夏休みディズニワールド家族旅行記

2013/08/10 - 2013/08/18

家族四人で１０数年振りのオーランド旅行。スケジュールの都合上、お盆の限られた期間の中で、いかに効率的に楽しめるかを色々と事前にリサーチをして行ってまいりました。ディズニワールドを５日間、途中抜けだしてユニバーサルスタジオ（ＩＯＡ）に１日間楽しんできました。
写真は、パークやアトラクションは他でも見られると思いますので、食事の写真を中心に旅行記を書いております。

エリア オーランド(アメリカ)

• 交通手段: 高速・路線バス レンタカー
• 航空会社: デルタ航空

娘が１０年以上前にＷＤＷに訪問した際のアルバムを見て「（覚えていないので）また行きたい」と。子ども達の年齢を考えて、今後、いつ行けるかわからないので、行ける時行きましょうと言う事で思い切って、行く事に。
ＧＷ明けに航空券を手配、その後、オフィシャルホテル（ポートオーリンズ リバーサイド）、ＥＳＴＡ、レンタカー等を手配し、羽田からシアトル経由でオーランドへ。
写真は、到着日（シアトル→オーランドが夜行フライトだったので早朝着）に初訪問したＥｐｃｏｔをワールドショーケース側より。

初日は９時前のパーク開園と同時にインパーク。
まずは、テストトラックのファストパス（以下ＦＰ）を取り、ソアリンへ。ソアリンは２０分程の待ちでなんなく制覇。その後テストラックをＦＰ行使して、体験し、出た頃には次のＦＰが取れたので再びＦＰを取得して、その間を他のアトラクションを回って時間を潰す。二度目のテストトラックを乗り終えると、ちょうどワールドショーケースが開園する１１時だった。時差ボケに苦しむも、米国国内線のフライトは機内食も有料なので、さすがにお昼になるとお腹が空く。
フェリーでモロッコ館近くへ渡り、パーク最初の食事はモロッコ館のファーストフードTangierine Cafeにて。クスクスとソフトタコスのようなプレートランチでなかなか美味。

２日目はマジックキングダムへ。ファンタジーランドが大改装中という事で、一部工事中だが、お城が出現していた。
この日も、開園と同時にインパークしたおかげで、ビッグサンダーマウンテン、スプラッシュマウンテン、ビッグサンダーマウンテンと短い待ち時間で２大マウンテンを制覇し、その後トモロゥランドへ移動してスペースマウンテンやバズをこちらも短い待ち時間でクリア。やはり朝早くから動く事が肝要と実感。その代わり、夜まで持たずに夕方にはパークを後にする事になったが・・・。

マジックキングダムでのランチは、日本のガイドブックで結構推していたクラムチャウダーのお店 Columbia Harbour House へ。
ちょうどホーンテッド・マンションの斜向かい位です。
写真はクラムチャウダーとロブスターのサンドイッチ。暑いので、レモネーとはＬサイズにしました。ファーストフード的なお店ですが、なかなか本格的で美味でした。
小食なひとならば、クラムチャウダーだけで、立派な食事になるかも。

４日目。この日は移動日なため、早朝６：４５にホテルまでＡｌａｍｏレンタカーのバスで迎えに来てもらいました。そして、マジックキングダム手前のＤｉｓｎｅｙ Ｃａｒ Ｃａｒｅ Ｃｅｎｔｅｒ迄送ってもらい、レンタカーを借り出し。
そのまま、ＥＭＨで８時開園のアニマルキングダムへ向かいました。
カリ・リバー・ラピッドのＦＰを入園と同時にゲットして、そのままエクスペディション・エベレストへ。２０分位のスタンバイなので、終わっても、まだ一般入場者は入園してません。そのまま、キリマンジャロサファリへ向かいましたが、朝の方が動物が多く見られるという事でしたが、余り多くは見られませんでした。でも、ライオンやキリン、ダチョウ等、一通りは垣間見ましたが。
アジアへ戻り、カリ・リバー・ラピッドのＦＰを行使して、乗りましたが、噂通りびしょ濡れに。次のＦＰが取れるので、ダイナソーと悩みましたが、もう一度エベレストを取る事に。ショウの時間も中途半端だったので、ダイナソーのスタンバイを狙うと、１０分待ち。すかさず制覇して、ニモのミュージカルまでの時間つぶしにRestaurantosaurusにてランチを。普通のハンバーガーとポテトです。。。特筆すべき事はありませんが、パーク内では珍しく、ソフトドリンクがリフィルＯＫだった事。

大体３時頃には、めぼしいアトラクションを制覇して、どうしようかという段階になって雨がポツポツ。ガイドブックによれば、夏は毎夕のごとくスコールがあるというが、４日目にして、初めての雨に遭遇。
それがきっかけで、パークを後にして、今夜一泊だけＷＤＷ外に宿を求めたユニバーサルスタジオ地区へレンタカーで移動開始。
途中のスーパーで買出しをと思っていたが、Ｗａｌｇｒｅｅｎｓしか見当たらない。ここは、元々ドラッグストアなので、生鮮食品には弱い。仕方なく、朝食用のバナナ、ベーグル、牛乳、１ガロン入の水等を買い込む。
ホテルは、Ｒｏｙａｌ Ｐａｃｉｆｆｉｃを日本から予約していた。初めは通しでＷＤＷ内に泊まる予定であったが、Ｅｘｐｒｅｓｓ Ｐａｓｓというディズニーで言うＦＰがユニバーサルでは有料で、しかも家族４名だと２００ドルは優に超える値段。
一方でホテルは４名１室で２万５千円程。ＷＤＷの予約が前半と後半で二分割になってしまったけど、真ん中一泊分のキャンセルも効いて２万円強が戻ってきたので、宿を映ることにした。Ｒｏｙａｌ Ｐａｃｉｆｆｉｃホテルのメリットは、宿泊客ならば、Ｅｘｐｒｅｓｓ Ｐａｓｓ相当の権利が前後泊の入園日に付く。しかも、娘の一番行きたがっているハリポタのあるＩＯＡへの通常より一時間早い優先入場権付き。これは利用しない手は無いって事で、タクシーにするか、レンタカーにするか悩んだけど、時間に自由が効くレンタカーを日本で予約をしておいた。
写真は、インターナショナルドライブのホテル手前にある、Ｕｎｏ Ｃｈｉｃａｇｏ Ｇｒｉｌｌという店でのシカゴピザの夕食。ボリュームたっぷりでパークに比べて半額位のコストパフォマンスだった。

このホテルはプールが自慢との事だったが、前夜は天気が悪く、また疲れも溜まっていたため、部屋に戻ってバタンキュウだった。
英気を養い、翌朝は８時のＩＯＡ開園を狙って、７時半にはホテルを出発し、歩いて１０分程でパーク入り口へ。
あらかじめ、入場券は購入していたので、前夜ホテルのキオスクで出力したＥｘｐｒｅｓｓ Ｐａｓｓの紙片とともに入場し、まずはハリポタの世界へ。
禁じられた旅は、Ｅｘｐｒｅｓｓ Ｐａｓｓは効かないので、皆スタンバイ。真っ先に向かった事もあり、２０分程の待ち時間だったが、中に入ってからが長く、乗り終わると４５分位経っていた。アトラクションは私にはやや動きが激しく、少し酔った。

その後、ハリポタの世界からジュラシックパーク、と反時計回りに周り、お昼はパーク内にある、「全米でパーク内レストラン何年連続ナンバーワン」なる触れ込みのＭｙｔｈｏｓへ。
何と平日現地らしいが、ここでもＥｘｐｒｅｓｓ Ｐａｓｓが効力を発揮し、３０分位の待ち時間だったが、パスを見せると優先入場ができた。
写真は、そこで食べたステーキのコース。ＷＤＷのレストランより、やや安めで、だいたいメインが１０ドル台+飲み物で、味、雰囲気を加味すると大変満足な昼食だった。

これは、同じレストランでのバター。ちゃんと主張をしていた。

食後も精力的にアトラクションをＥｘｐｒｅｓｓ Ｐａｓｓを活用して回り、大体５時前には、またも制覇。今夜はポートオーリンズへまだ宿を取っているのでレンタカーでＷＤＷへ戻ることに。
途中、Ｐｕｂｌｉｘという知る人は知っているアウトレット向かいのスーパーで買い物。カリフォルニアで有名なギラデリのチョコ等、アメリカらしいおみやげも豊富。翌々日には帰国だが、ついつい買い込んでしまった。
ちなみに、ポートオーリンズの冷蔵庫は最初の部屋は故障・修理中で撤去されていたが、この日チェックインした部屋はちゃんとついていた。ユニバーサルのホテルは冷蔵はなかった。きれいな部屋だったのに。
晩ご飯はＰｕｂｌｉｘの近くの、Ｂａｈａｍａ Ｂｒｅｅｚｅというレストランでタコス。これにサラダでお腹いっぱいに。

こちらは同じレストランでの「キューバ風サンドイッチ」。
子どもはこっちが美味しかったとの感想。値段はやはりパークに比べるとかなり安く収まった。

いよいよ最終日。
この日は午前はＥｐｃｏｔで、再度テストトラックとソアリンへ。
お昼は、ノルウェー館のファーストフード・レストランでサーモンのサンドイッチを。値段は比較的安かったが、量が物足りなかった。

そして、一旦ホテルへ戻り、初めてホテルのプールで少し涼んだ後に夕方から満を持してマジックキングダムの最終日へ。
この日の晩餐は２ヶ月以上前に予約をしたシンデレラ・ロイヤル・テーブル。
日本語のメニューがあると聞いていたので、リクエストすると朝昼晩の多言語対応のファイルを持ってきてくれた。助かるけど事務用みたいなファイルで、ムード無いなぁ・・・。（笑）

こちらはザリガニのグリッツとか言う前菜。正直、たいていのものは食べられる私に取っても口に合いませんでした・・・。
プリンセスは、入場した際にロビーにシンデレラ（記念撮影あり）、階上のレストランでは、白雪姫、アリエル、オーロラ姫、ジャスミンが各テーブルを必ず回ってきてくれます。タイミングはテーブルによります。うちらは食後に来てくれたので助かりました。

メインのステーキ。これは、いけました。

デザート。シンデレラの門限の１２時に引っ掛けたコンセプトのよう。
非常に甘くて、日本人の口に合わないとは聞いていましたが、私には大丈夫でした。
ただ、食後のコーヒーもあるわけではなく、チップも込なので、担当のウェイターも熱心では無く、「お勘定はすべて済んでいるからねぇ」とだけ言って、後は来ませんでした。

最後は番外編。
朝、５時にホテルからマジックエクスプレスで空港へ向かい、７時台の便でソルトレイクへ。なぜか、ここでシアトル行きの便（１７時台）まで６時間近いトランジット。街に出てみました。
そこで、チェックしていたシェラスコの名店へ。Ｒｏｄｉｚｉｏ Ｇｒｉｌｌと言うのですが、充実したサラダバーとシュラスコのパフォーマンス付きでお肉が食べ放題。
それに値段もお手頃で、今回、一番美味しかったかも。オーランドでは無いので「イチオシ」は付けられませんが。

デザートもアメリカでは珍しく（日本でも席まで食品サンプルを持ってきて紹介してくれるケースは経験無いですが）サンプル食材で一つ一つ説明をしてくれます。フロリダで食べ損なったキーライムパイの代わりにライムパイを食べました。ちなみにデザートは別料金。
この後、シアトル経由で長い長い移動を終え帰国しました。