インドネシア（スマトラ島）旅行記（後編）～オランウータンに会う旅～

2010/12/29 - 2011/01/03

年末年始を利用してインドネシアのスマトラ島へ。
目的は野生のオランウータン。

旅の日程は後述のとおり。

後編はグヌン・レウセル国立公園のトレッキング2日目と、トバ湖を観光しメダンから帰国するまで(2010年12月31日～2011年1月3日)。

[旅の日程]
○2010年12月29日(水)
羽田からシンガポール経由でメダンへ。
SQ635 6:25 羽田→12:50 シンガポール
SQ5238 19:20 シンガポール→19:50 メダン
トランジットを利用してシンガポールを観光。
メダン到着後はブキッ・ラワンに移動しブキッ・ラワン泊。

○2010年12月30日(木)
ブキッ・ラワンのグヌン・レウセル国立公園内で1泊2日のトレッキングに出発。

○2010年12月31日(金)
トレッキングを終了してブキッ・ラワンに戻った後、バスでメダンへ。メダン泊。

○2011年1月1日(土)
メダンよりトバ湖へ。トバ湖畔のパラパッ泊。

○2011年1月2日(日)
パラパッからメダンに戻り観光&買物。
夜、メダンからシンガポール経由で成田へ。
SQ5237 20:35 メダン→23:00 シンガポール
SQ638 23:55 シンガポール→7:30 成田(1/3)

前編はこちら：
http://4travel.jp/traveler/k-tag/album/10794435/

エリア スマトラ島(インドネシア)

• 旅行の満足度: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

2010年12月31日(金)
グヌン・レウセル国立公園内の1泊2日のトレッキング2日目。
写真は昨晩、野営した場所の周辺。

朝食を準備中のガイドとアシスタント。

野生のサルが近くにやってくる。

親子でしょうか。

オオトカゲも出現。

頂いた朝食。
数枚焼いていただいた。

目を離したすきにサルに取られてしまった。

昨晩はこの中で就寝。

テント内。白い粉末は、動物避けのために撒いたもの(塩?)。

2日目のトレッキングに出発。
途中にあった雰囲気のよい泉。

早めのランチ。
この日のランチは焼きそば。

ランチにいただいたパイナップル。

国立公園の入口に到着。

ブキッ・ラワンに戻り、トレッキングを終了。

川で水浴びをして汗を流し、一昨日泊まったロッジでビールを飲んで一休み。

興味深げにこちらを眺める、川遊びをしていた子供たち。

メダンに戻るべく、まず川の対岸に渡り、ベチャ・マシーンでバスターミナルへ。

ベチャ・マシーンの親父さん。Rp.5,000。

バス・ターミナルからマイクロバスに乗り換えて、メダンのピナン・バリス・バスターミナルへ。Pp.40,000。

ピナン・バリス・バスターミナルは街外れにあるため、そこから市内のバスに乗り換えて中心部へ。とりあえずマスジッ・ラヤに移動。Rp.10,000。

市街中心部で宿探し。地球の歩き方に載っている、ガルーダ・チトラに宿泊。Rp.315,000。
(写真は翌日撮影したもの)

幹線道路、シシガマガラジャ通り沿いの店で夕食。Rp.45,000。

シシガマガラジャ通り沿いのショッピングセンターに入ってみた。最上階は昔の日本のデパートのように、遊園地になっている。

この日は大晦日。ホテルで新年を祝う人が集まる場所を聞いたところ、ムルデカ広場に人が集まると聞いたため、ムルデカ広場に向かう。
が、近づくとオートバイ、ベチャ・マシーンが入り乱れ道は大混雑。
途中で降りて徒歩でムルデカ広場を目指す。

ムルデカ広場に到着。
ステージが設けられ、歌などのショーが行われている。
有料と思われる座席が並んでいる。
その後ろから様子をうかがう。

12時を迎え、新年を祝う花火がスタート！

ムルデカ広場には人がいっぱい。

広場に並ぶバイク。
ここに到達できたのは一握りで、多くの人は道路上で新年を迎えたと思われる。

新年を迎えた後も、道は混雑したまま。
一方通行を考慮して、ホテル方面に向かう道まで歩き、そこでベチャ・マシーンを捕まえてホテルへ。

2011年1月1日(土)
宿泊したホテルのレストランで朝食。

レストランの様子。

宿泊したホテルの室内。
広々としていて良い。

この日はトバ湖に行くプラン。
シシガマガラジャ通り沿いのツーリストでツーリストバスを申し込み。Rp.120,000。バスを待つ間にチャイを一杯。
(結果的には、ツーリストバスは通常のバスと比較した費用差ほどのメリットがない印象でした。)

ツーリストバスが到着し出発。

利用したツーリストバス。バスと言っても普通の乗用車。

途中で休憩に停まったドライブイン。

ドライブインで軽いランチ。Rp.10,000。

トバ湖に近づいてから大渋滞で車が一切動かず。そんな中、野生のサルがいたため一枚。

相変わらず車はほとんど動かず(たまに多少前進するぐらい)。やがて陽が暮れ、雨も降り出した。
歩いた方が早いため、ドライバーに道を聞き、到着少し前に車を降りて歩くことにした。

この日出発してからわかったことだが、トバ湖は現地の人にとっても人気がある観光地のようで、多くの観光客が詰め掛けているため道路も大混雑らしい。そのため、宿に空きがあるか不安な状況で宿探しをスタート。

元々のプランでは、トバ湖に浮かぶサモシール島に渡り、そこで泊まる予定だったが、いくつかのホテルに電話するも満室とのこと。
島への入口のパラパッの街でかたっぱしから当たるもいずれも満室。
島に向かう船乗り場に向かいつつ当たっていると、20軒目ぐらいでようやく空き部屋があるホテルを発見。
ベッドがあるだけの部屋で、その割に高いが、仕方なくここに泊ることにした(Rp.80,000)。

宿近くの食堂で夕食。
ミーバッソと魚のフライ。
その後、スポーツバーがあったためバーでビールとつまみをいただく。

2011年1月2日(日)
昨晩宿泊したホテル。

宿泊したホテルの部屋。ベッドがあるのみ。

共用のトイレと浴場。

パラパッの街を散策しつつ買い物。
港のすぐ向いには市場がある。

湖でとれた魚が並んでいる。

サモシール島に向う船。
本当は昨日これに乗って渡るはずだったが、時間がないため島に渡ることを断念。

ホテルの屋上からトバ湖を望む。

街の食堂で朝食。
汁そば＋チャイでRp.18,000。

パラパッから帰路へ。
まずパラパッからバスターミナルへ乗り合いバスで移動。Rp.2,000。

バスを乗り換えてメダンへ。Rp.30,000。

帰路は特に渋滞もなく、順調にメダンのバスターミナルに到着。

市街地に戻り、食堂でランチ。
その後、市場などを散策。

移動中に見かけた、ベチャに乗る陽気なおばさまとドライバー。

ブキッ・バリサン英雄墓地へ。
ここに眠っているかはわからないが、インドネシアには、第二次世界大戦後、オランダから独立するために現地の人とともに戦った日本人(第二次大戦でインドネシアを占領していた日本兵で現地に残った者)が多数眠っている。

ブキッ・バリサン英雄墓地

マスジッ・ラヤ・モスク。
時間が遅かったため外観のみ。

2日前に夕食をとった食堂に寄り、最後の一杯。
十分に冷えていないため氷入り(笑)(東南アジアではしばしばあること)。

いよいよ帰路へ。
メダンのポロニア空港より出国。

20時35分発のSQ5237でシンガポールへ。

シンガポールで飛行機を乗り換え、成田へ。
成田には翌1月3日の朝到着。
写真は機内で迎えた日の出。