2013/05/11 - 2013/05/11
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熱帯魚さん
2週連続での香港滞在。
今回もライブを見るのが最大の目的。
昼間は暇なので、何をしようかちょっと考えて、
九龍寨城公園に行ってみることにしました。
子供のころから、祖父母に連れられ
よく訪れていた香港。
お陰で香港にはちょっと興味があって、
テレビで香港の話題が出ると結構見ていました。
ニュースで九龍寨城の取り壊しを見た時は
あーこんな悪の魔窟みたいなところがあるんだ
とびっくりしたのを覚えています。
今はもうなくなってしまいましたが、
その遺跡を見に、九龍寨城公園に向かいました。
★★ 九龍寨城について ★★
15世紀にはすでに、中国官員が九龍寨城址のあったあたりを使用していたそうです。1668年になると、墩台が建設され、1810年になると、隣接した砂浜の端に、砲台が建設されました。その後、1841年にイギリスが香港島を占領すると、寨城一帯が防衛面で重要な地位を占めるようになりました。そこで、1846年、満清政府はこの地に、6つの見張り台と4つの城門を敷設した強固な城壁の建設に取り掛かりました。こうして、1847年、6.5エイカーの「九龍寨城」が完成したのです。
城内の主要建築は、大鵬協副将と九龍巡検司がそれぞれ建てた官署(衙門と呼ばれる)でした。1899年になると、イギリスが九龍寨城を占領し、清の役人は九龍寨城から追い出されてしまいました。これより、寨城内は無法地帯となったそうです。
1941年から1945年にかけての日本統治時代には、寨城の城壁を取り壊し、その石を啓徳(カイタック)空港の拡張工事に充てました。戦後になると、多くの建築が寨城内に建てられたそうです。これら建築は政府の管理化におかれず、まさに無法状態で、治安が悪化しました。1987年、中国政府と香港政府は寨城の取り壊し協議で合意、寨城を取り壊し、この地に公園を建てることが決まりました。
★★ 2週連続香港(2週目)旅行記 5/10〜5/12 ★★
1★夜のフライトで出発!
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10806459/
2★あの九龍寨城公園へ!
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10806772/
3★屠殺場を利用した芸術村〜牛棚芸術村・前馬頭角畜牲検疫站
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10808960/
4★五月天「諾亞方舟」明日重生版演唱会香港站 (5/11)
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10809053/
5★馬湾と青衣涌美村へ小さな旅
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10809465/
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 2.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- 香港航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
怪しげな廊下…
11時過ぎにホテルを出発。 -
ホテルを出て、MTRの駅に向かう途中、ライブ広告バスを発見!
今晩行きまっせ〜 -
MTRの楽富駅を出て適当にぷらぷら。
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市場を見つけたので入ってみることにしました。
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○ 富茂街市臨時市場
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東南アジア〜な雰囲気。
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お腹が空いたので入ってみました。
○ 三和茶餐庁 -
とりあえず席に着いて一息。
地元の人しかいないみたいで、かなりアウェー。 -
よっしゃこのセットを頼んでみよう★
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ミルクティー。
港式はやっぱり濃い!!! -
普通においしいです。
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○ 樂富駅前
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駅前のショッピングセンター(樂富広場)へ。
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どうやら中国の歴史人物らしい。
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こんなイベントをやっており。
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東京タワー?
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かに道楽??
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誰?きっと、なんとかレンジャーとか言うんだと思うが…
子供に大人気でした。 -
大道芸人イベントと言うことで、
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炎天下のステージではやややる気のない香港人のお兄ちゃん達が演奏中。
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○ 摩士公園4号公園
ショッピングセンターを抜けると公園がありました。 -
自然あふれる公園でした。
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そしてやってきました、九龍寨城公園。
こっちの門、開いてませんでした。 -
ハイビスカスが咲いてました。
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さて、こちらが公園の入り口。
いくつか入り口があります。 -
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なんだか江南の庭園を歩いているような感じです。
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睡蓮が咲いていました。
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以前の九龍寨城の写真が展示されていました。
この写真の頃に来てみたかったなあなんて思いました。 -
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そして遺跡のあるところに到着。
ホントはこっちから入るべきだったのかな。 -
九龍寨城の城壁の名残り。
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九龍寨城の南門の遺跡。
南門が正門だったそうです。 -
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置かれていた模型。
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こちらが官署(衙門)だったところ。1847年に建てられたそうです。1899年に駐留軍が撤退してからは、困った人々を助けるための施設として使われました。窮人院(廣蔭院)、老人、未亡人や孤児の収容所、診療所として使われ、最後に寨城が取り壊された時には、老人収容所として使われていたそうです。ちなみに、ALMSHOUSEという文字は廣蔭院、身寄りの無い老人を収容する場所のことだそうです。
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井戸がありました。
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九龍寨城の地図。
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左右の部屋は展示室になっていて、当時の寨城での庶民の生活に関する展示があります。
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こんな感じ。
映像だけでなく、音声も流れて、まるで寨城に身を置いているような気分です。 -
こちらも。
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寨城の歴史。
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