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コーカサス地方に行ってみた2の続き<br /><br />7日目<br /> <br /> 旅行もあと2日。<br /> お腹の調子が怪しいが気にしない気にしない。<br /> 疲れかオリーブかな。<br /> 今日は再びグルジアへ。<br /> が、なかなか出発しない。<br /> 添乗員の部屋の丸テーブルが壊れたらしく、弁償するやしないやで、少し揉めたらしい。最終、オーナーとまで交渉して、弁償しなくて良くなったらしい。<br /> その代わりか、全員の部屋チェックで出発が遅れた様子。<br /> どっちもどっちね。<br /> アルメニア最後の観光はセバン湖とその湖畔の修道院へ。<br /> 琵琶湖の二倍。海抜約2000メートルで涼しい。<br /> 今は水量減って陸続きになっているけれど、昔の修道院は島だったらしい。<br /> 200段の階段を登りきると、絶景。<br /> 湖をバックに修道院の写真をとる。<br /> ここは、アルメニア人も夏になれば、頻繁に来る観光地のため、お土産売りは、なんだかなれた感じだった。<br /> あとは国境へ。<br /> 全長2キロのトンネルを抜けると、岩山と茶色い草原だった景色が、木々の生えた緑の山並みに。<br /> 3時間程走って国境到着。<br /> うぁ、お腹限界。<br /> 今回、大丈夫かと思ったのに、ちきしょう(T_T)<br /> 1時間半走ってランチ。まずトイレ、そしてトイレトイレ。<br /> あー、美味しそうなご飯なのに。少しだけ食べて、コーラでエネルギー補給だ。<br /> 午後の観光はムツヘタへ。2千年以上前からある街で、街全体が世界遺産になっている場所だ。<br /> まずは、街を一望できるジュバリ大聖堂へ。今日は何かのお祭りらしく、お祈りに来る人が多かった。<br /> ムツヘタは、2つの川が合流するところで川の色がそれぞれ違う。逆光で良く見えないけれど、言われてみれば違うような気がする。<br /> 次は、グルジアの宗教の中心、スヴェティ・ツホヴェリエ大聖堂へ。<br /> グルジアの総本山かな。<br /> キリストの聖骸布があるらしい。<br /> ふーん(-_-)<br /> 今まで見てきたのは、50人も入ればいっぱいになりそうなこじんまりしたのが多かったが、今回は大きいね。<br /> 女子は頭にスカーフ以外にも、膝下スカートじゃなきゃ布巻かなきゃいけないし、厳しいね。<br /> イコン?(宗教画)もいっぱいあるし、あちこちでミサしてた。<br /> この教会の回りには、いろいろお土産屋があるんだけど、フェルトの靴とか帽子とか人形とか、暑苦しいっちゅうねん。<br /> ソフトクリームが1ラリ(60円)だったので買ってみた。うまうま。<br /> トビリシに戻ってスーパーへ。<br /> グルジアはインド、スリランカと並んで世界3大名産地らしく、美味しいらしい。<br /> そのわりに、レストランで出される紅茶はリプトンだけど。自国の紅茶に自信もとうよ(-_-;)<br /> 紅茶1グラム3円くらいかな。スリランカよりは高いね。<br /> 頼まれものを買い漁る。なんとかスーツケースに入りそうだわ。<br /> いろいろ買ったから、リスト作んないとダメだな、こりゃ(-_-;)<br /> 夕食はトビリシ新市街の山の上へ。<br /> 夜景きれいね。<br /> あんまりお腹すいてないし、痛いし、あんま食べれんかった。<br /> 今日のホテルも、シェラトン。<br /> ゆっくり風呂に浸かって寝るか。<br /><br />8日目〜帰国<br /> <br /> あっという間に最終日。<br /> アラフォー世代と平均年齢70代前半チームの、このツアーも半日で終わりである。<br /> お腹の調子は最悪なので、朝食は卵と紅茶で、あとは部屋でミニカップラーメンを食べた。<br /> シェラトンの朝食豪華なのに、ちくしょう(&gt;_&lt;)<br /> 今日の観光はトビリシ市内観光。<br /> 13世紀頃たてられたメヒテ教会を見学。<br /> ソビエト時代はグルジア聖教は禁止されていたらしく、独立するまではコンサート会場などに使われていたらしい。<br /> ソビエトが宗教弾圧してたのは初耳だわ。<br /> 次は、旧市街の繁華街を歩き、宴会部長と言われるユーモラスな像(どっか東のほうで発掘された像のレプリカ)を写真に納め、続けてユダヤ教の神学校、シオニ教会を見学。<br /> 途中、パン屋さんでパン焼きを見学し試食。試食のあまりは、ロマ(ジプシー)の子供にあげていた。<br /> こんなとこにもいるんだねぇ。<br /> アゼルバイジャンやアルメニアは、ビザいるからいなかったけど、グルジアはビザいらないから、来るんだねぇ。<br /> 次は、街を見下ろす高台にあがり、ナリカラ要塞の横を通って、麓のグルジア大浴場まで歩いた。<br /> 凄い勢いのロープウェイがあったのだが、団体ツアーはバス移動。<br /> すんげぇ乗りたかったなぁ(-_-)<br /> トビリシは温かいという意味で、温泉がでてたので、狩りに来てた王様が「おっ、いいじゃん」と首都になったところ。<br /> 安直だな、王様。<br /> 丸屋根が連なるグルジア浴場は、数百年前からかな、その頃から変わらぬ姿のままらしい。<br /> 観光はこれで終わり、川岸のレストランでランチ。川の風が気持ちいい。<br /> 毎回出るグルジア風(コーカサス風かも)ピザうまうま。<br /> ヨーグルトスープも美味しかったが、ほどほどに。<br /> 帰国のフライトは、トビリシ国際空港から。<br /> チェックインカウンターのある1階は、現地通貨しか使えなさそうだったけど、お土産屋がそれなりにあったのに、出国手続後の店は、グルジアワインショップはこれでもかという充実した品揃えなのに、化粧品などはお情け程度の販売スペース。<br /> 地元のお土産はないに等しい。<br /> グルジアはワイン発祥で8千年の歴史があるのはわかるが、もうちょっとお土産充実しようぜ(^_^;)<br /> まぁ、小さいからしょうがないけどね。<br /> 乗り換えのドーハでは、5時間待ち。<br /> 昔に比べれば2階にも店が増えたものの、暇潰しにはならないねぇ。<br /> 無料PC接続場所や充電コーナーが増えてたのが良い感じかな。<br /> カプチーノ飲みながら、旅日記とデジカメチェック。 <br /> コーカサス地方は1990年代に独立、領土問題で戦争などいろいろあって、電気ガスがないとか、かなり悲惨な時代もあったけど、10年くらい前から徐々に落ち着いて、観光産業もできるほどになってきた。でも、まだまだヨーロッパやロシアの観光客が中心で、日本人はほんと少ない。<br /> そもそもツアーもないに等しいしね。<br /> 悪いイメージの3ヶ国だけど、実際はのどかで、親切、おちゃめな人たちで、治安も悪くないし個人で来るのも悪くないかなぁと思う。<br /> 実際、ここ2、3年はバックパッカーが多いみたいだし。<br /> 英語かロシア語がしゃべれないと厳しいかも、だけど(^_^;)<br /> アルメニアとグルジアは物価も安いし、3ヶ国ともご飯は美味しいし、マジで美人多い。<br /> 残念ながら、イケメン(私の好みの)は少ないようだ。<br /> アゼルバイジャンはどうでもいいけど、グルジアの軍用道路とか、まだまだ見てないところがあるから、また来たいな。<br /> アルメニアも数年以内には、日本大使館できるみたいだし、それなりにメジャーな観光地になればいいなぁ。<br /> 旅慣れた人には、お勧めできる国だね、うん。<br /> 今回も、楽しい旅でした。<br /><br /><br />おしまい<br />

コーカサス地方に行ってみた3

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2013/08/22 - 2013/08/30

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ひさこ

ひさこさん

コーカサス地方に行ってみた2の続き

7日目
 
 旅行もあと2日。
 お腹の調子が怪しいが気にしない気にしない。
 疲れかオリーブかな。
 今日は再びグルジアへ。
 が、なかなか出発しない。
 添乗員の部屋の丸テーブルが壊れたらしく、弁償するやしないやで、少し揉めたらしい。最終、オーナーとまで交渉して、弁償しなくて良くなったらしい。
 その代わりか、全員の部屋チェックで出発が遅れた様子。
 どっちもどっちね。
 アルメニア最後の観光はセバン湖とその湖畔の修道院へ。
 琵琶湖の二倍。海抜約2000メートルで涼しい。
 今は水量減って陸続きになっているけれど、昔の修道院は島だったらしい。
 200段の階段を登りきると、絶景。
 湖をバックに修道院の写真をとる。
 ここは、アルメニア人も夏になれば、頻繁に来る観光地のため、お土産売りは、なんだかなれた感じだった。
 あとは国境へ。
 全長2キロのトンネルを抜けると、岩山と茶色い草原だった景色が、木々の生えた緑の山並みに。
 3時間程走って国境到着。
 うぁ、お腹限界。
 今回、大丈夫かと思ったのに、ちきしょう(T_T)
 1時間半走ってランチ。まずトイレ、そしてトイレトイレ。
 あー、美味しそうなご飯なのに。少しだけ食べて、コーラでエネルギー補給だ。
 午後の観光はムツヘタへ。2千年以上前からある街で、街全体が世界遺産になっている場所だ。
 まずは、街を一望できるジュバリ大聖堂へ。今日は何かのお祭りらしく、お祈りに来る人が多かった。
 ムツヘタは、2つの川が合流するところで川の色がそれぞれ違う。逆光で良く見えないけれど、言われてみれば違うような気がする。
 次は、グルジアの宗教の中心、スヴェティ・ツホヴェリエ大聖堂へ。
 グルジアの総本山かな。
 キリストの聖骸布があるらしい。
 ふーん(-_-)
 今まで見てきたのは、50人も入ればいっぱいになりそうなこじんまりしたのが多かったが、今回は大きいね。
 女子は頭にスカーフ以外にも、膝下スカートじゃなきゃ布巻かなきゃいけないし、厳しいね。
 イコン?(宗教画)もいっぱいあるし、あちこちでミサしてた。
 この教会の回りには、いろいろお土産屋があるんだけど、フェルトの靴とか帽子とか人形とか、暑苦しいっちゅうねん。
 ソフトクリームが1ラリ(60円)だったので買ってみた。うまうま。
 トビリシに戻ってスーパーへ。
 グルジアはインド、スリランカと並んで世界3大名産地らしく、美味しいらしい。
 そのわりに、レストランで出される紅茶はリプトンだけど。自国の紅茶に自信もとうよ(-_-;)
 紅茶1グラム3円くらいかな。スリランカよりは高いね。
 頼まれものを買い漁る。なんとかスーツケースに入りそうだわ。
 いろいろ買ったから、リスト作んないとダメだな、こりゃ(-_-;)
 夕食はトビリシ新市街の山の上へ。
 夜景きれいね。
 あんまりお腹すいてないし、痛いし、あんま食べれんかった。
 今日のホテルも、シェラトン。
 ゆっくり風呂に浸かって寝るか。

8日目〜帰国
 
 あっという間に最終日。
 アラフォー世代と平均年齢70代前半チームの、このツアーも半日で終わりである。
 お腹の調子は最悪なので、朝食は卵と紅茶で、あとは部屋でミニカップラーメンを食べた。
 シェラトンの朝食豪華なのに、ちくしょう(>_<)
 今日の観光はトビリシ市内観光。
 13世紀頃たてられたメヒテ教会を見学。
 ソビエト時代はグルジア聖教は禁止されていたらしく、独立するまではコンサート会場などに使われていたらしい。
 ソビエトが宗教弾圧してたのは初耳だわ。
 次は、旧市街の繁華街を歩き、宴会部長と言われるユーモラスな像(どっか東のほうで発掘された像のレプリカ)を写真に納め、続けてユダヤ教の神学校、シオニ教会を見学。
 途中、パン屋さんでパン焼きを見学し試食。試食のあまりは、ロマ(ジプシー)の子供にあげていた。
 こんなとこにもいるんだねぇ。
 アゼルバイジャンやアルメニアは、ビザいるからいなかったけど、グルジアはビザいらないから、来るんだねぇ。
 次は、街を見下ろす高台にあがり、ナリカラ要塞の横を通って、麓のグルジア大浴場まで歩いた。
 凄い勢いのロープウェイがあったのだが、団体ツアーはバス移動。
 すんげぇ乗りたかったなぁ(-_-)
 トビリシは温かいという意味で、温泉がでてたので、狩りに来てた王様が「おっ、いいじゃん」と首都になったところ。
 安直だな、王様。
 丸屋根が連なるグルジア浴場は、数百年前からかな、その頃から変わらぬ姿のままらしい。
 観光はこれで終わり、川岸のレストランでランチ。川の風が気持ちいい。
 毎回出るグルジア風(コーカサス風かも)ピザうまうま。
 ヨーグルトスープも美味しかったが、ほどほどに。
 帰国のフライトは、トビリシ国際空港から。
 チェックインカウンターのある1階は、現地通貨しか使えなさそうだったけど、お土産屋がそれなりにあったのに、出国手続後の店は、グルジアワインショップはこれでもかという充実した品揃えなのに、化粧品などはお情け程度の販売スペース。
 地元のお土産はないに等しい。
 グルジアはワイン発祥で8千年の歴史があるのはわかるが、もうちょっとお土産充実しようぜ(^_^;)
 まぁ、小さいからしょうがないけどね。
 乗り換えのドーハでは、5時間待ち。
 昔に比べれば2階にも店が増えたものの、暇潰しにはならないねぇ。
 無料PC接続場所や充電コーナーが増えてたのが良い感じかな。
 カプチーノ飲みながら、旅日記とデジカメチェック。 
 コーカサス地方は1990年代に独立、領土問題で戦争などいろいろあって、電気ガスがないとか、かなり悲惨な時代もあったけど、10年くらい前から徐々に落ち着いて、観光産業もできるほどになってきた。でも、まだまだヨーロッパやロシアの観光客が中心で、日本人はほんと少ない。
 そもそもツアーもないに等しいしね。
 悪いイメージの3ヶ国だけど、実際はのどかで、親切、おちゃめな人たちで、治安も悪くないし個人で来るのも悪くないかなぁと思う。
 実際、ここ2、3年はバックパッカーが多いみたいだし。
 英語かロシア語がしゃべれないと厳しいかも、だけど(^_^;)
 アルメニアとグルジアは物価も安いし、3ヶ国ともご飯は美味しいし、マジで美人多い。
 残念ながら、イケメン(私の好みの)は少ないようだ。
 アゼルバイジャンはどうでもいいけど、グルジアの軍用道路とか、まだまだ見てないところがあるから、また来たいな。
 アルメニアも数年以内には、日本大使館できるみたいだし、それなりにメジャーな観光地になればいいなぁ。
 旅慣れた人には、お勧めできる国だね、うん。
 今回も、楽しい旅でした。


おしまい

旅行の満足度
4.5
同行者
一人旅
一人あたり費用
20万円 - 25万円
交通手段
飛行機
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)
利用旅行会社
エヌオーイー

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