![今年の夏の旅。いつもの週末旅のように出発前日にフライトを予約。しかもとりあえず香港までのフライトと1泊分のホテルだけ予約して後は現地に着いてから決めるという計画性のない旅になってしまいました。これが原因というわけではないでしょうが、この旅では、フライトのキャンセル&代替フライト遅延による乗り継ぎ便への搭乗不可、ホテルのオーバーブッキング、香格里拉行きツアーで別の中国人客を乗せてバスが出発してしまう(自分は取り残されてしまう)等、さまざまな問題がありました。<br /><br />それでも香格里拉の風景は絶景でした。](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/80/60/650x_10806046.jpg?updated_at=1377452400)
2013/08/07 - 2013/08/11
160位(同エリア587件中)
まさたびさん
今年の夏の旅。いつもの週末旅のように出発前日にフライトを予約。しかもとりあえず香港までのフライトと1泊分のホテルだけ予約して後は現地に着いてから決めるという計画性のない旅になってしまいました。これが原因というわけではないでしょうが、この旅では、フライトのキャンセル&代替フライト遅延による乗り継ぎ便への搭乗不可、ホテルのオーバーブッキング、香格里拉行きツアーで別の中国人客を乗せてバスが出発してしまう(自分は取り残されてしまう)等、さまざまな問題がありました。
それでも香格里拉の風景は絶景でした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 3.0
- 交通手段
- タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- 中国国際航空 大韓航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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成田空港で、予約してあったWi-Fiルーターをレンタルし、大韓航空のカウンターでチェックイン。満席のソウル行きKE708、1時間20分の乗り継ぎ時間で、香港行きKE601便と経て、香港空港着は、16:30頃。Airport Expressで九龍へ向かい、タクシーでMadera Hong Kong Hotelへ。
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佐敦のレストランで夕食を摂り、
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近くをぶらぶらしてからホテルに戻ります。
部屋ではネットサーフィンで今後の予定を検討しますが、なかなか決められず、明日のホテルを予約して就寝。 -
二日目 8月8日
朝はのんびり起床。今日中には大枠だけでも休みの予定を決めなければなりません。
まずはホテルの移動。Madera Hong Kong Hotelをチェックアウトし、歩いてEaton Hong Kongへ。この時期、香港のホテルは軒並み高価格なので、早々に香港から脱出したいところです。
Eaton Hong Kongではまだ準備ができておらず、15:00頃にならないと部屋に入れないとのこと。スマホでネットサーフィンしたり、近くの食堂で食事したりして過ごします。
14:30頃、ホテルのレセプションに戻り、チェックイン。まずは最大の懸念事項である今後の予定を検討です。 -
目的地を麗江/昆明/桂林に絞り、フライト、ホテル等を比較検討しますが、直前のためなかなか良いフライトが見当たらず、値ははりますが北京経由麗江行きのチケットを予約することに。と同時に麗江のホテル3泊分を予約。詳細は決まっていませんが、漸く今後の大方針を決められました。
大方針を決めたところで夕食へ。近くのレストランで鍋料理をオーダーします。
明日は一日かけて麗江への移動。8:30発のフライトの為、5:00過ぎには起床し、6:00にはホテルをチェックアウトする必要があります。 -
三日目 8月9日
6:00頃にホテルをチェックアウト。近くのバス停からA22で空港へ向かいます。
香港空港着は7:00頃。カウンターでチェックインし、出国。北京行きCA118便はサテライトから出発するようです。 -
機内はほぼ満席。残念ながらパーソナルモニタは付いておらず、約3.5時間のフライトはじっと過ごします。北京近くで、四合院らしき風景が見られました。
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北京空港では麗江行きにトランジットが必要なのですが、いつものようにこの空港は非常に分かりにくい。。。だいぶ迷って搭乗口へ。
今回中国元は手持ちが300元しかなく、中国元を入手しようとしますが、近くにATMや両替はないとのこと。心もとないですが300元だけ持って麗江へ向かいます。再び3時間30分程度のフライトで、17:00過ぎに麗江空港へ到着します。
麗江へは2010年にも来ていますが、その際は到着・出発ともに夜だったので、明るい時間の麗江空港は初めてです。 -
麗江空港からはタクシーでホテルへ(100元)。Agodaで予約したホテルBlue Moon Valley Hotelは麗江古城内にあるらしく、タクシーを降りて古城内を歩くこと5分。目的のホテルが現れました。チェックインしようとしますが、レセプションでは要領がつかめていない様子。Agodaで予約したことを示すバウチャーを提示しますが、レセプショニストは英語が通じないようでやり取りに時間がかかります。
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英語を話せる係員が来て状況を聞くと、どうもオーバーブッキングしているとのこと。こちらとしては既に代金支払い済みで予約確認書も持っているということを主張しますが、埒が明かず、とりあえず、「2泊分については宿泊OK。3泊目はオーバーブッキングになっているので最大限努力するが、最悪宿泊できない可能性がある」ということでまずは2日分のチェックインをすることに。中国の洗礼でしょうか、こんなことは初めてです。3日目は自力で宿泊先を見つけることも考えなければなりません。
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麗江は観光地とはいえ、カードが使えないところが多そうなので、チェックイン後、まずは近くの銀行へ行き、ATMで中国元をおろします。
現地通貨をゲットしたところで少し安心し、麗江古城内を散策。 -
2010年に来た時点で既にかなり観光地化されていましたが、今回はさらに拍車がかかったようです。
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それでも古城内の雰囲気は非日常で、だいぶリフレッシュできます。
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古城内の高台のほうに歩いてゆき、
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世界遺産の瓦の街並みを眺めたりします。
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古城内には沢山の旅行社があることを発見。
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麗江では5泊6日ですが、何をするか明確な予定がないので、旅行社で掲示している「香格里拉2日ツアー」に参加できるのでは?と、旅行社に声をかけますが、英語が通じる会社はなかなか見当たらず、5社目程度でやっと英語が通じる会社がありました。しかし、ほとんどの会社が○○国際旅行社、と国際という文字を入れているのに英語が通じないなんて。。。
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旅行社では、8/12-13の二日間での香格里拉二日間のVIPツアーに申し込みます。
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その後、古城内でB級グルメを楽しんだりした後、
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レストランで大理ビールに鍋の夕食。
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途中、夜食用に葡萄を買って、日が変わった1:00頃にホテルに戻ってきます。
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四日目 8月10日
夜更かしがたたって、朝はのんびり起床。
ホテルのレストランでビュッフェスタイルの食事を摂った後、まずは、明日のホテル探し。麗江古城内は民宿っぽい宿泊施設はたくさんあり、宿泊しているホテルの隣にも宿泊施設があったので、そこで交渉。一泊400元を前金で支払い、明日のホテルを確保します。
その後、古城内を散策していると車の送迎の勧誘が。今日はこれから束河古鎮に行くつもりなので、テキトーに聞き流していると拉市海と束河古鎮を周ってホテルに戻るルート40元と言ってきた。拉市海には何があるのかわかりませんが、見せてもらった写真では風光明媚な景色が写っています。束河古鎮にも行ってもらえるなら、とこの勧誘を承諾。タクシーではない一般車(違法ビジネス?)で拉市海へ向かいます。 -
15分ほどで掌拉市茶馬古道旅游接待中心というところに着きますが、ここで茶馬古道を乗馬で歩くツアーや小船に乗って湿原を行くツアー等を勧められます。コースは8コース程度あり、それぞれ100〜500元くらいしますが、4コースを盛り込んだツアーで250元でいいと言ってきた。単純にそれぞれのツアーを足して合わせるよりも随分安い価格です。後からこのツアーは移動費込みで100元程度で麗江から出ていることを知ることになるのですが、この時はそんなことは知らず、まんまとカモになってしまったのでした。
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ツアーでは、まずは馬でぬかるんだ山道をどんどん登ってゆきます。実は乗馬は初めてだったのですが、馬の上は意外と揺れます。自分の前には現地のガイドっぽい若者が馬に乗って先を進み、滝等要所要所で何か説明してくれるのですが、すべて中国語なので全く分からず。
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30分ほど進むと拉市海が見渡せる丘の頂上のようなところ着きました。どうもここが目的地のようです。
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馬を降りて10分程休憩した後、丘を下ります。同じようなツアー客で渋滞の山道を下ること30分、スタート地点に戻ってきました。
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ここからは、湿原のボートツアーになります。小型の送迎車に乗り換え、
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トウモロコシ畑を進み、船乗り場へ。
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ここで鉄板を溶接した小船で湿原に入ります。
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湿原ではほんの数100m程小船で進むだけで、これで250元のツアーは終了。かなりぼったくられた感がありますが、仕方ないですね。
拉市海の後は、車で束河古鎮に向かいますが、ここでドライバーのおばさんが、「束河古鎮までで40元、ホテルまでは送らない」と合意内容を覆す始末。
束河古鎮を一通り歩いて周り、帰りは一般タクシーにて。ホテルまでは40元でした。 -
ホテルに戻り、歩いて数分のレストランで鍋の夕食。
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試しに豚の丸焼きもオーダーしてみました。
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明日は玉龍雪山に行く予定なので、古城内の旅行社でツアー参加が可能か聞いて周りますが、どこも「フル」とのこと。明日は自力で玉龍雪山へ向かうことにします。
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五日目 8月11日
朝食開始となる7:30にホテルで朝食。
オーバーブッキングにより、今夜はホテル替えをしないといけないので、ホテルをチェックアウト。荷物はホテルに保管してもらい、玉龍雪山へ向かうことにします。
まずは、残金が少なくなってしまった中国元の入手。銀行のATMを何件か回りますが、日曜日だからか、キャッシュカードでは中国元が引き落とせません。中国銀行のATMを探し、漸く中国元をゲット。これで安心して玉龍雪山へ向かうことができます。
さて、どうやって玉龍雪山へ向かうか。前回は、一般タクシーを150元でチャーターして往復したので、今回もこの手を使うことに。流しのタクシーを捕まえ、値段を聞きますが、片道で300元とかかなり吹っかけてきます。目標値を往復200元に設定し、数台を交渉をすると往復200元で対応してくれるタクシーが見つかりました。
当初予定では8:00頃には玉龍雪山に向かっている計画でしたが、既に時刻は10:00過ぎ。今回の旅はなかなか計画通りに進みません。 -
玉龍雪山入山ゲートで、入場料105元、グリーンバス代20元、麗江古城維持費80元の計205元を支払って甘海子のビジターセンターへ。前回2010年の訪問時はロープウェー休止中の為、氷川公園に行けなかったので、今回は氷川公園に行くことが目的です。既に大量の観光客でごった返しているビジターセンターで行き方を聞くとまずはロープウェーチケットを購入する必要があるとのこと。
一旦ビジターセンターを出て、どしゃ降りの中、チケット売り場でロープウェーチケットを購入します(180元)。
再びビジターセンターに戻り、グリーンバスへの乗り方を聞きますが、どうもロープウェーチケットに順番を記入してもらい、その順番が来るまではビジターセンターで待つ必要がある模様。 -
順番を記入してもらうとH3。3時間くらい待つ必要があるようです。ひぇー。どうりでビジターセンターがごった返しているわけです。待ち時間の間、特にすることが無いので、念のため酸素ボンベ(68元)を購入したり、スマホでネットサーフィンしたりして時間を潰します。
どうもグリーンバスは団体ツアー客から優先的に割り当てられるようで、14:00過ぎに漸くグリーンバスに乗ることができました。この時点でほとんどの観光客は既にグリーンバスに乗ってしまい、ビジターセンターは閑散としていました。 -
グリーンバスは10分程度でロープウェー乗り場へ。ここでも長蛇の列です。
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列に並んでいる間、時間があるので、標高の写真を撮ったりします。
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ロープウェーに乗れたのは15:00過ぎ。
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ロープウェー終点での気温は5.4℃。
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ロープウェーで標高4,506mの氷川公園に着いたのは16:00前になっていました。
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雨が降ったりやんだりでガスもかかっており、なかなか全景は見られませんが、写真を撮りつつ、氷川公園の階段をゆっくりと登ってゆくことに。
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日本語の面白い標識がありました。
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ガスがかかる生憎の天候ですが、これはこれで趣のある風景です。
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ここでタクシードライバーから連絡あり、時間が長いのでもう帰る、待つ場合はもう100元アップを要求するというもの。こんなところで変な交渉はしたくないので、100元アップするがこれ以上は出さない、とだけ伝え氷川公園に専念します。
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階段をゆっくりゆっくり登ってゆき、氷川公園の最上部へは17:00前の到着。
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グリーンバスに乗るのに3時間程待ち時間がありましたが、この時刻の氷川公園最上部は、あまり人がおらず、しかも写真を撮っているうちに、自分が最後になってしまい、人がいない風景を満喫できました。
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人が全然いません。
こんな経験はなかなかできないかも。 -
帰りの階段は閑散としていました。
再び階段を降りてゆき、ロープウェーから降りると甘海子行きのグリーンバスは最終便で慌てて乗り込んだのでした。 -
待たせてあったタクシーで麗江古城へ戻り、ホテルで荷物をピックアップ、その足で隣のホテルへチェックインします。
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夕食は近くのレストランにて。
明日は香格里拉1泊2日ツアーに参加します。
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