台北　温泉と小龍包を求めて

2013/08/30 - 2013/09/01

７月のバンコク旅行は不満が残ったので再度近場旅行を計画。将軍様と焼肉オモニや尊大なボタモチ顔は見たくないので７年ぶりの台湾となった。そしてテーマは温泉と包子。
札幌、仙台に続いて３度目ピーチ、しかも初国際線。台風とのニアミスに気を揉みながらも予定通りの旅程をこなせて天気運の強さを実感。

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: ピーチ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ピーチとマイカーはセット
　ピーチの割安便は朝が早い。交通機関では間に合わないのでマイカーを使う。駐車料金が嵩むので日程に合わせてKIXカード割引か何日でも五千円のパーキング業者を使い分けている。二人でリムジンバスと同程度のコストとなり、重い荷物を抱えての乗り換えも無く、快適な旅立ちと帰宅ができる。

※写真は台北駅中央ホール
非常ベル
　桃園国際空港のトイレに入った家のおばさん。なんとシャワートイレになっていると感激してボタンを押すと非常ベルが鳴り出した。外で警備員が大騒ぎしていたが、素知らぬ顔で出てきた。恐るべし大阪のオバハン。
※台北駅のトイレでも非常ベルが鳴っていた、割と日常茶飯事なもよう。

親切な台湾人
　台湾で道を尋ねる場合は目的地（物）の漢字を示し首を傾げる。すると尋ねた相手以外にも何処からか年寄りが寄ってきて進むべき方向を指差したり、先導してくれる。日本語で返事をする人は減ったがホスピタリティは生き続けている。謝謝。
※写真は食料品のスーパー

福州世祖胡椒餅
　以前、夜市の人だかりで見つけて以来ヤミツキで、蓬莱の豚マン、ピロシキ、胡椒餅が私のソウルフードになっている。便利なのが台北駅南側のビル街にあるこの店で、７年前の記憶を辿り、道を尋ねながら、ようやくたどり着いた。

到着日の昼食として45元を４個購入した。新北投までの地下鉄車内でパクつこうと考えていたが、飲食禁止だったので、北投公園までお預けとなった。焼きたての香ばしいのが一番で、冷めると二番だが、７年ぶりの味を堪能した。

北投温泉
　なぜか初訪問。旅行前に肩がこったので旅程に入れた。地下鉄で行ける便利で歴史のある温泉。有馬温泉を想像していたが、釜山街中のトンネ温泉の風情。

１時間850元の個室湯に入浴、やや硫黄臭がするも温泉味は薄く感じた。湯量は豊富なのだろうか？　時間が無かったので、泉源や温泉博物館や加賀屋の見学は次回廻しとした。

小龍包めぐり
　テンダイフォンをはじめガイドブックの著名店を避けて台北ナビの特集にあった２店で夕食を取ることにした。１日目は冠京華でタクシーで探しながらやっと到着。

小龍包の値段はテンダイフォンの半分だが味もそのように感じた。でも、チャーハンは安くて美味しく、店の採点は６５点、５００元。

２日目は杭州小龍湯包で地下鉄+徒歩で行くも、行列があってすぐ分かった。味も値段もテンダイフォンの八掛けくらいで十分満足できた。８００元

天成大飯店（コスモスホテル）
　個人旅行の場合は駅前・駅近ホテルが一番なので台北駅直結、口コミ良好のこのホテルを1.2万円／ツイン1室1泊朝付きで2泊キープした。利便性と部屋は予想通り良かった。ベタ褒めな口コミがあった朝食は平均的であった。

　地理感の無い所へ出掛けて帰ろうとする時、疲れてタクシーに頼るしかないのだが、路線バス（１５元均一料金）のバス停で待てば駅行きのバスが来る可能性が高い。小龍包店からの帰りは助けられた。駅前ホテル最高。

園山駅近くの飲食街。夜には夜市に早替わり。

保安宮と孔子廟
　食い気だけでは趣がないので参詣するも、無信心が災いしたか、豪雨に遭遇し雨宿２時間。マンゴーアイス屋に寄るのを取り止めホテルに退散。
※写真は保安宮

※写真は孔子廟

バンコク以来マンゴーにこだわっているので、夕食後にホテルの喫茶でマンゴーアイスを味見する。２０センチのボール入り、コーヒーを飲みながら二人で食べた。美味で適量となった。

チョイノリ　高鉄
　空港、台北駅間の往路はリムジンバスを利用したので、帰路は高鉄（新幹線）20分で桃園駅+シャトルバス３０分で空港へ向かった。新幹線と全く同じで味気なかった。中華風の内装にする等、個性的な仕掛けが出来なかったのかな。