ウイーン、ブダペスト初夏の一人旅（10）～街歩き、ランチ、地下鉄博物館～

2013/06/12 - 2013/06/12

6月12日
国会議事堂見学ツアーを終わった後、近くの店でランチ。
それにしても日差しが暑い！
そこから歩いて、聖イシュトバーン大聖堂へ。
途中で、発見！アイスクリームやさん。絶対ここへは行こうと思ってたんですが、そういえば、場所のチェックを忘れてた。あ、でも偶然見つけたからオッケー。

地下鉄博物館にも行ってみました。

エリア ブダペスト(ハンガリー)

• 旅行の満足度: 5.0
• グルメ: 5.0

国会議事堂見学ツアーを終わって、街歩き。
さて、お昼はどこで食べようかな〜。

それにしても日向は暑い！

国会議事堂からも近い、この店に入ることにしました。
ブダペストのお店では、勘定書を入れてある、細長いパッドの中にお店のカードが入っているので、これをいただいて、どこのお店に入ったのかがわかるようにしておきました。レシートだと、わけがわからなくなってしまって・・・。

CAFE PICARD & RESTAURANT
1055 Budapest, Falk Minska u. 10.
www.cafepicard.hu

良く見ると、店の扉の模様とカードの模様が一緒です。こだわりがあるのかも知れません。なかなかおしゃれな都会的なカフェです。
お客も打ち合わせのビジネスマンや、近くのオフィスで働く人がちょっと余裕のあるランチをしている、という感じでした。
トイレを借りたら、２Ｆにあって、そちらはビリヤード台やダーツ等があるような空間でした。こちらは夜だけの営業かな。

アスパラガスをニンニクとチーズを乗せて焼いたもの。ハンガリーでの食事はおおむねしょっぱいです。でも、美味しかったです。
この時期、ドイツやオーストリアでは「シュパーゲル（白アスパラガス）」が主流ですが、ブダペストに来たら、アスパラはグリーンの物しかありませんでした。初夏の味、ですね。
アスパラガスには「アスパラギン酸」という成分があって、これが疲労回復や夏バテ解消等に効果があるそうです。今回の旅行で私が朝から晩まで、平均6時間睡眠でも元気だったのは、アスパラガスをたくさん食べていたからかも知れません。

もうひとつ注文したのが、「本日のスープ」とメニューにあった、「グリンピースのスープ」表面からはわかりませんが、スプーンですくうと、グリンピースがいっぱい入っています。
注文した後、あれ？野菜オンリーな食事だ、と気が付きました。普通、旅行中は野菜不足になる、と言われていますが、今回の私は結構野菜をたくさん食べています。もちろん、お肉も魚も大好きです。

こちらのスープはこれだけでお腹いっぱいになるぐらいのかなりのボリュームです。

ランチを食べたので、このまま歩いて街の中心部へ向かいます。

あそこに見えるのは「聖イシュトヴァーン大聖堂」ではないですか。

ここは聖イシュトヴァーン大聖堂の近く、店の前で女の子たちが、写真を撮っています。あ、あれはもしや？

ジェラートを薔薇の花の形に盛り付けてくれる、「ジェラートローザ」です。行ってみたかったんです、ここ。
私もしっかりカメラの準備をしてから、お店に入ります。

入り口はこんな感じ。

まず、何種類のフレーバーを注文するかを決めて、チケットを買います。
それから、この中のフレーバーを選んでいきます。最大４種類まで選べます。
私は２種類のフレーバーにしました。だって、そんなにたくさん選べないし。え〜っと、何にしようかな〜。
チョコレートもいいねぇ。
コーンの上に薔薇の花を作ってくれるのですが、このショーケースの中にも薔薇の花があります。

でも、私はまず、この色（ミントグリーン）の薔薇の花にやられてしまいました。
まずはミントです。

で、次は味でえらんで、「シナモン」

そうしたら、こんな地味な色になっちゃいました〜。
ところが、この外側のシナモンのアイス、美味しいんです！

速く食べないと溶けちゃうよ〜。
この写真を撮るのに夢中で、お財布がバッグから半分はみ出した状態でした。（会計後自分でそのままだった。）皆さんは気をつけましょうね〜。
特に何も無かったんですが、私自身、街中での行動に気をつけていたつもりなのにそんなことになって、自分で「おぉ！」と声を出してしまいました。
なにより、自分が食べ物にかなり弱い、ということに気が付きました。

お店の前にはこんな顔だし看板が。
色を選べば、こんな素敵な薔薇の花になりますよ。

聖イシュトヴァーン大聖堂を見学した後、やっぱり暑いのでデアーク広場の地下へ。
実は、「王宮の丘」へ行く１６番のバスの乗り場を探していたんですが、なかなか見つからず、地下鉄の出口案内にそんな地図が無いかな〜と思っていたのですが、見つからず。
ま、ついでなので、ふらっと寄ってみた。という感じ。

１８９６年５月２日に開通したブダペストの地下鉄は、ブダペスト建国１０００年祭に合わせて建設されました。

この博物館はその地下鉄の当時のトンネルをそのまま生かして作られています。

駅の模型でしょうか。

古い車両も展示されています。

おっと、中にお客さんが！

車両が展示されている反対側の壁には資料の展示があります。
これは当時のプラットホームをそのまま使ったのでしょうか。

英語での説明もあります。

当時の建設の様子。トンネルを掘るのではなく、道路を掘り下げて、その上に蓋をする、というやり方だったようですね。

地下鉄駅の入り口です。

地下鉄車両には広告も出ていたんですね。

ダイヤグラムと言われる物でしょうか。
当時の地下鉄も、そして今の地下鉄１号線も、２分おきに電車がやってきます。

運転席。

ちょっと外れた場所ですが、やっと１６番のバスの乗り場に到着。
そこにはこんな銅像が。

新聞配達の少年？

ようやくバスが来ました。

このバスで鎖橋を渡ります。

この旅行記へのコメント （2）

• こあひるさん 2013/08/15 14:10:25

  きゃ〜！おいしそう！

  ペコリーノさん、こんにちは。
  
  暑かったので、わが家も予定のカフェよりもアイスクリームばっかり食べることとなりましたが、こんなお店チェックしてませんでした〜〜(T_T)。
  
  キレイだし、おいしそ〜〜〜！
  
  地下鉄博物館、レトロな車両をとても興味深く見せていただきました。
  
  こあひる

  ペコリーノさん からの返信 2013/08/15 15:09:27

  RE: きゃ〜！おいしそう！

  こあひるさん、こんにちは。
  
  ここのアイスクリーム屋さん、これはTripAdviserでチェックしてたんですよ〜。
  今回の旅行、完全に
  
  「食欲＞観光」
  
  になってます。
  
  日本では秋田に「ババヘラアイス」という移動のアイス屋さんがあるらしいですけど、器用な日本人ですから、東京あたりにあっても良いのにな〜と思います。
  
  ペコリーノ