2013/07/30 - 2013/08/01
49位(同エリア65件中)
yukiさん
マンハイムを出てコブレンツ、コッへム、トリーアの街ととエルツ城、コッヘム城をめぐりました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 航空会社
- ANA
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コブレンツのライン河畔の上流を見た写真です。下流には橋が見えます。マンハイムを早朝に出発したICEは10時頃にはコブレンツに着つきました。駅構内のツーリストインフォで地図をもらいライン川に向かって歩きましたが、普通はバスに乗る距離です。このあたりのライン川は川幅が広くゆったりしています。
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川岸には、別荘風の建物、ホテル、宮殿風のものなど敷地の広いものが多く、リューデスハイムなどとは外観が異なります。 -
ドイッチェエック付近で乗るこのリフトは往復で8ユーロ。
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ドイッチェエック、雄大な眺めです。写真上部から流れ込んでいるのがモーゼル川、手前がライン川で、右に流れます。
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コブレンツからコッへム、トリアー方面への列車はモーゼル川左岸(ライン川に向かって左ですから左岸ですよね?)を走ります。
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モーゼル川は川幅も少し狭く、横文字の船がなければ日本の河川と変わらない景観です。
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目的のエルツ城のとっつきとなるモーゼルケルン駅、ネット上にいろんな情報はありますが、結局バスなし、タクシーなし、観光客なし、無人駅ですから人が散り去らないうちに、だれかに道を聞きましょう。
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駅から少し歩いて見下ろした市街地、趣はあります。
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バスの案内板はありましたが、バスの運行はやはりなかったです。
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舗装された綺麗な道に瀟洒な建物が並びます。時折自動車が走り去るのみで歩いている人はいません。エルツ城への案内があり、道は間違えていないはずですが、息子のスマホは圏外で位置情報は得られません。
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舗装道路の終点の駐車場、ここまで駅から30分、この先は運動靴が必要な山道を30分登りました。
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侮れない道が続きます。
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エルツ城に着きました。結構観光客がいて、驚きました。もちろん山道では多くの人に行き逢いましたが。
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長い間の憧れの城です。古いまま破壊されずに残っていて、ドイツ3大美城の一つと言われています。山の中に立っているので外の景色はイマイチです。
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一定の人数ごとにガイドが中に誘導し、説明してくれます。英語が話せるガイドさんが「英語の方がいい人はあっちで待ってください」とドイツ語で言っています。念を押すように私を見るので「どっちもわからないから早く入れてくれ」と言ったところ、「英語喋っているじゃない。」とクスクス笑いが起こります。内部は写真は禁止でした。
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列車はコッヘムに着きました。9時過ぎまで明かるいとは言え、6時前にコッヘムに着けてよかったです。リューデスハイムのような喧騒はなく、品格のある観光地です。モーゼルワインが好きな人にはたまらないでしょうね。
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ワイン太りのお客さんが多く、普通サイズが余ってセールになりました。
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川岸に土産物屋、レストラン、ホテルが並びます。
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安いホテルでしたが部屋はベランダ付きでした。ビールを飲みながら外を眺めれば時間のたつのを忘れます。
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翌朝のコッヘム城、城は市街地から見えます。定時のバスはありますが頻繁ではなく、中央広場のツーリストインフォで時間を確かめておいたほうがいいです。歩けば30分、舗装道路ですが、部分的にかなり急です。
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お城は何回か再建されたようで、綺麗です。
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モーゼル川を見下せば絶景です。
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お城の入口近くに土産物コーナーがあり、その奥がトイレ、その隣のレストランからもいい景色が見下ろせます。
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午前の開門直後だったのでドイツ人夫婦と4人でゆっくりドイツ語の説明を聞きました。おそらく信長が建てて秀吉に取られ、家康に譲った後、島津が受け継いだ、てな話と思われます。
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内部の写真はフラッシュをたかなければOK。絵画、武器、装飾品いずれも由緒あるものだ。と丁寧な話が続きます。ちなみにこうしたガイドさんは普通に2、3ヵ国語を話しますが、その中に日本語は含まれません。
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コッヘムからトリーアに着きました。この間もモーゼル河畔とはいえ、林の中が多く、車窓の景色は期待できません。写真はポルタニグラ。この向こうに広場があり、ツーリストインフォがあります。
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トリーアの街はそれなりに賑やかです。観光施設は駅周辺の徒歩圏内。街で見かけた若者のカバンに 「極度乾燥(しなさい)」との日本語のロゴが入っていてびっくりし、慌てて撮った写真はピント外れでした。しかしそのワケは、翌日のブリュッセルで判明しました。私の旅行記はブリュッセルがいいです。
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トリーアはもちろんドイツ国内ですが、一時期にもせよローマ帝国の首都となった由緒ある街です。写真はロマネスク様式の外観を残すトリーア大聖堂。ウォルムス、シュパイアー、マインツもロマネスクですね。大聖堂はゴシックばかりではありません。
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聖堂内はやはり簡素な趣ですね。
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弥生時代からの聖堂の手前は江戸時代からのパン屋の袋です。
477年、ローマ人シドニウス・アポリナリスがトリアのフランク族出身の将軍アルボガストに書いた手紙「あなたが今飲む水はモーゼル川の水であるにもかかわらず、口から出す言葉はティベリス川のそれなのです」。 -
カール・マルクスハウス、中はマルクスの遺品があると思いきや、プロパガンダの解説ばかりでした。
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ヴュルツブルクで見た芸人と同じ人かな。
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ホテルは予約の失敗でした。ネット上、駅から車で10分とあり、キャンセルは直前まで只とのことから、あとで見直せばいいと思って、うっかり当日に至りました。実際はバスで40分、ネット予約の場合、街で検索すると隣町が出る事が有り、要注意です。
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受付には人がおらず、名前の紙の上にキーが置いてありました。これは初めての経験です。翌朝食はあります。ちなみにホテル予約サイトでカード番号を登録して予約しても、ホテルによっては支払いに現金を求められます。翌朝トリーアを経ち、ルクセンブルク経由でブリュッセルに向かい事件に会いました。
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