【2013年7月28日】北海道ひとり旅：えりも岬と帯広と富良野ラベンダー（その２：帯広）

2013/07/28 - 2013/07/28

２０１３年夏の本州は、毎日猛暑ですね。東京は、少し歩いただけで汗びっしょりになるほど暑く、不快指数１２０突破するぐらいですが…。

どうもこんにちは。s_gradeです。久しぶりに投稿しました。

というわけで、日本最強の避暑地は、えりも岬。ここは帯広。

毎日仕事仕事だと、非常に疲れますね。特に真夏は暑いですし。

仕事で辛くなった時は、北海道へぶらりと行くのが効果的…と思っています。

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岬めぐりの　バスは走る　窓に広がる　青い海よ
悲しみ深く　胸に沈めたら　この旅　終え、終え、

…終えたくない…

街に　帰え、帰え、

…帰りたくない…

エリア 帯広(北海道)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

えりも岬小学校前バス停から、土日は１日２本しかないバスで、広尾へ。

黄金道路を通り、バスはひた走る…。

民宿「仙庭」さん名物のお見送りシーン動画はコチラ。

http://www.youtube.com/watch?v=xHaVjpWkrGk&feature=share&list=UUTHjjkOji9a_D0Nie7erwfg

旧国鉄広尾駅（今は広尾バスターミナル）に到着。まだ朝の９時なんですけどね…仕方ないです。えりも岬から、広尾まで、１日２本しかないので。

広尾といえば、東京の広尾ではなく、やっぱり広尾町かも…と。

帯広と同じ十勝支庁管内ですが、広尾から帯広まで、約８０ｋｍ。北海道は広いですね。

旧国鉄広尾駅（今は広尾バスターミナル）にある、鉄道資料館。広尾線の開通から廃止まで、一通り見ることができます。

１時間ほど待ち、帯広行のバスが来ました。

広尾から帯広なら、バスの本数は、１時間に１本あるので、融通は利きます。

さらに、バスに揺られること、１時間半かな…。

「とりあえず、旧幸福駅でも行こう。行ったことないから」と言うわけで、途中下車。

幸福駅(幸福鉄道公園) 名所・史跡

十勝平野の自然。あいにく雨でしたが、仕方ありませんね…。

旧幸福駅舎。

クルマで来る人が多かった。

幸福駅(幸福鉄道公園) 名所・史跡

旧幸福駅に静態保存してある、キハ２０

幸福駅(幸福鉄道公園) 名所・史跡

旧幸福駅の駅名票

幸福駅(幸福鉄道公園) 名所・史跡

なぜか痛キャラ…。

多分、このあたりも、景気が良くないんでしょうね…。若者が離れて。

だから、何とかして活性化させようと、必死なんだと思います。

静態保存されている、キハ２０の車内。

これなんです。これ。これこそ、国鉄車両。

で、更にバスに乗り、午後に、帯広駅前に到着！

いやあ…苫小牧から、えりも経由で、ここまで、着いたあ！という気分です。北海道は、とにかく広い！

帯広に来たのは、２００９年以来、４年ぶりですが、いつの間にか、駅前にセイコーマートがある…。

夏ですので、投宿したホテルは、ツーリングしているバイクの人でいっぱい。しばし、ホテルで休憩。

そして夕方になり、帯広に着いて、最初の目的…。

…

やっぱりこれでしょ。

…

インデアンカレー！

豚丼は東京でも食べられますが、このカレーは、帯広でしか食べられないので。地元の人は、「そんなインデアンカレーなんて、どこが珍しいの？」とか思うかもしれませんが、違うんです。

そして、インデアンルーの、ハンバーグカレーを注文。

…な、な、懐かしい…この味。

僕が２００８年に、自分の足で見つけて、行ったら、この味にものすごく惹かれたんです。

ゆっくりゆっくり、この味を楽しみました。

ばんえい十勝（帯広競馬場）へ。

…

僕の知っている帯広競馬場でなくなっている。情報は色々聞いていましたが、実際に自分の足で行くと、４年の間に、ここまで変わったかと…。

スタンド前の、複合施設、「とかちむら」

「銀の匙」が云々…

知らないです。なるほど…。４年の間にすごく変わりましたね。

今は、スタンドに入って、まず見てしまうのが、ラベンダー。

ラベンダーは、観葉植物ではありません。本来は、収穫して、香料や精油の材料にするんですよね…と。

４年の間に、入った業界が変わりました（アロマ・環境関係の小売業界）ので。

そして…。４年ぶりに、ばんえい十勝のマスコット、帯広市嘱託職員、リッキー号と再会。

…この４年間、辛かった。いろいろあった。リーマンショックによる派遣切り・東日本大震災・趣味サークルの先輩の急死・母親の直腸摘出・父親の入院…。

本当は、草アレルギー持ちで、馬が好きなのに、馬に近づくと、アレルギー症状が出ることも分かり。ショックも受けました。

でも、挫けず頑張った。今回は、前回と違い、４年の間に取った、資格５つ（ＩＴ系３つ・環境カオリスタ・アロマテラピー検定２級）、日本アロマ環境協会の認定カード（環境カオリスタという、読めば受かる資格ですが）まで引っさげて…。

そして、また、４年ぶりに帯広に来れて…。本当は泣きたいのに、何か泣けなくて…。そういうことを、よくわからないけれども、リッキーに話した。

ベロベロ舐められた。草アレルギー反応で、目とアゴがかゆくなってしまった…。

でも…でも…。

ばんえい十勝のレースの模様は、

「２００７年８月　北海道「馬紀行」（後半）」をご覧ください。
http://4travel.jp/traveler/s_grade/album/10176348/

えりも岬の宿で同宿になった、原チャリで北海道一周するという人が、何と、僕の近所に住んでいて、僕が「帯広に着いたら、ばんえい競馬見に行きますので、行きますか？」と言ったら、「考えますよ」と言ったので、レースを見ていたら、来てくれました。

そして、帰りに、「ガラナサワーというのが、セイコーマートで売っているんですよ。ガラナと変わらない、お酒ですよ。」と聞き、先ほどの帯広駅前のセイコーマートで、買って、お別れしました。

なるほど、ガラナと変わらないですね…。これ、本当にお酒なのかな？とも。