VERSAILLES.

2013/03/23 - 2013/04/03

Sophia Coppola監督の映画、[Marie Antoinette]は大好きな映画のひとつで何度も繰り返し観たのですが、実際にヴェルサイユに行くのは今回は初。この機会をどれだけ楽しみに待っていた事か！いく数日前からまたその映画を見たり、Benoît Jacquot監督の映画, [Farewell, My Queen マリー・アントワネットに別れをつげて]や別の映画を見ておさらい？！をしながらワクワクしてました。Woody Allen監督の「Midnight In Paris]でも庭園が出てました。

エリア ヴェルサイユ(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 鉄道 徒歩

パリからRERでVersailles Rive Gaucheまで３５分。
あっという間に着きました。

この日も、超寒。。。。。早めに着いてチケットを買っておかないと長蛇の列に並ぶ事になりますので要注意。

まずは歩いて最初の目的地、プチトリアノンへ向かいます。
が、ヴェルサイユは敷地が１００万m２以上というだけあり広過ぎます。
レンタルの自転車やプチトランなどを利用するのが便利かも。

映画で観た風景だ！

しかし、広い。

歩く

歩く

昔の村里そのままのような庭園。
昔王妃が農婦ごっこをして遊んだ農場では今でも羊などが飼われています。

マリーアントワネットはル　ノートルが作ったヴェルサイユの庭園を人工的で好んでおらず、もっと自然にくつろげる庭が欲しいと言う事でこの現実かあ離れるための離宮と庭園を作りました。

ルイ１６世の即位後、マリーアントワネットに送られた館。

2階にある有名な薔薇を持ったアントワネットの肖像画が。

ここでマリーアントワネットがくつろいでいたんだなって思うと不思議です。

グランドトリアノンに比べると本当にシンプルですがとても素敵な空間。

キッチン

もっと沢山部屋はあるのですがこの辺でプチトリアノンは終わり

外に出るとこういう眺め。

庭園内にあるレストラン、La Petite Veniceで昼食。

春に向けて噴水や植木の手入れや修復作業をしていました。

金ぴか

おもちゃみたいです。

宮殿に入りました。

王室礼拝堂
マリーアントワネットとルイ１６世の結婚式もここで行われました

マルスの間。
御兵の控えの間として１６８２年まで使用されその後は音楽会をする場として使用された。モーツァルトなどもここで演奏。

メルクリウスの間
かつてはここがルイ１４世の寝室として使用されていた。

戦争の間
ここにあるルイ１４世の肖像画が「ヴェルサイユのばら」のオスカルのモデルになったと言われている。

鏡の回廊。
１６８７年に完成。
７３mある回廊。
あまりに人が沢山だったので、ここはささっと通過。
写真の方が綺麗かなというのが実際の感想。

王妃の寝室

歴代の王妃がここで王位継承者となる子を出産。最後に使用したのはマリーアントワネット。この部屋の装飾は全てマリーアントワネット仕様。

貴族の間

マリーアントワネットにより大規模な改装が行われた。天井画のみが最初のまま。

大膳式の間。
王と王妃が公式に食事をした場所。