
2012/07/06 - 2012/07/07
3位(同エリア532件中)
ミモザおばさんさん
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「初夏にスイスに行きたいね!」高校の同窓会でちょっと声をかけたら、数人から連れて行ってコールが・・・
我々、熟年女性にとってスイスは小さい頃からの憧れの国でした。私自身、天国=スイスのお花畑のようなところ、と思っていました。じゃー 行くしかない・・と!
我々は全員60歳代、しかし私を含めまだ仕事をしている人がいるので日程もバラバラ、でも統一した意見は、「スイスのお花畑を見たい!」
考えた末、6月下旬出発と7月上旬出発の2パターンで計画してホテルを予約することにした。同じホテルをずらして予約するとダブルブッキングと分かるので別のホテルにして、トリプル可能な部屋を押さえた。
半年前から計画して参加メンバーも増えたり減ったりで気をもみ、出発1カ月前に私は手配疲れでごはんが喉を通らなくなり、耳鼻咽喉科で診てもらう羽目に、トホホ・・・
7月上旬発で決定、結局総勢5名でいよいよ出発です。ルートは9泊11日で・・・、
7月 6日■ 関空 ⇒ ヘルシンキ ⇒ ジュネーブ
7月 7日■ ジュネーブ→ヴヴェイ(ラヴォーブドウ畑)→ツェルマット
7月 8日□ ツェルマット(ハイキング)
7月 9日□ ツェルマット(ハイキング) ”
7月10日□ ツェルマット→カンデルステーク(ハイキング)→グリンデルワルト
7月11日□ グリンデルワルト(ハイキング)
7月12日□ グリンデルワルト(ハイキング)
7月13日□ グリンデルワルト→ベルン(買物)→グリンデルワルト
7月14日□ グリンデルワルト→ルツェルン→チューリッヒ空港
7月15日□ チューリッヒ空港 ⇒ ヘルシンキ ⇒ 機内泊
7月16日□ 関空着
5人寄れば知恵も出る。アルファ米は初めて持参、各自3個ずつ。節約のため旅行用にはなるべく新たな購入は控えた。雨合羽は昔にホームセンターで買ったバイク用で大丈夫、ストックも息子に借りた。新たに購入したのは、トレッキングシューズとリュック用の雨カバーのみ。登山グッズで出発時にトランクは20キロ近い重さになった。
◆費用:1スイスフラン(CHF)=83,9円
航空券(155,000)+スイスパス8日間(30,000)+ホテル9泊(98,666)+夕食コース2回(7,868)+現地滞在費(26,714)=318,248円
◆航空券: フィンランド航空 ホームページより購入。2月中旬の日曜日に我が家に集まってパソコンから予約する。途中でアクシデントが発生するが、日曜日のため日本の事務所は連絡出来ず、ヘルシンキまで電話する羽目に。勿論言葉が通じずアウト、国際電話代だけ払った。その夜は心配で眠られず、翌朝アクシデントの意味は判明。5人分の航空券代が高額すぎて私のクレジットカードが通らなかったらしい。皆さん、航空券は平日に予約しましょう!
◆スイスパス: スイスセーバーパス8日間を購入、フレキシー6日間と迷ったが雨天時使用も考えて通しのチケット購入。レイルヨーロッパにて購入、送料と手数料で高くつく。
◆ホテル: 5人なのでツインとトリプル各1室を予約。グリンデルワルトのみホテルシュピネのジュニア・スィート1室を押さえた。実はシュピネの向かいのホテルアイガーもギリギリまで押さえていた。こちらの方が綺麗そうだったから。最終、関空で開催された旅行博でスイス観光局のブースに行って色々教えてもらった。観光局員の話では、両ホテルとも甲乙付け難いがシュピネは前に遮る建物が無いので眺望は文句無しとのこと。それでシュピネに決めた。booking.com利用。
◆夕食: ツェルマットとグリンデルワルトは3連泊~だったので初日のみ夕食を手配した。有名なホテルだったが、フルコースの味は??
皆さんも単品をチョイスした方が良いです。
◆現地滞在費: スイスの物価高は有名なので、インスタント2食とアルファ米3食は持参。ハイキング時は基本おにぎりにした。スイスの山で食べたおにぎりは忘れられない!!
タクシーは乗らない。スイスパスで市内移動もトラムやバス利用を徹底した。登山鉄道、昼食、夕食、観光費も入れてこの価格に抑えられたので我々もビックリです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 船 徒歩
- 航空会社
- フィンランド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
関空発フィンランド航空の機内食です。
往時の機内でこれから9泊する部屋割をあみだくじで決めて、
全員が1〜2泊は補助ベッドに寝るようにした。 -
グループ旅行なのであっという間にヘルシンキ着、このチケットを5人全員が、ぼーっと見ていたので大変なことに・・・
-
全員ヘルシンキは初めて、舞い上がっていた。
何人かは、降りたところで写真撮影会。
フィンランド航空は関空、成田、中部発が10分違いで次々にヘルシンキに着く。
ここでもたもた写真撮影をしているうちに成田便も到着して乗換の荷物検査場は凄い列になっていた。
やっと、気づいた我々だったが時すでに遅し!
でもまだ悠長にトイレに行ったり・・・
税関の所に辿り着いた時、日本人の空港係員が走ってきて、「あなた達5人はジュネーブへ行きますか?」「はい・・・」
「もうあなた達だけです!早くして下さい!」 全員「えっ!?」
税関の係員も素早く処理してくれて、我々はそこから走った、走った・・・高校卒業以来45年ぶり、もつれながら走った。日本語で「どいて、通して!」と人混みの中をかき分けて。間に合った、最後の5人です。
ヘルシンキ発16:10は覚えていたけど、ボーディングタイムの15:35は見てなかった。乗換時間は30分しか無かったんだ。 -
ヘルシンキ⇒ジュネーブの機内食です。
走り疲れて、何時食べたのか記憶に無い。大汗をかいて、食べて、寝てしまった。(5人全員ぐっすり寝た、でもまあ誰も走っている時に心臓マヒにならなくて良かった)
ここで私は風邪をひいてしまった! -
ジュネーブのホテル 「Auteuil Manotel」
何と発音するのか、未だに分からない。
駅にまずまず近くて口コミランキングも上位のホテルです。
ジュネーブの駅の構内がややこしくて、出口を間違えたらしく辿り着くのが大変だった。すんなり来ると歩いて5分以内です。 -
ジュネーブは週末泊なので安かった。大都会は平日泊の方がずっと高くなる。
線路に沿って建てられたホテルで道路側1室(713号ツイン)と線路側のファミリールーム(712,714室 ツインとダブル)に宿泊。3室1泊で565CHF=47,403円
1人あたり9,480円
booking.com から予約 -
このホテルは清潔で機能的、湯量も豊富です。
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1週間前に「ナイス ビュー」をリクエストしたら、最上階をもらえた。道路側の景色、お向かいの1階にコープがあります。
宿泊者にはトラム券をもらえたので早速旧市街に行った。 -
時刻は7月6日(金)夜8時。
ジュネーブ旧市街 -
花時計広場から21:00発のミニ・トランが出ていたので乗る。22時頃まで運行。
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レマン湖畔、週末の夜は地元の人でいっぱい。
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有名なレマン湖の噴水。凄い迫力で、しぶきがミニ・トランまでかかりそうだった。
帰りにジュネーブ駅に行き迷路の様な構内の入り口、明日のライゼ・ゲペックの窓口を確認。
ライゼ・ゲペックの受付は階下ではなく、4番線ホーム上にある。 -
7月7日(土) 「Auteuil Manotel Hotel」を出発。
ジュネーブ駅の窓口は朝はゆっくり、夜は早い。ドイツ語圏のチューリッヒ駅は早朝から夜遅くまでオープンしているので同じ国とは思えない。
昨夜スイスパスのヴァリデーションが出来なかったので、今日8:30オープンの駅の窓口へ。8:00に開いていてホッ。
ライゼ・ゲペックは受付に並ぶ、8:30きっかりにオープン。
後ろには航空会社のクルー達が大トランクを並べて同じく並んでいた。
1番に受け付けてもらい、そして何故か5個割引?とかでファスト・バッゲジ23フラン×5個=115フランの筈が85フランだった。 -
ジュネーブ → ヴヴェイ 車中にて。
乗車して直ぐに検札、優しい女性車掌さんで停車駅を教えてくれた。
山側の車窓にひまわり畑が見えた!
土曜日なので、車内はガラガラ。 -
ジュネーブ8:56 → ヴヴェイ乗換10:10 → シェーブル・ヴィレッジ10:18に到着。
可愛い駅舎! -
駅の横に案内所、その奥にトイレもあります。
お花が綺麗! -
ズームしました
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世界遺産のラヴォー葡萄畑です。
ここからレマン湖畔まで下ります。真下の村はRivas、 斜め前方の村はSt.Saphorin。
どちらに行こうか皆で相談、クルーズ船が停まるRivasに決定。
葡萄畑の中は道が色々あるので、グーグルマップ航空写真図を持参。 -
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小さな葡萄の実がぎっしり付いています。
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Rivasに向かって歩きます
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車も人も通らない、静かな風景です。
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Rivasの村に入りました。
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可愛い家
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ワイナリーの看板が沢山あります。
時間があれば、そしてワイン好きならゆっくりしたいなあ -
Rivasのワイナリー
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Rivasの国鉄の駅と船着き場の案内表示。
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Rivasの駅です。各駅停車しか停まりません。
駅の向こう側は船着き場、線路を陸橋で越えます。
Chexbres-Villagesを10:30頃出発して葡萄畑をハイキング、Rivasの駅に11:00頃到着、1,2?を約30分でゆっくり歩いた。 -
ここには丁度、テーブルとベンチが沢山あり、ランチタイムにもってこいです。
アルファ米で作ったおにぎりを頂きました。ゴミ箱も完備です。 -
レマン湖クルーズの船着き場。
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ローザンヌから来る11:37分発の船に乗ります。
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レマン湖クルーズ船はスイスパスで乗船出来ます。
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Rivasの村が遠くなって行きます。
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湖岸を走る列車
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約20分の乗船時間で、ヴヴェイ(Vevey)に到着。
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ユニークなモニュメント、素敵でした!
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旅行の1カ月前、6月にTVで5週に亘って放送された「旅サラダ、スイス編」。
リポーター入山法子が訪れたヴェヴェイのチョコレート店「Confiserie Poyet」に行きました!
写真はテレビ画面の入山嬢。 -
わさび風味のチョコレート、1個1,2フラン
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「ポイエ」のテラス席で小休止。
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カプチーノは4,7フラン。
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美味しそうなチョコ!
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有名なチャップリンの靴をかたどったチョコレート、6,5フラン
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ヴヴェイの駅近くで満開のミモザを発見!
スイスでは7月に咲くんだ。
南フランスでは2月、私の住む町では3月に咲くミモザ、 スイスでも見ることが出来て幸せでした。 -
暑かったので、スイス名物のムーベンピックのアイスを食べる。1個3,5フラン
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ヴヴェイ発13:34発の列車で ツェルマットへ。
途中車窓から、シオン城が見えて感激! -
もうすぐツェルマット。
土曜日の夕方の列車だったので空いていた。
次はツェルマット編に続きます
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