あいちトリエンナーレ2013　（C 長者町エリア　)

2013/08/10 - 2013/08/10

【長者町エリアでクーラーが効いている会場を追記しました(8/10時点)】
あいちトリエンナーレ2013／Aichi triennale 2013テーマ揺れる大地 ― われわれはどこに立っているのか ： 場所、記憶、そして復活
Awakening ― Where Are We Standing? ― Earth, Memory and Resurrection
会期2013年8月10日(土) 〜 10月27日(日)
の初日駆け足旅行記

【冷房の効いている会場】
C-01,02,03,（八木兵丸の内八号館1〜3階）
C-06（八木兵錦六号館）
C-10,27（アートラボあいち）
C-28（純喫茶クラウン）

【冷房未確認】
C-05　吉田商事株式会社1F
C-08　旧MURASHOU
C-29　シモジマ名古屋店

【扇風機など送風のみ】
C-11（中部電力本町開閉所跡地）
C-04（八木兵丸の内八号館四階）

エリア 名古屋(愛知)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 3.0

• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 新幹線 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ベロタクシーで到着して
大通りを渡って数十メートル歩くと、左手にC-01からC-04のある建物が見えます。

【この建物の重要な点】1〜3階は冷房効いてます。涼しいです！

入り口は奈良美智さんの絵がお出迎え。（タイトル写真）
左手のドアの向こうがC-24「おしゃべりなかき氷屋　イチベ」（9/9〜9/24)になる空間です。

まるで営業中のように人がいましたが、作品の一部？

残念ながらドアの向こうは撮影禁止でしたが、THE WE-LOWSの展も
ありました。奈良美智さんファン必見です。

2階はC-02山下拓也
現代版蘭陵王（中国の故事に基づいた雅楽）が多数お出迎え。
奥の部屋には「ばいばいの記録」という作品があります。

3階はC-03　ケーシー・ウォン。
ユーモラスなモバイルハウスと、モバイルハウスのある風景の写真。

奥にさらに別のシリーズの作品があります。

4階はC-04 菅沼智香　昭和レトロ漂う喫茶店のインスタレーション

昭和の雰囲気を再構成した懐かしいけど新しい空間です。
注）１階と違って営業の予定は無いようです（笑）

道を渡って少し南にいくと、C-11 Nadegata　Instant Partyが建物全体を使って作品にしたSTUDIO　TUBE。（中部電力（株）本町開閉所跡地）
建物の周りに仮設回廊をめぐらせ、過去に撮影した（？）セットの
展示をしています。
ゾンビに襲われる映像体験も！
（暑さにやられた自分のほうがずっとゾンビっぽかったのは悲しかった…

STUDIO　TUBEの壁のグラフィティ。カッコいい！

ベロタクシーステーションの向かい側がC-06 シュカルトの作品のある八木兵錦６号館です。
移動する植物　moving plant　のある風景と、布のインスタレーションが親しみのある場所を作り出しています。

屋内の冷房は効いていても、外の気温は39度！
夏の昼間の長者町は外にいる時間を減らすのがコツです（笑）
長者町吉田商事ビル（C-05　横山裕一作品のガラス壁が目印）は
チケットなしで入れて涼めるスポットだそうです。

C-07 ウィット・ピムカンチャナポン（屋外作品、ビルの壁画）を
通りすがりに見て
C-05横山裕一作品のある豊島ビル公開空地のある通りまで一気に南下。右折（西に曲がる）して、写真のビルを通り過ぎ、C09,10,27のあるアートラボあいちへ。

アートラボあいち着。
冷房で生き返ります。

ここはB1FがC-10 西岳拡貴の作品です。
地下に降りていくと、暗い、真っ黒な池ような場所にかかった回廊型の通路が…
1階のインフォメーションでは
C-09　インヴィジブル・プレイグラウンドの体験型作品を
借りることができます。4人そろわないと体験できませんが、
4人に足らないときはスタッフさんが代わりに対応してくれることも。

2階より上は大学連携プロジェクト、期間を3つにわけて、
3つの大学の展示をしています。
入れ替え期間は休場なので注意。

アートラボあいちから東に戻って、純喫茶クラウンへ。
ここにはC-28 新美泰史の作品が展示されています。
あいちトリエンナーレ2010の淺井裕介作品もあるので、両方楽しみます。

駆け足でしたが、伏見地下街を通り、C-14　打開連合設計事務所の長者町ブループリントを見に行きます。
外が暑くてどうしようもないときは、地下街に避難するのが
夏の名古屋のお作法かもしれません