2013/08/11 - 2013/08/12
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tak_610さん
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ハロン湾クルーズを終えてハノイへ。
一泊ですが、ハノイ市内を一回り。きれいな湖があって、遺跡があって、フランス統治時代からの街並みがあって、きれいな街です。食べ物も、コーヒーも美味しくて。
そして、ハノイ市内にも、世界遺産タンロン遺跡があります。かつての首都、旧ハノイ城ということで歴史が味わえます。旧王朝だけじゃなくて、ベトナム戦争まで。規模としては、これで世界遺産?と思うところもありましたが、長ーい歴史の合わせ技の世界遺産ということでしょうか?
観光名所は一日で回るのはちょっと厳しかったので、幾つかカットしましたが、十分に雰囲気を味わってきました。
- 旅行の満足度
- 4.5
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ハロン湾からハノイに戻り、荷物をホテルにおいて、早速タンロン遺跡へ。世界遺産のはしごと言うと贅沢に聞こえませんか?
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端門。これが正門です。漢字文化なので、歴史的遺産の名前は全て漢字です。
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イチオシ
斜めから見た端門。黄色の楼閣が上に乗っているので、遺跡としてはカラフルで華麗さが感じられるとも言えます。色だけなら、ウィーンのシェ−ンブルン宮殿も黄色で一緒ですね。
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端門から公園をはさんで反対側にある国旗掲揚塔。これもタンロン遺跡の一部として世界遺産に含まれているのですが、何故か、軍事歴史博物館からしかアクセスできないのです。平和主義者(?)は、そんな血なまぐさい博物館には行かないので端門から眺めただけです。
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端門の内側です。入口を入ってすぐのところに発掘調査の跡。
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門の脇から上に上がってみます。
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意外に急な階段。
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門の上から、端門前の広場を見下ろします。広場の向こうに国旗掲揚塔が見えます。
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端門の脇を門の上から見下ろしました。
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続いては敬天殿。宮殿があった場所なのに、建物はフランス統治時代に建てられたもので、遺産の価値はあまりない。それはそれで歴史ではありますが。
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敬天殿の王朝時代の名残がこの階段の手すりのような、龍の彫刻。龍はベトナムの強さの象徴のようです。
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敬天殿の地下は北ベトナム軍司令部D-67の跡。この会議室は、敬天殿跡のフランス風の建物の中に復元したものです。
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ここが地下司令部への入り口。いわゆる防空壕なのですが、遺跡の地下に軍司令部とは。
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外壁と門だけは、昔の姿をとどめています。遺跡の中に幾つかある小門。
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数少ない、昔の姿をとどめる後楼。コンパクトな建物。居住空間としては狭いと思うのですが、側近(側室?)がいたところらしい。
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庭には木が茂っているので、正面から見ようとすると木々の合間から見ることになります。
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道を挟んで、遺跡、ホアンジエウ18番遺跡を発掘中です。1000年もの間、タンロン遺跡を中心とした首都だったのですから、ハノイの中心部はどこを掘っても遺跡がでてくるものと思います。
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日曜日なのに、発掘作業が続いています。
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井戸の跡。
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水回りの跡もあり、整備された都市だったことが想像されます。
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城壁は昔の名残をとどめています。防御施設のようなものは見当たらないので日本の城のように、篭城できるような雰囲気はないので、お城というより宮殿という感じでしょうか。
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正北門。これが、遺跡の中でも一番古いものだそうです。1000年の歴史の中で、何世代にも亘る建造物が、少しずつ残っているようです。
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がっちり、どっしりという感じで、反対側の端門の見映えのよさとは全く違うイメージ。
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漢字表記がはっきり。これは、それほど古くないように見えますけど。
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都会のど真ん中の遺跡の周りに、なぜかニワトリがひょこひょこ。誰が、こんなところで放し飼いするのか?
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夜はグルメで。WILD LOTUSでベトナム料理を堪能しましょう。
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店の中に入っても、まだ、ベランダに上がっていくような店のつくり。雰囲気は期待大。
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Minced shrimps and pork on sugar cane. ベトナムらしい一品。お上品にフランス料理のごとく一品ずつ出てくるので、写真は一番らしかった、このお料理だけ。他の料理も秀逸で、ベトナム料理を存分に味わいました。ナンプラーとパクチーに抵抗がなければ、ベトナム料理は日本人向きだと思います。(個人的には全く抵抗がないので、大好き)
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〆はやっぱり果物。ドラゴンフルーツの外の皮を少しだけ残す切り方が凝ってます。
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一夜明けて市内観光。やっぱりバイクが多い。
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ホアンキエム湖に向かいます。
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ホアンキエム湖は漢字で書くと還剣湖。ここに住む亀からもらった宝剣で、明からベトナムを解放して、ここでその剣を亀に返したのだと。その場所が湖の中の塔なんだとか。
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イチオシ
湖の中には玉山祠もあります。ここは後ほど、行きます。
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フランス統治はハノイ大教会を見れば一目瞭然。パリのノートルダムにそっくり。ずっと小さいですが。
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教会前の通り。木が生い茂っているのであまり教会は見えません。ちょうど、お昼になって、教会の鐘がなりました。
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ホアンキエム湖に戻って玉山祠へ。
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玉山祠の門。
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湖の中の島にあるので橋を渡ります。
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中に入ります。
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祀られているのは元軍を撃退した英雄。日本で言うなら北条時宗ということになるのでしょうか。元やら、明やら、中国に勝利した人がこの国の英雄ということなのですね。ハロン湾の岩々も中国を撃退した龍がばらまいた宝石でしたね。
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大亀のはく製。ホアンキエム湖の名前の由来となった、剣を還した亀がこれ?という話も。幾ら、亀は万年と言っても、15世紀から生きているものでしょうか。それに、そんな、神様みたいな亀を捕まえてしまうんですかね。因みに、これと同じような大きさの亀が湖にはまだ住んでいることが確認されているそうです。
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旧市街散策。整備してきれいになっているターヒエン通り。そうすると、観光客相手のお店になってしまうんですよね。
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旧市街はこんな雰囲気です。
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旧市街の一角にある旧家保存館。
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2階建てでベランダと中庭があって、間取りはよさそう。
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中国式というか、華僑の金持の家ですね。
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イチオシ
フランス風に戻って、オペラハウス。
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日中の散策は暑くて疲れるので、歴史博物館で涼みます。歴史博物館なので展示はベトナムの歴史ですが、基本は、中国に勝った勝った。でも、何回も勝ってるってことは、何回も負けて占領されてるってことですよね?
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短いハノイ滞在を終えて、空港へ。帰り道でホーチミン廟を横目で見ました。
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タイ湖畔を走り抜けていきます。
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イチオシ
夕日を浴びる湖面。
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