永平寺と丸岡城（前編）

2013/03/09 - 2013/03/09

曹洞宗の総本山としてとても有名な永平寺。新快速が敦賀まで走るようになったし、特急に乗らずにお安く行けると言うことで行ってみました。福井駅で美味しい昼食を頂き、まだ雪の残る永平寺に行きました。

エリア 永平寺・丸岡(福井)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

新快速が敦賀まで走っていると、今日初めて知りました。

福井駅には１１時前に到着。駅ビル構内にあった八兆屋というお店で昼食を取ることにしました。

落ち着いた店内です。

昼食よりも夕食の方が良さそうです。

海鮮丼とざるそばのセット

同行者はソースカツ丼とざるそばのセット。

近くのショッピングセンターでは、越前ガニが売られていました。さすが福井です。

ＪＲ福井駅

バスに乗って、永平寺に行きました。

こんなにいい天気ですが、まだまだ雪が残っていました。

ここが参拝者入り口です。

とても大きな、広い寺院の内部です。

２２２畳敷の大広間がある傘松閣（さんしょうかく）。

素晴らしい天井画。

欄間の透かし彫りも面白いです。

現在の貫首さまの肖像画。

御利益があるのか、皆がなでていた布袋様。

永平寺の回廊。左側は僧堂。僧堂は、坐禅修行のための場所らしいです。立ち入り禁止でした。

回廊を歩くだけで、かなりの距離でした。

この広い階段を、修行中の雲水さんが雑巾がけされるそうです。

永平寺の法堂（はっとう）。一般寺院の本堂にあたり、客殿も兼ねています。趣味団中央にお祀りされているのは、聖（しょう）観世音菩薩です。

伽藍の中で、一番高所に位置している法堂からの眺め。

法堂の縁側で、のんびりひなたぼっこです。

永平寺の開祖である道元禅師の遺骨をお祀りしている承陽殿。写真手前の白い物体は、お堂の前にあった香炉を飾る象です。

白山連峰にわき出す神秘のわき水、白山水。道元禅師の御廟にもお供えされ、永平寺の僧侶達は今も、白山への信仰が深いとか。

雲水さんが張り替えた障子が、乾かしてありました。

釈迦・弥勒・阿弥陀の三世仏などが安置されている仏殿内部。

永平寺の台所、大庫院の入り口。護法韋駄尊天らに守られています。私達も立ち入り禁止です。

大きなすりこぎもありました。

先端は天井すれすれでした。