チーズ市に間に合わなかった・・アルクマール・・・・・ベルギーオランダ１５日間の旅

2013/07/05 - 2013/07/05

６年ぶりにベルギー、オランダをまた旅することになった。その時には行かなかったルクセンブルクにも足を伸ばして。
前回はフランドル地方に出かけたので、今回はワロン地方をを訪れることにした。
オランダではアムステルダムの喧騒を避けて地方の街に出かけた。
ほとんど毎日上天気。日差しがとってもきつく、サングラス、傘をさして町歩き。
湿度は低いのですが、強い日差しには参りました。
何処の国に行っても必ず一人は「雨なんて降ってないよ。」と茶化す人がいますが、慣れてくるとこちらも笑顔で返せます＾＾

６月２４日　ブラッセル泊
　　２５日　ブラッセル泊　　・・・ルーベン　Leuven
　　２６日　ブルージュ泊
　　２７日　ブルージュ泊　　・・・ダム　Dam　　
　　２８日　ブラッセル泊
　　２９日　ブラッセル泊　　・・・ナミュール　Namur
　　３０日　ブラッセル泊 ・・・デュルビュイ　Durbuy

７月０１日　ルクセンブルグ泊
　　０２日　ブラッセル泊
　　０３日　ロッテルダム泊　　・・・デルフト　Delft　
　　０４日　ロッテルダム泊　　・・・ゴーダ　Gouda,デルフスハーフェン　Delfshaven
　　０５日　アムステルダム泊　・・・アルクマール alkmaar 　
　　０６日　アムステルダム泊　・・・ライデン　Leiden
０７日　アムステルダム泊
　　０８日　アムステルダムーヘルシンキー０９日名古屋着

１ユーロ＝１３０円ぐらい


＠鉄道チケットについて

予定が決まっている下記の区間。
ブラッセル〜ルーベン　往復
ブラッセル〜ブルージュ　往復
ブラッセル〜バルヴォー　最終目的地はデュルビュだが列車はバルヴォーまでなので　区間の往復・・・・WEEKED　TICKET
ブラッセル〜ルクセンブルク　　往復
ブラッセル〜ロッテルダム　　　片道


のチケットをベルギー鉄道　NMSBのHPからチケットを購入。
画面に出てきたチケットを印刷して持参。
翌日位にメールでも同じ内容のチケットが添付されて送られてくる。
どちらを印刷してもよい。

ちょうど６月２４日からSUMMER DEAL という割安のチケットが販売されたのでそれを購入。
８月３０日まで売り出しあり。
片道または往復。月から金曜日に利用。
週末は　ウィークエンド・チケット・・これも割安・・があるのでこれを購入。これらはベルギー国内のみ適用。

エリア アルクマール(オランダ)

７月５日（金）
今日はロッテルダムからアムステルダムへ移動。
０９：２５発、１０：０５着。

アムステルダムの駅構内で４８時間チケット１２ユーロを２枚買う。
前回来た時にアムステルダムカードを買っていろいろ見て回ったので、今回はトラム利用だけの為このカードで充分。

ホテルはRHO hotel。
予約時,アムステルダムはホテルは料金が非常に高いか安いかどちらかで、
ちょうどいい中間のホテルが無かった。
あまり早い予約も考えもので、キャンセル無料とか値引きがほとんどと言ってなく、結局このホテルは駅までで歩いて行ける距離だし、いろいろ調べた結果価格的にも納得で選んだ。

残室も２部屋で何とか予約できた。
ホテルランクとか冷蔵庫の有無、クーラー等選ばないなら結構間際の予約の方が安くなるかも知れません。

ローホテルは
冷蔵庫有。
クーラーなし。代わりに？扇風機。
私達が泊まった時期も結構部屋は蒸し暑く、夜は窓を開けて、かつ扇風機を一晩中回していた。
でも夜はそれで大丈夫だった。
外から戻ると部屋の中はムッとして暑かった。
廊下に出た方が､ひんやりして気持ち良かった。

部屋は充分広いです。写真右側にベッドｔｗｉｎあり。
スーツケース置き場有。少々狭いかな。
細いクローゼットあり。
写真の机は小さすぎた。

着いてすぐ荷物を椅子に置いたのでゴチャゴチャしてます。

バスルームはこんな物でしょう。
プラスティックのコップです。
アメニティは無かったような気がします。
シャンプーは備え付けのものではなく、小袋に一回分入った物です。
バスタブ付きなので私には充分です。
２泊で３１０ユーロ。

２泊目、午後部屋に戻ったらまだ掃除がしてなかったので、ちょうど廊下にいた掃除係の女性に、バスルームのお掃除とタオル等の取り換えをお願いしました。
５分程で完了。

チェックインの手続きだけ済ませ、荷物は預かってもらい今からオランダ中央銀行De Nederlandsche Bankへ。

ドイツの時と同じようにまず手元に残っていたオランダの旧紙幣、ギルダーをユーロに交換しに行きます。

今回は、ネットで場所を確認しておいたのでスムースに行けました。
入って先ずビックリしたのは、ドイツと違い警戒の厳重さにびっくり。

入るとすぐ受付の女性が近寄って来たので、用件を言うと「交換に行くのは一人だけ、一人はここで待って」と言われ私が入り口付近のソファで待つことに。
空港のセキュリティと同じで徹底的にチェックです。

入って直ぐの部屋の中央には空港と同じ機械?が置いてあって、夫はベルトを外すのは勿論のことポケットの中味を出して、金属探知機ゲートを通りやっと向こう側に入って行きました。
周りには数人の男性が。そんなにも要らないでしょ人数。そんな感じです。

夫がセキュリティを通った後は、係の男性達はお喋り。暇ですよねぇ。
待たされるなぁー。
かれこれ１５分は待ったでしょうか。
写真左がギルダー紙幣の合計１８０
それが８１．６８ユーロに変わりました。
ちなみに交換は２０３２年１月１日とありました。
ちょっと面白い体験でした。

アルクマールまでは本来なら３０数分。
しかし今日は不運なことにアルクマールまであと半分位と言う駅で、１０分ほど停車。
長い停車だとは思ったのですが、車内アナウンスで「アクシデント」とあり、全員列車から降ろされる羽目に。

乗って来た列車はアムステルダムに逆戻り。
急いで「ｉｎｆｏ」を捜し次のアルクマール行きの列車を聞いて、２度乗り換えやっと着いた。
後で路線図を見ると全く違う方向に行って大回りでアルクマールに着いたようだ。
と言うことは線路に問題が起きたかも？？？
結局２時間も余計にかかって到着。
チーズ市はすでに終わってます。
ガッカリ。。。。

オランダ鉄道では間引き運転や、時間の大幅遅延・・・後発の違う行き先の列車が２．３本、先にホームに入ってくる事がありました。
様子が分からずちょっと心配でしたが、その後待っていた予定の列車がホームに入って来るという、日本の鉄道では考えられないことがあります。

着きました。アルクマール。
午後の日差しのカンカン照りの中、この運河に架かる橋を渡り広場に向けて行きます。

前方に見える塔が計量所。

オランダらしい色使い。

計量所のある広場に向かってます。
路地の両側にはお店がびっしり。

触ってみたら倒れました。
チーズの形をしたクッション？

やっぱりチーズのお店多いです。

民族衣装の可愛い姿。
買うならこんなお店もいいですね。

計量所。
何だか遠くから見ても教会っぽいと思ったら、元は１４世紀に建てられた礼拝堂を計量所として使っているそうです。

広場の角にあるミュージアムを覗いてみる。

と、ありました！
今日見れなかったチーズ市の風景が。
アッ、ハッ､ハッ・・これで満足しましょう。

広場で憩う人々。
日影はほとんど人気無し。
日照時間が少ないからでしょうか？
太陽が照りつけるテーブルに敢て座っている。
太陽をさんさんと浴びて。

私達も喉が渇いたので一休みです。

そう言えば、オランダで大好きなヴァイツエンを頼むと何故かこんな風にレモンの半切りが入っているのです。
好みとしては無い方がいいんだけどなぁ〜。

こんな面白い絵葉書を売っていたので、しばしお便りを書く。

ここも其々違う家並みで見とれるなぁ。

そろそろ帰ろうかな。

オランダ特有の自転車。
渋い。

色のコントラストがいいですね。

駅から来た時に渡った運河の続きです。

長閑な風景です。

見た目には長閑だけれど、暑そう。

ピートの風車と呼ばれているそうです。

うーん、いい眺め。
この辺りは歩いている人はほとんどいません。

太陽のもと、舟遊びをする人が多いのでしょうね。

おもちゃの家みたい！

駅はあちらのようです。

帰る時、曲がる場所をうっかり通り過ぎてしまいそのままテクテク歩いていると、自転車に乗った老婦人が「駅はあちらですよ！」声をかけてくれました。
ありがとう。ご親切に！