あっぱれ！　世界文化遺産　・　富士山の旅　・・・　その③　≪富士登山５合目～山頂≫

2013/09/03 - 2013/09/03

２０１３年９月３日（火）曇り時々晴れ＋霧雨・虹

富士登山【五合目・２３００M～吉田口山頂・３７７６M】

AM8:00～14:00/PM14:30～17:30

≪富士登山の装備≫

・履き慣れた登山靴
・軽量で温度調整しやすい服装と（タオル・ニット帽子）
・岩場や防寒用の手袋
・レインスーツ（上下別）
・紫外線よけサングラス
・現金（山小屋はカード不可）
・その他＝携帯電話・カイロ・携帯灰皿（喫煙者）・懐中電灯など。

☆食料品・飲料水は、山小屋でも購入できますが高めです。
☆酸素（１５００円）
☆トイレチップ代（200円/回）

エリア 富士吉田(山梨)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 交通手段: 自家用車 徒歩

富士スバルライン〜五合目まで（普通車２０００円通行料）


富士山の自然保護と交通渋滞解消の為、マイカー規制期間中のアクセスは県立富士北麓駐車場（1000円/台）→シャトルバス乗換（約50分）

2013年9月3日　AM7時・五合目・心地よい朝

登山シーズン（７月１日〜８月２６日）


山小屋は９月中旬までＯＰＥＮしているところあり、シーズン以外は安全指導センターや救護所は閉まり、自己責任で気をつけて登山しましょう！

登山前に安全祈願！！！


お参り後、振り返り見上げる先に富士山が見えるよ。

スバルライン駐車場→泉ケ滝へ


ここから六合目へ登山道です。

現在地ポイントを確かめる標識を確認しながら進みます。

天気は、すぐに変わり、周りは真っ白・・・（足元注意）

時より、青空になり、進行方向を確認しながら見上げる先に山小屋が見えます。　

思った以上に岩場が多く・続きますので、荷物は背負って両手が使えるよう歩く方がいいですね！

山小屋は、シーズンでCLOSEする所と9月中旬までOPENしている所があるようですので、登山前に確認した方がいいですね！　　


因みに、富士山の山小屋は事前予約制です。

七合目・日の出館　通過

トイレはチップ200円！ 　24時間利用可能！　 トイレットペーパー有！

山小屋ミュージアム・鳥居荘　 　〜山小屋文化を語りつぎます〜

見上げる雲でなく、目線上に見える雲・・・青い空、いいね！

八合目・太子館　通過　　

見下ろす目先に山中湖・・・いいね！

下界でいうバキュームCAR・・・時速２０?〜頂上まで走るんだって！


お疲れ様です〜そして〜ありがとう

なんだろう・・・？

まだまだ、先は・・・続きます

標高３０００ｍ超えたね！

見上げる先は、本八合目


ご来光が目的なら、七〜八合目で宿泊がいいですね！

本八合目　≪吉田口と須走口との合流地点です≫

だんだん、風が強く感じてきたよ（寒）


日中でも冷たい風に変わる為、手袋・防寒着が必要になってきます。

八合五勺・標高３４５０ｍ　通過　


山頂まで、９００ｍ・約６０分、ゆっくり・・・ゆっくり・・・

九合目・標高３６００ｍ　通過　


この後、浅間大社奥宮の鳥居をくぐればついに・・・あと少し！

吉田口登山道の山頂に到達！！！　（約６時間）


富士山は日本の最高峰、日本の象徴だが、どの程度知っているだろうか？

富士山頂は、静岡県？山梨県？

もともと富士山をご神体とする富士山本宮浅間大社（富士宮市）の所有地だったらしいが、明治時代になると政府が寺社の領地の上納を求め、国有地としてしまったとか。


第二次世界大戦後、所有権を主張して訴訟を起こし、8合目以上は本宮浅間大社が所有し、山頂の山小屋・郵便局・観測所などは静岡県だが、県境においては住所不定のままで、つまり山頂は住所のない状況とか。

現在地を確認！　


この後、天候が急変し何も見えないほど真っ白になり、お鉢巡りはせず下山道へ向かいました。

右が須走り口、左が吉田口の分岐点を確認　（注意）


間違えやすい地点の為、道標があり、アナウンスが流れています。

帰りの道は、ポイントに緑のポールがあるので、目印にしながら下山しましょう！

青空が見え始めたよ！

晴れたり・曇ったりの天気だったけど、虹が見れて嬉しい下山道（笑顔）


高山病も大丈夫で、無事下山しました。（約３時間）

富士山を安全に登るために【弾丸登山】STOP！


楽しい思い出となるよう体調管理に十分注意し、軽装は止め、登山ルートからはずれず、落石に注意しながら休憩し、ゴミは持ち帰りましょう！！！


世界文化遺産を次の世代に残す為、１人１人の心がけが大切ですよね。