2013北欧 母子二人旅 6-1. ストックホルム <王宮・衛兵交替式>

2013/07/23 - 2013/07/23

ムーミンに会いたがっていた息子と、初の北欧へ。フィンランド（ヘルシンキ・ナーンタリ）で楽しい日々を過ごした後、タリンクシリヤの船でスウェーデンに渡りました。
最終訪問地ストックホルムでも、沢山の発見と感動があったのでしょうか...


17(水) 1-1.：11:00成田発
　　　　　　　　15：20ヘルシンキ着

18(木) 　　　 ヘルシンキ大聖堂
　　　　　　　ウスペンスキー寺院
　　　1-2.：フェリーでスオメンリンナ島へ
　 　 　　　 マーケット広場でランチ
　　　　　　　エスプラナーディ公園
　　　　　　　エスプラナーディ通りショッピング
　　　　　　　ムーミンショップ
　　　　　　　Stockmanデパ地下

19(金) 2.トラム巡り
　　　　　テンぺリアウキオ教会
　　　　　kamppi モール
　　　　　K-Supermarket（スーパー)
　　　　　ハカニエミ・マーケットホール
　　　　　marimekkoカフェ　
　　　　　エスプラナーディ公園お散歩
　　　　　アカデミア書店
　　　　　Stockmanデパ地下で夕食
　　　　　S-Market（スーパー）

20(土) 3.posti郵便局
　　　　　エスプラナーディ公園にてアイスクリーム
　　　　　ＶＲにてトゥルクへ（TOIJARAで乗換）
　　　　　タクシーでナーンタリへ　
　　　　　ナーンタリスパホテル泊（プール遊び）

21(日) 4-１．
　　　　ムーミン谷へ
　　　　　　とうとうムーミンに！？
　　　 4-2.
夜、タリンクシリヤラインでストックホルムへ（船中泊）

22(月)　 5-1.市庁舎の塔に登り、美しい眺望
　　　　　5−2．市庁舎館内ガイドツアー
　　　　　5−3．ガムラ・スタン散策

23(火)　◆6-1.セーデルマルム
　　　　　 ガムラ・スタン　
　　　　　 王宮前広場にて衛兵交替式

　　　　　6-2.ボートラインでSkansen野外博物館へ
　　　　　 トラムでストックホルムに戻り、
　　　　　 モールGallerianのおもちゃ屋、ＮＫデパート
　　　　　 オーレンスデパ地下で夕食購入

24(水)　14：05　FINNAIR
　　　　ヘルシンキ乗換、25(木)帰国

エリア ストックホルム(スウェーデン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

昨夜は久々にたっぷり寝たので、元気復活♪

朝、セントラルステーションで24ｈのトラベルカードを購入。
ついでに、帰りの空港までのArlanda Express乗り場を確認しておきました。

地下鉄でSLUSSEN駅へ

セーデルマルム島は、近年おしゃれなレストランやショップが並ぶ、若者に人気の場所に変貌しているそう。

ですが、時間が早過ぎて開店しているお店はほとんどなく、少し散策して港へと降りて行きました。

真ん中に見える空中廊下は、この日快晴だったらランチをしたかった展望レストラン

港には沢山の船が停泊しています。

手持ちのガイドブックには記載されてませんでしたが、現地で頂いた地図を見ると、この乗り場からスカンセン博物館のある島へ渡れそう。後ほどこれに乗ってみることにしました。

気温１５℃と表示されていました。お昼を過ぎるとだんだん暖かくなりましたが、朝は寒かった。

セーデルマルム島方面

昨日半分ほど見て帰ってしまったガムラスタンを、再び歩きます。

「ただいま〜」
帰宅するのが楽しくなりそうな、扉周りの素敵な装飾。

まだ歩いていない通りを散策しているうち、昨日も来た大広場に出ました。

同じ場所でも体調が良いと、景色がより鮮明に美しく映り、得られる幸福感が全く違いますね。旅行での健康管理の大切さを、改めて実感しました。

息子は広場にあるCOOPで、今日のおやつを調達。

可愛い子に会いに、フィンランド教会へも立ち寄りました。
人が集まっているので、どうやらあそこにいるようです。

ゆっくり写真を撮りたかったので、お先に横の王宮周辺を覗きに行きました。

フィンランド教会の人気者、アイアンボーイ。


その大きさは
　　↓
　　↓

気付くと息子が同じポーズで隣に、、
今考えれば、こんな場所に上がってよかったのでしょうか。

「ややちっちゃな少年を見上げる、ちっちゃなちっちゃな少年」像
（正式名は「月を見上げる少年」像）

「ちっちゃっ！かわゆーっ！」
そう言うと両手で小さな男の子の頭を包みこみ、「チュッ、チュッ」とキス真似をした後、頭をなでていました。

アイアンボーイの頭を撫でると幸福が訪れるという言い伝えがあるらしく、彼の頭はピッカピカでした^^

ストックホルムはとても素敵な街ですが、路上に座り物乞いをしてる人の多さに驚きました。美しい福祉国家が抱える移民難民問題...

観光客などがここに供えていく硬貨は、アイアン君がそういった人たちに手渡してるのかもしれません。

再び王宮前広場へ来てみると、衛兵交代式の準備をしていました。

イケメンな衛兵さん、よく見ると女性でした。かっこいい！

交替式が始まる12：15まで40分ほどあったので、他の場所を見てから戻るか息子に聞いたところ、このまま見ていたいという返事。

見学するため最前列を確保し、息子は準備の様子を、私はこの後行く場所をガイドブックを見て考えてました。既に人がかなり集まり始めています。
日差しが強い中では辛かったかもしれませんが、この日は曇っていたので快適に過ごせあっという間でした。

衛兵たちに敬意を示すためか、座り込んでいる観客（息子含む）は立つよう合図され、いよいよ交替式が始まります。楽隊に続き、騎馬隊が入ってきました。

いつの間にかロープ外側は、観客で広場が埋め尽くされていました。背の低い私たち、早目に場所を確保しておいてよかったです。

昨日のお昼、私たちが市庁舎見学をスムーズに出来た訳が分かりました。この時間これだけ多くの観光客が王宮に流れるので、市庁舎を別の日に見学するなら正午が狙い目では？

私は片手でカメラ、もう一方でビデオ撮影、そして肉眼でも楽しみ、大忙し。
この素晴らしさは残念ながら、動画でないと伝わりません。いえ、ぜひ間近で！

息子は楽隊の演奏に合わせ、足踏みしながら体を揺らしノリノリでした。

ストックホルムに来る時船に乗り、「ぼく大人になったら、こういう大きな船を運転する人になりたい」と感動していたのですが、、

衛兵を見て「かっこい〜」を連発、「ぼく、やっぱり馬に乗る兵隊さんにもなりたいしー。は〜困ったぁ。」と真剣に悩んでいました。
単純なので、かっこいい姿を見るとすぐ憧れます。

目の前を楽隊が通ると、心臓に響くような迫力。
「次生まれたら楽隊の太鼓担当になって、こんな素敵な場所で毎日演奏するのもいいなぁ」と、私まで夢見てしまいました。

約４５分の式を経て交替。

そういえば、衛兵交替式で武器見まくりでした。こんな事ならスオメンリンナ島で大砲も見学しておけばよかったかな^^;

衛兵を見るのは数年前訪れたロンドン以来でしたが、スウェーデンの衛兵交替式がこれほど見ごたえのあるものとは思っていませんでした。

旅行後、スウェーデンで一番楽しかったのはこの交替式だと、息子は言っていました。

船に乗ろうと私たちが港に向かっていると、先ほどの騎馬隊たちが横を通り過ぎていきました。
「なんでー？馬さんたちどこ行くの、ここ道路だよー！！しかも先頭の兵隊さん、偽物だし！」
息子が大きな声で大興奮している様子を見て、先ほどまでポーカーフェイスだった衛兵さんたちも笑っていました（苦笑？）

美しい街並みにかっこいい騎馬隊。絵になります。

この後私たちは、スカンセン野外博物館へ
http://4travel.jp/traveler/maple-walnut/album/10810484/