2013/08/15 - 2013/08/15
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traveldogさん
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江戸から行徳への船は、隅田川から小名木川に入り、中川を横切り、新川(船堀川)を経て江戸川を上るルートが取られていました。小名木川と中川が出会う場所に船番所がありました。
『居眠り磐音 江戸双紙』「狐火の杜」の中に、磐音が若狭藩の医師中川淳庵の伴をして、行徳へ船で行く場面に、この中川船番所が出てきます。
磐音たちを乗せた行徳船が船番所に着くと、
「船頭が櫓を緩め、腰を屈めると、
『行徳船にございます。通ります』
と挨拶した。舟番所から役人がこちらを見ていたが、なにも言うふうはない。そのまま通過した。」
と当時の船番所の光景が描かれています。
その場所に中川船番所資料館があり、公園になっているというので、南砂町から荒川土手を歩いて行ってみました。1時間ほどで着きました。
真夏の日、土手の上には日差しを遮るものもなく暑いこと、暑いこと。炎天下、自転車を走らせている人の多いことに感心。
旧中川と荒川が出会う場所に閘門があり、施設が解放されているので、屋上に登ってみました。荒川の対岸に船堀の町が望まれ、下町のツリー船堀タワーがひときわ高くそびえています。
このあたり、荒川、旧中川、小名木川の位置関係をよく確認して、道を迷わないようにして、旧中川にかかる平成橋、小名木川にかかる番所橋を渡り、船番所資料館に着きました。
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この辺り船宿が多い。荒川には釣り船、屋形船が停泊しています。
向こうに葛西橋が見えます。 -
屋形船が停泊。花火の夜は盛況だろう。
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河川敷は炎天下、そんな中でも、自転車を楽しむ人がけっこう多い。
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河川敷に作られたテニスコートでは炎天下、テニスを楽しみ人たちがいます。
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旧中川と荒川の間の閘門、荒川ロックゲート。
今年6月1日から8月31日の間、日中解放されていたので、入ってみました。 -
閘門(ロックゲート)は5階建て、屋上まで階段しかありません。
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閘門から荒川南方向を見る。歩いてきた土手です。
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閘門から旧中川を見る。はるか彼方にスカイツリーがにょっこりと出ている。
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荒川の対岸には、高さ115mの展望台を持つ船堀タワーが見えます。このタワーはスカイツリーからもよく見えます。
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ロックゲート付近にあった地図。荒川、旧中川、小名木川の位置関係がよくわかります。
中川船番所は、小名木川と中川がぶつかる辺りにありました。 -
緑に覆われた大島小松川公園から行っても、平成橋を渡っても目的地には行けそう。
だが、今回は遠回りでも、中川と小名木川を見たいので、平成橋を渡る道を取りました。 -
平成橋から旧中川と小名木川が出会う船番所跡が望まれます。黄土色の建物が中川船番所資料館。
向こうの方に都営地下鉄の東大島駅がみえます。実はそこからが最も近いです。 -
船番所跡が目の前に見えます。小名木川が中川に出会う場所です。
この辺り、荒川、旧中川、小名木川、中川、新川と多くの川が流れています。
それも旧中川を除いて、すべて人口の川なんだな。
小名木川、徳川家康が行徳の塩を運ぶために小名木四郎兵衛に命じて開削。荒川と中川は水害防止のための放水路でかつては、荒川放水路、中川放水路と呼ばれていました。
「行徳船は大川を横断して小名木川に入り、中川を渡り、さらに新川に入って行徳河岸に到着する。水行三里八町(およそ十三キロ)の舟運である。」
(『居眠り磐音 江戸双紙』「狐火の杜」) -
江戸情緒風に再現された?公園です。柳と常夜灯がマッチしています。
柳の木は見ているだけで涼しくなります。
『居眠り磐音 江戸双紙』「狐火の杜」の中に、磐音が若狭藩の医師中川淳庵の伴をして、行徳へ船で行く場面に、この中川船番所が出てきます。
磐音たちを乗せた行徳船が船番所に着くと、
「船頭が櫓を緩め、腰を屈めると、
『行徳船にございます。通ります』
と挨拶した。舟番所から役人がこちらを見ていたが、なにも言うふうはない。そのまま通過した。」
と当時の船番所の光景が描かれています。 -
小名木川に架かる橋、その名も「番所橋」を渡りました。
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番所橋から西方を望むと、小名木川がまっすぐ江戸の下町を流れているのが分ります。
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そろそろ中川船番所資料館に着きます。
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ここが中川船番所資料館です。江東区の施設です。入館料200円でした。
館内写真撮影禁止でしたが、船番所の建物、舟、待合所が復元されています。
中川船番所は1661(寛文元)年に作られ、1869(明治2)年に廃止されたとのことです。 -
資料館の前には川の駅という船番所のムード漂う公園がありました。
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公園には、喫茶店、四阿、船着き場などがありました。
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中川大橋を渡り、旧中川のこちら側に来ました。対岸に小名木川が見えます。その右手が中川船番所跡です。
おしまい。
読んでくださり、ありがとうございました。
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