2013/08/12 - 2013/08/12
273位(同エリア404件中)
tdrさん
豪華鉄道の旅2日目、カナダ西部の拠点、バンクーバーへ。
アクシデントもまた一興、のんびりとした時間を楽しみます。
- 旅行の満足度
- 5.0
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宿泊はホテル・ファイブフォーティーでした。
気持ちのよい朝。 -
ホテルの前には、昨日のバスが迎えに来ています。
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ほとんどの人が乗り込んだ頃、見たことがあるトレーラーが。
どうやらバンフから荷物を運んでくれたトレーラーが、再びバンクーバーまで運ぶためにやってきたようです。
部屋に運び込まれた荷物は、そのまま部屋に置いておくように言われていました。 -
列車とバスが何台か既に停まっています。
列車はジャスパーからやってきた車両を繋げたので、昨日の倍以上になりました。
バスは順番に列車に横付けするため、一旦駐車スペースに入った後、ゆっくりと列車の横へ進みます。 -
バスが列車に横付けされたので、バスを下りて数歩でレッドカーペットを踏んで、昨日と同じ列車に乗り込みます。
なので、前や後ろに行って写真を撮ることはできません... -
クルーも昨日と同じく、みんな元気にご挨拶。
お客同士も仲良くなってきました。 -
カムループスを出た列車はトンプソン川をゆっくりと渡ります。
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朝8時、まだ太陽が低いカムループスを後にします。
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さぁ、スピードを上げ始めた、と思ったらいきなり停止。
対向の貨物列車が詰まっているようで、行き過ぎるまで待ちます。 -
その間に朝食が始まりました。
私たちは昨日前半だったので、今日は後半。
ダイニングに案内される前に、コーヒーとスコーンが出されました。 -
ようやく列車が動き出しました。
正面にはいっぱい機関車や貨車が並んでいる三角線を進み、トンプソン川の対岸に来たようです。
既に9時近くで、かれこれ40分以上停まっていたことになります。
日本だったらざわざわしているところですが、みんなのんびりと楽しんでいます。 -
手前は牧場、奥は荒野のような風景を進みます。
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列車が昨日より長くなったので、後ろも壮観です。
ゴールドリーフが3両繋がったのがわかります。 -
カムループス湖の湖岸を進みます。
スピードは快調です。 -
単線のはずが、隣に線路が。このあと、先行していた長い長い貨物列車を追い越したようです。
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荒野のような景色に変わってきました。
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誰かが「Sheep!」と叫んで、みんな一斉に窓に釘付けになりました。
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さて、10時近くになりましたが、お待ちかねの朝食の時間です。
まずはフルーツ。 -
今日のダイニングの景色は、ずっと川です。
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メニューは昨日と一部変えてありました。
さすがです。 -
チビはオムレツ。
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急病人が出たそうで、再び停車。
駅自体がそれほどありませんが、うまく連絡できたようで救急車がやってきました。 -
まさに河と荒野の風景。
対岸を長い長い貨物列車が走っています。
一生懸命数えてみたら、200両以上!
通過するのに何分もかかります。
それが何度も行き交います。 -
上りと下りは別の鉄道会社が建設したそうですが、それぞれが複線にできないので、協力して上下を運行しているそうです。
そんな荒野の中にある教会が見えます。
こちらはなぜか再び停車。どうやら先行している貨物列車があるようです。 -
この景色も見慣れてきました。
けど、雄大。 -
ちょっと時間が空いたら、すかさずドリンクの注文を聞いてくれます。
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前半のお昼の時間がはじまると、私たち後半には、なにやら、おいしそうなものが運ばれてきました。
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ワインの味を楽しむとき、酸味が効いたチーズを食べてからにするか、甘いドライフルーツを食べてからにするか、お好みでということで...
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ワインは赤も白もご自由に...
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さて、先ほどから続いている荒野のような風景ですが、下のほうがちょっと色が違います。まさか...
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山火事だったようです。
消防士さんも列車を見送り、水を運ぶヘリコプターも飛んでいました。 -
まだ、あちこちでくすぶっている... それほど気温が高いわけではなさそうですが、カラカラだからでしょうか。
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列車は遅れを取り戻す感じでもなく、のんびりと進んでいきます。
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隣の川は、のどかな光景からいつの間にか渓谷に。
ラフティングを楽しんでいます。 -
またもや貨物列車を追い抜き、先を急ぎます。
先ほどまでののんびりは、この貨物列車に追いついていたのですね。 -
もう2時半、遅めのお昼です。
でも、それほどおなかも空いていませんでしたが... -
今回は広いほうの席に案内してもらえました。
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テーブルのお花も昨日と違います。
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左のページはワインリスト。
さすがにこれらは別料金。 -
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まずはスープ。
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シュリンプもおいしそう。
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お肉もおいしそう。
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対岸にもロッキーマウンテニア号が!
食事中だけど、列車がゆっくりになってくれたので、デッキに出てパチリ。 -
もう一枚。
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こちら側はこんな感じ。
先ほどまでの荒野の風景から、緑が増えてきました。 -
デザートもおいしい。
ちなみに、これは3人分です。念のため... -
ずっと並行してきたトンプソン川にブレイザー川がリットンで合流しました。
二つの川が合流しているのが、水の色ではっきりわかります。 -
すっかり渓谷の景色。
きれいな橋が架かっています。
ちなみに時刻は17:40、予定ならバンクーバーに着いている時刻ですが、まだ百キロ以上あります。 -
再びドリンクはいかが、と聞かれたので、軽めのビールにしました。
ビールも種類が選べるのです。 -
まだまだ時間がかかりそうなので、特別に軽食を出してくれることになりました。
ダイニングに移動せず、席に運ばれてきたのはチキンカレー。
急遽用意されたとは思えないほど美味。 -
日もかなり傾いてきました。
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これはベーカー山でしょうか。
向きが変わってこちら側からだとわからないですが、頂上だけ雪に覆われていました。 -
もう8時。でもまだまだ明るく、バンクーバーまでも距離がありそうです。
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昨日と同様、焼きたてのクッキーが運ばれてきました。
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大きな古い橋のとなりに建設中の新しい橋。
かなり市街地の風景になってきました。 -
橋の下は迫力満点。
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とうとう日が沈んでしまいましたが、列車は黙々と走ります。
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ようやくまもなくバンクーバー。
クルー一同のご挨拶です。 -
列車が遅れたため、特別なカードが配られました。
何かは内緒。 -
バンクーバーに到着。
列車はいったん駅舎の前を通過し、折り返して最も駅舎に近い線路に入りました。
多くのツアーバスがお出迎えです。 -
もちろん最後もレッドカーペット。
もうみんな下りたあとに撮ったものです。 -
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駅舎の入口にもレッドカーペット。
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駅舎の中は、別に運ばれてきた荷物が主の到着を待っていました。
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というわけで、お疲れ様でした。
2日間、貴重な体験でした!
旅はまだまだ続きます。続きはその7で...
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