2013/07/10 - 2013/07/16
1215位(同エリア3282件中)
パピヨンさん
これまでの旅行は近くのビーチ・リゾート優先でしたが、思い切ってドバイへ足を延ばしてみました。
この時期ドバイは40℃を超す暑さとイスラム教のラマダンの始まりでもあり、とても貴重な体験をしてきました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
今回のフライトは久々の羽田発です。
国際線ターミナルを利用するのは初めてですので、すでにここからワクワクしています。 -
エミレーツ航空には初めての搭乗です。
10時間のフライトも初めてなので少々緊張しましたが、エコノミーながらもとても快適な旅となりました。 -
機内食は2回いただきました。(座席ポケットにMENUがあります。)
肉・魚等美味しくボリュームもありました。 -
早朝ドバイ空港へ到着。ターミナルはとても広く、入国までずいぶん歩きました。
時間帯のせいか人は少なく、荷物のピックアップまでスムーズに通過できました。 -
多くの方々がチェックしているROLEXの時計。
空港内だけでなく、ドバイのあらゆる施設の時計がROLEX製でした。 -
送迎車にピックアップしてもらいホテルへ向かいます。
ヒルトン・ドバイ・ジュメイラに3泊します。
空港から40分ほどで、ジュメイラビーチにあるホテルまでやって来ました。 -
ホテルはニュー・ドバイと呼ばれるエリアに位置しており、周囲は多くのホテルやレジデンンスが林立しています。
今なお開発中で、ホテルの両隣でも建設工事が行われていました。 -
また、飲食店をメインに数多くのショップが連なるThe Walkというエリアにも面しているので、深夜まで人通りもあり賑やかな街並みです。
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ホテルの客室はシンプルながらも充分なスペースがあり、ゆっくりと寛ぐことができました。
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バルコニーからはビーチが見渡せ、遠くにバージ・アル・アラブやパームジュメイラのホテルもうっすらと映ります。
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到着初日ですが、短い旅程のなか行きたいところ・観たいものいろいろあるので早速街へ出かけます。
まずはシャトルバスでモール・オブ・ジ・エミレーツへ向かいました。 -
このモール内には、なんとスキー場が。
ドバイにはとてつもなく広大なショッピングモールが幾つもあり、それ自体が立派な観光スポットとなっています。 -
エミレーツモールからメトロでドバイ・モールへ移動します。
こちらにはスケート場と水族館が。
水族館は入場料を払わなくてもモールの通路側から巨大な水槽を眺めることができます。
立派なサメの群れや大きなエイなどたくさんの魚たちが優雅に泳ぐ様子を間近に観ながら、ここがショッピングセンターであることをしばし忘れていました。 -
けれども、こちらにはもっとスゴいものが。
モールに隣接して建つ、バージ・カリファは世界一の高さを誇る建造物です。 -
地上452mに位置する展望台 AT THE TOPへ登るために、HPから予約をしておきました。
明るい時間と日没後の両方の景色を楽しめる夕方頃はとても人気があり、入場を待つ人が大勢集まっていました。 -
展望台まではエレベーターで1分ほど。(耳キーンとなります)
眼下にはこのような風景が広がります。
あまりの高さにどれほど高いのかがピンとこず、高所が苦手でもへっちゃらな感覚です。 -
真下にある池の部分ではこれまた世界一の高さという噴水ショー、ドバイ・ファウンテンが繰り広げられます。
通常は日中からですが、ラマダン期間中は日没後とのこと。
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展望台をぐるりと回り景色を楽しむうちに、陽も落ちてきました。
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辺りはすっかり夜景となり、また違った雰囲気を楽しむことができました。
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展望台からの景色を存分に楽しんだ後は、地上に戻り下から見上げてみました。
日没後はライトアップされて、また幻想的なオブジェとなります。 -
ドバイ・ファウンテンも30分間隔で見ることができます。
音楽に合わせ踊るように舞い上がる噴水のエンターテイメントを楽しみました。 -
ホテルでの朝食は9階のラウンジでいただきました。
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パンにフルーツ、ホットミールまで豊富な品揃えです。
でも、今日はおなかに余裕をもたせておかないと。 -
この日はお昼前からこちらへ訪れています。
特徴的な外観ですが、アップすぎて分かりづらいですね。 -
内装はこのような感じです。ドバイの有名スポットのひとつ、バージ・アル・アラブでのフライデー・ブランチにやって来ました。
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写真では分かりづらいですが、ロビー階段の横は大きな水槽になっていて、魚も優雅に泳いでいます。
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砂漠の国での富の象徴、噴水も踊っています。
エントランスからあまりのゴージャスぶりに、レストランの予約時間までしばし王様気分を味わってみました。 -
時間が近づきエレベータで200mまで上ります。
ロビー階から見上げたあのてっぺんあたりでしょうか。 -
天空のレストラン アル・ムンタハへ到着です。
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フライデー・ブランチはとても人気があるとのことで日本から予約を入れておきましたが、ラマダン中のためかそれほどの混み具合ではなく、アラビア湾や街の見渡せる窓際の席に通されました。
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それでは、素晴らしい景色と共に美味しいお料理いただきます。
カキ、ロブスター、キャビアにお寿司...。 -
フォアグラは目の前でソテーしてもらいます。
ビーフやチキンのホットミールもアジアやアラビア風など豊富なバリエーションでいただけます。 -
もうおなかいっぱいになりそうですが、ビーフのカットサービスがテーブルへ回ってきました。
柔らかくてとても美味しいお肉でした。 -
これ以上はムリ、と思いつつもデザートは別腹です。
こちらもたくさんの種類で迷ってしまいます。 -
最後にコーヒーをお願いして、あとはゆっくりと景色を楽しみながら過ごしました。
この旅でいちばんの贅沢が、アル・ムンタハでのブランチでした。
七つ星と呼ばれるホテルと天空からの景色、豪華なお料理の数々と、満腹のおなか以上にたくさんの素晴らしさに出会えました。 -
さて、ゴージャスなひと時を後にやって来たのはイブン・バトゥータ・モールです。
ニュードバイの少し先にあるこちらのモール、ぜひ立ち寄ってみたかった場所なのです。 -
数百年も前に世界各地を旅したイブン・バトゥータ氏にちなんで作られたモールということで、建物内がそれぞれの地域に分かれてデザインされています。
この外観はエジプトですね。 -
モール内はとても広く、高い天井いっぱいに装飾が施されています。
その地域をモチーフにした壁画や、船や象などのレプリカも置かれています。 -
そのひとつひとつが大きくて見応えある展示品となっています。
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私がどうしても見たかったのがこちら、ペルシャ風モスク型の内装です。
中央はカフェとなっていて、「世界一美しいスタバ」と言われているそうです。 -
ショッピングモールではなく美術的な建築物を観に訪れたような感覚で、その美しさに見入ってしまいました。
大きなモールはドバイ中心地にもありますが、ぜひこちらへも足を延ばされることをおススメします。 -
ここでちょっとホテルの様子に戻ります。
お部屋のバルコニーから眺めたプールの全景です。
それほど広くはありませんが、周りを囲むようにチェアが配置され、水温も心地よく調整されていました。 -
プールから庭園(この辺りにもプールチェアが用意されています)のような歩道を通り抜けると、目の前に美しいビーチが広がります。
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ビーチにも整然とたくさんのチェアが並んでいます。
さすがにこの時期の日中はほとんど人影もありませんでした。 -
少し海水に浸かってみました。
水温は...ぬるいお風呂くらいでしょうか。
透明度はとても高く、小さなカニやアジのような魚も泳いでいました。 -
滞在三日目にはホテル内のスパを利用しました。
サマーシーズンはホテル内の施設がお値打ちになるようで、スパ料金も20%offで受けることができました。 -
そして、ドバイの各ホテルではラマダンの時期ならではのイベントが開かれています。
この日私たちが訪れたのは、大型リゾート マディナ・ジュメイラ内のホテル ミナ・アッサラムです。 -
マディナ・ジュメイラは三つのホテルを擁する広大な施設で、敷地内を運河が流れアラブの風情も漂う素敵なリゾートです。
ビーチの向こうに昨日訪れたバージ・アル・アラブも見えます。 -
リゾート内を散策してみました。
屋外のあまりの暑さに運河を渡るアブラ船には乗ることができませんでしたが、長く連なる街並みを眺めつつアラビアの雰囲気を楽しみました。 -
マディナ・ジュメイラにはアラブの伝統的な市場 スークまで入っています。
屋内施設ですので冷房も効き快適にショッピングが楽しめます。 -
そろそろ時間ですので会場へ移動しますね。
ホテル内のホールで催されるイフタールにやって来ました。
イフタールは日没のラマダン明けと共に始まる食事で、各ホテルでは豪華なビュッフェ形式のディナーとして開かれているそうです。
私たちはAl Majlis という会場で行われるイフタールを訪れました。
この何ともきらびやかなデコレーション。 -
Al Majlisのイフタールは1,000人のゲストを収容できる規模とのことで、広い会場内にはたくさんのテーブルやソファ席が設けられていました。
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ビュッフェ台も広々と配置されて、大勢のゲストを迎える準備が整っています。
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アラブの方々はスイーツが大好きだそうで、サラダ類とともに数カ所のカウンターでサーブされていました。
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お料理はアラビアの物をメインに、肉・魚から天ぷらまで美味しいものが盛りだくさん。
けれども、のんびりと食事を楽しむという雰囲気ではないのです。まず、ラマダン明けのお祈りが流れると同時にデーツとお水を口にします。
それから皆さんけっこうな勢いで食べ始め、1時間ほどで次の会場(シーシャやコーヒーを嗜む場所)へ移動してしまいます。 -
中東を初めて訪れる私たちにとって、こうした現地の風習はとても興味深く、新鮮なものに感じられました。
私たちも食事とデザートをいただき会場を後にします。
外はすっかり夜景となり、バージ・アル・アラブも幻想的にライトアップされていました。 -
滞在4日目となりました。
残りの1泊はホテルを移動してドバイ・クリークのほとりへ来ました。
ヒルトン・ドバイ・クリークにチェックインして、部屋からの景色もガラリと変わりました。 -
客室で特筆すべきはバスルーム。
広々とした造りで気持ちよく使えそうです。 -
ラウンジにはバルコニー席があり、近くのモスクが見えます。
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ホテルで少し休んだら、お土産を買い足しに近くのモールへ行ってみます。
デイラ・シティ・センターにあるスーパー カルフールでデーツ等のお菓子類を購入しました。 -
スーパーでは、ラマダンが明けて初めに口にするデーツやナッツ、焼き菓子などが店頭にたくさん並んでいました。
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モール内のフードコートにあるマック。
ラマダン中は店内での飲食はできませんが、テイクアウトの販売用に数件のお店が営業していました。 -
私たちもランチをテイクアウト。
インド料理のお店でタンドリーチキンを買いました。
お値打ちでとても美味しかったです。(ワインは日本から持参しました) -
日没となり、ホテル横のモスクからはコーランの経典が流れてきました。
こちらのモスクでもイフタールの食事が振る舞われるようで、大勢の人たちが集まっていました。 -
クリーク周辺の夜景も美しく、街並みの灯りが水面に映し出されて輝いています。
夜が明けたらもう帰路につかなけらばならず、名残惜しくこの景色を眺めていました。 -
早朝のチェックアウトのため、朝食はルームサービスをお願いしました。
美味しそうなパンやフルーツがたくさん届けられましたが、帰り支度をしながら慌ただしくいただきました。 -
復路の飛行機でもしっかり2食をいただき、映画を数本観て過ごしました。
初めて訪れたドバイは世界一が大好きで、ゴージャスで、荘厳で、やはり世界で唯一無二の国だと感じました。
今回もたくさんの素敵な経験が、大切な旅の思い出となりました。
旅行記におつきあいくださりありがとうございます。
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