ＲＴＤＣジャイプール1日バスツアー

2013/08/17 - 2013/08/25

ラジャスターン観光のＨＰで見つけたRajasthan Tourism Development Corporation LTD.が催行する1日３００ルピーの格安バスツアーに参加しました。軍用トラックの様な窓なし・屋根は幌・もちろんエアコンなしのツアーでインドの地元の旅行者と１日バスツアーに参加するという貴重な体験をしました。

エリア ジャイプール(インド)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 観光バス タクシー
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

日本からＨＰで予約したジャイプール1日観光バスツアーに参加。３００ルピーと格安だったのですが、英語のＨＰで予約したので参加者は当然に外国人観光客で乗り物は人数によりサイズは変わるとあったのですが、ミニバンかバスを予想していたのですが、予想は大きくはずれました。
ジャイプールの駅の1番線にあるＲＴＤＣのオフィスから乗車、数か所でピックアップ、小さなバスはほぼ満員になりました。乗客は、インド各地からのインド人観光客、バスはエアコンなし、窓なしで屋根は幌の軍用トラックの様。当日は、暑くなかったのですが、ツアー終了間際に夕立となり屋根の幌から水か滴り落ちて来ました。
万人にお奨めできる内容ではありませんが現地の旅行者と各地で話すことが出来た貴重な体験でした。

市内は、昨日の夕立ちで一部冠水している。メトロを建設中なのが却って混乱を招いている。主要道路と思われる個所も舗装がはがれてデコボコの状況の個所も多数。
乗客は、私を除いてインド人ながら説明は英語でした。途中から疲れたのかヒンズー語で説明した後に英語になる場面もありました。一部観光施設は、外国人料金の個所もあり、インド人向けの説明と外国人向けの説明にわかれる場面もあり。

市内の映画館

一番最初に訪れたヒンズー教の寺院。入り口で靴を預けて裸足で入場。寺院の中で周りの人にならってお布施をして祈ってもらったり、お布施の御礼の金平糖の様なお菓子をもらいました。

風の宮殿(Hawa Mahal)は、車内から見るだけでした。後刻ツアーで購入した市内の様々の施設のチケットに風の宮殿もセットになっていました。翌日、自分でそのチケットを利用して見学しました。入り口は、建物裏側にあります。市内を一望でき、名前の通り涼しい風が通って気持ちよかったです。

ジャンタルマンタルJantar Mantar。天文台なのですが様々な観測施設があります。ジャンタルマンタルは、インド各地にあるのですがジャイプールが一番の様です。2秒まで測れる日時計があり、これ以上正確な日時計は、影がぶれて困難だそうです。現在の一般のインドの人たちの生活ぶりからは、なぜ遥か昔に2秒までの正確さが必要だったのかは不思議。

同じツアーに参加していた親子。ラジャスタンのドレスに着替えて写真を撮っていました。親父さんと娘と息子。施設のチケット購入時に入り口で学生証を見せて学生割引を受けていました。

ジャイプールのマハラジャの施設の一部が公開されているシティパレス。博物館などがあります。今もマハラジャが存在しているのですね。マハラジャが住居にいる時は、五色の旗が住居に掲げられる様です。一般客が入れないエリアを見学している観光客が居ました。特別のルートがあるのかマハラジャの招待客？

シティパレスの見学後に集合時間まで売店でお菓子やチャイを買って待つ人々。

Jal Mahal 湖の中の夏の宮殿。来年以降に公開の予定があるようですが、今は見ることは出来ません。このツアーでは、スピードを落としたバスの車窓からの見学でした。目の前の道からとNaharagarh Fortに行く山道から眼下に見えます。

Nahargarh Fort内のレストランで昼食のベジ・ターリ。各自で注文でしたが、観光地価格のせいか、注文していない人もいればビールを飲んでいる人もいました。

Nahargatn Fortから市内を一望

アンベール城にいた猿。周りに観光客が居ても堂々としたもので、写真を撮ってくださいとばかりにポーズをとっていました。

アンベール城内のガネーシャ

アンベール城から眼下を一望

アンベール城内の庭園

アンベール城の土産物屋さん。