2009/12/30 - 2010/01/03
434位(同エリア477件中)
腹巻君さん
過去の旅を写真とメモを見ながら思い出し、
旅日記を書いてみました。。。。。
「3日目」
朝食をすませ、今日は和倉温泉街を散策してみようと
地図を片手に宿を出る。
まず近くの信行寺でおまいりする。
境内に七福神の福禄寿の石像がある。
地図を見てみると、
街中に七福神の石像が要所要所にあり
七福神めぐりをすると、
ちょうど街をぐるっと一周出来るようになっていた。
ちょうどいいか!
- 旅行の満足度
- 4.0
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-
「福禄寿」(智恵の神)
まず左手で自分の頭をなぜます。
グループで来ている場合は他の人の頭をなぜ、
その人の智恵をいただきましょう。
にこ!にこ!
って書いてあった。 -
次に向かったのが、青林寺、
石段が少しつらいが、なんとか参拝をすませ
境内を見回すと布袋様の石像があり、
両手を揃えて一礼をする。
「布袋」(福の神)
境内を参拝し、布袋様を拝み、散策しましょう。
小鳥のさえずりや木々の緑が心を和ませてくれるでしょう。
石段を降りるとき、一段毎に感謝の気持ちを唱えましょう。
感謝!感謝!
だって・・・・・ -
青林寺から少し歩いた所に「湯の谷」なる所がある。
なんだろう?と行ってみると
何も無い丘の裾に大きな石で囲んだ窪地がある。
薄汚れた看板を何とか読んでみると、
1200年前は、ここに温泉が湧いていて、
地震により温泉脈が変わり、止まってしまったらしい。
それが、和倉温泉の始まりというか元湯とゆうか、
そうらしい。本当かよ?う〜ん?
でもそれならもう少し、
整備して綺麗にしてやればいいのにな〜と・・・・ -
次は毘沙門天の石像がある所だが、
そこは初詣にいった少比古那神社であった。
深夜に行ったので気づかなかったのだ。
再度、念入りに参拝し、
今度は毘沙門天様にもしっかり御参りをした。
「毘沙門天」(悪魔払いの神)
まず、神社さんぱいを行い心を清めます。
その後、毘沙門天様を拝みます。
その際、大きく息を2回吐きます。
あなたの心の中にいる邪気が払われます。 -
海に向って歩いていくと、
小さな橋(渡月橋)がありその袂に大黒天の石像があった。
そこから七尾湾が少し姿を見せ、
向こうにツインブリッチがかすかに見える。
「大黒天」(出世の神)
渡月橋を一歩一歩ゆっくりと渡ってください。
大地にしっかり足を付けて前進する。
そんな人生のはじまりです。 -
次は街の中心にある
「湧く浦の湯壷」なる温泉が湧き出ており
飲泉口も設けられた、
立派なモニュメントと共に綺麗に整備された場所であった。
そこに、恵比寿様はいらっしゃったので、
まずは一礼しモニュメントの説明を読む。
このあたりは、江戸時代は湾というか浦であり
海だったらしい。
その浦の中に温泉が湧いているのを見つけ、
周りを石で囲み、
その後埋め立てて、
岸から橋を渡し湧く浦として温泉場にしたそうだ。
そこから更に周りを埋め立て、
しだいに岸と陸つながりとなり、
この辺りを、湧く浦温泉→和倉温泉となったそうだ。
この、温泉脈は、
その昔1200年前に湯の谷で湧いていた温泉の脈が
地震により変動し、
海の中に移ったものとされているらしい。
本当なのか?
何でも、すぐに疑ってかかる癖のある俺としては、
どうも信じ難い。
と、言うのも、この場所がこんなに立派にしているのに、
なぜ?あの湯の谷はあんなにさびれているのだろう?
本当の話であれば、土地の人も行政も、
もう少し湯の谷を綺麗にし、
その歴史を守っていかなければ?
とよけいなお世話を考えるしだいである。 -
「恵比寿」(商売繁盛の神)
湯壷から、湧き出る湯気を両手で七回
身体に浴びてください。
気持ちをゆったりもって浴びることが
ポイントです。 -
そこから、もう少し行くと七尾湾に出て、
そこから能登大橋が綺麗に見えた。
少し面白い形をした橋で、
横から見ると蛇のように「〜」の形の橋が見える。 -
少し温泉街へ戻った所に弁天公園があり、
社と弁天様の石像、和倉温泉の石碑などがあった。
ここも、もともとは小さな島であったらしく
埋め立てによって陸続きになり、
和倉温泉の一部として一体化したようだ。 -
「弁財天」(芸の神)
先ず、弁天社前にてお参りし、
その後、公園内にある碑を見に行き、
いにしえの和倉に思いをはせます。
目を閉じ大きく深呼吸をし潮風を召しあがれ。 -
最後の寿老神は、
昨日いった日帰り温泉総湯の入り口にいた。
「寿老神」(長寿の神)
大きく手を伸ばし、背伸びをしましょう。
総湯でつくる温泉たまごを食べると
更に健康で長生きできますよ。
ついでに、温泉に浸かっていくかと思い中に入ると、
かなり混んでいますよって言われ断念。 -
街中の土産物やホテルの売店で土産を買いそろえ
一旦宿に戻ったのが13;30だった。
和倉温泉街もこうして歩いてみると
以外と小さな温泉街だな〜と思いながら、
これからどうしよう?
まず温泉に浸かるかと、行ってみると、
また、湯を抜いていた。???不満!!
まぁ正月だしゆっくり部屋で酒でも飲むかと
、買ってきた温泉玉子の殻を剥きながら、
今年は、七福神のご利益あるかな〜なんて
思いながら酔いにまかせ、うとうとなる俺がいた。
18;00に目をこすりながら温泉へ浸かり、
さっぱりして夕食を、
3回目の夕食だが、どれもこれも代わり映えがしない。
宿には悪いが出来合い物ばかりで
3日間同じ物もある。
まっ安く泊まっている分しゃあないかと、
刺身と小鍋で酒を飲み、
申し訳ないが後は残してしまった。 -
昼間に寝たせいか全然ねむれず、
22:00頃外へふらっと出てみると
あの湧く浦の湯壺の所が綺麗にライトアップされていた。 -
小腹が空いたので、
その近くの小さなラーメン屋によってみた。
よく考えると、この旅行で初めての外食で
地元の食に触れるのがラーメンとは・・・・
と、思っていると、なんと、
このラーメンが凄く旨い!
しょう油味の薄味さっぱり系だが
コクというのか?旨味というのか?
言葉では表現出来ない美味しさである。 -
おやじ一人で35年間この味ひとつで営業しているらしく、しょう油に秘密があるらしい。
店には沢山の色紙があるが、
何処にでもある芸能人のサインではなく
全国の観光バス会社名と
そのドライバーとガイドの名が書かれてあるのが
数百枚である。
観光バスのDr・Gが来たら必ず寄ってくれるらしい。
納得だ!!
店を出て、部屋に戻るが寝付けず、
0:00頃に風呂に行くと、
これまた湯を抜いて入れず頭にきた!
何のために24時間入浴可能の宿にしたのか、
意味がない!
それに、
こうなると100%かけ流し温泉というのも疑ってしまう。
宿主を叩き起こして、怒鳴ってやろうかとも思ったが、
正月そうそう、そうもいかず
忍の一文字である。
宿には運が無かったと部屋に戻りTVを見て、
結局寝たのは4:00頃だった。
四日目につづく・・・・・
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