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北九州から4人(男3女1)で南アルプスへ<br />南アルプスの登山基地、椹島からスタートして千枚小屋、荒川小屋、赤石小屋を巡るコース。<br />写真は赤石岳の山頂、避難小屋の提供してくれる本格的コーヒー。

南アルプス山歩き(荒川三山・赤石岳)

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2013/08/07 - 2013/08/11

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フーテンオヤジ

フーテンオヤジさん

北九州から4人(男3女1)で南アルプスへ
南アルプスの登山基地、椹島からスタートして千枚小屋、荒川小屋、赤石小屋を巡るコース。
写真は赤石岳の山頂、避難小屋の提供してくれる本格的コーヒー。

同行者
友人
交通手段
レンタカー 新幹線 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 7日朝6時過ぎの新幹線で小倉から静岡まで。<br />静岡でレンタカーを借りて車が乗り入れできる畑薙ダムの駐車場まで約3時間。<br />東海フォレストの送迎バスで悪路を1時間。<br />16時過ぎにようやく椹島(さわらじま)ロッジに到着。<br />

    7日朝6時過ぎの新幹線で小倉から静岡まで。
    静岡でレンタカーを借りて車が乗り入れできる畑薙ダムの駐車場まで約3時間。
    東海フォレストの送迎バスで悪路を1時間。
    16時過ぎにようやく椹島(さわらじま)ロッジに到着。

  • 椹島は大井川の源流域。猛暑の九州を脱出して別世界の涼しさ。<br />ロッジ・山小屋は東海フォレストが管理している。

    椹島は大井川の源流域。猛暑の九州を脱出して別世界の涼しさ。
    ロッジ・山小屋は東海フォレストが管理している。

  • 椹島に著名な山岳写真家、白籏史郎氏の写真館がある。<br />この山の所有者東海パルプが100周年事業で設立したもののようだ。<br />館の名称は「南アルプス白籏史郎写真館」

    椹島に著名な山岳写真家、白籏史郎氏の写真館がある。
    この山の所有者東海パルプが100周年事業で設立したもののようだ。
    館の名称は「南アルプス白籏史郎写真館」

  • 白籏氏は80歳を超える年だ。<br />南アルプスの四季、迫力ある写真が展示してある。

    白籏氏は80歳を超える年だ。
    南アルプスの四季、迫力ある写真が展示してある。

  • 椹島ロッジに1泊して翌朝から登山開始。<br />千枚小屋→荒川小屋→赤石小屋に3泊、ゆっくり山歩きを楽しむ計画だ。

    椹島ロッジに1泊して翌朝から登山開始。
    千枚小屋→荒川小屋→赤石小屋に3泊、ゆっくり山歩きを楽しむ計画だ。

  • 森の中、登山道の周りの朽ちた木々から新しく芽吹いている。<br />森の再生だ。

    森の中、登山道の周りの朽ちた木々から新しく芽吹いている。
    森の再生だ。

  • 出発して約3時間、湧水で喉を潤す。<br />この後参加したUさんが足の調子がおかしいと引き返す。<br />3人になった。残念だ。

    出発して約3時間、湧水で喉を潤す。
    この後参加したUさんが足の調子がおかしいと引き返す。
    3人になった。残念だ。

  • 美しいシラビソの森が続く中を歩いていく。

    美しいシラビソの森が続く中を歩いていく。

  • 4時間ほど進むと林道わきに出る。<br />そこから、荒川三山(悪沢岳3142m)が見える。<br />

    4時間ほど進むと林道わきに出る。
    そこから、荒川三山(悪沢岳3142m)が見える。

  • 赤石岳3120mも

    赤石岳3120mも

  • 南アルプスは森林限界が高いので日差しを遮ってくれて夏の登山にはいい。

    南アルプスは森林限界が高いので日差しを遮ってくれて夏の登山にはいい。

  • 登山道の下の駒鳥池。ここから目的地千枚小屋までもう少し。

    登山道の下の駒鳥池。ここから目的地千枚小屋までもう少し。

  • 自家発の音が近づいた。千枚小屋に到着。<br />標高1100mから2500mへ、約7時間かけて1400m登ってきた。<br />Uさんが無事椹島ロッジへ到着したと千枚小屋へ連絡があった。

    自家発の音が近づいた。千枚小屋に到着。
    標高1100mから2500mへ、約7時間かけて1400m登ってきた。
    Uさんが無事椹島ロッジへ到着したと千枚小屋へ連絡があった。

  • 小屋の宿泊料金はどの小屋も同一。<br />1泊2食付8000円とトイレ利用料100円。<br />生ビール、缶ビール、各種飲料を提供している。<br />夕食は5時半から、爆睡。

    小屋の宿泊料金はどの小屋も同一。
    1泊2食付8000円とトイレ利用料100円。
    生ビール、缶ビール、各種飲料を提供している。
    夕食は5時半から、爆睡。

  • 朝食は4時半にいただき5時半に出発。<br />小屋の裏はお花畑。

    朝食は4時半にいただき5時半に出発。
    小屋の裏はお花畑。

  • 富士山はシルエットだけぼんやり見える。<br />今日は期待できない。

    富士山はシルエットだけぼんやり見える。
    今日は期待できない。

  • 千枚小屋の裏の急峻な坂を登り、千枚岳2880mへ。<br />赤石岳(写真)が良く見えるが富士山は雲に隠れて見えない。

    千枚小屋の裏の急峻な坂を登り、千枚岳2880mへ。
    赤石岳(写真)が良く見えるが富士山は雲に隠れて見えない。

  • 登山道の岩肌には高山植物。

    登山道の岩肌には高山植物。

  • 斜面にも。<br />(花の名前は詳しくない)

    斜面にも。
    (花の名前は詳しくない)

  • 子どもを連れた雷鳥と出会う。ラッキー。<br />人を見ても全く警戒する様子がない。<br />(写真はつがいのようだ)

    子どもを連れた雷鳥と出会う。ラッキー。
    人を見ても全く警戒する様子がない。
    (写真はつがいのようだ)

  • 雷鳥が色々なポーズをとってくれる。

    雷鳥が色々なポーズをとってくれる。

  • 荒川東岳(右)を目指して歩く。

    荒川東岳(右)を目指して歩く。

  • 赤石岳にガスがかかってきた。<br />岩の上に咲いた高山植物はたくましい。

    赤石岳にガスがかかってきた。
    岩の上に咲いた高山植物はたくましい。

  • 荒川東岳の山頂はこの先。<br />ガスってきた。

    荒川東岳の山頂はこの先。
    ガスってきた。

  • 百名山の一つ荒川東岳(悪沢岳)8時40分山頂に到着

    百名山の一つ荒川東岳(悪沢岳)8時40分山頂に到着

  • 荒川中岳へ向けて荒川東岳の斜面を下る。

    荒川中岳へ向けて荒川東岳の斜面を下る。

  • 荒川中岳方向もガスがかかっている。

    荒川中岳方向もガスがかかっている。

  • 振り向くとガスで見えなかった荒川東岳が再び姿を現した。

    振り向くとガスで見えなかった荒川東岳が再び姿を現した。

  • 登山道の右手には雲に隠れた塩見岳。

    登山道の右手には雲に隠れた塩見岳。

  • 荒川中岳まで近いようであったが、まだ先。

    荒川中岳まで近いようであったが、まだ先。

  • 10時40分、中岳避難小屋到着。

    10時40分、中岳避難小屋到着。

  • 小屋の管理人さんからカレー(レトルト)を購入800円<br />カップ麺もある。

    小屋の管理人さんからカレー(レトルト)を購入800円
    カップ麺もある。

  • 中岳山頂3083m、後ろは塩見岳。

    中岳山頂3083m、後ろは塩見岳。

  • 前方(左)が荒川前岳3068m

    前方(左)が荒川前岳3068m

  • 前岳の先は切り立った断崖、下からガスが湧き上がる。

    前岳の先は切り立った断崖、下からガスが湧き上がる。

  • 荒川小屋に向かって下る。

    荒川小屋に向かって下る。

  • 荒川東岳

    荒川東岳

  • 斜面にお花畑(上からショット)<br />鹿の食害から守るため柵を周囲に設置している。<br />関係者の努力は大変なものだ。

    斜面にお花畑(上からショット)
    鹿の食害から守るため柵を周囲に設置している。
    関係者の努力は大変なものだ。

  • 赤石岳と右の中腹に宿泊先の荒川小屋。

    赤石岳と右の中腹に宿泊先の荒川小屋。

  • 荒川小屋に到着。

    荒川小屋に到着。

  • 夕陽に染まった赤石岳

    夕陽に染まった赤石岳

  • 日の出前、富士山のシルエットが鮮やかに浮かび上がった。<br />(荒川小屋から)<br />富士山の山頂では大勢の登山者がご来光を待っていることだろう。<br />”富士は登るのでは眺めるもの”というのが私の考えなのだ(^^;

    日の出前、富士山のシルエットが鮮やかに浮かび上がった。
    (荒川小屋から)
    富士山の山頂では大勢の登山者がご来光を待っていることだろう。
    ”富士は登るのでは眺めるもの”というのが私の考えなのだ(^^;

  • 荒川小屋、天気予報は終日好天で条件は良さそう。

    荒川小屋、天気予報は終日好天で条件は良さそう。

  • なだらかな登山道を大聖寺平へ向かって進む。

    なだらかな登山道を大聖寺平へ向かって進む。

  • 大聖寺平

    大聖寺平

  • 前日は帽子もサングラスも付けずに歩き回って、顔がヒリヒリ、瞼は腫れてひどい状態。反省。<br />赤石岳の稜線から荒川三山を望む。赤石岳の稜線も険しい。

    前日は帽子もサングラスも付けずに歩き回って、顔がヒリヒリ、瞼は腫れてひどい状態。反省。
    赤石岳の稜線から荒川三山を望む。赤石岳の稜線も険しい。

  • 小赤石岳3081mを見てやれやれ。

    小赤石岳3081mを見てやれやれ。

  • 小赤石岳から富士山

    小赤石岳から富士山

  • 赤石岳に向かって進む

    赤石岳に向かって進む

  • 結構きつい稜線を登って百名山の一つ、赤石岳の山頂3120m<br />8時40分

    結構きつい稜線を登って百名山の一つ、赤石岳の山頂3120m
    8時40分

  • 登ってきた登山道を振り返る。<br />手前は小赤石岳、その先は荒川三山、遠くに見えるのは北岳、間ノ岳。良く登ってきた。

    登ってきた登山道を振り返る。
    手前は小赤石岳、その先は荒川三山、遠くに見えるのは北岳、間ノ岳。良く登ってきた。

  • 一緒に登った隊長の山田さん(左)と森田さん。

    一緒に登った隊長の山田さん(左)と森田さん。

  • 本格的なコーヒーをいただく、なんと400円。<br />絶景、天空のカフェだ。

    本格的なコーヒーをいただく、なんと400円。
    絶景、天空のカフェだ。

  • コーヒーを提供してくれる避難小屋の管理人。

    コーヒーを提供してくれる避難小屋の管理人。

  • 9時過ぎ、次第に富士山に雲がかかりだした。

    9時過ぎ、次第に富士山に雲がかかりだした。

  • 40分ほど山頂に滞在して赤石小屋に向けて下山。<br />赤石岳の稜線はお花畑。

    40分ほど山頂に滞在して赤石小屋に向けて下山。
    赤石岳の稜線はお花畑。

  • 急傾斜の登山道はお花畑の中

    急傾斜の登山道はお花畑の中

  • 山すそを流れる水場で休憩

    山すそを流れる水場で休憩

  • 赤石岳の稜線の残雪

    赤石岳の稜線の残雪

  • 富士見平付近から荒川三山。

    富士見平付近から荒川三山。

  • 14時、赤石小屋に到着。

    14時、赤石小屋に到着。

  • 赤石岳に傾いた陽光が雲間から差す。

    赤石岳に傾いた陽光が雲間から差す。

  • 夕刻、赤石小屋の登山者

    夕刻、赤石小屋の登山者

  • 翌朝、朝陽に染まる赤石岳。<br />朝5時椹島に向かって下山、約3時間半、急傾斜を下る。<br />足に相当なダメージを受ける。

    翌朝、朝陽に染まる赤石岳。
    朝5時椹島に向かって下山、約3時間半、急傾斜を下る。
    足に相当なダメージを受ける。

  • 無事に9時前椹島ロッジに到着、朝食抜きで出たため下山後の冷奴とビールはことのほか全身に染み渡る。

    無事に9時前椹島ロッジに到着、朝食抜きで出たため下山後の冷奴とビールはことのほか全身に染み渡る。

  • 10時30分の送迎バスでレンタカーのある駐車場へ。<br />足にトラブルを起こしたUさんが迎えに来てくれた。<br />近くの白樺荘で入浴、昼食後静岡駅に、北九州へは21時過ぎに到着した。<br /><br />山歩きの動画をアップ<br />https://www.youtube.com/watch?v=SA0uQrbDBMw<br />

    10時30分の送迎バスでレンタカーのある駐車場へ。
    足にトラブルを起こしたUさんが迎えに来てくれた。
    近くの白樺荘で入浴、昼食後静岡駅に、北九州へは21時過ぎに到着した。

    山歩きの動画をアップ
    https://www.youtube.com/watch?v=SA0uQrbDBMw

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この旅行記へのコメント (4)

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  • 銭形幸一さん 2014/08/16 17:18:40
    荒川三山&赤石岳登ってきました
    お久しぶりです。
    本日、下界に降りてきました。
    台風一過で期待してたにも拘わらず、秋雨前線が日本列島に居座ってしまい(涙)、千枚岳から赤石岳の稜線上、どしゃ降り、強風で写真撮れずじまいでした。
    フーテンオヤジさんの旅行記のような絶景を見ることが出来ず残念ですが、これも良い経験です。
    赤石避難小屋、まさにこれぞ山小屋!といった雰囲気で気に入りました。

    梅雨明け、海の日辺りに行けば良かったと悔いております。
    また登りたいものです。
    南ア、病みつきになりますね!
    近日中に旅行記UPしますのでご覧下さい。

    樹林帯の写真ばかりですが…。 (-_-;)

    フーテンオヤジ

    フーテンオヤジさん からの返信 2014/08/18 14:24:22
    RE: 荒川三山&赤石岳登ってきました
    久しぶりです。
    雨の中での登山、大変でしたですね。
    今年の夏天気は何かおかしいですよ、九州も日照時間が大変少なく
    雨、雨、雨の日々です。

    私も今年は8月6日〜9日で、立山連峰の薬師岳〜室堂まで縦走を
    計画していましたが、台風が近づき山小屋1泊の薬師岳折り返しを
    してきました。
    それでも1日は雨模様、結局いい写真は撮れずじまいでした。

    昨年の登山で「運」を使い果たしたと同僚となぐさめあって帰りま
    した。
    旅行記、楽しみにしています。
    私もそのうちアップしようと思います。

    ではまた。
                           フーテンオヤジ
  • 銭形幸一さん 2014/05/11 20:51:25
    赤石岳のお花畑最高ですね!
    こんばんは。
    北京の旅行記の訪問ありがとうございます。
    フーテンオヤジさんの名前、記憶にありましたので旅行記を拝見したらこの旅行記にたどり着きました。
    昨年10月に私も赤石岳に登り、その前に参考にさせていただきました。
    去年は紅葉の時期でしたが今年は梅雨明け後に登ろうと画策中です。

    改めて旅行記拝見させていただきましたが赤石岳のお花畑、良い雰囲気ですね。
    私は霧雨の中、紅葉のお花畑の急な下り坂を降りましたので景色を堪能できませんでしたが北岳のお花畑と同じくらい素晴らしいです。
    赤石岳の稜線の残雪の写真の緑の濃さ、緑の装いの悪沢岳、秋と雰囲気が全く違って新鮮な気分になりました。

    この一枚

    http://4travel.jp/photo?trvlgphoto=30170051

    見て悪沢岳が(私が登った時は枯草の装いでした)こんなに秀麗な山容だったと気づきました。

    それにしても赤石小屋から椹島ロッジへの下り、きつかったですね。
    私も脚の筋を痛めてしまい、騙し騙し下りました。

    昨日、畑薙ダムから椹島ロッジに行くまでの林道を歩いてきました。
    よかったらご覧ください。

    フーテンオヤジ

    フーテンオヤジさん からの返信 2014/05/12 08:02:02
    RE: 赤石岳のお花畑最高ですね!
    おはようございます。

    フェイスブックに北京の旅行記が紹介されていましたので興味深く読ませて頂きました。
    そういえば15年前に入った紫禁城を思い出しました。ものすごい観光客ですね。チケットを買うために並んでいたら中国人に割り込まれたことを思い出しました。当時は鉄道(寝台車)に乗って上海から北京へ、今は高速鉄道ができているので、どれだけ変わったか見てみたいと思っています。

    年に1回、山登りの好きな友人に誘われて南か北に登っています。九州からなので行くまでも大変なのですが、残雪の残ったアルプスを見ると心が洗われる感じです。私は人が多い北よりも南の方が好きです。
    旅行記を見て昨年バスで移動したルートを思い出しました。山の頂に残雪、いい写真ですね。

                              フーテンオヤジ


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