2013/06/27 - 2013/06/27
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hanayaさん
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6年ぶりにベルギー、オランダをまた旅することになった。その時には行かなかったルクセンブルクにも足を伸ばして。
前回はフランドル地方に出かけたので、今回はワロン地方をを訪れることにした。
オランダではアムステルダムの喧騒を避けて地方のまちに出かけた。
ほとんど毎日上天気。日差しがとってもきつく、サングラス、傘をさして町歩き。
湿度は低いのですが、強い日差しには参りました。
何処の国に行っても必ず一人は「雨なんて降ってないよ。」と茶化す人がいますが、慣れてくるとこちらも笑顔で返せます^^
6月24日 ブラッセル泊
25日 ブラッセル泊 ・・・ルーベン Leuven
26日 ブルージュ泊
27日 ブルージュ泊 ・・・ダム Dam
28日 ブラッセル泊
29日 ブラッセル泊 ・・・ナミュール Namur
30日 ブラッセル泊 ・・・デュルビュイ Durbuy
7月01日 ルクセンブルグ泊
02日 ブラッセル泊
03日 ロッテルダム泊 ・・・デルフト Delft
04日 ロッテルダム泊 ・・・ゴーダ Gouda,デルフスハーフェン Delfshaven
05日 アムステルダム泊 ・・・アルクマール alkmaar
06日 アムステルダム泊 ・・・ライデン Leiden
07日 アムステルダム泊
08日 アムステルダムーヘルシンキー09日名古屋着
1ユーロ=130円ぐらい
@鉄道チケットについて
予定が決まっている下記の区間。
ブラッセル〜ルーベン 往復
ブラッセル〜ブルージュ 往復
ブラッセル〜バルヴォー 最終目的地はデュルビュだが列車はバルヴォーまでなので 区間の往復・・・・WEEKED TICKET
ブラッセル〜ルクセンブルク 往復
ブラッセル〜ロッテルダム 片道
のチケットをベルギー鉄道 NMSBのHPからチケットを購入。
画面に出てきたチケットを印刷して持参。
翌日位にメールでも同じ内容のチケットが添付されて送られてくる。
どちらを印刷してもよい。
ちょうど6月24日からSUMMER DEAL という割安のチケットが販売されたのでそれを購入。
8月30日まで売り出しあり。
片道または往復。月から金曜日に利用。
週末は ウィークエンド・チケット・・これも割安・・があるのでこれを購入。これらはベルギー国内のみ適用
-
前日にインフォメーションでダム行きのバス停を確認。
ついでに時刻表も。 04分、24分、44分発
船の出る本数は一日5本。ダムとブルージュ間を往復するので本数が少ない。
ブルージュに戻る時間を考えれば10時発の船がちょうどいいので、インフォメーション前のバス停から9時24分発に乗る予定だった。
9時10分に私達がバス停に着いた時、ちょうど「DAM PORT」行きのバスが来た。
9時4分発が遅れているなら、予定していた24分発も遅れるかもしれない。
そうすると10時の船にのれるかどうか。
瞬時に判断して2人で慌てて乗り込む。
切符を買う時、行き先を告げたので降りる場所は教えてくれると思い安心。
片道2ユーロ/一人 -
「ここだよ」と教えてくれた場所は、予想していた船着き場とは全く無関係のない十字路のある大通り。
どうやら旧市街の外れのようだ。
少々困り気味の夫。
方向音痴の私は頼りにはならない。
バス停から少し歩くと運河が見えたので、運河沿いに歩くことにした。
私達の歩いている辺りはこれと言って目立つ建物は無かったような気がする。
唯一、大きなマンションのようなものが建築中だった。 -
それらしきものが何も見えてこないので、なんとなく心細いながらもどんどん歩く。
途中で道が二手に分かれ、右に運河沿い細い道が見えたのでそちらかも。
車は相変わらずどんどん走ってくる。
対岸には家が立ち並ぶ。
きつい日差しの中、風もきつい。随分歩いたような気がしたが、後から思えば10分程だったかも知れない。 -
「見えた。た見えた!」
看板が見た。こんな何もない所でビックリ。
思っていた船着き場のイメージには程遠かった。
でも、長閑といえばのどか。看板一枚立っているだけ。
昔の船着き場とは案外こんなものだったかも。 -
船着き場の左のベンチにお年寄りが2-3人座っている。
看板のそばまで行きここで間違いないことを確認。
そのうち、車で送られてきたお年寄りが三々五々集まって来た。
どうやら、船に乗るらしい。
お喋りを楽しんでいる人もいた。
これからダムに観光に行くのかなぁ。 -
これが時刻表。
何ともすっきりしている。
ブルージュ発10時、12時、14時・・・
まだ、時間は20分程ある。
待ち遠しい。
お婆さん達は何やらニコニコ話に夢中。 -
遠くに小さく見えていた外輪船。
ゆっくり、ゆっくり近づいてくる。
何だか妙に嬉しい。
この場所は風がとても強く、先ほどまで太陽が照りつけていたかと思うと、今度は暗雲が立ち込めて急にひやっと寒さを感じる。
風が冷たい。
大木の後ろに身をひそめて風をよける。
お年寄りは暖かい格好なので平気そうだ。
そんなことの繰り返しで、船が待ち遠しかった。 -
時々自転車が走る。
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すぐそこまで来ているのだが、これがまたゆっくり。
山ではないが「ヤッホー!」って呼んでみたい気分。 -
来ました!。 待ってました。
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ぐるりと向きを変えます。
この3人の方達は親子連れ。 -
さあ、いよいよ乗船です。
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正面の下を向いているの人が、外輪船の船長さん兼切符売り。
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先ずは2階に上がり前方に広がる景色を堪能。
ここも風が強いです。
ずーっとは居られません。
下に降りると、お年寄り達が長テーブルに所狭しと座り、注文したコーヒーで体を暖め、何やら賑やかにお喋りしてました。 -
水面に映った空の青がとても綺麗。
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進んでゆくうちに土手物上に風車が表れてきました。
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まばゆい空の色。
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草を食む羊達の姿も間近に見えます。
なんとのどか。 -
睡蓮がいっぱい!
運河にあるとは驚きました。しかもあちこちに。
何だか一枚の絵のようで見惚れてしまう。 -
船の通り過ぎた後のみなもがやわらかく揺れて、これまた感動。
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ダムの船着き場では、乗船客が並んで待っていた。
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橋のすぐ左が船着き場。
跳ね橋が見当たらないのでこれより奥は船は行けないのですね。 -
町はこじんまりとして静か。
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市庁舎。
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市庁舎の階段の上から広場を写す。
とっても小さい広場。 -
ひとまず辺りをぶらぶらしているといつの間にか広場に、巨大トレーラーとトラックが止まっていた。
今から市場が開かれるようだ。 -
まだ開いたばかりなのでお客さんは2人。
私もここで瓶入りローヤルゼリーを買う。 -
右のトレ―、ヤギの絵がかいてある。
ヤギチーズかな? -
スーパーで売っているイチゴとは大違い。いいツヤ。新鮮そう。
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広場の前のinfo。
地図をもらって歩くことに。 -
観光客は私達以外にこの男性と、船で一緒だった親子3人組みのよう。
人の姿が全く見られない。
トレーラーに来るまで買い物に来る人がちらほら。 -
木に札が掛けてあるのでひょっとして私有地かも。
字が読めないので、そーっとお邪魔する。 -
木陰に白い花が涼しげに咲いている。
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感じのいい小道。もう少し奥まで行ってみたい。
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突き当たりになっていて、緑の丘陵地にヒツジが。のーんびり。
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さて戻ってもう少し歩こう。
この花、ネモフィラに似てる。 -
すごい! 黒に近い濃い紫のペチュニア。
日本にもあるのかな。
ちょっと目にしてないなぁ。 -
白い壁と白いバラ。
上手に薔薇のツルがしつらえてありますね。
よく手入れされているのでしょうね。 -
この町で初めて見た大きな建物ですが、何だか分かりません。
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ここを左に行くと。
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教会です。
お年寄りがどんどん集まって入って行きます。
私達は断られました。
今日は木曜日。特別なミサでもあるのでしょうか。 -
屋根のない不思議な空間。
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何なんでしょう?
この看板面白い。学校でしょうか?図書館か? -
人が少し多くなってきました。
そろそろお昼にしようかと、あちこちのお店を覗く。 -
その間も写真を撮るが、デジカメに映っている映像が確認できないぐらい明るくって、眩しい。
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窓枠とガラスが美しい家が目にとまりました。
こういうのって好きだなぁ。 -
どのお店も人の気配なし。
結局広場の一角にあるこの店に入る。 -
注文したのはランチセットとビール。
スープはミネストローネ。 -
シチューでした。
メ―ニュー見てもよくわからなかったので、もう少しオシャレな物を想像。
スープとスープのようなメニューでちょっとガッカリ。
期待した私が悪かった(笑) -
そしてサラダ。
ヨーロッパはどこでもお料理の前に先ずパンが出てくるけれど、私達夫婦はいつもこれには苦笑い。
パンでビールやワインは飲めないよね。
一致した意見です^^
最後にコーヒーでした。
ランチ20ユーロとビール2.4ユーロ/一人 -
この町の入り口にある家。
「小便小僧」のいろいろが窓辺に置いてありました。 -
13時発でブルージュに戻ります。
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煙突が二本。私達が朝ブルージュの船着き場で待ち焦がれている時、まだ遠くにしか姿が見えなかった外輪船。
この煙突から「ブォー」と汽笛を鳴らして知らせてくれました。 -
またここにもハスが。
その間からは小さな黄色い花が顔を出してます。 -
又ヒツジに会えました。
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ここにも風車が。
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何と素晴らしい景色でしょう!
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そろそろブルージュに近づいてきたようです。
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帰る途中で見かけた・・何かな?
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このあたりは人もいなく静か。
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運河巡りの観光船が大流行りで、あちらでも、こちらで見かけます。
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船着き場からブルージュの中心部の広場まで歩いて30分程で到着。
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馬車もよく走っています。
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また賑やかな通りに戻ってきました。
ダムは涼しく凌ぎやすかったけれど、ブルージュは人混みのせいか暑く感じた。
ダムへの船の往復、のんびりとして涼やかで気持ちいい短い旅?だった。 -
そしてこの夜、ホテルの近くの若者がよく集まっているお店に。
昨日夫が一人で飲みに行ったら、この彼・・・お店のマスター?・
・・腕の入れ墨み・・日本語が彫ってある・・をわざわざ見せにきてくれて、すっかり意気投合してとても楽しかったとのこと。
今夜は私も参加。
彼は手が空くとこちらのテーブルにちょこちょこ来てくれ、お互いに軽い冗談をを云い合って楽しんでいるうちに写真を撮ろうということになる。その彼がこの人。
「CHIMAY] と 「DUVEL]をそれぞれ注文。
ベルギーでは、ビールの銘柄と同じ専用のグラスに注いでくれます。
夫はほろ酔いいい気分。ビールのお代りを更に2杯。それも強いビールを。
私も一杯お代り。
彼が又いい人なんです。いつも笑顔で人を楽しませるのが上手なんでしょうね。おそらく日本贔屓なのかもしれません。 -
ビールのおつまみにクアトロチーズのピザ。
具沢山で美味しかった。
いい夜でした。
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