海外見聞記～LONDON（２０１３年８月）

2013/08/16 - 2013/08/20

４度目のロンドン。これまでは出張での訪問で満喫できずに終わっていましたので、長女がケンブリッジ滞在中ということもあり、陣中見舞いを兼ねて、家族３人で旅立ちました。
これまで通り、コストパフォーマンスを極大化すべく、「自前格安５大ポリシー」（＊）に則っての旅行記です。少しでもお役に立てればと思います。
（＊）「自前格安５大ポリシー」
①航空券は、航空会社の特典航空券か、ディスカウント航空券を使用（特典航空券の枠が少なく１週間前まで予約が完了しないというハラハラものでしたが、結果、ヘルシンキ経由で帰ることができました）
②ホテルは各種情報をフルに活用し、希望地区のホテルの最安値を日々チェックし予約
③移動は原則現地交通機関をフルに活用し、チャーターやタクシーは最後の手段
④現地ツアーも最後の手段とし、原則独力で見て歩く（ツアーが有用な場合も現地予約か最安値チェック）
⑤食事、ショッピングも所謂「日本人向け」は避け、４travel.jp他の情報を駆使して自前開拓

エリア ロンドン(イギリス)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

成田発１１時４５分ＪＡＬ０４０１便にてロンドンへ。予定通り１６時過ぎにヒースロー空港に無事到着。

空港からはパディントン駅までの「ヒースローエクスプレス」が１５分と便利とのことながら１８ポンドもかかるので（円換算３千円弱）、３０分かかるが９．５ポンドの「ヒースローコネクト」を使うことに。ところが・・・

ホームに入ったのはいいが、「次のコネクトは運転停止」のアナウンス。その次を待ってもまたもや運転停止で、エクスプレスが２本も過ぎ去った。３本目のエクスプレスの車掌から「コネクトは当面動かないから、追加料金なしで乗ってもいいよ」との有難いお声掛け。どこの国にもいい人はいるものです。

無事パディントン駅到着。ほっと一安心。

王室ベイビー誕生ということもあってかホテルは殆ど満室状態。出発前の一週間、4travel他を駆使してパディントン駅近くの"Novolel Paddington"を予約。トリプル１泊３万５千円程度とロンドンにしてはリーゾナブル。

駅から徒歩５分程度のビジネス再開発地区で治安は問題なく、ビジネスホテル仕様ながら綺麗で朝食もまずまずでした。周囲にレストラン、スーパー（Sains Bury)、駅周辺にもいろいろあり便利です。

初日は近くのカフェで食事しゆっくり休むことに。

２日目。天気もいいので観光名所を極力廻ることに。

まず、地下鉄の駅の自動販売機でデポジット５ポンドを払って「オイスターカード」を購入（デポジットはカード返却時に返金されます）。これはプリペイド式の乗車券で（自動販売機でチャージできます）、地下鉄、バス等公共機関すべてで使え、地区と時間帯によって異なりますが、一定金額を超えるとそれ以上チャージされない仕組みになっています。

例えば、地下鉄の場合、ゾーン１（名所のほとんどはこの範囲です）で朝４時３０分から９時３０分以外の時間帯の使用であれば、何回乗っても７ポンド以上はチャージされません。

滞在中このカードをフルに活かしました。

まずは、パディントン駅前から２階建てバスで出発。始発なので、２階の最前列を独占。ボンド・ストリート、リージェント・ストリート経由するバス（１５９系統）で、移動が即観光に。

パディントンから２０分ほどで国会議事堂、ビックベンに到着。ここに来ると、「ロンドンに来た」との思いがひとしお。

ロンドン・アイ。

タワー・ブリッジ。橋が開く瞬間を目撃。

ロンドン塔（世界遺産）。

セント・ポール大聖堂。隣のショッピングモールの屋上から望む。

ナショナルギャラリー。人が一杯。

トラファルガー広場。

バッキンガム宮殿。

ウェストミンスター寺院。

夜は中華街。「旺記」というチャイニーズレストラン。綺麗とは言えませんが、安くてまずまずのお味。

３日目。ハリー・ポッターで有名なキングス・クロス駅からケンブリッジへ。ナショナルレールのサイトで切符は予約・購入済。事前購入の往復だと片道と変わらない値段でお得。駅のマシンで切符を受け取る。

ナショナルレールの車両。座席指定はないので早めに行くことがベター。

ケンブリッジ駅舎。それほど大きくない。

ケンブリッジの街並み。大学町とあって静か。

ケンブリッジ大学の校舎群。観光客も多い。

ケンブリッジの青空マーケット。

夕方ロンドンに戻り、市内観光に。地下鉄をフル活用・・古くて車内も狭いので余り心地よくはありませんが。

ビクトリア駅。大きい。

ロンドン自然史博物館。

リージェント・ストリート。

ピカデリー・サーカス。

夜はフィッシュ＆チップス。パディントン駅２階の”The Mad Bishop & Bear”というお店。基本パブなので、酔っ払いも相当数いましたが、お味は非常に宜しいでした。

４日目。Novotelは３泊しか空きがなかったので、パディントン駅とハイドパークの丁度中間くらいの"Darlington Hyde Park"にチェックイン。いわゆるＢ＆Ｂで、良好な口コミ通り、部屋は広く清潔で、トリプル１泊２万７千円見当とコストパフォーマンスも文句なし。

午後、ストーンヘンジに。遠距離ということもあり、Evan Evans Tours主催の半日のバスパックを申込み（一人４千円程度）。ビクトリア駅近くからバスに乗り約２時間で到着。

ストーンヘンジ（世界遺産）、神秘的。１時間もあれば十分。オーディオガイドをつけて、遺跡を１周。１時間もあれば十分。

ロンドン市内に戻ってハロッヅに。

ロンドン最終日の夜はインド料理。"Mandalay"という名前のレストランで、味も価格もまずまず。コブラビール、カレー数種類を堪能。

ハイドパーク。

バッキンガム宮殿での衛兵交代を見に行くが、人でごった返し。柵のすきまから覗く他なし。

夕刻、ヒースローコネクトにて空港へ。

ロンドン滞在は無事終了。初めての北欧へ。