2013/09/09 - 2013/09/09
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ゆっくりOm Koiさん
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「ムーン」少し短めに。「月」ではありません。
ラオス語で「領域」や「漠然とした範囲」を意味します。
昔好きだったレベッカの「MOON」と同じ響きです。
そしてアクセスする国道2203号線がどうやらダートのようです。
この理由だけで決めました。行きましょう。
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ムーン( Meung )郡の郡都です。
ムーンの町にこの郡で唯一つのゲストハウスが
あるらしい、という情報のみです。 -
2013年 9月9日月曜日
「任意保険」に入りましょう。
一応外国人は入っておかないと処罰の対象となる様です。
船着き場の丘の上のオフィス。 -
昨日は夕方なのでオフィスは閉まっていました。
日を改めた朝9時で開く様子がありません。
長いこと待ってはいられません。
今回は「任意保険」無しで行きます。
中国語を並記。 -
ラオスでは昼間ライトをオフにしなければならない様です。
古い決まりで今現在どこまで徹底しているかは解りません。
一応、自己防衛。 -
宿を出発できたのは10時前。
まずは東へ向かいます。 -
フェイサイ近郊はガソリンの心配はありません。
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少しフェイサイを出るとすぐにこんな長閑な風景に。
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フェイサイから約8kmでこの交差点。
左折します。ルアン・ナムター方面へ。 -
約30kmで Ban Nong Kham です。
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ここが2203号線の入り口です。
83km先のムーン( Meung )へ…。 -
暫くは舗装路、古いアスファルトです。
やや荒れ気味。 -
約3kmで大きな川を渡ります。
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この橋を渡り終えるとダートが始ります。
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そこそこ広いダートです。
最初の少しの区間は手入れもされている様です。 -
泥地もあります。
浅い泥地も結構滑ります。 -
やはり基本は荒れたダートの様です。
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2203号線の分岐から約6kmの丁字路に大きな商店があります。
電気がちゃんと来てますね。 -
キンキンに冷えたお水がありました。
雨期の晴れ間の炎天下、最高のごちそうです。 -
分岐から約11kmで Ban Phon Phai です。
集落内はアスファルト舗装がされていました。
かなり古いアスファルトです。
タイでは集落内の簡易舗装は大抵コンクリートです。
ラオスの古いアスファルトは趣きがあって良いですね。 -
集落が終わると舗装も終わり。
2203号線はムーンまでの手前半分の区間、集落内と
登坂区間の勾配のキツい箇所は舗装がされています。
しかし、どれも敷設からかなり経ったものです。 -
「ダート走りに来たんだゼ。」と強がりたい所です。
しかし実際は急勾配区間の舗装にホッとする時も多いのですよ。
集中力切れた時とか、急いでいる時とか…。 -
何のゲートでしょうか?
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舗装されてない集落が増えてきました。
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比較的緩やかな山越えのダートです。
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分岐から約28kmで大きな集落が見えてきました。
山越えエリア最大の集落だと思います。
集落名は失念しました。 -
雨期の山々の緑の濃いこと…。
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分岐から約40kmの辺りから集落内の舗装が途絶えます。
登坂区間の舗装も無くなります。 -
「雨期の山道」になってまいりました。
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難渋してるところスミマセン。
おや、間にお子さんが。3ケツですね。
お父さん、いい腕してます。
はい、私ももう泥だらけですよ。 -
分岐から約60kmあたりの集落。
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分岐から約70kmのBan Phoung Phaです。
雲行き怪しくなって来ました。
この後スグに雨に…。 -
通り雨は間もなく上がり…。
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分岐から約83km、広い盆地に到着。
ムーン( Meung )です。
2203号線は町の東をかすめる様に北上します。
町の中心街は写真左手の灌木のずっと西。
当初、ムーンに着いたことに気付かずに3km程行き過ぎてしまいました。 -
ムーン郡唯一の宿です。
「 INTMA PHONE GUEST HOUSE」
今日はココに投宿します。
50.000キップ( 50パンキップ )です。
大体200バーツ。 -
小さな僻地の宿です。
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宿の前ももちろんダートです。
2203号線を南から来ても北から来ても、まず見落とすことは無いでしょう。 -
部屋は「それなり」です。
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ウエルカム水とトレットペーパー付き。
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「純アジア様式」
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2203号線はムーン町の北のハズレで直角東に曲がります。
曲がった所にガソリンスタンドがあります。
フェイサイを満タンで出発すればガス欠の心配はまず無いでしょう。 -
夕方ですが雨上がりなので空が明るいです。
少しバイクで町ブラ。
ココがムーンの中心街。
左手が生鮮市場。 -
逆を向いて。
電気はしっかり来ている様です。
CRFで乗り付けた私を皆ギョッと見ていました。
しかし小さな町ムーン。
一周したら皆私に慣れてくれたみたいです。
小型バスが来ている筈ですが一度も見ていません。 -
ムーンはとても小さな町です。歩いても十分廻れます。
「ラオスの静かな山村」です。 -
町で唯一の食堂。
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フォーと付け合わせの温野菜。
私は全部フォーに入れます。お野菜たっぷり。
と、ビアラオ。
キンキンに冷えてますよ。
20,000キップ -
立派な冷蔵庫。
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商店も併設。品揃えは中々です。
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狭い町なので散歩もあっという間に終了。
徒歩でも十分でした。
ようやく暗くなってきました。 -
「バイクは裏手に停めなよ。」
「洗うなら水道はアッチにあるよ。」
宿のご主人はとても親切な方でした。
ムーン( Meung )、小さな町ですがとても気に入りました。
何も無い、でも何かイイ。
また来年も来ることになると思います。
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この旅行記へのコメント (2)
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- motogenさん 2015/12/05 18:36:14
- 冒険家ですね
- どれを読んでもすごい冒険で頭が下がります。
写真のような赤土の泥んこ沼道、こんな道をバイクで走るはめになったことがあります。
坂道で滑りまくり、うまく走れず、結局はバイクを押して進むことになりました。
情けなかった。
同乗のタイ人の女の子が怒ったり、泣いたりしました。
私の方が上手だと言って、運転を変わりました。
でもたいした運転ではなかった。
コ・ランタ、コ・スコンの話です。
私は運転が下手なのですが、何かこつのようなものがあるのですか?
- ゆっくりOm Koiさん からの返信 2015/12/05 21:36:44
- RE: 冒険家ですね
- motogenさま。
メッセージとブックマーク有り難うございました。
「相互」で宜しくお願い致します。
アフリカやシベリアでダート走破やってる「ツワモノさん」達から
すれば裸足で逃げ出す程度ですが、私なりに魂込めて頑張っており
ます。
「コ・ランタ」「コ・スコン」とは初耳の地名ですが、響きから
して「島」でしょうか。
二十余年前、初めて訪れたコ・パンガンは全島ダートでした。
北端にある有名なバンガローへの最後の未舗装の激坂が記憶に
あります。
気取ったオフロードバイクのファラン達が、雨期のぬかるみを
登り切れずズルズルと坂を転げ落ちて行く様を
「ああ、人とバイクがゴミのようだ」と呟いていました。
悪路の走破は「足付きの良い=シート高の低い」バイクがベスト
だと思われます。
踏ん張りが効くと、両足着いてバタバタとクリアできます。
その折、股間でシートを押す事になるので「キンタマ押し」とも
言います。
車輪の径が大きなのがやはり有利ですね。
「カブタイプ」が最強だと思われます。
タイのオネーさん方はチョット気心知れたと思い始めた頃に
「ツン」になるのは何故でしょう。
「イヤ、そういうのはイイから」て空気出すと拗ねちゃうし…。
この11月にタイを旅されたのですね。
旅行記、楽しみにしております。
Om Koi
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