょう。
ん??三重小塔??
塔なんて見当たらないけど?? -
と思って進んだら
ありました!
いつもよく見る塔とは違うから一瞬わからんかった。
岩の中に三重塔があるのね。
もちろん重要文化財。
でもなんで岩の中に??
「?」が多い山寺、立石寺。それはそれでいっか〜 -
こちら側から反対側の山を望む。
あっちはこっちよりもっと危険な修行場なんだってさ。
けっこう修行者でも落ちてるらしいよ。
まさに命がけの修行をするのね。
だから行っちゃダメなんだってさ。 -
修行の岩場
アップで☆ -
修行の岩場
もうどうなってるかわからんw
すごいなぁ〜ってもうそれしか出てこない。
しかし、仁王門までは木陰でまだ涼しかったのに
仁王門くぐってその先は山のてっぺん?だから遮るものもない。
直射日光が容赦ない。。。
夏に上がる方は要注意ですよ〜; -
でもこの景色だからね〜・.*゜。*
-
納経堂ともみじ☆
まだ青いもみじ。
きっと秋は素晴らしいに違いない^^ -
赤い小さな納経堂は山寺で一番古い建物。
ここに写経を収めるそうです。 -
ステファニーの悪い癖。
気に入ったら写真何枚も撮ってしまう。
これでも絞ったほうなんです;
納経堂、素敵です☆
ぜひ行くべき!!
ちなみにここまでは前菜ね。
このあとおんなじような写真いっぱい出てきます(笑) -
そしてそして開山堂の脇から上に上がれて、
上がると五大堂に到着=З -
おぉ〜〜〜〜〜
これまたなんて気持ちのいい場所!! -
五大堂は五大明王を祀って天下泰平を祈る道場。
静かないい場所です。人いなければね。
ここで登り始めからほぼ同じペースで上がってて、何度か写真の撮りあいっこした若い夫婦がいた。
もちろんここでも撮ろうとしてたわけ。
そしたら、出た出た。KY観光おばちゃん(笑)
なんとね、写真撮ろうと並んでる若夫婦の横にわってに入って、
4,5人で並び始め、
しまいに私に「ちょっとちょっと写真撮って!!」って!!
私、若夫婦のカメラもって、今まさに写真撮ってあげようとしてたんですよ?!
私たち、苦笑い(爆)
まぁさっさと撮ってあげて、若夫婦もしっかり撮ってあげたけどね。
多分私の鉄壁の作り笑いもこの時ばかりは総崩れだったに違いないww
それでも楽しそうなおばちゃんたち見てたら、
まぁイイかなんて思ったり。。。。 -
この景色見て癒されよう。。。。w
さっきのもやっとした気持ちも洗われるみたい。 -
景色を見て、涼んで、(ここかなり涼しい!)
癒されて。
あ〜きっとあのおばちゃんたちには石段が少なすぎたんだなぁ〜
なんて思ったりw
人のふり見て。
私も気をつけよぅ。 -
しかしほんと絶景!!
もうかれこれ20分はいたんじゃない?
ここからね、電車も見えるの。
たまにガタンゴトンて聞こえてくる。あとは蝉の声と風の音。
お気に入りの場所になった^^ -
ここからは納経堂の写真が続きますw
-
似たようなアングル、写真だけど。
あぁ腕を磨かなきゃ〜 -
〜〜〜〜。*・゜.*。・゜
-
〜〜〜〜。*・゜.*。・゜
-
〜〜〜〜。*・゜.*。・゜
晴れて良かった!^^
めちゃくちゃ暑かったけどね!
この時から下山したらアイス食べようって決めてたの。
ほんでお昼は冷やし中華! -
さてそろそろ下りようか。
電車の本数が少ないからそれに合わせて下りていく。
下りは楽チン♪
これからのぼる方に「ここで半分くらいですかね?」って教えてあげたらえらく落胆してたw
がんばって〜
お地蔵さんも日差しがキラキラ☆ -
写真でわかるかな??
手前の岩と手すりの間の狭いところ。
この参道で一番幅の狭い場所で、なんと14センチしかない。
四寸道と呼ばれてます。
だいぶんと日も高くなってきて暑さも増す。
やっぱり上るなら朝一番がおすすめ。 -
さて急いで降りてきてお待ちかねのアイス♪
山門あたりにはお土産屋さんとか並んでるから、
休憩もできる。
私は念願のアイス♪
味はフルーツ王国山形、名産品のラフランス^^
さっぱりさわやかで疲れもぶっ飛び。
このときで確か10時くらい。 -
あーでも山寺名物「力こんにゃく」もいいよね。。。
これがまたすんごいいい匂いなのー
じゅるり。。。
アイス食べたから我慢(-_-) -
でね、せっかくだから違う道で帰ろう♪
とか悪い癖がまたでてさ。
やめときゃいいのに。
はい、毎度おなじみ迷子〜(笑)
↑どこかわからんくなってひとまず撮った写真w
のどかな景色。ま、電車まだまだ来ないしのんびり行きましょう〜 -
駅に到着したのはいいけど電車はまだ来ない。
そしておなかの空いたステファニーは・・・
この写真のお土産屋さん兼食事処に入り。。。 -
力こんにゃくゲット〜(笑)
結局。でございますww
言い訳してもいい??
めっちゃくちゃいい匂いするんです!!
ほんで、電車来ない、おなかすいた、名物、大好きなこんにゃく、いい匂い!!
これだけ条件そろっても我慢出来る人がいたらもう尊敬します。
ステファニーには無理!
ほくほくあつあつ力こんにゃく☆
おいしいよ〜〜〜〜^^♪
出汁がしっかりしみて、ほんとおいしい!
我慢しなくてよかった〜 -
そろそろ駅へ。
山寺の駅は中がこんな感じになってます。
休憩できるのかな?? -
あ、電車来た!!
さて、ただ今10:55。
仙台まで約1時間。
戻ったら冷やし中華食べるんだ~^^
ってことで「2日目②」に続く。。。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- ひろさん 2015/08/30 11:07:25
- 貴重な情報盛り沢山の旅行記!
- ステファニーさん はじめまして!
山寺の旅行記、凄く参考になりました!
実は今年のシルバーウイーク東北に行くつもりなのです。
山寺の階段はきついという人といやそうでもないよーという人がいるので、運動不足気味の私には、どうだろうと思っていたのです(*'▽')
先程、タウシュベツ橋梁の旅行記も拝見しましたが、タウシュベツ橋梁が実は許可を取らないといけない所だということを初めて知りました。
私は実家が北海道にあるので、いつかぶらーっと行ってみようと思っていたのですが、これは事前に準備が必要そうですね。
貴重な情報ありがとうございます。
ひろ
- S...t...e...Pha...n...i...Eさん からの返信 2015/09/03 20:43:28
- RE: 貴重な情報盛り沢山の旅行記!
- ひろさん、こんばんは☆
山寺の旅行記とタウシュベツの旅行記にご訪問、投票ありがとうございます^^♪
私のつたない旅行記でお役に立てたならものすごくうれしいです!
こちらこそありがとうございます〜
シルバーウィークに山寺!いいですね〜!!
山寺は確かにしんどいかもですが、疲れぶっ飛びの景色が待ってるので、ぜひワクワクしながら登ってくださいね。
タウシュベツへの車でのアクセスで必要な許可については詳しくは知らないのですが、上士幌町のホームページに詳しく載ってたと思います。
見学は夏季のみで、冬季に行きたい場合はガイドツアーへ参加することになるみたいです。
それにしても北海道にお住まいだなんてうらやましすぎます!!(>ω<)
たのしいご旅行になりますように♪
ステファニー
-
- liberty-libertyさん 2014/01/12 17:14:04
- 有難うございました(^o^)
- ステファニーさん、こんにちは!
昨日は旅行記への投票、有難うございました(^o^)
仙台
私も母と昨年のGWに遊びに行きました。
松島あたりの風景、懐かしかったです(*^o^*)
その時、行きたかったけど行けなかったのが山形。
山形の風景もやはり穏やかでいいですね〜♪
いつか行けたらいいなぁ(^o^)
それではまた!
今年もお互いいい旅しましょうね(^o^)/
liberty2
- S...t...e...Pha...n...i...Eさん からの返信 2014/02/03 15:22:18
- こんにちは〜^^
- liberty-libertyさん、初めましてこんにちは☆
ご訪問、コメント、投票までありがとうございます!!
libertyさんの旅行記はいろんなことにチャレンジされてて楽しそうだな〜って見させてもらってました♪
私も一人旅よく行くのでまた参考にさせていただきたいなぁと思ってます。
沖縄ダイビングの旅行記も楽しそうでしたね!
お肌トラブル、大事にならずよかったですね^^
私は耳が悪く耳ぬきが出来ないのでシュノーケルすらできず、いつも皆さんの旅行記で楽しませてもらってます。
水中写真も素敵☆
またチャレンジされることがあればぜひアップしてくださいね♪
楽しみにしてます〜
またお邪魔させていただきます!
ステファニー
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