2013/07/20 - 2013/07/21
202位(同エリア330件中)
Nanaさん
夏は忙しい。
バイク乗らなきゃいけないし、キャンプしなきゃいけないし、山登りしなきゃ、海水浴しなきゃ、BBQも、花火、夏祭り、ついでに墓参りも・・・
と、なんだか急かされるようにいろんなイベントが目白押しなのだ。
そんなこんなで、とりあえずツーリングとキャンプしなきゃ、と切羽詰った気持ちになり、バイクにキャンプ道具一式を積み込み、長野県しらびそ峠目指して走ることにした。
今回は、王子こと夫と2人旅だ。
○王子・・・バイクはTT250R。バイク歴10年以上になるが、最近オフロードに目覚めた。
○なな・・・バイクはNinja250R。バイク歴1.5年。
- 交通手段
- バイク
-
本日はこのような予定だ。
まず、圏央道海老名IC目指して走り、そこから東名、さらに分岐で新東名へ。
新東名の「浜松北」で降り、その後お昼ご飯を食べながら北上し、しらびそ峠を目指す。
しらびそ峠には「ハイランドしらびそ」というホテルがあるそうだ。
しかしハイランドしらびそはなかなか高いので、そこに併設されているキャンプサイトにてテント泊をする予定だ。
我々が住む神奈川県から長野県まではそれなりに遠く、今回の走行距離はは500キロくらいだった。 -
ハイランドしらびそ・・・
それを聞いて真っ先に思い浮かんだのは、画像のような光景だ。
「ハイ」と聞くと、「High」でも「Hi!」でもなく、どうしても「廃」を思い浮かべてしまう。
果たしてハイランドしらびそとは、実際どのような場所なのだろうか。 -
今日は晴れ、ということだったが、何となく曇っている。
朝が早かったため、朝食を取っていないせいでやたら眠たい。
途中のSAで「泣き虫ホットドッ君」なるものを食べて朝ごはん代わりにした。 -
新東名に入って「浜松北」でおりる。
すでに12時を過ぎていたので、どこかでお昼ご飯にしよう、ということになった。
「道の駅いっぷく処横川」というところに入る。
しいたけが名産らしく、そばやコロッケという安牌から、ソフトクリームやお菓子といった攻撃的なラインナップまで取り揃えてある。
とりあえず、しいたけコロッケバーガーというものを食べてみた。
コロッケの中には、大きめのしいたけがゴロゴロ入っている。
ダシのようになっていてそれなりにおいしい。 -
ここでは、「五平餅金ちゃん家」という移動販売が出ていた。
五平餅の他に味噌焼き鳥やきゅうりの浅漬けを売っている。
五平餅は、通常のものの他に「焦がしチーズ五平餅」があり、これを頼んでみたら本当においしかった。
見ていたら、店主が「食べる?」と言ってきゅうりの浅漬けをくれた。
暑い日にはうってつけ、と思ってありがたくいただいていると、
「まだ食べる?」
と言って、今度は味噌焼き鳥をくれた。これも味噌好きにはたまらない味だ。 -
おいしいおいしいと言ってありがたくいただいていると、
「まだ食べる?」
と言い、今度は焼き鳥とキャベツの千切りをパンにはさんで、マヨネーズとチーズをトッピングしたサンドをくれた。
「ここでは出してないんだよ。特別に試食させてあげる」
こってりした味でとてもおいしい。が、本日2個目のパンで相当お腹いっぱいになった。
店主にお礼を言い、重くなったお腹を抱えてバイクにまたがった。 -
ここまで来ると、かなりオフロードバイクを見かけるようになる。
さっき見かけたおじさんも、本格的なオフロード仕様のバイクに服装のオフロードおじさんだった。
途中のスーパーで本日の夕食および明日の朝食を調達し、「ヒョー越峠」という峠を走る。
ヒョー越峠は、下りに差し掛かったあたりで突然景色が開け、そのあたりで「ヒョー」となるからだろうと思ったが、どうやら「兵越峠」が正式らしい。
その昔武田信玄が遠州に向かって兵馬を進めた峠、という由緒正しい峠であった。 -
峠を越えたあたりに、ちょっとした温泉街のような場所があり、そこに「肉のスズキヤ」がある。
いろんな種類のジンギスカン用の肉を扱う有名店で、エンドレスで「ジン・ジン・ジンギスカーンの歌」(オリジナルバージョン)が流れている。
そのせいで、この旅ではあの歌が常に脳裏から離れなかったのであった。
ここでは、通常の羊肉ジンギスカンと、ヤギ肉ジンギスカンを調達した。 -
さらに走らせると、分岐から細い道に入り、くねくね曲がり、ようやくしらびそ峠に到着した。
ここから南アルプスを一望できる素晴らしい眺めが見えるはずだが、曇っていてあまり見えない。
時間も、17:00を過ぎたせいか、日が陰っているのであった。
しらびそ峠には、2組のキャンプ組がいた。
バイクチームと山チームだ。
しらびそ峠から登山道が伸びているため、山チームは明日早朝から登るに違いない。 -
さらに進むと、念願の「ハイランドしらびそ」がその姿を現した。
事前に想像していたよりも綺麗で立派な施設だ。(当たり前だが)
どうやら、キャンプサイトはここから300メートルほど下った先にあるらしい。
キャンプ宿泊者は、ハイランドしらびその大浴場が500円のところ200円で利用可能なのだが、時間が18:00までだったため残り時間は10分だった。
泣く泣く入浴をあきらめ、明日6:00〜7:00までの朝風呂にかけることにした。 -
いずれにせよ、17:50キャンプ場インの我々には時間がなかった。
いそいでキャンプサイトまでバイクで行き、我々の場所を確認し、キャンプ場をぐるっと一周してみた。
受付で見せられた地図の印象よりも、実際はだいぶコンパクトだった。
それでも、1サイト3500円取るだけあって、炊事場やトイレはしっかりしている。
そのまま急いでテントの設営に取り掛かった。
2人とも山岳用の小テントで、王子のは年季の入った3人用、私のは新しい2人用だ。
どちらも、本当に規定人数が入るのか、恐ろしくて試したことがない。
私のテントは約4万円もしたのだが、実は1回も泊まったことがない。
今回のテント泊が初夜、ということになる。 -
設営を終え、夕飯の準備をしていると、だんだんと辺りが暗くなってきた。
王子のテントに明かりを取り付けて、レトルトカレーとジンギスカンをひたすら食べる。
ジンギスカンは、どちらの肉も厚切りの割にはやわらかくておいしい。
何とか完食したが、もう動けないくらいにお腹いっぱいになってしまった。
まだ9時前だったが、明日の朝風呂のため、早々に寝ることにする。 -
1人のテントは、それなりに余裕もあり、小さいがなかなか快適だ。
フェリーの寝台よりちょっと広いくらいだが、座ると高さが目いっぱいである。
最初は楽しく就寝したのだが、これがなかなか眠れないのであった。
外部の音が直で聞こえてくるし、こういうときに限って昼に見た「熊出没注意」の文字が頭をかすめる。
熊事件とか、ワンダーフォーゲルとか、いろんなアレコレも脳裏をよぎる。
私は、ジンギスカンの匂いが充満しているゴミ袋を、テントの裏庭部分からそっと半分外に出した。
前庭部分には、今日買った桃がある。
これもいかにもおいしそうな匂いを放っているはずだ。
しかし、これは奮発してちょっといい方を買ったものだ。
今日はさすがに食べられなかったので、明日の朝にさわやかに食べよう、そう思っていたものだ。
私は迷った挙句、桃を前庭部分の奥の方に隠したのだった。
その後も、石が転がる音にびっくりし、神経を尖らせ、最終的には「気にしても仕方ない」という結論に達し、疲れ果てて眠ったのであった。 -
朝4:30。
ふと目が覚めると、外がほんのり明るくなっていた。
昨日かけた目覚ましが4:30きっかりにアラームを鳴らし、私は外に出てみた。
王子も出てきて、ちょっと早いが朝ごはんを食べて朝風呂に行ってしまおう、ということになった。
恒例のカップラーメンを食べていると、段々と陽が昇ってきた。
今日は快晴のようだ。 -
荷物をたたんで、ハイランドしらびそでチェックアウトして朝風呂に入ることにする。
風呂は洗い場が5つに内風呂1つの小さめなものだったが、昨日風呂に入ってない身にはこの上なく気持ちいい。
女性風呂には、他にホテル宿泊客らしき人が2名ほど、いずれもすぐに出て行ってしまった。
7:00までの時間限定だったが、7:00過ぎても係員が来るわけでもなく、のんびりと支度できた。
さっぱりしてロビーで濃厚な桃ジュースを飲む。 -
荷物を積みなおして、神奈川に向かって出発することにする。
昨日来た林道を途中まで引き返して、分かれ道で国道152号方面に向かう。
林道は一応舗装されているが、かなりの凸凹道だ。
途中、工事で完全オフロードになっている区間もある。
つい最近オフ車にしたばかりの王子は「このためにここまで来たんだよね」というノリだろうが、Ninjaには堪える。 -
町に出て、「小渋橋」というところでバイクを止めてみた。
青く広がる空、川の流れ、趣のある橋・・・
近くの広場は今日の夏祭りの準備で忙しい。
夏の原風景のような景色だ。
しばらく地図を見ていると、軽トラックのおっちゃんが声をかけてきた。
中央道に乗って神奈川まで帰りたい、と言うと、
「じゃあこのまままーーっすぐ行けばいいよ」
と言って走り去るのだった。
舞台装置の一部のようなおっちゃんなのだった。 -
しばらく走ると、「分杭峠」という峠に出た。
走ると木漏れ日のとっても気持ちのいい道だ。
しかし、なぜか途中に「バス転回所」なる場所があったり、駐車禁止がものものしく表示されていたり、様子がおかしい。
後で聞いたところによると、これこそがかの有名な「ゼロ磁場」なのであった。
ゼロ磁場の効能を得ようと、多くの人が訪れるパワースポットなのだった。
特に興味がある、というわけではなかったが、以前「ゼロ磁場で録音したCD(約1万円)」なるものを見たことがあり、効能欄に「美容に良い/車の燃費向上/ペットのダニ駆除・・・」と、ジャンル問わず際限ない効能が書かれていたため、ある意味気にはなっていたのである。 -
しかしそんなことは知る由もなく、我々は南アルプス村長谷という道の駅でソフトクリーム休憩を取った。
ここはとてもオシャレでメルヘンな道の駅で、女性バイカーが多い。
しかしなぜか、「オシャレにツーリング☆」というよりも、「峠攻めます」といった趣の方々が多かった。 -
昼食をソフトクリームで兼ね、中央道で帰宅。
帰ってきたのは15:00近かったが、夏の気持ちいいツーリングキャンプだった。
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