2013/08/12 - 2013/08/12
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Miyatanさん
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2013年8月10日〜17日
バルト三国(リトアニア、ラトビア、エストニア)を巡る一人旅
経由地の関係で、ストックホルムと北京観光も楽しむという、一度で二度おいしい旅でした。
08/10 成田空港 ⇒ 北京空港 ⇒ ストックホルム空港 ⇒
リガ空港 ⇒ ヴィリニュス空港 ⇒ ヴィリニュス泊
08/11 終日ヴィリニュス観光 ヴィリニュス泊
★08/12 ヴィリニュス ⇒ カウナス ⇒
シャウレイ(十字架の丘) ⇒ クライペダ泊
08/13 クライペダ・ニダ・クルシュ砂州観光 ⇒ リガ泊
08/14 リガ観光 ⇒ タリン泊
08/15 タリン観光 ⇒ ストックホルム行きフェリー泊
08/16 ストックホルム観光 ⇒ ストックホルム空港 ⇒
08/17 北京空港 ⇒ 北京・頤和園 ⇒ 成田空港着
8月12日(火)
バスでカウナスへ移動。旧市街見学後、日本のシンドラーこと、杉原千畝記念館へと。
その後バスでシャウレイに移動、十字架の丘へ。
クライペダへ移動し宿泊。リトアニアの大都市上位4つを駆け足で駆け巡るハードな一日。
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8月12日(月)
予めウェブサイトで予約していた7:55発のカウナス行きに乗るべく、トコトコ歩いてバスターミナルへ。 -
ベルリンからリガへ行くバスがかなり豪華だった。
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ちなみに、世界遺産のケルナヴェへ行くバスは、一日二本しかないみたい。
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カウナス行きは、小さいミニバス。
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ヴィリニュスを出発し、高速道路へ。快適な道である。
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一時間半くらいで、カウナスのバスターミナルに到着。
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かなり場所はわかりにくかったが、荷物預かり所に手荷物を預けてもらう。
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トロリーバスで旧市街へ向かう。
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旧市街のカウナス城に到着。時間がないので外から見るだけ。部分的にしか残っていないみたいだが、キノコみたいな塔が可愛らしい。
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市庁舎広場へ向かう。旧市庁舎は「白鳥」に例えられる美しいバロック様式の建物。隣のイエズス協会と合わせて、中世っぽい落ち着いた雰囲気を醸し出している。
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近くにある聖ペテロ&パウロ大聖堂に入る。赤レンガが美しい15世紀の聖堂とのこと。
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(教会内部)
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そのまま、石畳の旧市街のメインストリート「ヴィリニアウス通り」を新市街の方へと歩く。まだ空いているお店も少ないが、風情があっていい。
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カウナスは、リトアニア第二の都市で、一時期は首都だったという。
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並木道が特徴的な新市街へと入っていく。
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途中でヴィタウタス大公像あった。
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杉原千畝記念館へと向かう。途中でモスクがあった。
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階段を上り、細い路地を歩くと、到着。
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日本語で「希望の門 命のヴィザ」と書かれている。
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入ると日本人男性スタッフが出てきて、入場料10リタスを払う。ガイドブックでは寄付とは書かれていたが。話を聞いてみると日本の大学四年生でサークルでボランティアで夏休みの間この記念館で働いているらしい。さらに話を聞いてみると、学部は違えど同じ学部の後輩であることが判明。
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戦時中の日本領事館。最初に氏に関するビデオを見て、あとは見学。領事の席で記念撮影をしてもらった。第二次世界大戦中、ナチスに追われリトアニアからシベリア、日本経由で米大陸に逃れようとするユダヤ人を当時の日本国の指示に背いてまでビザを発行、数千人のユダヤ人の命を救ったという別名「日本のシンドラー」。半世紀以上前ではあるが、杉原氏は大学の先輩にもあたる。すごい先輩だと思い、尊敬したくなる。そういえば、スピルバーグ監督の「シンドラーのリスト」という映画を高校生の時に今はなき横浜・馬車道の映画館にて見に行った事がある、なんてことを思い出す。
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カウナスのバスターミナルに戻り、12:20発のシャウレイ行きのバスに乗り込む。こちらは大型バス、結構混んでいる。日本であらかじめ予約していて、印刷したクーポンを見せて乗り込む。
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見渡す限りの大平原。
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雨がかなり降る頃、シャウレイのバスターミナルに到着。こちらはリトアニア第四の都市。バスターミナルにショッピングセンターが隣接。軽食を取ろうとパンの自販機にコインを入れたら、引っかかって出てこない。何回叩いても出てこなくて泣き寝入りかと思いながら、もう一度コインを入れたら、さっきのパンともう一つのパンと、合計二つ出てくる。別に二つ食べたくもなかったですが。。。
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観光案内所で十字架の丘(ドマンタイ)への行き方を聞くと、バスの時刻表を渡される。時間がないのでタクシーでというと、おばちゃんにちょっと待てと言われ、数分後タクシー運転手を連れてくる。ちなみにガイドブックには
「案内所で頼むと65リタスだが、ターミナルのタクシーはボルので90リタスくらい」
と書いてあったが、おばちゃんから渡された紙にははっきりと「90リタス」と書かれていた。ヴィリニュスでの件もあるので、タクシーの写真をあらかじめ撮る、ワインレッドのシトロエン。運転手が英語話せないので心配である。。。 -
市街地を抜けると、見渡す限りの一本道をひたすら飛ばす。やがて、十字架の丘に到着。
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道の入り口からもう十字架、十字架。
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やがて丘の入り口へと到着。
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本当に見渡す限りの十字架の丘である。リトアニアの聖地。
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大小さまざまな十字架が建てられ、掛けられ、その数はリトアニアの人口を上回るといわれ、さらに毎日十字架をおいていく人がいるという。
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抑圧された民族、宗教の象徴とされ、何度も十字架は建てられ続けたという。旧ソ連時代にKGBが破壊をしては、人々が復活させたという。
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丘の頂上に上り、反対側にも歩く。
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周囲を回る。
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とにかく世界中から観光客が集まる。日本人も少しいた。
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数百万個、くらいだろうか。
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最後に十字架の丘の前で記念撮影。たまたま、沖縄で買ったTシャツを着ていて、沖縄もまた戦争で蹂躙され、復興した歴史もあり、リトアニアとかぶるかもと感じた。
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一時間ほど滞在した後、シャウレイのバスターミナルに戻り、「HESBURGER」なるハンバーガーショップにてセットを頼む。バルト三国多いなあと思っていたら、後から聞いた話フィンランドの会社らしい。
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17:00発のクライペダ行きバスに乗り込む。
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のどかな風景が続く。
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20時ごろにクライペダのバスターミナルに到着。
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ターミナルの目の前のクライペダ・ホステルに宿泊。今回の旅唯一のドミトリー。バスターミナルの目の前、というアクセス重視で決めた。
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クライペダの旧市街へと向かう。
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ドイツ時代の建築が数多くみられる港町でリトアニア第三の都市。
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夕食を求めて「Memelis」というビアホールへ。赤レンガ風の洒落た建物。
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相変わらずビール飲めないので、干し肉のセットとライ麦パン、ザワークラウトのスープ、などなどを頼む。バルト三国は、ライ麦パン(黒いパン)の付け合せが多い。
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(ザワークラウトのスープ)
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(豚肉の料理、名まえ忘れました。。。)
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店を出た頃、日が暮れる。石畳の街並みが美しい。
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